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「茜と水の惑星 第八話」

コリンティア号から島まで、約1キロくらいの距離がありました。
茜は、泳ぎはあまり得意ではありませんが、なんとか島の砂浜まで泳ぎ着くことができました。
砂浜に上がると、茜は濡れたエプロンを脱いで水を絞りました。
ギュッ…ポタポタ。茜は、すぐにエプロンを身に着けると、内陸目指して歩き始めました。

浜辺から内陸にかけては、草木一本生えていませんでした。
ただ、地平線の彼方まで、砂漠のような大地が広がっているだけでした。
この世界は、上空の水の膜が太陽光線を遮っているため、昼間にもかかわらず辺りは薄暗く幻想的でした。
茜(ここにも生物はいないのかしら? ところで…。茜ったら、こんな格好で外を歩き回っちゃって…。
うふ、人生観が変わっちゃうかも。)茜は、今更ながらエプロン一枚の格好に違和感を感じました。
しかも小さなエプロンなので、後ろから見ると全裸で歩いているように見えます。

しばらく歩くと、前方にすり鉢状の大きな穴が開いているのが見えました。深さは10メートルほどです。
茜(何の穴かしら?)茜は不審に思い、穴の縁まで行きました。そして中を覗き込もうとしました。
ボロボロ…。すると、突然、縁の土が崩れ始めました。
ズザザザ…。茜「きゃぁー!」茜は悲鳴を上げながら、穴の中へ滑り落ちていきました。
「グワァー!」茜の叫び声に反応してか、突然、穴の底から鳴き声のような音が響き渡りました。
そして、瞬く間に土が跳ね飛ぶと、あり地獄の様な怪物が姿を現しました。
怪物の大きさは自動車ほどで、顔の部分にはあり地獄とは違い、はさみが無い代わりに10本ほどの
触手が生えていました。触手は紫色をしていて、ウネウネと不気味に蠢いていました。
茜「きゃー! 怪物よー!」
茜は、怪物を見るなり悲鳴を上げましたが、なすすべもなく怪物めがけて滑り落ちていきました。
グニュグニュ、ガシ、ガシ。怪物は、茜が触手の届く範囲まで落ちてくると、すかさず触手を絡めて自由を
奪いました。
茜「嫌っ、離して!」茜は必死のもがいて、触手を振りほどこうとしましたが、ビクともしませんでした。
怪物は、8本の触手で茜の手首・腕・足首・太股を拘束して完璧に自由を奪うと、茜を大の字の姿勢で空中に
掲げました。茜は、怪物の目の前で、股をパックリと開かされた格好にされました。
茜「な、何をする気なの?」茜は怪物に聞いてみました。
怪物「グワァー!」怪物は、返答代わりに再び雄叫びを上げると、残っている2本のひときわ太い触手を、
茜の股間目指して這わせました。茜「や、やめ…!」茜は、恐怖で顔をこわばらせました。
ズボ、ズズズズ…。極太触手は、茜のアソコとアヌスに無理矢理挿入されました。
茜「いやぁー! 痛いっ痛いっ痛いわ。やめてぇー!」茜は、痛みで悲鳴を上げました。
触手は瞬く間に奥まで挿入されてしまい、いやらしい音を立てながら蠢き始めました。クチャクチャ…。
茜「あぁーん。あんっ、あんっ…」茜は2つの穴を同時に責められて、淫猥な叫び声を上げました。
クチャクチャ…。怪物は、2つの穴を容赦なく責め続けました。
茜「あんっ、あぁーん…。イクー、イクー、イクイク、イックゥー…。」
茜は、よだれを垂らしながら叫びました。
プシューーゥ、ボタボタ…。茜「あぁーー!!」
茜は早くもイってしまい、絶叫とともに愛液を噴出させました。
グァー。怪物は口を大きく開けて、茜の穴から滴ってきた愛液を飲みました。ゴキュゴキュ…。
茜(こ、この惑星にも生物はいたのね。でも、なんて生物なの。茜のエッチなお汁を飲むなんて…。)
茜は、怪物の責めが一休みしている間、ふと思いました。
クチャクチャ…。怪物は、愛液を飲み終わると、再びいやらしい音を立てながら、触手を蠢動させ始めました。
茜「ええっ! ま、まだやるの? そんな太いので、これ以上アソコをなぶられたら…あぁーん!
