「茜と水の惑星 第弐拾七話」 |
岡島「ここが茜の部屋だ。入れ。」
茜は言われるままに、牢屋のような部屋へ入りました。 部屋は6畳ほどの広さで、床や壁には一面に石のブロックが敷き詰められていました。 また部屋の片隅には、かび臭いボロ布団が敷かれていました。
岡島「よし。ただ今より茜の修行を開始する。」岡島は宣言しました。
茜「よ…よろしくお願いします…。」茜は気のない返事をしました。
シュルシュル…ペローン。
すると岡島は、なんといきなりズボンを脱いで下半身裸になりました。 ちなみにパンツは穿いていませんでした。 ダミアム教団では戒律により、巫女に限らず全ての信者に対して下着の着用が禁止されているからです。 茜「いやーん。」茜は顔を背けました。
岡島「おら。ぼっとしてないで、俺のケツの穴を舐めるんだ。」
岡島は茜に背を向けて、剥き出しの股間を大きく開いて命じました。
茜「え?…ええっ!!」茜は驚きました。
茜は、巫女と言うのが上級幹部の奉仕をする身分である以上、フェラチオくらいはやらされるだろうと覚悟していました。 しかし、まさかいきなり肛門を舐めろと言われるとは、夢にも思ってもいませんでした。
岡島「どうした? 早くしろ。茜は、俺のケツの穴をきれいにそうじするまで、家には帰れないんだぞ。」
岡島は脅迫まがいに言いました。
茜「わ、分かりました…。」
どうやらこの調教が終われば家に帰してもらえるようなので、茜は我慢して肛門を舐める覚悟を決めました。 そもそも茜には、調教を拒否する自由など与えられていませんでした。 茜は、突っ立ている岡島の背後にひざまづいて、舌の先で肛門をひと舐めしました。
茜「ペロ…ウッ!。」
予想どおり、ひと舐めしただけで吐き気を催してきました。 岡島はウンコをしてもろくすっぽお尻を拭かないのか、肛門の周りには乾燥して凝り固まったウンコがたっぷりとこびりついていました。
茜「ペロペロ…ウウッ!。」
しかし、茜は我慢して肛門を舐め続けました。
茜(き、気持ち悪い…。ウンコがついているじゃないの。まさか、こんなことをやらされるなんて…。)
茜は悪夢を見ているようでした。 かつて水の惑星でアヌスを調教されたときは、恥辱の代償として性的快楽が与えられました。 しかし今は見ず知らずの、それこそ好きでもなんでもない男の肛門を舐めさせられているのです。 これでは、精神的苦痛以外は何も与えられませんでした。 巫女と言うのは上級幹部の奉仕を行う身分と規定されていますが、まさかこんな屈辱的な奉仕まで やらされるのでしょうか。
茜「ペロ、ペロ…。」
茜は肛門の周りにこびりついているウンコを、なるべく剥がさないようにそっと舐めていました。
岡島「おい、茜。舌の先で穴をほじくるようにして舐めるんだ。」
そのことに気づいた岡島が、より過酷な命令を下しました。
茜「は…はい…。」茜は嫌そうに返事をしました。
しかし茜は、次第にどうにでもなれっと言うやけっぱちな気持ちになってきました。
茜「ホジホジ…レロレロレロ…。」
そしていつの間にか、岡島の肛門をむさぼるようにして舐めまくっていました。
岡島(このオンナ…。すげえ舐めようだ。)岡島は感心しました。
岡島「よし。完了だ。」岡島の声に反応して、茜は肛門から口を離しました。
茜の舌によって岡島の肛門は、それこそウォシュレットで洗ったくらいまできれいになりました。
茜「はぁはぁはぁ…。」茜は息を切らせていました。
岡島「茜はなかなか筋がいいみたいだな。それ、”ごほうび”だ。」
岡島はそう言うと、懐から何かのリモコンを取り出してスイッチを押しました。
カチ…。
グオングオングオン…。
すると、入信以来ずっと茜のアソコに埋め込まれてたままになっている極太バイブ”神具”が作動しました。
茜「んっ!? んんーっ!」茜はうめき声を上げて、床に座り込みました。
アソコを直接刺激されて、立っていられなくなったからです。 このバイブはただ太いだけでなく、動きは”巧み”の一言に尽きました。 ただ中のモーターで振動するだけでなく、竿全体が生き物のようにグネグネと上下左右に曲がり、 時折前後に伸縮して先端で奥を激しく突っついてきました。
茜のアソコは、これまでにも星間航行システムのバイブ・ヤクマルの触手・御神棒など、様々なバイブやバイブのようなモノで責められてきました。 しかし今回の”神具”は、これまでのモノとは比べモノにならないほど優れた代物でした。 茜は、天国へ上ってしまいそうなくらいの快楽を与えられていました。
茜「うわぁーっ…あひぃーいぃっ!…す、すごい…すごすぎるのぉ…お、奥までぇ…。」
茜は涎を垂らしながら、四つん這いになって激しく腰を振り出しました。
プルンプルン…。
