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「茜と水の惑星 第四拾六話」

柏田「これ、茜さんとやら。いったい、どうしてしまったのかね?」
しばらくすると、見かねた柏田が声をかけてきました。
槙原「ふふ…。ふっはっはっはっは、あひぃーっ! はーっはっはっは…。」
すると突然、槙原が腹を抱えて笑い出しました。
柏田・三沢「………。」
どうやら2人は事情を知らないらしく、笑い転げる槙原を怪訝そうな目で見つめていました。
槙原「…おっと失礼した。いやなーに。あまりにも面白かったんで、ついつい笑っちゃったんだよ…おやっ?」
見ると、茜は怒りに満ちた表情で槙原を睨み付けていました。
三沢「お、おい、槙原。これはいったいどういうことなんだ?」
三沢は、茜と槙原の双方に視線を送りながら聞きました。 ちなみに茜の顔は、三沢でさえすくんでしまいそうなほど、怒りに満ちていました。
柏田「これっ! まだわしの質問は終わっていないんじゃぞ。横から口出ししないでいただこうか。」
柏田にとっては、茜と槙原の間で起こった出来事より、先ほどの質問の方がはるかに重要なようでした。
茜「死んだわ…。」茜はあっさりと答えました。
以前槙原に対しては、”他の惑星に置いてきた”とウソを付きましたが、教団にだまされていたことが分かった以上は、今更ウソを付く気にもなりませんでした。
柏田「な、なにぃーっ! 死んだじゃと…。」
柏田は驚きのあまり、叫び声を上げてしまいました。
柏田「どういうことなんじゃ。詳しく説明しなさい!」
そして急かすように茜に追求してきました。
茜「え、ええ…。」茜は、柏田の反応の大きさに驚きました。
斉藤という男は、柏田にとって、そんなにも大切な部下だったのでしょうか。
茜「水の惑星で斉藤さん、宇宙船を奪って博士を置き去りにしたの。そして星間航行システムを 作動させようとしたわ。そしたら…。」
槙原「そうだ、それだ! その星間航行システムの秘密をしゃべってもらおうか!」
茜が話している途中で、槙原が口を挟んできました。
柏田「これ、槙原! まだ茜さんの説明は終わっておらんぞ。」
口を挟まれたことで、柏田は再び怒りを露わにしました。
槙原「柏田さん…。残念ですが、斉藤のことはあきらめていだたきましょうか。死んだと分かった以上、これ以上詮索しても意味がありません。それよりも…。」
柏田「なんじゃと!」
柏田はすごい剣幕でした。つい先ほどまでの冷静沈着な柏田がウソのようです。
茜(もう、これ以上ここにいるのは危険だわ…。)
茜は対立している槙原たちをしり目に、しきりにあたりに視線を走らせていました。 ステージは大勢の信者たちで取り囲まれた状態なので、逃げ場はありませんでした。
茜(どうすればいいの…。)
茜は考え込みました。逃げようにも逃げ場はない。 しかしこのままでは、茜は秘密を吐かされて、茜の最も恐れていた事態になってしまうのです。 それは教団に、一生”宇宙船の部品”として扱われることを意味していました。
槙原「宇宙船のセキュリティは極めて厳重です。おそらく斉藤は、そのひとつに引っかかって殺されたのでしょう。」
茜が考え込んでいる間に、槙原は勝手に結論付けました。
柏田「す、水道橋めぇ!」
柏田は槙原の推測に賛同し、今度は博士に対する怒りを露わにしました。