アソコが広がっちゃうぅー。あぁーん。許してぇーん。あぁーん。…。」
茜は淫猥な声を上げながら、怪物に許しを請いました。
クチャクチャ…。もちろん怪物は許してくれるはずがありませんでした。
怪物は容赦なく、2つの穴を責め続けました。
触手の蠢動は絶妙で、茜の性感体を効率よく刺激していました。
茜「あんっ、あぁーん…。イク、イク、イクイク、イックゥー…。」
プシューーゥ、ボタボタ…。茜は再びイってしまい、愛液を噴出させました。
ゴキュゴキュ…。怪物は、すかさず愛液を飲み干しました。
茜(この怪物…。宇宙船の星間航行システムと同じで、茜のエッチなお汁が大好物なのね。ひょっとして、
お汁を飲み尽くすまで、茜を離さないつもりでは…。)茜はぞっとしました。
茜「いやぁー、離してぇー。」茜は大声を上げながらもがいて、再び触手を振りほどこうとしました。
怪物「グワァー!」すると怪物は雄叫びを上げて、茜のアヌスに挿入している触手を、一気に抜き取りました。
グポッ。茜「あんっ、痛いっ!」茜は苦痛で涙を流しました。
触手には、茜のウンコがたっぷりとこびりついていました。
茜「ゆ、許してくれるの?…あぅ。」ズボ。茜が期待したのもつかの間、怪物はアヌスから抜いたばかりの
触手を、今度は茜の口の中に突っ込みました。
茜「うぅ、うーーん。」茜は、涙を流しながらうめき声を上げました。
茜(茜のウンコの味って苦いわ。でも…。でも、なんだかとってもいい気分になってきたわ…。)
茜は、自分のウンコがこびりついた触手を無理矢理しゃぶらされて、何とも言えない不思議な気分に
なってきました。そして、次第に目はトロンとしてきて焦点を失い、口からは涎を垂れ流しました。
すでに茜は、理性を失っていました。

それから2時間が過ぎました。怪物は、相変わらず触手でアソコを責め続けて、愛液を搾り取っていました。
プシュッ、ポタ。愛液の分泌量は、さすがに減ってきていました。茜「あーん、あーん…。」
茜はイった表情のまま、断続的に声を上げ続けていました。
茜はエプロンを着けたまま、責められていました。
怪物のお目当ては愛液であるため、いちいちエプロンを脱がす必要はなかったためでした。
茜のエプロンは、愛液・涎・汗などの体液を浴びて、ベチョベチョになっていました。
怪物は、得られる愛液の量が少なくなってくると、ようやく茜のアソコと口に挿入している極太触手を
抜き取りました。
グポ…ピクッ。茜はピクッと動いただけで、もはや声一つ上げる元気も残っていませんでした。
怪物「グワァー!」怪物は満腹の雄叫びを上げると、茜を投げ捨てました。
ヒューン…ドサ。茜は、穴の縁から10メートルくらい離れたところまで、ふっ飛ばされました。
すでに茜は、意識を失っていました。

パチパチ…。茜「う…うぅーん。あれ…ここはどこ?」茜は、たき火の燃える音で目を覚ましました。
茜「それに…なんで毛皮を掛けられているのかしら?」
茜は、毛皮を掛けられて、たき火の近くで眠っていました。
茜「あれ、茜ったら裸だわ。エプロンはどうしたのかしら?」茜は身を起こして、辺りを見回しました。
茜は、深い森の中にいました。すぐ近くには小川が流れていました。
男「お目覚めのようだな。」茜の背後から、男の声が聞こえてきました。
茜「はっ! だ、誰?」茜はとっさに振り返りました。反射的に毛皮を掴んで、裸体を隠しました。
茜の前には、男が一人立っていました。男は20歳くらいで、端正な顔立ちをしていました。
また、全身の筋肉は鋼鉄のように引き締まっていました。
男の服装は、猛獣の皮パンツ一丁に、頭に同じく猛獣の上半分の頭皮を帽子の様にしてかぶっていました。
いかにも未開人といった格好でした。
茜(驚いたわ…。この惑星には、怪物の他に人間までいたのね。でも、あの格好…。野蛮人じゃないかしら?)
