597 :【バラ母さんの育児日記】:2006/07/07(金) 19:09:19 ID:EBweVbid
はぁ・・・もう朝かぁ・・・

目覚ましが鳴る前に、目が覚め、憂鬱な気分になった。
隣で、まだグゥグゥ鼾をかいてるダンナを置いて、私はベッドを降りた。
ネグリジェを脱ぎ、白のノースリーブと薄いブルーのスカートを身に着けると、
洗面所へ行き、顔を洗った。
・・・・・・鏡を見ると、気のせいか、目尻のシワが増えたような気がする。
このところ、気苦労が絶えないせいに違いない。
気を取り直して、もつれた金髪にブラシを通し、薄く化粧をする。
顔の左側を覆う火傷の跡は、消しようがないので、気にしないことにしている。
それにしても、化粧台くらい買ってくれても良さそうなものなのに。あの甲斐性ナシ。

朝食の用意をしていると、尻をボリボリ掻きながら、ダンナが起きてきた。
「おはよぅ・・・」
「ハイハイ。早く顔洗ってきてね」
ここまでは、いつもどおりの朝だった。

ドカーン!

いきなり朝の静寂を破る爆発音。
子供部屋だ!
私は慌てて、子供部屋へ行った。

「おかしいわね、兄様」
「そうだね、姉様。なんで爆発したんだろう?」
「ちょっとアンタたち・・・」
「「おはよう。母様」」

見事なユニゾンで、可愛らしい朝の挨拶をする、双子の天使が、そこに居た。
ちょっと毒気を抜かれかけたけど、今日という今日は・・・。

「ナニやってるの、アンタ達は」
「別に、おかしなことはしてないよね?兄様」
「そうそう。ちょっと対人地雷を自作してただけだよね。姉様」
「あ・・・アンタ達、朝っぱらからなんて物を・・・」
「大丈夫よ、母様。まだベアリング入れてなかったから」
「ベアリングがないから、ネジ釘にするつもりだけどね」

物騒な事を、ニコニコと天使のような微笑で言う、この子たちは、
とある事情で引き取った、可哀想な孤児・・・のはずだったのだけど。

「お〜〜〜ぃ。朝メシはまだか〜?遅刻するぞ〜」

ダイニングから、暢気なダンナの声が・・・。
ハァ・・・私、これからどうなっちゃうんでしょう?


601 :【バラ母さんの育児日記】七夕編:2006/07/07(金) 20:23:18 ID:EBweVbid
xx年7月7日(X曜日)
また、学校に呼び出された。

「まったく、お宅は、子供にどんな教育をされてるんですかっ!?」

目の前で、黒人の校長が、わめき散らしている。
もう何度目だろう?そろそろ慣れてきたような気がする。
名前は、たしか・・・ダッチ校長だ。
ハゲ頭で丸サングラスをかけてるゴツい黒人の校長。
なんで、こんな怪しげな外人が校長をやってるんでしょう?
まぁ、私も人のことは言えないんですけど。
ギャンギャンわめき散らす校長の声を聞き流しながら、
(ダッチ校長の奥さん・・・ダッチワイフ?空気嫁?)
などと意味のないことを考えていると、話が終わっていた。

内容を要約すると、以下のとおり。
今日は、七夕ということで、教室の笹を飾っていたところ、
我が家の可愛い双子の毒天使が、なにやら飾り付けたらしい。
「はやにえーw」
「きもだめしーw」
などと言いながら、豚の内臓やら、猿の脳味噌をぶら下げたとか。

「なんで、そんなものをぶら下げたりしたの?アンタ達は」
「だって、真っ赤でキレイなんですもの。ねぇ、兄様」
「猿の脳味噌は、ピンクで可愛かったね、姉様」
「アンタ達ね、七夕って言ったら、願い事を書いた短冊でしょう?」
「「え〜〜っ!そんなのツマンナイ!」」