槙原「水道橋博士など、その水の惑星とやらに行ったついでに、始末してしまえば済むことです。 斉藤の敵(かたき)を取るためにも、このオンナから星間航行システムの秘密を聞き出さなくては なりません。」
槙原は、冷徹に言い放ちました。
柏田「う…うーむ。分かった。」
槙原は、交渉にかけての手腕を発揮して、ようやく柏田を押さえ込むことに成功しました。
槙原「そう言うわけだよ、茜。星間航行システムの秘密をしゃべってもらおうか。」
槙原が強い口調で言い放つと、3主教の視線が茜に集中しました。
茜「い、嫌よ。博士を殺しに行くなんて、協力できるわけないわ!」
茜はそう言いつつ、後ずさりしました。 しかし、すぐにステージの縁まで達してしまいました。 その下は多くの信者たちで溢れかえっているのです。もう逃げ場はありません。
槙原「こうなったら、”拷問”にかけるより他はないな。おまえたち、オンナを吊しなさい!」
槙原が命じると、屈強な武道僧が3人ほどステージへ上がってきました。 そして瞬く間に、茜は捕らえられてしまいました。
茜「嫌ーっ、離してぇ! 離してったら。」
茜は必死になってもがきました。
ウィーン。そうこうしている間に、ステージの中央にクレーンのワイヤーが下がってきました。 ワイヤーの先端には、手枷が取り付けられています。 そして茜は、武道僧たちに無理矢理両手を上げさせられ、両手首に手枷をはめられてしまいました。
ガチャ。茜「嫌…。」
手枷がはまる音を聞いた瞬間、茜の心は絶望感で満たされました。
ウィーン。
手枷がはまると、すぐにワイヤーは巻き上げられ、茜はステージの上30センチほどの高さで 宙吊りにされました。こうなってしまったら、茜はもうされるがままです。例えるなら”サンドバック状態”です。
三沢「ふっ、オレ様の出番ってわけか。でっへっへっへ…。」
三沢は席を立つと、宙吊りの茜に元へ歩み寄りました。 三沢の手には、アンテナのような棒形の鞭が握られています。
茜「ひぃっ! お、お願いです。どうか乱暴だけは…。」
茜は無駄とは知りつつも、三沢にお願いしました。
三沢「こいつはな。”神経鞭”と言って、肌に触れただけで神経を直接刺激する電撃が流れるように なっている。そこにいる槙原のところの自信作らしいぜ。うっへっへっへ…。」
三沢は茜のお願いなど鼻先にもかけず、残忍な笑みを浮かべながら責め具の説明をしました。
茜「あわわ…。」茜は、恐怖のあまり声も出ませんでした。
三沢「オンナの服を剥ぎな。それと神具もだ。肌をモロに打った方が威力があるって話だしな。」 ビリ、ビリビリビリ!
茜「いやぁーっ!」
茜は武道僧たちによって、あっという間にミニキャミソールを剥ぎ取られてしまいました。 このキャミソールは、もともと肌が透けて見えるほど生地が薄いので、破り取るのはわけないことでした。
信者たち「おぉーっ!」
茜が裸にされた瞬間、ギャラリーの信者たちは一斉に歓声を上げました。
ヌッポンッ。茜「あぅっ!」
続いて、アソコに埋め込まれているバイブを抜き取られてしまいました。 これは、先ほどの槙原の責めにより愛液にまみれ、滑りが良くなっていたので、あっさりと抜き取られてしまいました。 茜「い…嫌っ…。」
茜は、大勢の信者たちの前で全裸にされた恥ずかしさよりも、これから始まる”拷問”に対する恐怖に震えていました。
三沢「へっ。さっきまでの威勢はどこへいったんだ? ええっ。」
三沢は、残忍な笑みを浮かべながら鞭を構えました。
三沢「そらっ!」ビシッ!
