ライの受難ラウスブルグの件から半年、いつもの日常に戻った忘れじの面影亭の朝がやって来た。 「・・・ん」 ライは朝の仕込みをするために眠たい身体を起こそうとしたが、身体が少し重い まるで誰かが乗っているような感覚、視界がはっきりしてくると一人の女性がいた。 「・・・!ポ、ポムニットさん!?」 「おはようございます。ライさん」 ライは一瞬顔を青ざめるが、対するポムニットは蔓延の笑みを浮かべている。 「何をする気だよ・・・」 「何をって・・・わかってるじゃないですか・・・」 ポムニットは蔓延の笑みから妖艶な笑みに変り、ライの股間をゆっくりと擦りだす 撫でるように触り指先で弄り、ライに快感が走り肉棒は硬くなっていく 「ん!・・・ポムニットさん・・・やめ・・」 「いいのですか?こんなに腫らしているのに・・・おまかせくださいまし、ちゃんと鎮めて差し上げますから」 抵抗も空しくライのズボンを手早く外し、さっと下げた。 下着をずり下げ、硬く膨張した肉棒を取り出したポムニットはそれを見つめる。 「・・・・・相変わらず凄いですねライさんの・・・・」 「・・・・凄いと言われても」 まだ幼さが残った顔立ちとは別に立派な肉棒を見られ恥ずかしがる仕草をするライ とりあえず止めさせないと思った瞬間、ポムニットは肉棒の先を口に含んだ。 「!!」 ライは突然の感覚にびくりと身体を跳ねる。 「・・・ッ・・ライさん、可愛いです・・・・んッ」 ポムニットはライの反応に笑みを浮かべるとまた先の部分を咥え今度は口の中でそれを舌先で舐め、ゆっくりと口内へと侵入し脱出する。 ぁむ・・・ちゅる、ちゅ・・・・・・・じゅる、ちゅっ、ちゅぷっ・・・・・ ポムニットの舌使いに興奮し、次第に快楽に飲まれていくライ そして肉棒は徐々に高みに昇り絶頂を迎えつつあった。 「・・・・・ポ、ポムニット・・さん」 動きを止めたポムニットがライを見上げる 「もぅ・・・・これ以上は・・・」 ライの表情はだらしなく、ぽかんと口を開いていた。 「もぉぅ、でひゃいそうなんでひゅね・・・・ひょのままだひゅてくだひゃぃまひ・・・」 じゅっ・・・じゅっ、ちゅぷ・・・じゅる・・・・・ぷっ、くちゅ 再び動きだし、口いっぱいに肉棒を頬張り唾液をにじませ卑猥な音を大きく立てていく。 「・・・出ちゃう・・・・ポムニットさん、だめぇ!」 「むぐうぅンッ!!」 ライの肉棒は絶頂に達しポムニットの口内に白濁液を吐き出してしまう。 ポムニットは肉棒から離れず吐き出したものを飲み込み、ライの白濁液を尿道からしっかりと吸いだし、肉棒から離れた。 「ライさんの精液、濃くて美味しゅうございました」 絶頂の余韻が抜けずベッドに身を沈めるライを眺め口元に付いている白濁液を舐めた。 ポムニットはまだ硬いライの肉棒を触れ、口付けをする 「まだ元気ですね・・・今度はこちらで鎮めますね・・・」 「ちょ・・・!?」 そう言って立ち上がるとライの目の前でスカートを託し上げたスカートの中は下着を履いておらず、ガーターベルトのみの姿。 股間部分がしっかりと見え、秘部は薄らと濡れていおりライは顔を赤らめ、くいいる様に見つめた。 「ライさん・・・そのままジッとしてくださいね」 もう抵抗しないと感じたポムニットはそっとライの上に乗り、肉棒を秘部に数回擦りつけ、先の部分をあてがい挿入しようと腰を下ろそうとする 「このぉ・・・・エロメイドがぁぁぁッ!!」 その瞬間、ドアが激しい音をならし大声をあげ、ポムニットに強烈な一撃を喰らわせライとの合体を阻止した。 大声の主はウサギの刺繍をした帽子被った女性が雄雄しくポムニットの前に立ちその傍らには幼い少女が顔を覗かせいた。 「リシェル!?ミルリーフ!?」 二人の登場に驚きもし、内心助かったと安堵するライ。そして二人はポムニットに迫る 「ポ~ム~ニッ~ト~!私の家来に手をつけるなんていい度胸しているじゃない」 「ダメ!パパはミルリーフのだから取っちゃ、めーなの!!」 リシェルは頭にバッテンが浮かびポムニットの目の前でブラスロッドを突き付けミルリーフは半泣きになりながら手を鳥の様にをバタつかせいいた。 