「・・・だったら、どんなのがいいの?」
「ホカホカしてるほうが、いいのよ。母様」
「そう。新鮮なのが一番なんだよ。母様」

・・・・・・まぁ、今回は、怪我人もいなかったことだし、良いとしましょう。
ああ、私もだいぶ毒されてきたのかしら・・・。


607 :【バラ母さんの子作り裏日記】:2006/07/08(土) 00:22:24 ID:IYTTuZwa
XX年○月△日(凸曜日)
今日は、子供たちは修学旅行に行っている。
なにも問題を起こさないといいのだけれど。


我が家の愛らしい双子の黒天使は、今夜はいない。
ひさしぶりに、心休まる夜。

ダンナも、今夜は早く帰ってきていて、ゆったりしている。
ひさしぶりの二人きりの夜・・・。
気分を出すために、ちょっとだけ高いワインを開けてみた。
私も、ちょっとだけ高いシルクの下着を着てみた。
胸元のレースが素敵で、肌が透けるような、ベビードール。
さっきから、ダンナの鼻息も荒くなってきた事だし・・・。
そろそろね♪

「なぁ・・・今夜・・・どうだ?」
「フフフ・・・」

私の肩に手を掛けながら、ダンナが口付けしてくる。
あぁん。久しぶりだわ・・・
最初は軽く唇を合わせる程度だったけれど、すぐに深く舌を差し込んできた。
ぬちゅぬちゅ、と舌を絡ませる。
ダンナの舌が、私の口の中を暴君のように蹂躙する。
私の歯を磨き上げ、口蓋をこすり、舌を絡ませてしごきあげる・・・。
ぁぁ・・・これで落とされたのよねぇ・・・。
普段は、ヘタレな甲斐性ナシのクセして、キスだけは上手いんだから。

長い長いディープキスを交わしながら、ダンナは私を抱えあげ、ベッドルームへ。
この人、ベッドじゃないとできない人なのよ・・・ヘンなとこで繊細なのよね・・・。

ダンナも私も、燃え上がってたから、ベッドの上で、すぐに全裸になった。
この辺は、慣れた夫婦の息の合ったところ。
ロマンティックなのは、前菜まで。
二人とも、はやくメインディッシュが食べたくて仕方ないんだもの。

もう既に、硬く立ち上がっている乳首を、しごくように吸い付いてくる。
わざとチュパチュパとイヤらしい音を立てたりして・・・。
ダンナはオッパイ星人だから、私のEカップの胸がお気に入り。
夢中になって吸い付いてくる。
その間にも、私の全身を両手で撫でまわしているの。
私の体には、昔いろいろあって、沢山の傷跡がある。
ダンナは、嫌がりもせず、むしろ愛しむように、その傷を、
一つ一つなぞり、撫でてくれる。
性的な昂ぶりよりも、愛を感じる触り方で、私の子宮がきゅんとなる。
まだ、肝心の場所には触れていないのに、もう私のあそこは洪水状態。
ホントを言うと、キスのときから濡れていたのだけれど。

ダンナは、私をじらすように、肝心なところには触れてくれない。
脇腹、お腹、臍、お尻・・・それから、太腿へと手をずらす。
私が、我慢できなくなって、おねだりするのを待っているの。
普段から、これくらい強気でいてくれると、頼れるのにな。

「ねぇ・・・あなた・・・もぅ・・・」
「ほら、ちゃんとおねだりしないと駄目だろう?」


612 :【バラ母さんの子作り裏日記】:2006/07/08(土) 01:10:23 ID:IYTTuZwa
「ねぇ・・・あなた・・・もぅ・・・」
「ほら、ちゃんとおねだりしないと駄目だろう?」

ホント、こんなときだけ強気なんだから!
私は、両足をMの字にして、両手の中指でラビアを広げた。
私の中から、ぬるりとした液体が流れ出て、アヌスを伝って、シーツに染みを作る。
ダンナは、私のあそこを食い入るように見つめ、鼻息を荒くしている。
わざと、誘うように、腰をくねらせてみる。

