694 :604 大尉と軍曹1:2007/02/17(土) 01:37:27 ID:9hBuQ2ro
日本にきてからというもの、大尉の機嫌はすこぶるいい。
もともと火種をいつも欲しているような人なのでそれほど驚
くべき事でもないが、 そろそろ困る事も出てくる頃だ。
「ところで軍曹……昨日はきちんと楽しんだのか?」
頬杖をつき小首を傾げ、小さな円卓を挟んだ向こうで嗤って
いる。俺は昨夜の出来事をいつもと同じように報告した。
「……あの後、すぐに女は帰しました」
嘘は言っていない。あてがわれた日本の女が好みでなかった
訳ではないが、 抱けば支障が出るので帰したまでだ。
「軍曹、いつからそんな禁欲的な性格になったんだ?」
円卓の下の足に柔らかいものが当たった。大尉のつま先だ。
「最後にしたのは二ヶ月ほど前か……」
食べた食事の内容を思い出すようにそっけない口調で呟くと
、そのまま脚を俺の膝へと投げ出した。
脱がせるのはお前の役目。大尉の目がそう語っていた。俺は
促されるまま滑らかなストッキングに手を触れさせた。

695 :大尉と軍曹2:2007/02/17(土) 01:43:20 ID:9hBuQ2ro
「裾、もう少し上げてくれませんか?」
脱がせるには太股の中ほどまであるそれに手をかけてガータ
ーベルトの留め金をはずさなければならないが、スカートの中に手を差し入れ
実行するのはいささか不躾であるような気がした。
「今更そんな面倒くさい事を言うな」
ふっと笑い、俺の手を取ってスカートの中に誘い入れる。体
温で暖かいその場所に触れ、体の芯がだんだんと熱くなって行くのが分かった。
「日本の女は好みじゃなかったのか?」
「別に……」
次の言葉が出てこない。留め金を外してストッキングを脱が
せると、赤い色で彩られた形のいい爪が目に入った。
そのつま先は俺の膝をするすると進み、脚の付け根をやんわりと踏みつけた。
「……なんだ、こういうのが好みか」
言いながら硬くなったそれを服の布地越しにつま先でなぞっ
ていく。痛いほど屹立している理由は物理的な刺激ばかりじゃない。向かいの女の
スカートの奥を見てしまったせいもある。
レースで覆われていると予想していたそこは、むき出しのままだった。
「手を貸せ」
からかうように言って、俺の指をそこに触れさせた。

696 :大尉と軍曹3:2007/02/17(土) 01:47:31 ID:9hBuQ2ro
し終わった後のようにたっぷりと濡れそぼっていたそこは熱
く熟れている。寒さで冷えていた俺の指を易々と奥まで飲み込み、
くちゅりといやらしい音をさせて収縮してみせた。
びくびくとひくつく秘所に簡単に俺は欲情し、いつの間にか
部屋にはあさましい呼吸音が響いていた。
「やはり自分の指では物足りないな……このくらいの方が好みだ」
誘うような下品で卑猥な物言いに応えたくなって親指の先で
で既に硬くしこっていた芽を押しつぶすと、大尉の白い喉の奥から嬌声が漏れた。




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