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この詩は、各区切りごとに一つの詩となっており、それぞれ3〜5行の短編の詩となっています。お楽しみ下さい。

 

空がなかったら、多分雲は見えない
でも雲があったら空が見えない
損ばかりの空だけど
何だか心ひかれませんか?

 

朝や夕方のあかね色の空もいいけど
夜を迎えた漆黒の空もいいけど
やっぱり昼間の澄み切った青空が気持ちいいんだ

 

山に文句をぶつけたら自分に返ってきました
海に文句をぶつけたら波がかき消してしまいました
空に文句をぶつけたら全て受け止めてくれました
空って偉大だ

 

僕の中の優しい心は
たとえるなら空の青
いつも青じゃないけど
雲に阻まれることもあるけど
でも気ままに生きています

 

涙であふれたあなたの瞳に映った青が
青のカラーコンタクトみたいでした
あなたの横顔とあの大空が
何だか重なって見えました

 

久しぶりに向こうの山を見てみました
すると空がとっても青いことに気づきました

 

夏になると楽しみが3つ
夏休みがやってくること
泳ぎに行きたくなること
そしてあの空が青いこと

 

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