「ねぇ・・・私のココに、あなたのを入れて・・・」
「俺のなにを入れて欲しいんだ?」
「あなたの、カチコチになったペニスを、私のラビアに入れて欲しいの・・・」
「よく言えたな・・・ご褒美をあげよう・・・」

ズン!
いきなり奥までキタ!
ちょっとだけイッてしまった。
ダンナのペニスが、私の子宮を突き刺すような勢いで突っ込まれたんだもの。
白状すると、私は子宮が弱点。
コツンと突かれるだけでもイキそうになる。
ダンナは、バネのように腰を使って、激しく突いてくる。
でも、私だって負けてはいない、昔鍛えた身体で反撃する。
ダンナの腰の動きに合わせて、アヌスをキュっと締めるようにする。
すると、私の中がキュルキュルとうねるように締まるはず。

「おふっ」

ダンナがヘンな声を上げてうめいた。
私の中の肉が、ダンナのペニスにぴっちり張り付き、しごくように蠢く。
しだいに、ダンナの腰の動きは痙攣するような、細かい動きに変わった。
フフフ。私に勝とうなんて、百年早いのよ。
ダンナの動きが小さくなるのに反比例して、私の腰のグラインドが大きくなる。
∽の字を描くように、激しく腰をくねらせ、ダンナのペニスを責めたてる。
私が激しく動くのにあわせて、結合部から白く濁った液体があふれ出て、
私たちの体と、シーツの上に飛び散り、汚していく。

ダンナは、さっきまでの強気はどこへやら、すっかり私の成すが侭。
でも、さすがにこのままだと、ダンナだけイッて、私がイケない。
私は、ちょっとだけ動きをゆっくりにして、ダンナに目で合図する。
ダンナは、我が意を得たり、とばかりに、私の身体に再侵攻をしかけてきた。

ダンナは、腰全体をぶつけるような、激しいグラインドを開始した。
パシンパシンと、玉袋が私の尻に当って、間の抜けたマーチを響かせる。
ペニスが、私の子宮を貫かんばかりに勢いで、責めたてる。
ゴツゴツと子宮をノックされて、私は天国の扉を開ける、心の準備をする。
ブチュブチュと、さきほどにも増して、白濁した愛液が飛び散る。

「イクぞ、出るぞ、出すぞ」
「来て、キテ、中にキテ、キテ」
「おぉぉぉぉぉおおおおお!」
「アァ----------------------イっイッイクイクイグゥ-----」

ダンナも私も、けだもののような声を上げ、激しくイッた。
私の膣内に、どくどくと熱いスペルマが流れ込んでくる。
きっと、子宮の中で、私の卵と、ダンナの分身が出会っていることだろう。
ああ、幸せ・・・。


614 :【バラ母さんの子作り裏日記】:2006/07/08(土) 01:19:24 ID:IYTTuZwa
ダンナも限界らしく、私の横にグッタリと倒れこんでいる。
さすがの私も、息が上がってしまって、ちょっと限界かも。

「なぁ、今日は膣内出しOKの日だったのか?」
「勿論、大丈夫な日よ」
「そうか、ゴムつけなくてよかったのかと思ってな」
「つけなくて良いのよ。今日は、きっちり危険日だから♪」
「な・・・。子供は作らないんじゃなかったのか!?」
「あの子達も、弟か妹でもできれば、少しはちゃんとなるんじゃないかしら?」
「でもなぁ・・・高齢出産はきついぞ?」
「・・・・・・なんですって?」
「ぁ・・・・・・・・・・・・・・・ぃぇ・・・・・・・・・・・・」

そのあと、明け方まで、徹底的にダンナを絞り上げました。(イロイロとねw)