腰の動きに合わせて、薄衣一枚に包まれた茜の豊満な乳房も激しく左右に揺れました。 一方の岡島は、冷ややかな目で茜の痴態を見下ろしていました。 岡島の目には、今の茜は獣のメス以下に映っていました。 バイブにアソコの奥まで引っ掻き回されて、よがり狂っている淫乱オンナ…。
茜「あひぃーっ…いっいぃーっ!…茜、イっちゃうぅ…い、い、イっちゃうぅーうっ!!」
茜は、絶叫を上げると同時に絶頂を迎えました。
プシュー、ブバババ…。
アソコからはバイブとのわずかな隙間を縫って、大量の愛液が噴出しました。 そして茜は、乳房を床に押しつけてお尻を突き上げた格好で、失神してしまいました。
ヒクヒク…。
ただ依然バイブをくわえ込まされているアソコの肉が、力無く痙攣しているだけでした。
あれからどれくらい経ったのか。
茜「…んっ…んんーん…。」茜は目覚めました。
茜は、修行部屋の片隅に敷かれているかび臭いボロ布団の上に寝かされていました。 かび臭いボロ布団とはいえ、茜は久しぶりにまともな環境で眠ることが出来ました。 茜はすぐに起きあがると、辺りを見回しました。 部屋内はガランとしており、天井からつり下がっている小さな裸電球だけが、こんこんと辺りを 照らし出しているだけでした。
ふと枕元を見ると、簡単な食事と着替えの服が置かれていました。 また置き手紙が置いてあり、そこには”食事を済ませたら、服を着替えて1階へ上がって来い。 ただし、くれぐれも神具は外すな。”とだけ書かれていました。
茜「ドキッ。」
茜は股間を確認すると、依然としてアソコに例のベルト付き極太バイブが埋め込まれたままになっていることが 分かりました。
茜「ふぅー…。」茜はため息をつきました。
”我らが唯一神ダミアム様は、信ずる女性に至上の快楽を与える。”
昨日見た教団のビデオにそんな説明がありました。
このバイブが快楽の正体では?
茜はふと思いました。 これでは、水の惑星で散々ひどい目に遭わされたプテオル神と何ら変わることがありませんでした。 御神棒と神具と名前が違うだけで、用途はまったく一緒でした。 女性に快楽を与えて絶対服従に洗脳する。
茜「まったく…。どこにでも似たような宗教があるものなのね…。」
茜はポツリと独り言を言いました。
茜は食事を済ませると、服を着替えました。 用意された服は、青い無地のTシャツに白いミニのプリーツスカートと言う質素なものでした。 それと白いソックスとスニーカーがありました。もちろん下着の類はありません。 茜は、久しぶりにまっとうな服装をすることが出来ました。 ただ一つ、パンティの代わりにベルト付き極太バイブをはめられていることを除けばですが…。 尚、ミニスカートの裾は少し長めで、膝上15センチ程度でした。 これは、教団関係者以外にバイブを見られないようにするための配慮からのようでした。
茜は一通り着替えを済ませると、修行部屋を出ました。 ちなみに、扉には鍵はかかっていませんでした。 そして昨日降りてきた階段を上がり、1階へと行きました。 階段からは、1階のロビーへとつながっていました。 ロビーには、ソファーやテーブル、テレビなどが置かれていました。 また、すぐ近くに建物の入り口があり、入り口の近くには立派なカウンターを備えた受付がありました。
受付には、一人の若い受付嬢が座っていました。 受付嬢は年は20歳くらいで、セミロングのわりと美人でした。 服装は例の中国服みたいな宗教服で、一般信者用の白いものをまとっていました。 とりあえずここには、この女性以外の人影はないので、茜は受付の方へ行きました。
茜「あのー…。」茜は受付嬢に声をかけました。
受付嬢「何でしょうか?」受付嬢は形通りの返答をしました。
茜「あのー…私、茜と言います。」茜はとりあえず名乗りました。
受付嬢「ちょっと待っていて下さい。」
受付嬢はそう言うと、流暢な手つきで受付のカウンター上にあるコンピュータのコンソールをたたきました。すると、ディスプレイ上に茜の顔写真とプロフィールが表示されました。
受付嬢「あなたは、巫女の茜さんですね。昨日入信なさった。」
茜は興味津々で、受付嬢が見ているディスプレイをのぞきこみました。
受付嬢「うふふ。すごいでしょう。あそこにあるカメラに写ったあなたの画像と教団のデータベースを瞬時に照合したのよ。」
茜「ふぅーん。すごいんだ。」茜は驚きました。
この程度のことは今の技術を使えば造作もないことですが、茜にとっては新鮮味がありました。
受付嬢「茜さんは巫女さんなんだから、もちろん…アレを入れているんでしょ?」
受付嬢は意外なことを聞いてきました。また、好奇の目で茜のミニスカートを見つめていました。
茜「え…ええ…。」茜はあいまいに答えました。
