雌畜達の挽歌「あひぃぃぃいいいいいいい!!!ひぎゃぁぁぁああああっ!!!」 メルギトスの箱庭で雌畜達が今日もけたたましい叫び声をあげる。 戦いに敗れた哀れな子羊達を襲うのは連日連夜の苛烈なる調教。 吐き出される白濁。穢れを刻み込まれるは肉体。それと魂。 絶え間ない陵辱が人としての誇りを奪い、尊厳を根こそぎ踏みにじる。 そうして十分な調教を施された後に雌畜は後宮に出荷される。 悪魔王レイム=メルギトスの慰み、即ち永遠の雌奴隷として。 雌畜はそこでも陵辱を受ける。より苛烈でいてそして死することさえ許されない。 終わる事のない永遠の悪夢を行き続けるのである。無常。この世はかくも無常。 「ふぁぁあああああっ!ひぃぃいいいいい!ひぎひぃぃぃいいいいい!!」 そしてここもそうした雌奴隷を躾けるための調教施設の一つである。 手始めの地ならしとしての輪姦。それを受け続ける雌が三匹。 一匹は浅黒い肌をした長い黒髪のエキゾチックな容姿の娘。 もう一匹は長い金髪を一本にして後ろで結った逞しい身体つきの娘。 そして最後の一匹は短い茶髪でソバカス気味の童顔な女性。 群がる悪魔達の肉棒によって三者三様に汚されている。 「んぁぁあああっ!あうっ……ふぐっ……はぶっ……」 一匹目の褐色肌の黒髪。膣肉を抉られながら両手にもペニスを一本ずつ握らされている。 既に精液まみれの膣内。グチャグチャに掻き回されながら手もニチャニチャ。 迸る先走りの汁にまみれる指先。頬にもペチャリのスペルマ和え。 降りそそぐ白濁の色彩は肌の褐色と相まってよく栄える。 「あぎぃぃぃいいいいいい!!ぎぁぁあああああああっ!」 二匹目の金髪は四つんばいの姿勢でアナルを執拗に犯される。窄まった尻穴。 そこに捻じ込まれる極太の肉根。メリメリメリと悲鳴をあげて肛門は裂ける。 肛門ばかりか直腸。鍛えようのない内臓を直接痛めつけられる。 はしる激痛。さながら拷問。痛みに悶絶させられながらアナルファックは続く。 「くっ……うっ……ふぁ……あっ……うくっ……」 三匹目。短い茶髪のソバカス顔は主にその豊満な胸を嬲られていた。 ぷるんと弾力のある乳肉。そこに挟みこまれるペニス。挟み込んでそのままズリズリ扱く。 赤黒い亀の頭が胸の谷間から顔を覗かせる。そしてドピュ。唾を吐きかけられた。 白くてドロドロの穢い唾だ。気がつけば顔と胸はドロドロの精液まみれ。 それと同時にグチュグチュ。膣肉も無論貪られる。当然、ドピュドピュ。 子宮にも注がれる白濁。それは他の二匹も同じ。三人が三人ともザーメンまみれの無惨な光景。 これが今の彼女達の現実である。悪魔王メルギトスに敗北した調律者一行の。 トリスやアメルをはじめ他の仲間達も別の場所で同じような目に遭わされている。 堕ちるまで嬲り尽くされ、堕ちた後も永久に慰みとされる。悪魔達の糧として。 永劫に続く無限獄。その檻に閉じ込められた家畜がここにも三匹。 ルウ。モーリン。パッフェル。ヒトであったころの彼女達の名前。 その名を剥ぎ取られた淫らな肉の快楽によがる雌が生産されていく過程。 ここはそんな過程を刻む雌畜の生産プラントなのである。 「ふぁぁぁぁぁあああっ!あふっ……はひぃぃいいいいいい!!」 グチュ。グチュ。グチュ。輪姦を受けながらルウは高らかに喘ぐ。 この場にいる三人の中では一番早く、ルウの精神は堕ちかけようとしていた。 ぱん。ぱん。ぱん。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。胎内に響く肉の音。 射精されたてのドロドロの精液。お腹の中で掻き混ぜられる。