624 :【バラ母さんの子作り裏日記】:2006/07/08(土) 17:20:38 ID:IYTTuZwa
【バラ母さんの子作り裏日記】真のオチ

数日後、子供部屋で、モニターを見ながら。

「意外と濃厚だったね。姉様」
「カメラの位置が悪かったわね。兄様」
「隠せるところが他になかったから、仕方ないよ」
「そうね。これでも、好事家たちが買ってくれそうだわ」

双子の手には、一本のビデオテープ。
勉強机の上には、手作りのラベルが。

「実録!白人美人妻の暑い夜」



689 :【バラ母さんの育児日記】:2006/07/14(金) 22:33:42 ID:043IL5eO

【バラ母さんの育児日記】キャンプ編

八月某日(某曜日)晴れ
今日は、家族で山へキャンプに出かけた。


「ああ、ホントにいい天気ねぇ」
「本当に綺麗な青空。素敵ね。兄様」
「本当に素敵な青空だね。姉様」」

私は、久しぶりの家族でのレジャーに浮かれていた。
我が家の可愛い双子の黒天使もニコニコと楽しそうだ。
不自然な大荷物が気にならなくも無いけれど…
まぁ、気にしないようにしましょう。
せっかくの休日を楽しまなくちゃ。

「それじゃ、私たちはあっちで遊んでくるわ。母様」
「ちょっと探検してくるね。母様」
「わかったわ。二人とも気をつけて行ってらっしゃい。
 あまり遠くに行かないようにね」
 「「はーい」」

二人は、大荷物を抱えて、山の中へ走っていった。
ふふふ。あんなにはしゃいじゃって、まだまだ子供ねぇ。
近場の山でキャンプなんて、拗ねるかと思ったけれど、
思った以上に喜んでくれて、よかったわ。
ダンナは、テントを建てるのに、苦労しているみたい。
仕方ないわねぇ…。ちょっと手伝ってあげようかしら。
あら、そういえば…

「ねぇ、アナタ。たしか部下の人が一緒に来るって…」
「あぁ、うん。僕の部下のロック君が恋人と一緒に…」

どかーん!

突然の爆発音。
いやな予感がする…。
あっちは、たしか双子の黒天使が消えた方向…。



690 :【ロックxレヴィ】書いた椰子:2006/07/14(金) 22:34:13 ID:043IL5eO
「チクショ!なんだよこりゃ!テメェ、ロック説明しろ!」
「そんな!レヴィ。そんなこと俺に言われても…」

若い男女の声が聞こえてくる。
ああ、また被害者が…。
すると、可愛い笑い声とともに、満面の笑みを浮かべた
我が家の可愛い双子が、爆音のしたほうから戻って来た。

「思ったより威力が低かったわねぇ。兄様」
「やっぱりネジ釘を入れるべきだったんだよ。姉様」
「だって、母様が入れちゃいけないって言ったんですもの」
「それじゃ仕方ないね。姉様」
「仕方ないわよ。兄様」
「…で。アンタ達、今度はなにしたの?」
「ん〜〜っとね。こないだ作った対人地雷の実験」
「ベトナム式ブービートラップよ。簡単だったわ」
「あっさり引っかかったから、ツマンなかったね。姉様」
「そうね。ちょっと拍子抜けだったわね。兄様」
「アンタ達!あれほど危険なオモチャを作るなって…!」
「だから、ベアリングは入れなかったわよ。ねぇ、兄様?」
「そうそう。ネジ釘もやめたんだよ。ねぇ、姉様」
「だから、そういう問題じゃなくて…」
 「「今度はもっと上手く作るね!母様!」」
「そーゆー問題じゃなくてー!!!」

はぁ、慣れてきたと思ったけど、まだまだ駄目です。
子育てって難しいです。どうしたらいいんでしょう?




ちょっと遠くで罵声を撒き散らす若い女性の声と、
困り果ててなだめ続ける青年の声を聞きながら、
途方にくれる悲劇の主婦バラライカ(ピー歳)であった。




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