また、意識してかミニスカートの裾を押さえました。 この受付嬢は、巫女の正体を知っているようでした。 しかし、昨日見たビデオでは、巫女については服装と上級幹部の奉仕をするという抽象的な内容以外は触れられていませんでした。 よって、この受付嬢の知識もおそらくそんな程度のものだと思えました。
この受付嬢は、昨晩茜がこのすぐ下に位置する地下室で男の肛門を舐めさせられた上、強力なバイブで強引にイかされたなんて夢にも思っていないでしょう。 茜はその程度の予想は付きましたが、なんだかそれらも知られているような気がして顔を赤らめました。
受付嬢「あーあ。巫女さんってうらやましいわ。」受付嬢は更に意外なことを言いました。
茜「う、うらやましいですって!」茜は驚きました。
受付嬢「だって巫女さんって、毎日神具を入れてもらえるんでしょう。あたしなんか、月に一度しか 入れてもらえないのよ。あの神具の味と言ったらたまんないのになぁ。」
受付嬢は、うっとりとした表情で言いました。
茜「そ、そんなに巫女がうらやましいのなら、あなたも巫女にしてもらえばいいのに…。」
茜は憤然として言いました。
茜(むしろ茜と代わって欲しいくらいよ。)茜は心の中で訴えかけました。
受付嬢「むりむり、あたしじゃ無理よ。もう20歳になっちゃったし。それに容姿端正・頭脳明晰・ 性格良好な女の子じゃないとなれないって言うじゃない。」
受付嬢はあきらめ顔で言いました。
茜「ふぅーん。そうなんだ。」茜は気のない返事をしました。
受付嬢の話から察するに、巫女は十代の優秀な女の子じゃないとなれないようです。 つまり教団は、茜のことを高く評価していることになります。 しかし、四六時中極太バイブを入れっぱなしにしていなくてはならないなんて、茜に言わせれば何とも惨めな身分でした。
受付嬢「で、何の用かしら?」受付嬢はようやく話を本題に戻しました。
茜「茜、岡島さんって言う人に、ここへ来るように言われたんです。」茜は簡潔に答えました。
受付嬢「ちょっと待って。今呼ぶから。」受付嬢はそう言うと、内線で岡島を呼び出しました。
受付嬢「すぐに来るって。」受付嬢はさわやかに言いました。
茜と岡島の関係など知らないからでしょう。
岡島「いよ!」岡島はすぐに現れました。
昨日とはうって変わって、さわやかな印象でした。
茜「お…おはようございます。」茜は嫌そうな口調で挨拶をしました。
昨晩、茜に不潔な肛門を舐めさせた上、バイブを使って強引にイかせた男。 岡島は、茜にとってはそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。
岡島「ほれ。」岡島は茜に一枚の紙ぺらを渡しました。
紙ぺらには、茜の調教スケジュールが事細かに書かれていました。 とは言っても具体的な内容はなく、日時と時間が書かれているだけでした。 岡島「都合の悪い日があったら言ってくれ。調整する。」岡島は気楽に言いました。 茜の調教のスケジュールは基本的には毎日で、平日は夜5時から8時まで、週末は土曜の朝10時から泊まり込みで日曜の夜8時までとなっていました。 部活に入っていない茜にとっては、何とかこなせるスケジュールでした。
岡島「そんじゃ、家まで送っていくよ。と言っても、茜の家はこの近所か。」
茜「ドキッ!」
茜(な、何てことなの。教団はすでにそんなことまで調べ上げているの? 昨日入信したばかりなのに…。)
茜は、教団にはそれこそ名前以外は何一つ教えていませんでした。 茜は教団の力を思い知りました。
岡島「おい、そんな顔をするなよ。茜は”自分の意志”で入信したんだぜ。 教団としては、もちろん茜のプライバシーは絶対に守るよ。茜の家族にはもちろん友人に対しても、 茜がダミアム教団に入信したことは教えない。 もちろん、茜も教団に入信したことや教団内での活動については極秘にしなければならない。分かるね?」
岡島の言葉には、脅迫の要素が含まれていました。 もし茜が秘密をばらしてしまったら、教団としてはそれ相応の措置をとるぞと暗に言っているのです。 昨日の調教の様子についても、ビデオか何かに撮られている可能性は十分すぎるほどありました。 これを家族や知人に公開されてしまったら、茜は生きていられなくなってしまいます。 何よりも、戒律を破ったとして教団を破門にでもなったら、水の惑星に置き去りにしてきた博士を救出に行けなくなってしまいます。
茜「…分かりました。茜は絶対に教団のことはしゃべりません。」
今や茜は、目に見えない太い鎖によって教団につながれていました。
岡島「よろしい。そんじゃ、また今夜な。」岡島はそう言うと、建物の奥へと消えました。 茜は受付嬢に別れを告げると、ようやく家路に就くとこができました。