ぐっちゅ。ぐちゅ。 ズルリと膣肉を引きずる悪魔の肉槍。ずりりりり。おぞましい刺激が背筋をはしる。 「あぐっ……あっ……なん……で……」 ゾクゾクとした肉の刺激。しかしそれを気持ちいいとルウの身体は感じてしまっていた。 偽れない。ぬちゅ。ぬちゅ。ぬちゅ。膣肉を抉られる度に悦んでしまっている淫らな自分を。 ビュクッ。ビュクッ。ビュクッ。子宮に叩きつけられる精液。嫌だ。気持ちいい。 こんなヒドイことをされているのに身体は感じている。悦んでいる。陵辱される悦び。 淫蕩な雌の悦びをルウは理解させられていた。 (ダメ……こんな……の……おばあ……様……みんな……) 堕ちゆく身体と心。それでもアフラーンの末裔としての矜持を保とうとルウは耐える。 思い浮かべる亡き祖母の姿。しかしそれがかすむように立ち消え、代わりに衝動がはしる。 喘ぎたい。よがりたい。犯されたい。湧き上がる肉への欲求が家名の誇りを打ち倒してゆく。 「んぶっ……んむっ……ふぶっ……」 使われる口。強制フェラチオ。咽喉に充満するスペルマの臭い。噎せ返りそうなほどの生臭さ。 「あぶっ……ぶはっ……はっ……ふぁ……あはぁぁ……」 けれどその臭みにも慣らされた。口の中の苦みあるスペルマ。その苦みさえ病みつきになるほどに。 かなりの長時間をルウはこうして犯され続けていた。最初は苦痛であった。 トリス達と出会う前は森の中で一人、孤独に暮らしていたルウ。当然、処女であった。 その純潔を奪われたときは破瓜の痛みに苦悶し悲鳴をあげた。嫌ぁぁ。嫌ぁぁと嘆き叫んで。 だが肉棒の蹂躙を何周か受けるうちにその陵辱にルウの身体は馴染んでしまった。 資質というものなのだろうか。辛いはず。苦しいはずの陵辱。それを悦びとさえ感じられるほどに。 身体で悦びを感じながら心では否定した。身も心も堕ちた悪魔達の雌畜に成り下がること。 それは悪魔使いの召喚師アフラーンの家名に恥じる行為。ご先祖様に申し訳が立たない。 同様に同じ苦しみに喘いでいる仲間達にも申し訳なかった。だから耐える。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。 けれど悦びを知ってしまった身体は心を裏切って。いつしか心までも自分を裏切って。 「あはぁぁぁ……あぁぁ……あふっ……はふっ……」 アヘアヘと涎を垂らしながら快楽に浸る雌の顔。それをいつのまにかルウは浮かべてしまっていた。 ダメ。気持ちいい!気持ちいいの!おマンコずぼずぼされるのすごく気持ちイイの! お腹の中でドピュドピュ気持ちイイの!もっと、もっとしてぇぇぇぇええええ!! 悪魔さんのぶっといおチンポでルウをもっとメチャクチャにしてぇぇええええ!! 嫌ぁぁぁああああああ!!せーえきドピュドピュぅぅぅうう!!気持ちイイっ!気持ちイイよぉぉおおおお!! うぁぁああああああああ。ごめんなさい。お祖母様。ごめんねぇぇ。みんなぁぁ。 ルウはもう……ルウはもう…… 「ふぁぁぁぁぁあああああっ!!あふぁぁぁぁあぁああああっ!!はひぁぁぁぁぁあああっ!」 降りそそぐ大量のスペルマシャワーに褐色の肌を白濁に染められながらルウは堕ちた。 淫らな肉の快楽に心まで悦び喘ぐ正真正銘の悪魔の雌畜に。 「うぁぁ……ル……ウ……ちき……しょう……くっ……あぐぁぁぁあああああっ!!」 悦びに堕ちるルウとは対照的にモーリンは苦痛に喘いでいた。執拗に続く肛姦。 全身がバラバラになってしまいそうな痛みがモーリンの身体をかけぬける。 ズ太い肉棒に抉られてモーリンの肛門は裂けていた。引き千切られた括約筋。 