レシィ一人エチー時々、酷く自分が嫌になる事がある。 その理由は、例えば戦闘で全くと言っていいほど主人の役に立てない自分への嫌悪感であったりとか、本来は自分が護るべき主人に護られ、護るべき主人の身を危険に晒した事であったり。 「……んっ…ご主人……さまぁ……」 或いは、その主人に黙ってこのような行為をしている事だとか。 自分の状態を思うと恥ずかしくなる。着るもの全てを脱いで、普段は人に見せない部分までも露出して、興奮によって熱を帯び、膨らんで硬さを持ったその部分を手で握って。 別に誰かに習うわけでもなく、大好きな主人のことを考えていると興奮し始めてこの行為を行うような、そういう生き物である自分にまた嫌気が差す。 「あうう…ごめんなさい……けど…もうとめらんないですよぉ……」 もちろんここで謝ったとしても主人がここに居るわけではない。だが、それでもすぐに謝りたくなった。 今、頭の中に浮かんでいたのは、主人がいつも自分に見せる優しい顔とあまり大きいわけではない胸。 そして実際には見た事もない主人の下半身。落ちこぼれの護衛獣なんかは決して見ることのない場所。 妄想の中に居る主人は、自分と同じように全て服を脱いで普段は見えない部分も全てさらしている。 「んっ……んっ……ボク…ご主人さまのこと考えて…こんなことしてるなんて……」 罪悪感を感じながらも、硬くなった部分を擦る手は妄想が進むにつれて徐々に早くなり始めていた。 よく少女のようだと言われる白い肌はほんのりと赤くなり、特に暑い日でもないのに全身に汗が滲む。 また、硬くなった部分の先端からは透明な粘液で出来た雫が垂れ始めて、握った手の指にまとわりつき、髪と同じ綺麗な緑色をした尻尾は手の動きに合わす様にバタバタと跳ね回る。 「はぁ……はぁ……はぁ……あっ…くうっ………ご、ご主人さまっ……!」 快感が一際強くなった瞬間、握っていた部分がビクンと跳ねて自らの腹の上に精液を吐き出した。 だが、まだ手は止まらない。付着した白い精液で手が汚れるのも気にせずに擦り続ける。 「…ぁ…んっ………んぅ………ああっ…!」 それによって再び精液を吐き出させると、ようやく手の動きを止める事が出来た。 「…………ご主人さま……ごめんなさい……」 暫らくの脱力感に見舞われた後、あらかじめ用意しておいたタオルで精液をふき取りながらそう呟く。 そろそろ寝なければ。寝坊すると明日の朝食を作れない。 タオルを始末して、主人に対しての罪悪感を胸に残したまま寝間着に着替えて布団に潜った。 おわり 目次 |
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