753 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:15:01 ID:N9w0C5xW
「はぁ〜何でこんな事してんだろうなぁ…」



今日はたいした依頼もなく、暇だったレヴィはとっとと帰ってきてしまった。
というか、何故かイライラしているレヴィに社員の安全(もとい、事務所の安全)のため、ボスから
今日はもう帰れ、との命令が下ったのだ。



「あっのバカ…」



イライラとした気持ちのまま帰宅したものの、不運なことに酒はからっぽ。
そういえば、昨日ロックと飲んだのが最後だった…と、気づいても後の祭り。



「大体、昨日アイツがあんな半端なことしてくからっ…」



昨日、ロックと二人でアタシの部屋で飲んだときだった。
酒も空っぽ、話も尽きた。さぁ、帰ろうと玄関に手をかけたアタシに
アイツが無理やりキスをしたのは。

754 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:15:40 ID:N9w0C5xW
「…何でだ…よ……」



その後は自分からしたクセに、頬を真っ赤に上気させて、今日は楽しかったよ、と無理やりアタシを追い出した。
突然の事に呆然としているアタシを残して、ハイ、さようならと無機質に閉じられた扉。
いつも、ロックが送っていってくれるのに今日はひとりなんだなぁ…ということに弱冠不満を覚えつつ、
トボトボと帰宅までの道のりを歩いてる間も、脳は停止状態。
優先すべきは、何故あんなことをしたのかで、嬉しいとか、そういう気持ちはなかった。

どういう顔をしていいのか分からず、
今日、もんもんとした気持ちを抱えたまま出勤するも、アイツはいつもどおりで。
まるで何にもなかったみたいにいつも通り。
パソコンの前で黙々と作業しているロックに昨日のコトを聞くタイミングもつかめず、
それとなーくアプローチをしてみても…向こうからはノーアクション。
パソコン画面から絶対に視線を外さない。一転集中。
次第にイライラしてきた。
イライラはつのる一方で、見かねたボスからあの御一言だった。



「…アタシをっ…み…ろ…っ」



家には何もない。でもイライラはやまない。
出かけるのも面倒臭い。でもスッキリしたい。
空の瓶を見つめると思い出されるのはアイツのキス。
つかまれた腕の痛み。唇の感触。
一瞬の、あんな軽いキスだったのに生々しい感覚から逃れられない。
自分の指が唇に触れ、次第に首筋、鎖骨。そしてその下へ…
あんまり好きではないのだけど、その行為を自分で止めることはできなかった。



755 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:16:22 ID:N9w0C5xW



「ん……」
自分が気持ちいいところなんて、数々の望まない行為で学ばされた。
耳の後ろをそっとなでながら、空いた手でやわやわと追い詰めるように片方の胸を揉んで行く。
十分焦らしたかなと思ったところで、空気に触れ、過敏になった乳首をきゅっとつねる。
案の定もう硬くなっていて、甘い吐息がもれる。
もう片方の乳首はもう硬くなっていたので、引っ張ってみた。
ほら、気持ちいい。
「んぁ…ロック…」
想い人の名前を呼びながら、片方の手を徐々に降ろしていく。
腹筋、骨盤、太もも……そして、下着の上から既に湿ってきた箇所を撫でる。
徐々に強く。そうしている間も片方の手は自分の感じるところを撫で続ける。
首筋、鎖骨、胸。
そして…くちびる。
アイツの唇の感触を思い出しながら。
体中が感じるように…焦らしつつ……
「ふぅ…っ…」
もう限界だなぁ…と、感じてゆっくり下着の中へ手を伸ばした。
漏れるほどではないにしろ、十分に湿っていることに満足しつつ、
指をずぶずぶと飲み込ませるようにいれていく。
手探りでそっと…柔らかいナカに指を突き入れると、大きく吐息が漏れる。
「…っ…はぁ…気持ちぃいっ…ロック……」
指を何度も往復させると、とろっとした愛液がゆびに絡み付いて…気持ちいい。
指を増やして、徐々に速く…激しいピストン運動を繰り返すと、呼応するように火照る体。
「あっ…もうちょっ…イクッ…」
指を動かしながら、もう片方の手で出っ張ってきたクリトリスをきゅうっっとつねったら、
体がびくびくっと痙攣して……
「…くっはぁ…ん…あぁっ!」
目の前が真っ白になった。