「えうぅ・・・嫌ですわ、お二人供。私はライさんを起こして差し上げただけですよ。」 「普通下半身丸出しにさせて、上に乗って起こすなんてありえないから」 ポムニットは苦しい弁解をしようとするがリシェルの一言で一蹴され、ミルリーフはウンウンっと頷いていた。 ラウスブルグの件で色々あってライは4人の女性と肉体関係になってしまった もっともそれはライ自身が求めたわけではなく、全ては場に流されてしてしまった為の好意なのだ。 毎日隙があれば誘惑され、こうもめる日々、最初は戸惑ってはいたが今ではすっかり馴れてしまいしばらくその光景を眺めがらも脱がされたズボンを履き、口を開いた 「みんな、落ち着けよ・・・」 「やらせてあげましょ」 声の方を振り向くとライと同じ服装の女性が三人を止めようとするライを諭した。 「エニシア」 「早く一緒に降りて、準備しないとお客さん困っちゃうよ」 最後の一人であるエニシアはライの腕を絡め、寝室を出ようと引っ張っていく他の三人はそれを見逃さず一斉に声をかけた。 「エニシア!!(姫様!!)」 「はい」 三人はエニシアの行動を見て同時に怒鳴り、エニシアは軽く返事をし、笑顔で答えた。 「これから私達は店の準備があるので、みなさんは存分にやってください。」 ライは確かに早くしないとっと頷いていたが、三人の顔は仇を見るかのようにエニシアを睨んでいた。 なぜなら三人はエニシアの目がこう語っていたからである。 『これから私はライと厨房でイチャつくから、ガキとまな板とエロメイドは ここでお前等は醜い争いでもしてな』と すでに4人の間には見えない火花が走るのを感じたライは、この場所からスグにでも逃げ出そうとそっと部屋を出ようとするが、背後に刺さる視線を感じそっと振り向いた。 「ラ~イ」 「ライさん」 「パパ」 「ライ」 4人は逃げ出すライに声をかけた。 「ライ・・・わかっているでしょうね。アンタの主人は誰かしら?」 ライを睨めつけ握ったブラスロッドから軋む音が聞こえてくる あまりの恐怖に後ずさると、上着を引っ張られるの感じ引っ張られる方向を見るとミルリーフが今でも泣き出しそうな顔し、ライを見つめる 「パパの一番はミルリーフだよね?そうだよね?」 返答に困ると今度は頭に柔らかい感触を感じる上を見上げるとポムニットが背後から抱き締めていた 「ダメですよ皆さん、ライさんを困らせては・・わかってますよ 貴方が一番誰を想っているのか」 「ははは・・・」 ライは乾いた笑いで誤魔化そうとするが視線を感じその方向をみるとエニシアがライを見つめていた。 「ライ・・・私は信じてるから」 優しい微笑みを見せるのだが眼が笑っていなかった。 これはどちらを選ばなければ収集がつかない しかしその結果どちらを選んでもタダではすまないのも事実、暫く沈黙が続いた。 「言えないのですね・・・わかりました」 ポムニットが口を開き3人に目で合図し其々それに答えると突然服を脱ぎ始めた。 「ライが悪いんだからね!いつまでも優柔不断な態度をとってたんだから」 「言えないのなら、身体に聞くのが一番だ・・ってセイロンが言ってたよ」 「ごめんなさいライ・・・でもこうしなければいけないの」 「おい、何を・・・・ッ」 3人の行動を止めようとするがすでに衣服を脱いだポムニットが耳元で囁いた。 「ダメですよ、ライさん・・・ちゃんと誰が好きなのか身体で答えてあげないと」 「えええ!? ・・・待ッ」 返答するにも既に囲まれ、ライに詰め寄った。 「さぁライ覚悟しなさい!」 「ライ覚悟して!」 「ライさん覚悟してくださいまし!」 「パパ覚悟してね!」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 忘れじの面影亭から朝日と供にライ悲鳴がこだまする 勿論、4人を相手した結果誰も選べず平行線を辿ったままの上に搾りつくされ、店も臨時休業をせざるを得ない結果になった どうやらライにとっての日常はまだ戻ることはできないようだ。 おわり 目次 |
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