茜は警戒のまなざしで、男を見つめました。
男「まずは、名乗らせてもらおう。俺はアスガルド族の戦士で、オルグと言う。おまえの名は?」
茜「茜よ。」茜は、引き続き警戒のまなざしでオルグを見つめました。
オルグ「アカネか。いい名だな。」オルグはそれだけ言うと、茜の脇を通り過ぎて、たき火のところへ
行きました。
茜「見たんでしょ。茜の裸?」茜はオルグの背中に向かって、問いかけました。
オルグ「ああ、見た。体を洗うときにな。」
茜「えっ!?」茜は、ようやく体をきれいに洗われていることに気づきました。
茜「き、気を失っている間に裸にされて体を洗われたなんて…き、気持ちいいもんじゃないわ。」
茜は顔を赤らめながら、オルグに言いました。
オルグ「服は乾いたようだな。」オルグは茜の言葉を無視して、たき火の近くに干してあったエプロンを
手に取りました。
茜「ふ、服を返して下さい。」茜は無視されたことにムッとして、声を荒立たせました。
オルグ「もちろん、返すさ。」オルグは、エプロンを茜のところまで持っていき、手渡しました。
茜「後ろを向いていて下さい。」茜はエプロンを受け取ると、オルグに言いました。
オルグは素直に従い、茜に背を向けました。
茜は裸を隠していた毛皮を取ると、素早くエプロンを身に着けました。
茜「いいわ、こっちを向いて。」茜に言われて、オルグは向き直りました。
オルグは物珍しそうに茜の格好を眺めました。
オルグ「おまえは、なぜそんな服を着ているんだ?」オルグは率直な疑問を茜にぶつけました。
茜「それは、その…そうよ。」茜は、恥ずかしすぎる格好をオルグに見つめられて、顔を真っ赤にしました。
オルグ「ふーん。そんな格好をしていて、恥ずかしくないのか?」
茜「も、もちろん…恥ずかしいわよ。」茜は、鼓動が高まってきました。ドキドキ…。
オルグ「恥ずかしいのになんで…。いや、ま、いいか。何か事情があるんだろ。悪かったな。」
オルグは、ようやく茜から視線を外しました。
オルグ「おまえ…、いや、アカネはヤクマルに襲われたんだろう。あいつに襲われて生きていたオンナなんて、
初めて見たぜ。」オルグは話題を変えました。
茜「ヤクマルって…茜を襲った怪物のことね。」
オルグ「そうだ。ヤクマルはオンナの精気を吸う生き物だと聞いている。もちろんアカネも吸われたん
だろう?」
茜「え、ええ…。」茜はそれだけ言うと、顔を赤らめました。
オルグ「アカネは、ヤクマルの巣の外で意識を失って倒れていたんだ。てっきり、精気を吸い取られて
死んでいるのかと思ったが、まだ息があった。炎天下に放置して置くわけにもいかなかったんで、
ここまで運んできたってわけさ。」
茜「すると、あなたは命の恩人ね。ありがとう。」茜はオルグに頭を下げました。
オルグ「礼にはおよばんさ。おかげでいいものを拝見できたんだしな。」オルグはニヤリと笑いました。
茜「もー、いじわる。」茜はふくれっ面をしました。
オルグ「この毛皮は、実は俺のマントなんだが、おまえがまとっていた方がいいな。」
オルグは毛皮を拾い上げると茜に渡しました。
茜「ありがとう。」茜は素直にお礼を言うと、エプロンの上に毛皮のマントをまといました。
マントは大きく、茜の体をスッポリと覆いました。
オルグ「俺はこれから村に帰るが、アカネはどうする?」
茜「茜は、あてもなく旅をしているの。だから一緒にあなたの村に連れていって欲しいわ。」
オルグ「よし、決まりだな。」オルグは、ニヤっと微笑みました。

それから茜たちは、半日ほど森の中を歩きました。
茜「はあはあはあ…。あなたの村って、あとどれくらいで着くの?」茜は歩きながら、前方を歩いている
オルグに問いかけました。
オルグ「もう1日くらいかな。」オルグには、疲れた様子は微塵もありませんでした。
オルグ「もう少し先に行くと、小川がある。そこで一休みしよう。」オルグは茜の様子を見て、
一休みすることにしました。
小川に着くと、茜はマントとエプロンを脱ぎ始めました。
オルグは茜の様子をジッと見つめていました。
茜「あっちを向いていて下さい。茜、水浴びしたいの。」オルグの視線に気づくと、茜は言いました。
オルグ「分かった。」オルグは茜に背を向けました。
茜(不思議だわ。茜ったら、なぜかこの人のことを信用しきっているわ。)
茜は全裸になって、水浴びをしながらふと思いました。
茜は、見ず知らずの男の前で、平気で裸になれる自分が不思議でした。
オルグは、なぜか茜を安心させる男でした。