756 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:17:16 ID:N9w0C5xW



辺りに漂う「自分の香り」。
それをすぐに処理するのも億劫で、ベッドの上にだらーんと寝転んだまま考えるのは、
やっぱりロックの事。
さっきの自慰のおかげでイライラは吹っ飛んだ。
けど、その代わりモヤモヤした感情に包まれる。
「何でアイツは何にもしてこねぇんだよ……」
裏を返せば、『何かして欲しい』ということ。
実際、アイツが何にもしてこないからオナニーなんてやってる訳で。
事後の空しさをガマンしてまでそういう行為をするのは…アイツが好きだから。
……という訳ではない。
そもそも、『好き』ということがどういうことか分からない。
キスしたいと思ったら『好き』?
ヤりたいと思ったら『好き』?
堂々巡りだ。
そもそも、私がロックを好きだったとして……そんなこと認めたくない。
というか、認められない。
「いつまでもホワイトカラーを脱げないヤツにこの二丁拳銃がマジ惚れ?
……ロアナプラ中の笑いもんだぜ」
特にエダは大爆笑だな……とか自重しつつも、
分かってる。
アイツとアタシは住む世界が違うんだ。
アイツはグレーゾーンから闇を傍観しているだけで、これ以上コッチにくる気はないらしい。
それに、黒は全てを飲み込んでしまう。黒と灰色が混ざっても結局は黒だ。
ハッピーエンドな訳がない。
「分かってんだ……」
だったら話は簡単で、昨日のことなんて無かったことにすればいい。


…………………何故かできない。

天津さえ何かを期待してる自分が…嫌いでしかたない。
「っあー!!面倒クセェッ!」
元々うだうだ考えるのは性に合わない。
そういうのはロックの役割で、あたしの役割は本能の赴くままに行動することだ。

「……寝るか」


757 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:18:25 ID:N9w0C5xW


四肢をだらーんと広げて寝る体勢に入ってから15分くらい経った頃、
ウトウトと、夢と現実の境界をさ迷っているとガチャガチャと瓶がぶつかり合うような音が廊下から聞こえてくる。
(ロックか…?んなわけねぇよな。はは…)


「レヴィー?いるんでしょ?」


「……」
レヴィの部屋のドアを叩いてる野郎の声は確実に…ロックのものだった。

「はぁっ!?」
頭の中に浮かぶ疑問は多々あったけれど、優先すべきはベットの渇いたばかりのシミを隠すことで、
取りあえず掛け布団を掛けておくことがその時のレヴィにできる精一杯のことだった。


「? いないのー?
……って、あれ?鍵開いてるし!不用心だなぁ」


ガチャッとドアが開く音がしてロックが部屋に入ってきた…と、思ったらレヴィの方を見て顔を紅くしたかと思うと俯いてしまった。
(バレたの…か…?)
その位置から、しかも一瞬で分かったとしたらロックは相当なヤリ手に違いないと思いながらも、背中に冷や汗が流れる。
「なんで何も着てないんだよっ!」
「…あぁ、そんなことか」
自尉がバレるかどうかに夢中で忘れていた。
レヴィはそんな自分に呆れながらとりあえずそこら辺に転がっているいつもの黒いタンクトップと下着を身に着けた。
ホットパンツは……面倒だったので履かなかった。
大体、こんなもの着ても着なくても露出度は変わらない。
ただ外に行く時は、じろじろ見られるから履いてるだけだ。
「はぁ…女の子なんだからせめてパンツぐらいは履こうよ…」
「履いてんじゃねーか」
「ひとりの時も!」
「ッチ、……はいはい分かりましたー!
 …んで?何しにきたんだよ」
そもそもこんなことになってるのは全てコイツのせいだ。
昼間はなーーーんにも言ってもこなかったくせになんだっていうんだ。
「…仲直り?しようと思ってさ」
「はぁ?…もともとケンカなんかしてねぇじゃねーか」
「うーん…そうなんだけど…昨日のアレ、覚えてない?」
「…覚えてねーよ」

758 :名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:10:43 ID:N9w0C5xW
「そっか…」
ロックは少し寂しそうな顔をして笑った。
多分コイツはアタシが覚えてることも、なかったことにしようとしていることも、
分かってるんだろう。
「…なら、いいんだ。
そうだ!せっかくお酒持ってきたんだし、一緒に飲もうよ」
ロックは何かふっ切れたような顔をしていたが、アタシの心はまだもやもやしたままだった。
だけど、ロックの笑顔を久しぶりに見た気がして嬉しかったから、
そのまますんなりOKしてしまった。