尻肉を締める力が効かない。おそらくはこのまま一生ずっと、垂れ流しになるだろう。 モーリンに対する調教。それは他の二人に比べて最も暴力的になされている。 陵辱の当初、最も反抗的だったのがモーリンだ。鍛え上げた拳足で必死に抵抗してきた。 そんな躾のなっていない雌犬を懲らしめるのにはどうすればいいか。簡単だ。 己が無力を知らしめればいい。ゴキッ。ボキッ。身動きを取れないように折られる四肢の骨。 苦痛に悶えるモーリンを更に暴力が襲った。ボグッ。ゴスッ。硬い拳で顔を殴られた。 ドグッ。ゲシッ。仰向けになった腹を踵で思いっきり踏みつけられた。吐く胃液。 そんな暴行を何度か加えられボコボコの青痣だらけの顔に胃液を吐いて白目を剥いたモーリン。 殺してしまっては雌畜の意味がないと身体の傷はとりあえず癒された。 だがモーリンが意識を取り戻すと同時に陵辱は開始された。目覚まし代わりのアナルファック。 ヴァギナよりも先にアナルの処女を散らされるモーリン。そしてパコパコパコ。 それからずっとこうしてアナルを執拗に犯されている。それはなんとも屈辱的。 ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。ぶぴゅっ。施される精液浣腸。ぱん。ぱん。ぱん。 尻の穴から空気を入れられるカエルのように惨めな姿をモーリンは晒す。 「ぐぁぁぁああああ!!!あぐっ……かひぃぃいいい!!ひぎぁぁあああああ!!!」 そうして背面座位の姿勢でアナルをペニスで固定された状態で本当の処女もモーリンは奪われる。 拳の修行に明け暮れた結果として保たれてきた純潔。それでもこんな風にして散らされる言われはない。 けれど無情。モーリンの前方からぐいっと圧し掛かる体重。それはモーリンの処女肉を容易く踏み潰した。 ペニスサンドイッチ。前と後ろ同時にモーリンは犯される。捻じ込まれたのは特大の馬並みペニス。 ギチギチの膣肉が早くも悲鳴をあげる。みちみちみち。ダメだ裂ける。裂けてしまう。 あぎぃぃぃいいいいい!!奥へ、更に膣奥までも肉棒は侵入してくる。ゴリゴリゴリ。 ぎぁぁあああああ!!潰れるぅぅうううう!!子宮が潰れるぅぅううううう!! ぐぉぉぉぉぉおおおおっ!!お尻ぃぃいいいい!!ダメぇぇえええ!!お尻死ぬぅぅぅううう!! 「ぐぁぁあああああっ!あがぁああああああ!!ぎぁぁぁあああああああ!!!」 膣とアナル。両方の穴に受ける特大サイズのペニスの蹂躙。無惨な肉サンドに潰され悶えるモーリン。 あまりの痛みに何度も失神しかけた。白目を剥いて、口からは泡までも噴出して。 けれど二本の肉棒がお腹の中でズリズリ動く度にその痛みでまた目覚めさせられる。 そんな風にズリズリ。内臓を何度も痛めつけられてモーリンは悶絶する。 「あがっ……かはっ……あぐっ……ぐはっ……」 地獄の激痛。惨めな陵辱。受け続けながらモーリンは思い知らされる。それは自分の無力。 鍛えた身体も磨き上げた技もなんの役にも立ちはしない。理不尽な暴力の前には。 矛を止めると書いて武。そんな自分の生き方を全て否定されてしまった。 ああ、意味なんてなかったんだね。素手で板を何枚もぶち割れるまでに鍛えたあたいの拳骨。 なんの力にもなりゃしなかったんだね。大切な誰かを守れるなんてわけがない。 ごめんよ。みんな。あたい……もう……ダメだ……壊れち……まった…… 「あぁぁああああああああっ!!おぁぁぁぁあああああああああああっ!!!」 薄れゆく意識の中で叫ばれたモーリンの断末魔。その叫びを最後にして。 