水浴びをしている間、オルグは茜の裸をのぞき見ることはありませんでした。
茜は水浴びを終えると、エプロンを身に着けました。
茜「もう、こっちを向いてもいいわ。」オルグは茜の方へ向き直りました。
オルグの視線は、茜の裸同然の格好を捕らえると釘付けになりそうになりましたが、すぐにそらしました。
茜「うふ。オルグさん。視線をそらさなくてもいいわ。茜、もっとあなたのことを知りたいの。」
茜は、オルグの顔を見つめながら言いました。
オルグ「俺のことは、初めに話したことで全てだ。アスガルド族の戦士以外の何者ではない。」
オルグは、茜の今にもはち切れそうな胸元を見ながら言いました。
茜「茜が聞きたいのは、そんなことじゃないわ。オルグさんには恋人とかいるのかしら?」
オルグ「いない。」オルグはあっさりと答えました。
茜「ふーん、そうなの。そんなに、かっこいいのにもったいないわね。」茜は腰に手を当てながら、
言いました。オルグの視線は、茜の美しくくびれた腰に移りました。
茜「オルグさんって茜のことは、あまり聞かないのね。」
茜は、オルグの突き刺すような視線を感じながら言いました。
オルグ「アカネのことに興味がないって言えば、嘘になるさ。でも知られたくないんだろう?」
オルグは視線を茜の顔に移して言いました。
茜「別にかまわないわ。秘密にする必要もないし…。そうねぇ…茜はその、つまり…遠い国から来たの。」
茜は、オルグのような未開人に、別の惑星から来たとか、宇宙船に乗ってきたとか言っても
理解してもらえるはずがないと思ったので、そのように言いました。
オルグ「ふーん。遠い国か…。なるほど。遠い国では、オンナはそういう格好をするんだ。」
オルグは勝手に納得しました。
茜「ち、違うわ。茜の国でも、ふつうこういう格好はしないわ。」茜は、焦りました。
オルグ「ふつうしないってことは、たまにはするのか?」オルグが突っ込んできました。
茜「え、ええ。その、愛している人の前では、することがある…そうよ。」茜は、適当に答えました。
オルグ「するとアカネは誰かを愛しているのか?」
茜「え、ええ。今は別れ離れになってしまったけれど…。」茜は、思わず正直に答えてしまいました。
オルグ「それなら、今はマントを着けていた方がいいな。アカネは、俺のことを愛してるわけでは
ないんだろ?」
茜「ええ…そうよ。分かったわ。」茜はオルグに背を向けると、前屈みの姿勢でマントを拾い上げました。
その間、オルグはむき出しの茜のお尻・アソコ・アヌスをじっと見つめていました。
茜「オルグさんって、茜のこの姿を見て何とも思わないの?」
茜はオルグに恥しい部分をさらしたまま、問いかけました。
オルグ「何とも思わないといったら、嘘になるな。アカネが恋人だったら、放ってはおけないな。」
オルグの視線は、茜の股間に釘付けでした。
茜「茜、オルグさんの恋人になってもいいかなーって、思っているのよ。」茜は、オルグを誘っていました。
オルグ「アカネには、他に恋人がいるんだろう?」
茜「そ、そうね。変なことを言ってこめんなさい。」茜は素直にあやまると、マントを羽織りました。
プシュ、タラリタラリ…。しかし茜は、急に切ない気分になり、愛液を漏らしてしまいました。
茜(茜ったら、なんであんなことを言っちゃったのかしら? きっと…男に飢えているのね。
ここにくるまでに何回もイっちゃったけど、アソコにちゃんとしたモノを入れてもらった試しがなかったし…。
指、ディルド、バイブ、触手…。きっと茜ったら、オルグさんのモノが欲しくなっちゃったのね。
ひょっとして、茜は淫乱オンナなのかも…。)茜はふと考えました。
そして、茜は愛液で股間を濡らしたまま、再びオルグと一緒に歩き始めました。

翌日、茜たちはオルグの村に到着しました。
村と言っても、わらぶきの家が20軒ほど点在している程度の小さな村でした。
村に入ると、畑仕事をしている村人を何人か見かけましたが、彼らは茜たちには全く興味がない様子で、
声一つかけてきませんでした。
オルグ「あれが俺の家だ。」オルグは、前方に見える小さな家を指さしながら言いました。
家の軒先には、一人の若い女が洗濯物を干していました。
女は茜と同じぐらいの年で、美しい顔立ちの少女でした。長い黒髪を、ポニーテールに束ねていました。
体つきは茜ほどでないにしろ、抜群のプロポーションでした。
服装は、胸と腰にそれぞれ茶色のなめし皮を一回巻いて恥部を隠し、脇で結んだだけという質素なものでした。
女「オルグゥー!」女はオルグの姿が目に入ると、すぐに声をかけてきました。