茜「ぎゃぁーっ!」
三沢の鞭が茜のお尻を捉えると、この世のものとは思えないほどの激痛が走りました。
シャー、ジョロロロー…。その上、茜はオシッコを漏らしてしました。 ちなみに茜は、夕方に逮捕されてからというもの、ずっと身体の自由を奪われた状態だったので、トイレに行くことができませんでした。よって、オシッコがたっぷりと溜まっていました。
三沢「へっ、こいつ。一発食らっただけでションベンを漏らしやがったぜ。きったねぇ。」
三沢は、軽蔑の眼差しで茜の失禁姿を見つめていました。 一方、他の2主教とギャラリーの信者たちは、固唾をのんで茜の失禁姿を見つめていました。
ジョロロロー…。茜「あは、あははは…。」
茜はオシッコを漏らしながら、放心状態になっていました。
ガシッ。三沢「おら! これでしゃべる気になったか?」
茜の放尿が収まると、三沢は茜の髪を鷲掴みにしながら、問い詰めてきました。
茜「はっ! 痛いわ、離して! 離してったら!」茜は痛みで正気に戻りました。
三沢「ふっ。どうやら正気に戻ったようだな。よーし、改めて聞くぞ。星間…えーと何だっけ?」
三沢は髪から手を離し、再び問い詰めようとしましたが、肝心な質問の内容を忘れていました。
茜「あっはっはっはー、あんたバカぁ? ”拷問係”のくせに何を聞くのか忘れたなんて。 とんだお笑いぐさだわ。」
茜はヤケクソになり、三沢を思いっきり挑発してしまいました。
槙原「星間航行システムだ、星間航行システム。」
見かねた槙原が助け船を出しました。
三沢「な、なんだとぉ、このクソガキぃ! おい、おまえら。このガキの股をおっぴろげろ!」
三沢は見る見るうちに、怒りで顔を染めていきました。もちろん、槙原の言葉など耳に入っていませんでした。
茜「い、痛いわっ! 痛いっ痛いっ痛いっ!」
茜は2人の武道僧に、無理矢理足を左右に引っ張られました。 そして、パックリと開かされた股間を、無防備に三沢の目の前にさらしました。
三沢「へっ。奥まで丸見えだぜ。まだ毛も生えてないガキのくせに、この三沢様にたてつくとは、 いい度胸だな。」
三沢はドスの効いた声で茜を脅しました。
茜「ななな、何をする気なの?」茜は恐怖で声を震わせました。
すでに茜には、陰毛は生えていないのではなく更生所で剃られてしまったのだと、反論する余裕すら なくなっていました。そもそも全裸で宙吊りにされ、思いっきり股間を開かされていたのでは、 恐怖以外の何者も存在しませんでした。
三沢「こうするのさ!」
そう言った瞬間、三沢は、下から股間めがけて鞭を打ち上げました。
ビシッ! 茜「ひぎゃぁーっ!!」
アソコを鞭で打たれた瞬間、茜は絶叫を上げ、そして白目を剥いて失神してしまいました。
ガク…。
槙原「おやおや、気絶しちゃったじゃないか。どうするんだ?」
すかさず槙原が不平を漏らしました。 彼らの目的は茜から星間航行システムの秘密を聞き出すことであって、茜を痛めつけることではないのです。しかし三沢の目的は、明らかに後者のようでした。
三沢「もう一発こいつを食らわせれば、目が覚めるさ。」
そう言うと、三沢は再び鞭を構えました。
柏田「これ、三沢。いい加減にせんか! その以上やると、そのおなごは死んでしまうぞ。 そのおなごが死んでしまったら、元も子もなくなるんだぞ。」
そう言うと、柏田は茜の元へ歩み寄りました。 柏田「うむ、脈はあるようじゃのう。瞳孔もしっかり閉じる…。」
柏田は、医療僧の僧長と言うだけのことはあって、手際よく茜の身体を調べてまわりました。
柏田「まったく…。無茶をしおる。このおなごは痛みになど屈っしはせんのに…。」
三沢は、茜の性格を見抜いていました。
槙原「私もそう思いますな。そもそも、”あのこと”がバレたのが何よりの誤算だったんだ。バレてなければ、もっと簡単に口を割らせることができたものを。」