港町を守る頼れる用心棒のお姉さんとしてのモーリンの姿は跡形もなく消えてしまうのであった。 「くっ……ルウさん……モーリンさん……ぐぅぅ……」 ルウとモーリン。二人が壊される姿を見つめてパッフェルは心を痛める。与えられる陵辱。 パッフェルにとっては過去にも味合わされたものだった。ヘイゼルと呼ばれた暗殺者時代。 心よりも先に身体を大人にさせられてしまった頃の話。一筋の光さえ差すことのない暗闇だった。 訓練と称して課されてきた陵辱。一人前の暗殺者となってからもなにかと理由をつけて犯された。 ただのモノだったのだ。かつての自分は。使い捨ての殺しの道具。幾多の精液と血液にこの身はまみれてきた。 そうしていつしか使い捨てられた時、初めて出合った人の優しさ。理解できなかった。いや、したくなかった。 眩いまでのその光。それに照らされる自分の姿。変わりたくても変われない。どうしようもなく惨めな自分。 他者を拒絶する茨の棘はその優しさをも拒絶した。けれど優しさは棘を容易く踏み越えてきた。 どうしてそこまでするの?私なんかのために。ただの敵だったはずだ。それを捕虜にするわけでもなく。 どうしようもないほどのお人よし。けれどそのお人よしに気づかされた。 心の底では変わりたいと願っている本当の自分に。今更変われない。だけど変わりたい。 組織に無理矢理作らされたヘイゼルという偽りの自分ではなく。本当の自分。パッフェルとして。 そんな自分が変わるためのきっかけをくれたあの人。会いたかった。会って伝えたかった。 ごめんなさい。そしてありがとう。あの時は言えなかった言葉。けれどいつかはあなたに伝えたい。 ヘイゼルだった頃からこんなにも変わることできた自分を。パッフェルとしての本当に自分を。 そして今の自分があるのはあの日のあなたの優しさのおかげなのだと。追憶の中の恩人。 あなたにいつか感謝を伝えるためにこうして今日まで生きてきた。今はまだダメだけれど。 いつか必ず胸を張ってあなたに伝えにいきますと。けれど。 「うぁぁぁぁぁ……あぁぁぁああああ……あぁぁぁああ……」 目の前で壊されゆく仲間達。惨めな陵辱を受ける自分。あまりにも無情な現実にパッフェルは慟哭していた。 何も変わっていない。あの日から自分は何も変われていない。あの頃と同じ。いや、それ以下だ。 時を経てようやく自分も得ることができた大切な仲間達。守ることができなかった。 ヘイゼルではなくパッフェルとして生まれ変わった新しい自分。それは全ては夢想だった。 やはり自分はヘイゼルだ。こうしてモノとして使いすてられるのがお似合いの。 「ぐっ……うっ……うっ……ぐぅぅ……あぶっ……ふぁ……」 それでも諦めたくなかった。パッフェルとしての自分を。陵辱を受けながらパッフェルは歯を食いしばる。 どんな絶望にあっても決して諦めない。そんなあの日の誰かさんのように自分もあろうとして。 「ぐぅっ……うっ……うぐっ……うっ……あっ……」 だけど自分は弱かった。こんなにも弱かった。分かりきっていた事だけど。身体の陵辱よりも辛い心の陵辱。 目の前で壊される大切な仲間の姿。自分はあの人のようにはなれないのだと思い知らされる。 淫らな肉の快楽によがり狂うルウ。この戦いが終わったら一緒のケーキ屋で働くことを約束していた。 苛烈な肉私刑に心も身体もすり潰されるモーリン。どこか懐かしい顔の面影がある。 この二人だけではない。トリスもアメルもみんな。自分の大切な人たちは今、こうして壊されている。 それを助ける事のできない自分。ただの肉便器。滑稽だ。笑いたくなる。 「うぁ……あふっ……んぶっ……はぁっ……あうっ……くっ……」 折れかけた心。