ヤッファ×アティ:バカな獣姦っぽいから注意―なまけものの庵― 「あの、私ミスミ様に性教育もしてくれって頼まれちゃいまして、人間のを教え様にも本も何も無いんです。 それで色々話し合った結果、獣さんのを…と言う事になったんです。 けど、よく考えると私獣さんの行為を、その…繁々と見た事も知識も乏しいんです。」 アティは真剣そのものの表情で正座して言った。 「それで俺に?」 「はい、ミスミ様がヤッファさんなら幻獣界の護人だから、そっちの事は一番詳しいだろうって」 「…ったく…どうやって教えろってんだよ」 乱暴に頭を掻いてゴロリと寝返りを打つ。 「説明して貰えれば何とか想像してまみます」 言ってどうぞと瞳を伏せる。 「ったく…見たこと無いものどうやって想像するんだよ」 「なんとか、がんばります」 頑張ってどうにかなる物でもないだろうに…。 「面倒くせぇなぁ…、実践してやるよ」 「けど、ヤッファさん人型じゃないですか意味ないですよ」 なんだか反応がずれている気もしないでもないが、まぁ正しい意見かも知れない。 「…これでどうだ?」 パチンと軽い音がした。 すると次の瞬間召喚獣アイギスに似た姿の一匹の獣が現れた。 「え…ヤ、ヤッファさん!?」 瞳を瞬かせポカンと見つめる。 「あぁ、これなら分かるだろう」 「ちょ、ちょっと待って下さい」 「生徒の為なんだろ?」 「あぅぅ…けど、無理ですよぅ。ヤッファさんがいつもの姿の時でも、その…」 「挿入する必要はないさ、見てれば良い」 「うぁう…、なら…お願いします」 「ぁ…凄い…」 その下半身に下るモノに思わず瞳を逸らす。 「どうして――」 《もう勃ってるの》だろうか…疑問は顔に出てしまったのかヤッファは質問を聞くまでも無く答える。 「アティがその気にさせたんだ。ほら、ちゃんと見ろよ」 紅く血走ったそれは皮の様な物から剥き出て、今にも張り裂けそうだった。 今更カマトトぶるつもりも無いが、これは流石に恥ずかしい。 戸惑うアティを見て、 「やっぱ止めるか?」 とそっぽを向こうとした。 「や、ダメ。大丈夫ですから」 慌ててヤッファの首を抱く。 柔らかい、子犬を抱いている様な暖かい感触だ。 ヤッファは意地悪気に笑ってお座りのポーズをした。 そっと指で触れるとねっとりと湿ったそれが、どくどくと脈打っていた。 それをアイスキャンディでも舐めるように舌先でちろちろと舐める。 するとそれはさらに誇張し張り裂けそうになる。 「凄…」 それを握り口付ける。 流石にこれを射れたら自分は裂けてしまうのではと思った、けれど…。 「ヤッファさん…やっぱりちゃんと実践で教えて下さい」 蕩けそうな表情で見上げる。 「良いのか?」 驚いてアティを見返す。 返事の代わりに、懇願するように潤んだ瞳で小さく頷いた。 獣の手では上手く脱がせない為、アティのワンピースの中に顔を突っ込みゴソゴソと口で弄(まさぐ)る。 あらわれた茂みに直接口を近づけ、長く太い舌で入り口を割りアティの内部へ押し入って舌を巧みにうねらせる。 普通の人間よりも舌が長いので、奥まで入り込み犯してゆく。 「はぁんっ――ぁああぁ」 やや冷たい鼻先が女性の一番敏感な部分に押し付けられている。 濡れそぼった蕾の中を丹念に舐め上げる。 「ヤッファさん、あっ。い…挿れて下さい」 震える声で哀願して、勃起したそれに触れる。 その言葉にわずかに残っていた理性もなにもかもがふっとんだ。 「あ…ぁ…けど途中で止めれないぞ」 ぬるっと舌を抜いて最後の警告をした。 「は、ぁはい…んあぁ」 「四つん這いになれるか?」 低く囁いき、背筋に舌を這わせた。 ゾクゾクと指先にまで微電流が走る。 「んぁ…ッ…こ、こうですか?」 少女は恥ずかし気に頷き、淫らな体勢になる。 ヤッファはその上に覆いかぶさり体重は掛けない様に後ろ足を踏ん張る。 「はっ…ぁああぁぁ」 少しずつ前足が少女の背を擦るように振動する。 しかしやはり無理がある、先端が僅かに這入っただけだ。 掠めるように何度も入り口から下腹部を擦るだけ、なんとももどかしい。 行き場の無い熱を早く発散させたくて、自ら形の良い尻をつき出す。 「ア、アティッ―く」 人型に戻ろうかと考え始めた時変化が現れた。 少しづつでは有るが、アティの下の口に咥えこまれ始めた。 「だめ…あぁ…んくぅ…、」 「くっ――あッ」 しかし余にきつ過ぎる、絶えず締め付けるそこにヤッファは何度も意識を飛ばしかける。 快楽に、くぐもった声を上げなんとか自制する。 中間辺りまで、挿った所でヤッファは腰を徐々に激しく打ち付けてきた。 寝台が腰が軋む音が聞こえる、否アティの腰の音なのかも知れない。 淫らに交わる人と獣、これでは獣姦だとヤッファは思ったが身体は止らない。 