たわいもない話をして、笑って、楽しかった…と思う。
だけど、たまに出来る間がなんとなく…寂しかった。
そうして、いい具合に酔いも回ってきたころ。
「なぁ…ロック」
「何?」
「…ホントは覚えてたんだ…お前がキスしたこと……覚えてたんだよ」
何だか少し怖かったけどロックの手をきゅっと握ってみた。
ロックは何も言わずに握り返してくれた。
「でもよ…あたしが覚えてるって言っちまったら…
お前があんなことをした理由を聞いちまったら…何かが決定的に変わっちまう気がして…怖かったんだ」
ロックの手を強く…強く握り締める。
「上手く言えねぇけど…あたしは今まで何も与えられてこなかった。
全て自分の力で奪い取ってきたんだ…。なのにお前は、無条件であたしが一番欲しかったモノをくれようとしてる。
それをそのまんま受け取っちまったら…あたし中のでっけぇ法則が崩れちまうような気がして…
今までのあたしが否定されちまうみたいな…そんな気がしたんだよ」
ロックは無言だ…。
「もしかしたら、もう崩れてきてるかもしれねぇけどな…。
この世界で上手く生きていくためには…力…つまりは金が全てだってことを忘れちゃいけねぇ。
それ以上に大切なもんなんて存在しない方がいいに決まってんだよ…。
あーあ、何であんなところで生まれて、こんなところに居るんだろうなぁ。
あたしも日本で生まれて、そんでロックに会って…なーんてありえねぇけどよ、
あんたといると…そうだったら良かったのかな……ってさ、考えちまう時もあるんだよ。
全部お前のせいさ。あたしがこんなに揺らぐのも。悩まなくっちゃいけねぇのも……」

突然ロックに腕を思いっきり引っ張られて、文句を言おうとしたら
……いつのまにか強く抱き締められていた。


776 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 16:58:40 ID:QvaNS+OA



「…ごめん、ごめんね。レヴィ」

そう言ったロックの腕にさらに力がこもる。
「…あやまんなよ」
「うん、ごめん。俺が悪かった。すっごい中途半端だった…。
だからね…悪いのは全部俺だからさ…レヴィ……そんなに自分を追い詰めないでくれよ」
「…追い詰めてねぇよ」
「俺には…今のレヴィはすごく脆く見えるよ。最後の砦を一人で必至に支えてるみたいに」
あたしはロックのシャツを握りしめた。
「……だって…よ……分かんねぇんだよ。自分のことも、お前のことも。
…このままじゃ駄目か?今までのうやむやな関係を続けるんじゃ…ダメか?」
「俺はいいよ、それでも。それで…レヴィのそばに居れるんだったらね。
…でも、レヴィは本当にそれでいいの?」
返す言葉が見つからない。
本当はあたしだって、ロックが欲しい。
キスした後に残った感情は、疑問、不安、期待…それだけじゃなかった。
もっと……
「なぁ、レヴィ。
お前が俺を受け入れても…きっと何も変わらない。
今まで通り、ロアナプラでの生活が続くだけだ。
レヴィいて、その隣には俺がいる。…それは変わらないよ。
俺はいきなり消えたりはしない」
「お前が……死んだらどーすんだよ」
「俺は死なない。絶対、死なない。
だってレヴィがいるからね。滅多なことじゃ死ねないよ」
「…無責任なヤツ」
「そうだね…ごめん。
でも、どうしても銃を握ることは出来ないんだ。これはもう決めたことだから」
ロックが俯く。
あたしはロックの胸を押して、少し距離をとった。
「……やっぱり、お前とあたしとじゃ…無理だ」
ロックが寂しそうな目をこっちに向ける。ロックと離れて、いきなり肌寒くなった。
「…それでも俺はレヴィがいいよ。
過去も今も未来も全部ひっくるめて…レヴィがいい。
レヴィは『無条件』って言ったけど…そうじゃない。
俺にとっての条件は…”それがレヴィであること”だよ。
レヴィだから…こんなに欲しいんだ」
ロックが右手があたしの頬を包む。
その手がすごく温かくて、思わずほお擦りをした。…もっと触れたい。
「…確かに、良いことなんてない。
でもさ、大切なものができることは…悪いことじゃないんだよ。
例えbad endを迎えても、幸せだった時間が少しでもあればいい…そうは思はない?
もう一回聞くよ……レヴィは俺が欲しい?」
気がついたら、自分からロックとの間の距離を縮めていた。
キスをした後のあの気持ち…あたしはもっと…もっとロックが……