そこへ追い討ちをかけるように悪魔達は陵辱の手を強める。いまだ肉棒を擦らされている乳房。 ギュッと乱暴に掴まれていいように使われる。ズリズリズリ。陰茎を扱く乳肉。さながら性器。 吐き出される白濁は胸の谷間をベトベトに汚す。ああ、汚されている。あの頃のように。 「くぅぅっ……あっ……はっ……かふっ……んくっ……ぅ……」 肉杭は膣にも当然打ちつけられる。ぐちゅ。ぐちゅ。ぐちゅ。胎内に感じる卑猥な異物。 逞しい悪魔のペニスが膣内で擦れている。ぬちゅ。ぬちゅ。ぬちゅ。粘膜が織り成す淫らな快楽。 思い出してしまった。時には上司や依頼主の慰みとして、時には標的を虜にする道具として。 使われ続けてきた身体に宿る肉の記憶を。喘ぎを必死にかみ殺す。けれど一層に思い出される。 過去の自分の姿。ヘイゼル。やっぱり自分はヘイゼルから抜け出せないでいる。 「うぁぁ……あぁ……ふぁぁぁっ……」 ビュクビュクとひっきりなしに精液を子宮に注がれながらパッフェルは喘ぐ。 その喘ぎは次第に艶をともなう。堕ちていく。そのことをひしひしと実感する。 強まる輪姦。アナルも口も使われ始めた。グチュ。グチュ。グチュ。吐き出されるスペルマ。 そして惨めな自分。これが本当の自分だったのだ。本当だと思っていたパッフェルの方が偽り。 日夜働く百戦錬磨のアルバイター。蒼の派閥のエージェント。積み重ねてきたパッフェルとしての自分。 それがガラガラと音を立てて崩れていく。滑稽。なんて滑稽。おかしすぎて笑いがこみでてくる。 「あは……あはは……は……」 そうしてパッフェルの気も触れてきた。既に身体の内も外もスペルマ塗れでグチョグチョの姿。 けれど最も白濁に浸されたのはパッフェルの心。パッフェルとしての自分を否定されてしまったその心。 グチュ。グチュ。グチュ。耐えてきた。ドピュ。ドピュ。ドピュ。けれどもうダメだ。心が折れてしまった。 追憶の中のあの人。一度見せてあげたかった。大切な仲間達の中でこんなにも変われた今の私を。 けれどダメでした。結局、私は何も変わることができなかったんです。あの日、あなたがくれた優しさ。 それを私は無駄にしてしまった。ごめんなさい。本当にごめんなさい。私にはやっぱり無理だったんです。 血塗られた過去を償う事も叶わず。あなたのように大切な誰かを守ることもできず。本当にすみません。 だけど、私……変わり……たかった……本当の私に……パッフェルに……なりた……かった…… 「あは……ははは……あはははは……」 あげる笑い声とともにパッフェルの頬に涙が伝う。乾いた笑みを浮かべながら心でパッフェルは泣いた。 それがパッフェル。果てしない闇に人生を翻弄され続けた哀しい女性の人としてなす最後の行為であった。 そうして時は流れた。連日連夜、休みなく続く調教の中で。ようやく完成を見る三匹の雌畜。 雌畜達は相応しい処遇をそれぞれに与えられた。その様子を覗いてみよう。ほら、聞こえる。 高らかに響く淫らなよがり声。 「あひぃぃいいい!射精(で)てるぅぅう!精液射精(で)てるぅぅう!ルウの膣内(なか)にぃぃいい!!」 ルウと呼ばれてたその雌畜は褐色の肌に大量の白濁を浴びながら子宮でも精子を受け止めていた。 性処理用のザーメン便器。淫らな快楽の虜となったその雌にとってはまさに天職であった。 膣とアナル。二本同時に受け入れながら雌畜は両の手でもペニスを扱く。口も使う。 そしてドピュ。ドピュ。ドピュ。注がれる濃厚なスペルマ。それは雌にとっては極上の生クリーム。 降りそそぐ白濁で全身をデコレーション。