柏田「ムッ! わしのせいじゃと申すのか? そもそもおぬしが、我ら2人にあのおなごをだましていることを言わなかったから、こういうことになったんじゃ。」
三沢「それとだ。こんな強力な拷問具を作ったおまえに責任があるぜ。」
槙原「なんだと! おまえが、よりによってオンナの一番敏感なところをそいつで打ったから、 こういうことになったんだ。人のせいにするな!」
ここへ来て、彼ら3人の日頃の険悪さが露呈してしました。彼らの同盟関係はかなり不安定なものなのです。

西山「槙原主教様。お取り込み中のところを失礼します。」
するとそこへ、西山がコードレスホンを持って走り寄ってきました。
槙原「何だ?」
槙原はめんどくさそうに答えました。今は電話などに出ている暇はないと言った表情です。
西山「その…総大主教様からお電話が入っておりますが…。」
槙原「なにぃ、総大主教だと! 貸せ!」
そう言うと、槙原は受話器をひったくりました。
プツッ。弥生「槙原か?」
槙原「はっ、槙原でございます。」
弥生が電話に出た途端、槙原はテレビのチャンネルを切り替えたように態度を一変させました。
弥生「茜は、もうそちらに着いた頃だと思うが…。茜は今どうしている?」
弥生は茜のことが気がかりで、確認の電話を入れてきたようです。
槙原「もちろん彼女は到着しております。今は…。」
まさか宙吊りにして拷問にかけているなんて言えるはずもないので、槙原は別なことを言いました。
槙原「今は、用意した客室にてお休みいただいております。」
弥生「そうか。で、茜には着るものを与えたのか?」
槙原「ええ、もちろん。彼女には一般信者用の教団服を与えました。」
まさか全裸にひん剥いてワイヤーで吊しているなんて、口が裂けても言えませんでした。
弥生「そうか。で、茜は計画に協力してくれそうか?」
槙原「はい。総大主教様からのご指示だと申したら、よろこんで協力すると言ってくれました。 ただし、本日はもうお疲れのようでしたので、お部屋にてお休みいただいております。」
まさか神経鞭をアソコに受けて失神しているとは、口が裂けても言えませんでした。
弥生「柏田・三沢の両主教もそちらへ行っているとのことだか、どういうことなのか?」
弥生は、急に話題を変えました。
槙原「えっ!?…ええ、両主教ともお見えになっておりますよ。なんでも、宇宙船を直接見たいとかで…。」
もちろん、そんなことはウソでした。
弥生「実は私も宇宙船を見てみたいのだ。明日そちらへ行きたいのだか、大丈夫か?」
槙原「えっ!?…ええ、だ、大丈夫ですとも。3人共々お待ちしております。」
弥生「そうか。では楽しみにしておるぞ。」
プツ。そこで弥生は電話を切りました。
槙原「おい、2人とも。ケンカなどしている場合ではないぞ! やっかいことになった。 総大主教が明日こちらへ来たいと言ってきた。」
槙原はすぐに事情を説明しました。
三沢・柏田「なんだと!?」2人は同時に、槙原の方へ視線を送りました。
柏田「で、おぬしはどうするつもりなんじゃ?」
槙原「今来られるとまずいな…。オンナの拷問は一時取りやめだ。それでいいか?」
柏田「まっ、しかたないところじゃろ。そもそもあの状態じゃ、これ以上の拷問は無理だろうじゃて。」
槙原「三沢は?」
三沢「うーん…。まっ、仕方ないな。あのクソ生意気なガキを、もっと痛めつけてやりたかったんだがな。」
三沢は不服そうでしたが、事態が事態なだけに了承するより他はありませんでした。
槙原「よし、オンナを降ろせ! あとの者は解散しろ!」
槙原の指示が飛ぶと、茜はステージの上に降ろされ、ギャラリーの信者たちは解散しました。

…ヒューゥ。あたりにさわやかな風が吹き抜けていました。
茜「…ん……んんぅ。」茜は頬に風を感じ、目を覚ましました。
茜「んっ?…ここは…。」茜の目には、木の枝が映りました。
茜は、木陰のベンチの上に寝そべっていました。
ガバッ! 茜は跳ね起きました。
茜(な、なんで茜は、こんなところで寝ているの?)