「……欲しい」


777 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:00:10 ID:QvaNS+OA


指と指とをからませる。
同じように唇と唇とを合わせた。
初めは軽く…徐々に深く。互いにむさぼるように舌をからめた。
「…ん……っ…」
あふれでる唾液があごを伝う。そろそろ苦しくなってきたのに、止めることが出来ない。
ロックがキスをしながらそっとあたしをベットに押し倒した。
いったん唇を離した。互いの唇を銀の糸がつないで、それがなんともいえない名残惜しさを感じさせる。
「なぁ…もういっかい……」
そう言いながらロックの真っ黒な瞳を見つめたら、吸い込まれてしまいそうな気分になった。
ロックの顔が近づいてきて、反射的に目を閉じた。
もう一度唇が合わさる。また溶けてしまいそうな深いキス。
「…んっ……はっ…」
服の上から優しく胸を揉まれる。
それだけで声をあげそうになる自分が滑稽だ。
ロックの唇があたしの唇を離れて、顎をつたって、首筋と鎖骨をゆっくりと形を確かめるようになぞる。
タンクトップを脱がされて、直接胸を揉みしだかれた。でも、もうすでにツンと張っている乳頭には触れない。
「…んっ…あんまり焦らすなよ……」
「ごめん、反応が可愛くて…」
クスクス笑いながらそう言いつつも、手は休めない。
「…うるせぇ……はぁっ…んんっ…」
いきなり乳首を甘噛みされて思わず声がでてしまった。
もう片方の胸も固くなっているところを指先で転がされて、大きく吐息が漏れる。
「ここもう、さくらんぼみたいに紅いね…かわいい」
指先でちょんちょん紅くなった乳首をつつきながら、ロックが耳元で囁く。
そう言ってる間も、空いた手でわき腹から腰までを撫で回される。思わず、腰が揺らめいてしまう。
「…んっ…そろそろ…触って……」
「どこに…?」
耳たぶを甘噛みされて、耳の中まで舐め回されて、侵される。ぴちゃぴちゃという音がいやらしい。
「…はぁ…っ…ここ…」
そう言って、ロックの手をつかんで自分の秘所まで誘導する。

778 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:01:04 ID:QvaNS+OA
「まだ、ダメ」
そう言うとロックは太ももを撫でだした。
そろそろと触れるか触れないかのところまでいっては戻る、の繰り返し。
「……ロックっ……なぁ…んっ…あっ…」
我慢できなくなってきて口を開いた瞬間に、下着の上からもう濡れているそこを撫でられる。
最初は軽く…だんだん強く。
直接触れられている訳ではないのに、妙に感じてしまう。
奥からあふれだす蜜を止めることが出来ない。
下着の意味が無くなって来たところで一気に引き摺り下ろされた。
「…すごい濡れてるよ?…俺が来る前になんかしてたでしょ」
恥ずかしさで顔が火照ってるのが自分でも分かる。
「……してねーよ」
「…その割には濡れすぎてるね。…シーツにも染みがあるし」
「………ちょっとだけ…な」
「自分で?」
「………」
無言を肯定ととったらしくロックはニヤッと笑った。
「大丈夫。俺もレヴィをおかずにシたこと結構あるから。……そろそろ触るよ?」
もうトロトロで、ふにゃっとしてきた膣にロックの指が埋められる。
「…あっ……んあっ…はあっ…」
すんなりと二本の指が入った。
「…動かすね」
そう言ってロックはゆっくりと指の往復を始めた。
「…あっ…んんっ…あはぁっ…んぁっ…!」
指の動きが激しくなるにつれて大きく喘いでしまう。
恥ずかしかしいけれど、我慢することができなかった。
「…ぁあっ…ろっくっ…もうっ…!」
「一回イこっか」
「…んあっ…ぁっ…あぁっんっ!」
ロックに指を挿れるのと同時にクリトリスを摘まれて、あたしだけ先にあっけなくイってしまった。




779 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:02:29 ID:QvaNS+OA
「…気持ちよかった?」
「あたしだけ感じてるみたいで嫌だ」
できるだけムスっとした表情で言う。
「それじゃあ、俺もそろそ気持ち良くなっていい?そろそろ限界なんだ」
「…好きにしろ」
「それじゃあ、遠慮なく」
そう言ってロックはあたしの足を押し広げて、閉じれないように軽く押さえた。
「お前も脱げよ。あたしだけじゃ不公平だ」
「…そうだね」
手早くシャツを脱いで、ベルトを外し、下着ごとスラックスを下ろす。
「これで一緒だ」
「…よし」
「それじゃあ…挿れるよ?」
ロックのソレは…相当我慢したんだろう。
今にもはちきれんばかりに張り詰めている。
「…こい」
今度はさっきのように焦らさないで一気に奥まで突っ込んだ。
「ぁああっ…!」
挿れられただけで軽くイってしまった…。
無意識に閉じようとした足を無理やり押さえ込まれて、直ぐにピストン運動が始まる。
「…っは…気持ちいい…よ…レヴィっ…!」
「あっんぁあっ…はぁっ…ろっくっ…!」
ロックの背中に手を回して、きつく抱きしめる。
快楽の波に溺れて、頭がおかしくなりそうだ。
「あぁっ…だめっ…んぁあっはぁっ…イっ…!」
ついに二度目の絶頂を向かえてしまった。それでも、ロックの動きは止まらない。
「ぁああっ…らめっ…ぁもうっ…んぁああっ…!」
「…っく…はぁっ…おれも…イクっ…!」
ロックがひときわ深く突き上げた時……二人で一緒にイった。