まるでケーキのように。ビュク。ビュク。ビュク。 褐色の地肌が見えなくなるぐらいに雌畜の身体は白で埋め尽くされていた。あは。精液ミルク。 とても美味しい。それに温かいの。お願い。かけて。もっといっぱいルウにかけて。 そう強請って淫らに腰を振るう雌。あげるよがり声。淫らに響く。あふふふふ。気持ちいい。 本当に気持ちいいの。おチンポ気持ちよすぎておかしくなるの。チンポ。チンポ。チンポぉぉ。 もっと頂戴おチンポぉぉぉ。ハメハメしてぇぇえ。ハメてそのままズボズボしてぇぇええ。 お腹の中でもドピュドピュしてぇええ。精子ぃぃぃいいいい。精子ミルクぅぅううう。 もっと飲ませてぇえぇえええ。アソコにもお口にもぉぉぉぉおおお。 そんな淫らな悦びをひたすらに雌は貪る。あるいはそれで雌は幸せなのかもしれない。 苛烈な陵辱に苦しみ喘ぎ続けることを思えば。ずっと。 「チンポぉぉぉぉおお。イイよぉぉおおお。おチンポいいよぉおお。精子ぃいいい!もっと精子ぃぃいいいい!!」 脳みその中身までも白濁まみれの幸せ。それを手にした雌は淫らによがる。よがり続ける。 そんな身も心も堕ち果てた雌の傍らで。もう一匹の雌畜もまたよがっていた。 「ひゃひぃいぃいいい!お尻ぃぃいいい!あたいのお尻ぃぃいい!ひぁあああ!!壊れるぅぅうう!!」 尻穴を主に便器として使われる雌畜。かつてはモーリンという名前であった。 肉便器という点ではモーリンもルウと変わらない。だがその用途は微妙に異なっていた。 精液処理担当がルウならばモーリンの担当はと言うと。 「あぁぁあああああああ!!くぁぁぁああああああああっ!!」 文字通りの便器だった。行為の最中に催した小水は全てモーリンと呼ばれた雌の尻穴へと注がれる。 ぱん。ぱん。ぱん。アナルファック。ああ、次は小便だ。そんな感じの尿処理担当をその雌は担っている。 ジョバアア。ジョバアア。盛大にぶっかけられる黄金色の水滴。身体にも。そして腸の中にも。 たぷん。たぷん。雌畜の腹の中は悪魔達の小便でいっぱいである。小便浣腸。苦しいけど気持ちいい。 「あひっ……あひひっ……ひひっ……」 気の触れ具合ではその雌は先の雌畜をも上回っていた。ここまで堕ち果てるまでに振るわれてきた暴力。 相当のものがある。例えば小便でパンパンにされた腹。足でぐにゅっ踏み潰される。 するとグリュリュリュリュ。凄まじい音を立てて小便は逆流する。茶色く汚らわしい実をともなって。 「あぐぃぃぃいいいい!ぐるびやぁぁああああああああ!!」 ブリュッ。ブリュッ。ブリュッ。響く破裂音。そして垂れ流す排泄物。かくも無様な姿だった。 けれど雌はそんな自分を受け入れていた。何度もボコボコに殴られ、骨を砕かれ、内臓を抉られる苦痛の果てに。 ああ、そうさ。どうだい。惨めなもんだろう。今のあたい。けどこれが現実ってもんなのさ。 いくら拳を鍛えてもなんの意味はありゃしなかったね。あはははは。惨めだね。ああ、本当に惨め。 自分の無力。思い知らされた雌はいかな惨めをも従順に受け入れる。尿を注がれる文字通り肉便器にされても。 自身のひり出した糞尿に顔も身体も全部まみれてしまっても。どうせ何もできやしないから。 鍛え抜かれた身体も今はただの肉の器。便所にされる使い道があるだけまだマシ。そんな風にさえ思えてしまう。 絶望の底はどこまでも底。その地盤をずっと沈下させ続ける。明日はもっと惨めになる自分。 けれどそんな惨めもなにも全部気にならなくなってきた。何がどうなろうともう気にはしない。 それは所詮敗者の運命だから。弱肉強食がこの世の摂理なのだから。 