『Silver』の物語はタニス・リー氏の『銀色の恋人』を真似ているのでは、という疑惑が持ち上がりました。
以下旧うpろだからの引用です。
※検証内容には『銀色の恋人』のネタばれが含まれています。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【silver】
■ 花と名無しさん ■ sage
シルバーがタニス・リーの銀色の恋人をパクっているというレスを見たんですけど、
ソースはどこにあるんでしょうか?
検証サイトも覗いてみましたが、画像中心のものしかなかったので
>>790
私はその銀色の恋人のほうを知らないから何ともいえないんだけど
前に出てたレスでは主人公の名前とか設定とかだったような
ちなみにシルバーは近未来が舞台で、人間の女の子とロボットの銀が
交流を深めていくというお話
ただ、まだ人型のロボットってのが受け入れられてないから問題があったり
するという感じ あとはこの手の話によくある、ロボットに自我が目覚めるか
どうかとかそういう話だよ
>>790
検証中だった。
タニスを持ってるあるいはちゃんと読んだ人がいなかったので。
とりあえず似てる点ではないかとされたのが
・男性キャラの名前が銀とシルバー
・ロボットらしい反応するとヒロインが怒る。
・今月号が駆け落ちしようかという所で終わってる。
他にもなんかあったかもしれない。
>790
>834に追記
銀色の恋人ではアンドロイドと少女が駆け落ちする。
misakiこと末次由紀の連載していたsilverラスト台詞は
「かけおちしよっか」であった。
────────────
前スレで「『銀色の恋人』」と『Silver』や」
和田さんの作品とのストーリー比較検証をしようと言ってた方たちへ
絵のトレースと違って、見て一発でパクリが明らかになるようなものではないので
検証の際には「箇条書きマジック」に陥らないように注意した方がいいと思う。
箇条書きマジックとは?
ttp://kuroneko-y.hp.infoseek.co.jp/kajogaki.html
箇条書きマジックを逆手にとったネタのまとめサイト
「月姫ネタスレinラ板 まとめページ」
ttp://f37.aaa.livedoor.jp/~review/matome/index.html
────────────
**現在「銀色の恋人」をお持ちの方の情報を募集しています
ご協力下さい。
なお、スレは進みが早いので出来れば検証用うpろだへお願いします。
銀色の恋人、持ってます。
個人的な感想としては、今の時点ではパクリとは言えないかと。
ただ、全く影響がないとも断言できないです。今後の展開次第でしょうか。
以下、銀色の恋人のあらすじ(ネタバレです)
・舞台は近未来、ジェーンは人工授精で生まれ、高級住宅地で育つ
・母親の徹底した管理化で育つ。
・ジェーン、シルバーにひとめぼれ
・母親に買って欲しいとねだるが、拒否される。
・友人を利用してシルバーを手に入れるのに成功
・ジェーンは自分の持ち物をすべて売り払い、シルバーと家出
・スラム街で家を借り、生活費は二人で歌を歌って稼ぐ
・シルバーに自我があることがわかる
・人間そっくりのロボットに人々が嫌悪感を抱いて、シルバーと同じ型のロボットは廃棄されていく
・逃げようとしたが捕まって、シルバーは廃棄
・魂がないはずのシルバーに、それが存在したことが証明される
以上です。母親からの自立と、ロボットに心があるのかというのが主なテーマかと。ちなみにシルバーはセクサロイドでもあるのでジェーンとの間に肉体関係があります。
私も持ってますよう
・男性キャラの名前が銀とシルバー
これはそのまんまですね
・ロボットらしい反応するとヒロインが怒る。
ヒロインはシルバーを「人」と錯覚していますから、
頭では「アンドロイド」と理解していても
アンドロイドらしい反応をされると拗ねたりします。
内容は121のあきさんが書いている通りです。
私なりにあらすじを書いてみます
【あらすじ】
舞台は未来。お金持ちと貧民層にわかれています。
ヒロインに父親はいず、エリートで完璧ですがどこか冷たい母親に育てられ、
疑問があっても母親に問いただせない様ないわゆる良い子。
そんな良い子の自分に対し漠然と疑問を持っています。
そんな中、アンドロイドの「シルバー」に出会い
生まれて初めての恋をして、母親を出し抜き家財を売り家を飛び出します。
シルバーは自分を「人」として扱うヒロインの反応に戸惑いつつも
(誰もが自分をアンドロイドとして扱ってきたので
ヒロインが自分を人間として扱い、ぶつけてくる剥き出しの感情に
とまどいます)
ヒロインを通して人間の感情を学んでいきます。
ヒロインは「アンドロイドだから人間に絶対服従、
自分を愛しているフリをしているのでは」と悩み、
ヒロインを思いやるシルバーに
「私が人間だから、優しくしてくれるんでしょ!人間なら誰でもいいんでしょう!」
等、当り散らします。
母親と離れ、シルバーと暮らすヒロインは
母親に「カード」を止められてしまいます。
お金の稼ぎ方も知らないヒロインはもうシルバーを手放すしかない、
ごめんなさいねとシルバーに話します。
人間にお金で雇われているはずのシルバーは、
お金のないヒロインとは離れようとせず
ヒロインの長所を最大限に伸ばしてくれ、お金の稼ぎ方、
笑い方、人生の楽しみ方をヒロインに教えてくれます。
ヒロインはのびのびと開花していきます。
一方アンドロイドのシルバーは、
精神的な喜びや、肉体の喜び、愛ゆえの切なさも知ってしまいます。
感情を覚えたばかりのアンドロイドと母親から自立したばかりの
若いヒロインは、お互い戸惑いつつも二人で稼ぎながら幸せに暮らします。
そんな中、世間では「不良品であるアンドロイドの回収」が始まっていました
「愛情」という人間らしい感情を知ってしまうのは
アンドロイドとしては「不良品」です。
逃げようとする二人ですが、捜査の手がのび、結局捕まってしまいます。
このままでは二人とも殺されてしまうと考えたシルバーはヒロインに
「愛してる、僕は君の心にずっと生きている」
と言葉を残し、自ら捕らえらます。
絶望し自殺を試みるヒロイン。
そんなヒロインに、分解され高炉で溶かされたシルバーから
メッセージが届きます。
本当の愛を知り強くなったヒロインは、彼の愛を胸に
母親から離れ生きていくことでしょう。
こんな感じです、多分ハッピーエンドにしたのかな?
もどる