509 :ロック×レヴィ:2007/02/09(金) 18:34:07 ID:rLM5xqof
「ふぅ〜今日はこれで終わりか・・・」
ロックはラグーンの仕事を終えのんびりしている
「ヘイ!!ホワイトカラ−!!仕事終わったんだろ?今から酒でものまねぇか?」
レヴィが酒瓶を両手にぶら下げ歩いてくる
「いいねそうしようか」
とロックはソファに腰掛けた
「おっし!飲み比べだ!!」
レヴィは持ってきた酒瓶の半分をロックに渡す
「おいおいこんなに飲んだら明日の仕事に差し支えるぞ?」
「ウルセェな!ったくよぉつきあいわりぃな!」
レヴィは不機嫌そうにロックをにらむ
「ちっ!しらけたぜ・・・あたしはしばらく寝るから飲む気になったら起こせよな」
そしてレヴィはソファに寝そべる
「はいはい・・・」
だるそうに返事するロックに
「後あたしが寝てる間に何かしたら・・・・」
レヴィはカトラスに手を添える
「しないって!!」
ロックがそういうかいなや
「Zzz〜」
寝ていた
「てか寝るのはやぁっ!?」
このときロックは不意になにかしてやろうと思った

510 :ロック×レヴィ:2007/02/09(金) 18:43:41 ID:rLM5xqof
ロックは悪戯の下準備も終え後はレヴィが起きるまで待つことに
「ふぅ・・・たのしみだな」
黒い笑みを浮かべるロックはその間何をしてようか考えてなかった
「う〜ん酒でも飲むかな・・・」
ロックはレヴィが持ってきた酒を開けグラスに注ぐ
「ふぅ・・・」
しばらく飲みつづけ酔いがまわってきたロックはそろそろレヴィを起こそうとしていた
「おい!レヴィ起きろ酒全部飲んじまうぞ?」
ロックはレヴィの体をゆする
「ん?・・・あっ!!おいテメェこの野郎先に飲みやがって」
おきるやすぐに怒るレヴィ
「悪い悪い・・・てか俺もうすでにかなり酔っちまってちょっと飲んだら起こすつもりだったんだけど・・・」
頭を掻きながらあやまるロックにレヴィは
「で、忘れたと・・・まぁいい飲む・・ぞ?」
いきなりレヴィをソファに押し倒すロック
「おい・いったい何のつもりだ?」

511 :ロック×レヴィ:2007/02/09(金) 18:55:35 ID:rLM5xqof
と殺気を込めた声とともにロックの額にカトラスが押し付けらる
「う〜ん?何って?この状況でわかんないか?」
ロックは銃におびえもせず淡々としている
「ホワイトカラーがあたしをヤろうって?なんの冗談だ!はやくやめねぇと額にケツの穴プレゼントするぞ!!」
レヴィは引き金に指をかける
「引き金・・・引けば?」
帰ってきたセリフにレヴィは呆然とした
「は?血迷ったか?死ぬんだぞお前?」
「死なないよ・・・弾はレヴィが寝てるときに抜いたしね」
は?とレヴィは目をまるくする
「嘘つくんじゃねぇよ。この銃はどう考えても弾が入ってるね!空の重さじゃねぇ!!」
声を荒げるレヴィに対してロックは今も平然とレヴィにおおいかぶさっている
「だったら・・・撃てよ?殺せよ・・俺を」
「あばよ・・・ホワイトカラー」
レヴィは引き金を引いた
バンッという轟音が響き銃口からは白い煙がたち昇る
「おい・・・本当にぬいてたんじゃねぇのかよ・・・」
レヴィはああはいったものの重さで銃の弾が入っているかいないかなど見抜けないのである
だからロックが本当に弾をぬいてると思って撃った
だが目の前にある光景はロックが無言でソファからずり落ちて死んでいる光景なのだから
「おい!うそだろ・・・ロック!!おい・・・目あけろって!!たちわりぃ冗談はよせよ!!」
レヴィはロックをゆすりながら叫ぶ

512 :ロック×レヴィ:2007/02/09(金) 19:23:22 ID:rLM5xqof
「おい・・・ロックぅ・・頼む・・からっ返事・・・して・・くれ・・・・・」
レヴィは泣きながら呟く
先ほどのようにもう叫んでなどいなかった
「ロック・・・なんでだよ・・なんでそんなことしたんだよ・・・・・」
ロックは返事をしない
「シたいンなら・・・・いってくれればシてやったのに・・・」
つぶやきは暗い部屋の中に消える
「好き・・・だったんだ・・・ロックのことが・・・」
レヴィは錯乱していて気づいていなかったがこれこそがロックのいたずらなのである
「いまいくからなロック・・・」
レヴィは銃を自分のこめかみにあてた引き金を引く
「愛してた・・・ロック」
バンッと轟音が響くだがレヴィは生きている
「・・・・・・・・・・・は?」
「・・・・っくっく・・・あっはっはっは!!!!」
突然死んでいたと思っていたロックが大声で笑い出す
「ロック?生きて・・・・っ!!!?」
今まで自分がロックに行っていた普段絶対いわないようなことを思い出して
レヴィは顔を真っ赤に染める
「ほっほほほホワイトカラー!!て・・てめぇハメやがったな!!」
ロックは起き上がり腹をかかえているまだ顔がひきっつているあたり
相当面白かったのだろう
「ははは悪い悪いちょっと意地悪したくなってね」
と微笑んでるロックに
「これがちょっとだと?びっくりしたんだからな!!」
怒気を含めてレヴィは叫ぶ
そんなこと気にもせずロックは
「う〜んいいもの聞かせてもらったなぁ!愛してるだなんて・・・普段のレヴィからは聞けないからな」
でもあれは気が動転してただけだろ?お前は俺のことなんとも思ってないもんな?と続ける
「本当に死んだと・・おもったんだからな・・・」
いつのまにか怒気は消え消え入るような声でレヴィはいう
「へっ・・・おい!おまっ・・ちょ・・」
ロックはかなり慌てている
なぜならレヴィが急に泣きながら抱き着いてきたからだ
「生きっ・・ててくれ・ヒック・よかっ・・・た」
途端にロックはとてつもない罪悪感にかられた

513 :ロック×レヴィ:2007/02/09(金) 19:30:19 ID:rLM5xqof
「お前・・・・」
レヴィはロックの胸に顔を押し付けないている
「ほんと・・にっ・・・ロックが・・好きっ・・なんだ」
なきながらもレヴィはロックに告げる
「本当・・・なんだ・・ンンっ!?」
言い切る前にレヴィはロックに唇を塞がれていた
「レヴィ・・・悪かったよ」
唇をはなしてロックはレヴィは抱きしめる
「ロック・・・あたしと・・シて」
ああ。と短く同意しレヴィを抱いたままソファに向かう
「レヴィ・・・俺も好きだ・・・レヴィのことが」
ロックはレヴィをソファにおろす





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