オルグ「ナナイヤ!」オルグも女の名を叫びました。
茜「あのコ、誰なの?」茜は問いかけました。心なしかムッとしていました。
オルグ「妹さ。もっとも血のつながりはないが。」オルグは答えました。
茜「ふーん、妹さんだったの。」茜は幾分ホッとして、ナナイヤを見つめました。
ナナイヤの格好は、茜が見ても十分エッチでした。ナナイヤは茜と視線が合うと、ニコッと微笑みました。
茜とオルグは、ナナイヤの前まで行くと、立ち止まりました。
オルグ「このオンナは、アカネと言う。なんでも、遠い国から来たそうだ。
ヤクマルに襲われて、気を失っていたところを俺が助けたんだ。」
オルグは、茜のことを紹介しました。
茜「茜です。よろしくお願いします。お兄さんにはお世話になったわ。」茜はナナイヤに挨拶をしました。
ナナイヤ「こちらこそよろしくね、アカネさん。私はナナイヤと言います。」
ナナイヤも茜に挨拶をしました。
茜「ナナイヤさんのことは、お兄さんから伺ったわ。」
ナナイヤ「お兄さんって?」ナナイヤは、怪訝そうな表情で茜に問いかけてきました。
茜「オルグさんって、ナナイヤさんのお兄さんじゃないの?」
茜とナナイヤは、同時にオルグに視線を送りました。
オルグ「そ、そのはずだが。」オルグは、ナナイヤを見つめながら言いました。
ナナイヤ「うふ、そういうことにしておいて上げるわ。」ナナイヤは意味ありげに言いました。
オルグ「俺は村長のところへ帰還の挨拶をしに行く。アカネはナナイヤと一緒にいてくれ。」
茜「分かったわ。」オルグは一人で長老の家へ向かいました。
ナナイヤ「さあさあ、家に入ってちょうだい。」ナナイヤにせかされて、アカネは家に入りました。
家の中は、土床の上にござを敷きつめただけという質素なものでした。ナナイヤは、ござの上に座りました。
茜は、オルグのマントを脱いでエプロン一枚の姿になると、同じくござの上に座りました。
ナナイヤは、茜の格好を物珍しそうに眺めました。
ナナイヤ「ねえねえ。アカネさんって、どこからきたのかしら?」ナナイヤは、茜に問いかけました。
茜「遠い国からよ。さっきオルグさんが言わなかったけ?」茜は答えました。
ナナイヤ「ああ、そう言えばそうだったわね。ごめんなさい。」
ナナイヤは、口ではあやまっても悪びれた様子はなく、笑みを浮かべながら茜の格好をじっと
見つめていました。
茜(なによ! ナナイヤさんったら、分かっていて茜をからかったんだわ。それに、ニコニコしならがら
茜の格好を物珍しそうに眺めているし…。失礼ったらありゃしないわ。)茜はムッとしまいした。
茜「お、オルグさんったらねぇ、茜のことを気に入ってくれたのよ。」
茜は立ち上がると、腰に手を当てながら、剥き出しのお尻をナナイヤに向けました。
ナナイヤ「うふふふ。アカネさんったらどうしちゃったの。急にムキになっちゃって。ひょっとして、
やきもち焼いているんじゃないの?」
茜「ギクッ」図星でした。
ナナイヤ「へえー、そうやってオルグに迫ったんだ。でも無駄ね。オルグにはあたしがいるもの。」
ナナイヤは、自信たっぷりに言いました。
茜「ナナイヤさんは、オルグさんの妹さんじゃなかったの?」
茜は、ずっと気にかかっていることを聞いてみました。
ナナイヤ「オルグは兄と行っても、血のつながりはないの。つまり義理の兄なの。」
茜「そう言えば…オルグさんも、そんな風に言っていたわ。」茜は思い出しました。
ナナイヤ「つまり、オルグとあたしは恋人同士なのよ。エッチなことだって、いっぱいしているのよ。」
ナナイヤは、勝ち誇った風に言いました。茜は急に恥ずかしくなり、ナナイヤに向き直ってお尻を隠しました。
ナナイヤ「ところで…。アカネさんって、あのヤクマルに犯されたんですってね。」
ナナイヤは話題を変えると、好奇心に満ちた目で茜の股間を見つめました。
茜「そ、そうよ。」茜は、エプロンの裾を手で押さえて、股間を見えないようにしながら答えました。
ナナイヤ「ちょっと、見せてくれないかしら?」
茜「な、何を…!」ナナイヤは茜の方へにじり寄ると、エプロンの裾を掴みました。
茜「や、やめて!」茜は、顔を真っ赤にしながら拒否しました。
ナナイヤ「いいじゃない。女同士なんだし。オルグにも見られたんでしょ?」
茜「えっ!?」ナナイヤのこの一言で、茜はひるみました。
ナナイヤはその隙に、エプロンの裾をまくり上げてしまいました。

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