「あぁぁ……あひひっ……あうっ……あへへへへ……」 噎せかえるようなアンモニア臭の中でその雌は嗤いつづけた。どこまでも惨めな自分を嘲笑い続けた。 「むひぃぃいいいいいい!!ふむひぃいぃいいいいいい!!」 そして肉便所からところかわってここは搾乳所。ここでは何頭もの乳牛達が飼育されていた。 乳牛はたわわに実ったその豊かな乳房から濃厚なミルクを日夜搾り出される。 ゴウン。ゴウン。胸に取り付けられた搾乳機。乳肉に振動を与えて母乳をピュッピュと噴出させる。 搾乳は乳牛達に最高のオルガズムを与える。ほら、ご覧。搾乳を受ける牛たちの顔を。 どれも気持ちよさそうにアヘアヘと喘いでいる。ゴウン。ゴウン。ビュー。ビュー。ビュー。 おっぱいミルク射乳(で)てるぅうううう!!ああ、幸せ。 「んひっ……あひっ……むひひっ……んっ……」 そんな乳牛達の中で一番の成績を誇るのがこの一号房に繋がれたパッフェル号であった。 搾乳量、ミルクの質、どれをとっても優秀である。他の乳牛と同じくアヘ顔で喘ぐパッフェル号。 そこにはかつてヒトであったころの面影など微塵もない。肥大化した勃起ニプルを直搾り。 そしてビュー。ビュー。ビュー。大量の濃厚な母乳ミルクを射乳する。 「ひぁぁあああああ!ふぁぁぁああああっ!あふっ!あふぅぁぁあああああああ!!」 ブモッ。ブモッ。搾乳を受けながら牝牛は同時に種付けも施される。背後から貫く牛さんペニス。 太く逞しいデカ魔羅が牝牛の味わい深い女陰を犯し、子袋に子種汁を植えつける。 安定したミルクの供給のために乳牛は常時、妊娠状態にさせられるのだ。実際、パッフェル号も孕んでいる。 たぷんと揺れる大きな乳房に負けないぐらい。そのお腹はボテボテに膨れている。 孕みマンコをグチュ。グチュ。グチュ。お腹の仔にもたっぷりドピュ。ドピュ。ドピュ。 それが乳牛の運命。未来永劫変わることなどない。 「むひっ……むひひっ……んぶっ……むふぅぅううううう!!ふむふぅうぅぅうううう!!」 パッフェル号から搾りとられる良質ミルク。それは貴重な蛋白源として他の雌畜達にも供給される。 かつてパッフェル号がヒトであった頃の仲間達。それらの命をパッフェル号の母乳が繋ぐのだ。 パッフェル号もきっと喜んでいるだろう。こうして誰かの”ため”になることができたのだから。 かつての姿ヘイゼルではなくパッフェルとして大切な仲間達の役にたっているのだから。 ゴウン。ゴウン。おっぱいミルク。どぴゅ。どぴゅ。どぴゅ。気持ちよすぎてとまらない。 母乳ミルクがとまらない。アヘ。アヘ。アヘ。ようやくなれたんですね。私。 ヘイゼルじゃない本当の自分、パッフェルに。ぴゅっ。ぴゅっ。ぴゅっ。嬉しすぎておっぱい射乳(で)ちゃう。 そんな満ち足りた恍惚に包まれながらパッフェル号は今日も良質のパッフェルミルクを生産し続ける。 みなさん。どうか美味しくお飲みになってくださいね。私のおっぱい。それが今の私の幸せですから。 かくして調教を終えた雌畜達はそれぞれに自分達の幸福を見出すのだった。家畜の幸せ。 こうして飼われ嬲られることが幸せ。そんな風に思い込むことができることが何よりの幸せなのだろう。 悪魔王の支配する絶望と悪夢に満ち溢れたこんな世界では。傍から見れば哀れで惨めな雌畜達。 だが彼女達はもう自分をそのように思うことすらない。それだけがせめてもの慰み。 そうして雌畜達は嬲られながらも悦び喘ぐ。虚構の幸福感に自身を浸して。 ~BAD END~ 目次 |
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