茜は、キョロキョロとあたりを見渡しました。 すると、ベンチから少し離れたところにテニスコートがあるのが見え、ボールを打ち合う音や女の子たちの話し声が聞こえてきました。 茜(ここは…学校だわ。んっ?)ボテ、ボテ、コロコロコロ…。
すると突然、茜の目の前にボールが転がってきました。
女の子「はぁはぁはぁ…。もぉーっ! 恵利ったら、ヘタクソなんだからぁ。はぁはぁはぁ…。」
続いて、ボールを追ってくる女の子の声が聞こえてきました。 声が耳にはいると、茜はボールから女の子の方へ視線を移しました。
茜「えっ!?」女の子の姿を見た瞬間、茜は硬直しました。
なぜなら、茜によく見覚えがある女の子だったからです。
女の子「あっ!」
茜の手前5メートルくらいまで近づいたところで、女の子も茜に気づきました。
茜「理恵?」
茜は女の子の名を呼びました。つまりこの女の子は、親友の理恵だったのです。
理恵「あのー。どちら様でしょうか?」
しかし理恵は、怪訝そうな顔で茜を見つめていました。
茜「どちら様って…。理恵ったら、何を言ってるの?」茜は驚きました。
茜を見て、誰だか分からないなんて…。
理恵「あのー。”そのような格好”で校内へ入られては、困るんですが…。」
理恵は茜の着ている物へ視線を送っていました。
茜「えっ?」そう言われると、茜は自らが着ている物へ視線を送りました。
茜「ああーっ! な、何なのっ? これは…。」
茜は着ている物を見て、驚きました。
なんと茜は巫女装束…つまりスケスケのミニキャミソール一枚の姿でした。 おまけにアソコには、しっかりとベルト付きバイブがはめられていました。 もちろんこのミニキャミソールでは股間を隠すことは出来ないので、茜は白昼堂々とバイブで串刺しにされたアソコをさらしていました。
理恵「あたしに何なのって言われても…。」理恵は返答に窮していました。
茜(ど…どどど、どうしてよう!)茜は頭の中が真っ白になりました。
親友の目の前で、茜は最も見せたくない姿をさらしているのです。
理恵「あのー。あなた、ひょっとして”露出狂”なんですか?」
理恵は、恐る恐る聞いてきました。
茜「そ、そんなんじゃないわ。」
茜はもちろん否定しましたが、今の茜は、誰がどう見ても理恵の言うような 種類の人間にしか見えませんでした。
理恵「いつまでもここにいるなら、警察を呼びますよ!」
理恵は、意を決して言い放ちました。
茜「違うのよ、理恵。これは…。」
茜は弁解しようと思いましたが、弁解のしようがないことに気づきました。 そもそも宇宙船のことも教団のことも、どちらも秘密にしなければならないからです。
理恵「ところで…。さっきからあなた、あたしのことを理恵、理恵って気安く呼んでるけど…。 あたし、あなたのことなんて知らないわ。」
理恵は、汚い物を見るような目つきで茜を見つめていました。
茜「そ、そんなぁ…。あたしは茜よ、茜。理恵の友達の…。」
茜は焦りました。
理恵「あかねって…。そう言えば昔、そんな名前の友達がいたわね…。んっ? 何なの。この音は…。」
ヴィンヴィンヴィン…。
理恵は、茜の股間から鈍い音が上がっていることに気づきました。
茜「あっ! やだ、これっ。なんでよりによってこんな時に…。」
音の正体は、茜のアソコに埋め込まれているバイブの振動音でした。
ヴィンヴィンヴィン…。
茜「あっ、あぁーんっ! あっ、あぁっ、あひぃーっ!」
たちまち茜は腰を振りだし、口からは淫猥な喘ぎ声を上げました。
理恵「………。」理恵は呆気にとられながら、茜の醜態を見つめていました。
理恵も女の子である以上、茜のアソコに何が埋め込まれているかはすぐに理解しました。 まだ処女の理恵には経験のないモノ…。それを使ってよがり狂っている茜…。 理恵の目には、茜は”変態オンナ”にしか映っていませんでした。
ヴィンヴィンヴィン…。
茜「んんーっ! はぁはぁはぁ…。り、理恵ーっ、見ないでぇー!」
しかし理恵は、茜の意に反してじっくりと観察していました。 そして見る見るうちに、アソコからオンナの密が溢れ出してきました。
ヴィンヴィンヴィン…クチャクチャクチャ…。
その証拠に、股間からはバイブの振動音に混じって湿ったイヤらしい音が上がっていました。
茜「あ、茜ぇーっ! 理恵に見られてぇ、い、イきそうよ。いっ、いっ、イっちゃうーぅっ!!」
ブシュー! ブバババー…。その瞬間、茜は絶頂を迎えました。
親友に見られることで、余計にエクスタシーを感じてしまったのかもしれません。

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