780 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:03:42 ID:QvaNS+OA

イった後もしばらくそのまま抱き合っていた。
ロックが吐き出した白い熱い液体が自分の子宮に流れ込むのが分かる。
まだ少しピクピクと痙攣している太ももを、じっとりとした汗が流れ落ちた。
「…無断で中出しすんな」
「…ごめん、止まんなくて」
ロックの懐に潜り込むと、優しく髪をすいてくれた。
「…これでお前はあたしのモンだ」
「あぁ…レヴィは俺のものだよ」
「…逆だろ」
寄り道しまくったけど…ようやく手に入れた。
”幸せ”の余韻に浸る。あぁ…これが……
「…好きって事なのか…」
囁くようにつぶやいた。ロックのヤツには聞こえないように。
「…ん?何か言った、レヴィ?」
「な…何でもねーよ」
多分あたしの顔はすごい火照ってるに違いない。
それがバレるのがくやしくて、布団に潜り込んだ。
…そして浮かびあがる一つの疑問。
「レヴィ?」
「…そういえばさぁ、あたしお前から聞いてない」
「…何を?」
「お前があたしをどう思ってるのか」
「……いまさら?」
「…ちゃんと聞きたい」
ロックはまごついている。どうやら改めて言うのが恥ずかしいらしい。
上目ずかいでニヤニヤしながら顔を覗くと、案の上、顎の先から耳まで真っ赤だ。
「…意地悪いぞ、レヴィ」
「何とでも言え。惚れた男の弱みってやつだろ?」
「……しょうがないなー」
布団の上から強く抱きしめられて、ロックの唇があたしの耳に触れるくらい近づく。
「…”愛してる”」
ロックの吐息がかかって背中がぞくぞくする。
でも……

781 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:04:12 ID:QvaNS+OA
「……日本語で言うな、ずるい」
「それじゃあ、レヴィからお手本みせてよ」
今度はロックがニヤニヤする番だ。
「…ッチ、抜け目ねーヤツ。……一回だけだからな」
あたしの唇をロックの耳に寄せる。
か細く…本当に小さい声で囁いた。

「I'm crazy for you」

体中の血液が頭に集まってる気がする。
まさか、自分がこんな言葉を言う日がくるとは思ってもみなかった。
”あなたが好きでたまらない”なんて……な。
でも、I love you よりあたしに合ってると思ったんだ。
…好きなんだぜ、気が狂っちまうくらい。
「…返事は?」
ロックのバカは硬直したまま動かない。
少し顔を離して、ロックの顔をみたら、さっきよりも顔を赤くして、手で目を押さえている。
…あいかわらず、ヘタレだなー
「っく、はははっ」
「笑うなよっ!そんな素直に返してくれると思ってなかったから…」
「詰めが甘いぜ、ロック。
んで?ちゃんと英語で聞かせてくれよ」
「……me too」
「…よくできました」
そう言って頭を撫でてやったら、恨めしそうな目で見つめられた。
「なんか…可愛いぞ?お前」
「普通、それ言うの逆じゃない?」
「普通じゃねーからいいんだよ」
自分から顔をよせて、少し軽めのキスをした。
ちゅっと、触れるようなキス。
「…愛してるよ、レヴィ」
「……けっ、クセェこと言ってんじゃねーよ」
ロックの鼻を指で弾いてから、また布団にもぐった。
この方が良く眠れるのだ。

明日からまた、いつも通りの日常が始まる。


782 :名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:05:17 ID:QvaNS+OA

この背徳の街ロアナプラで、初めてこんな気持ちを知ることになるとは夢にも思ってなかった。
大切なものができるのは…まだ少し怖い。
もしかしたら、戦闘中にロックのことを気にしすぎて死んじまうかもしんねーし、
周りが見えなくなって、気がついたらこの街でのあたしの居場所がなくなってるかも知れない。
でも、先のことなんて分かんないし、グダグダ悩むのはあたしらしくない。
それに…”幸せ”ってやつがこんなに良いモンなら……
例えどんな代償を払っても、コイツの隣にいたいって……そう思ったんだ。



HAPPY(?) END




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