最深部を何度か衝いた後箍(たが)は外れ、物凄い勢いでヤッファは射精を始めた。 それにはアティも驚きびくんと身体を震わせ喘ぎながら激しくシーツを掴む。 「くっ――悪い…あと三十分は止りそうもあ・・・くぁっ」 尽きることの無い精液でアティの細い腰はぱんぱんになっていく気がした。 数分後には力をなくし四つん這いの姿勢を保てなくなり、アティは寝台に横たわる形でいる、その上で姿勢をやや低くしたヤッファは絶えず精液を撒き散らす。 それでもアティは気は失うことなく喘ぎ続け、その押し寄せる程の快楽に酔いしれた。 言った通りその後約三十分、ヤッファは絶え間なく射精した。 射精が終わったのか力を抜いた瞬間、突然ぐぐっとさらに力が込められ激しく揺さぶられる。 「なっぁんっ何――ぁぁ」 根元に有った拳大のそれが這入って来ているということはなんとなく分かった。 長いヤッファのそれは奥をさらに衝き上げ、子宮まで入ってきそうな勢いだった。 揺さぶられ少女の豊かな乳房が寝台に擦れる。 後ろから肩を押さえつける様にして激しく振動する。 「はぁはぁんんんっ――ああぁっふぁ」 壊れそうだと思った、咥え込んだ物の大きさと余りの激しさ、そして快楽に。 「すまねえッ…ああぐぁああ――」 声と同時に今まで以上に濃く大量の粘液が放たれた。 それは少女の中で広がり侵食していった。 ヤッファは深く吐息を漏らし、感嘆の声を上げ冷めやらぬ熱にまた酔いしれる。 すでに人型に戻っており腕枕をする形で横たわっている。 「説明してください」 アティは落ち着いてきたのか、気だるそうに身を起こし服を着る。 人型に戻ったヤッファは寝台で横たわったままだ。 「今直ぐか!?」 「はいそうです、朝には授業なんですから」 「はぁ…分かったよ」 「はい、お願いします」 ペコリと一礼してヤッファの傍に腰掛ける。 「しかし性教育みたいで照れるな…、まあこの際良いか。あ――おほんっ、獣の一度の性交での妊娠率が高いのを知ってるよな」 胡坐をかいた姿勢で話し始めた。 「えぇ、そういえば…」 言われてみればそうだ村に居た犬も…、思い出し顔を紅潮させる。 「野生の獣は出会うこと自体少ない種も多いから、出会ったその時の性交で孕ませなければならないんだ。 でないと、種が絶えてしまう。まぁそれで、受精率の高さの要因は単純で、一度の性交で射精する 精液の量が多いからだ、当然多ければ多いほど受精率は上がる。下手な鉄砲もなんとやらだ」 自分で言ってなんだか嫌な言い方だったかと眉を顰める。 「はぁ…あの、最後に拳みたいなの射れましたよね。あれは何ですか?いつもはあんなの射れませんよね、というか…無いような…」 思い出すように上目使いに瞳を彷徨わせ首を傾げる。 「あ…あぁ」 口篭り、視線を逸らす。 「?何ですか、ちゃんと言って下さい」 「…入れると特に感じるんだ」 ポツリと呟いた。 「…は…?」 アティは半ば呆れた表情になる。 「オイ、俺は変態じゃないぞ。あれは本能みたいなものだ、」 「本能ですか?」 疑わし気に言葉を反芻する。 がしがしと頭を掻いて指を立てる。 「最後に濃いヤツを出したよな、あれは精液が雌の膣から漏れ無い様に、蓋の役割を果たすんだ。それでアレを出す時は絶頂を迎える時なんだよ。雄はアレを射れれば一発でイける、だからだ」 はぁと頷いてコレは授業で伝えるべきか、思い悩んだ。 そして色々整理すると、結局人と変わらないという結論に至った。 哺乳類同士なので当たり前だと今更気付く。 違いは、さして教える必要もない事ばかり…。 ―鬼の御殿― 「嘘…」 疲れ果てた顔でヘナリと畳に座り込む。 「ヤード殿が教本に調度良い書物を持っておってな」 「そんな…」 《徹夜でそれはもう色々勉強したのに…あの苦労は…》 「昨日の晩そなたの所へ使いを出したのじゃが、不在の様でな。それでソノラに伝言を頼んだのだが、聞かなかったかのか?」 「え…あ、いや…」 「まさか朝帰りか、中々隅に置けないのう」 からかう様に言って、 顔を紅潮させブンブンと頭と手を振る。 「ふふ、まあ良い、子供達をよろしく頼むの」 「は、はい。じゃあ私授業が有りますから、失礼しますね。」 言って、よろっと立ち上がり背を向けたアティを呼び止める。 「お、そうじゃ」 「?」 「ヤッファはちゃんと教えてくれた様じゃな、すまんが詫びを言っていたと伝えてくれ」 「――――ッ」 アティは金魚みたいに口をパクパクさせ、ミスミは声を上げて笑った。 結局獣の性教育授業は幻となったが、アティとヤッファには大いに役立つ事となった。 おわり 目次 |
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