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「茜と水の惑星 第伍拾弐話」

理恵「ところでさぁ、茜。いつもこのタイミングで現れる”茜の彼氏”はどうしたのかしら?」
茜「それって…。健二のこと?」
理恵「そうよ。」理恵はあっさりと肯定しました。
茜「まっ、健二が茜の彼氏だなんて…。」そう言うと、茜は顔を真っ赤に染めました。
理恵「ん? 茜ったら、何で顔を赤くしてるの?」茜の意外すぎる反応に、理恵は驚きました。
茜「えっ、そんな…。な、何でもないわよっ!」茜はごまかそうとしました。
理恵「ははーん。さては茜。健二君と何かあったんでしょ?」理恵は追求してきました。
茜「べ、べべべ別に健二とは…。な、何もなかったわよっ!」茜はムキになって否定しました。
理恵「茜ったら、相変わらずウソを付くのがヘタよね。ま、茜が誰と付き合おうと、あたしには
関係ないけど…。」理恵は突き放すように言いました。
茜「違うのよ、理恵! 健二とはただ…。」
理恵「ただ?」理恵は興味津々と言った表情で、茜を見つめていました。
関係ないと言っておきながら、理恵も年頃の女の子なので、もちろん恋愛についても興味を
抱いていました。
茜「………。」理恵の追求に、茜は黙り込みました。
単に、健二にプレゼントをもらったと言うだけなら、理恵に話す気になったかもしれません。
しかし、プレゼントの”内容”が問題でした。
プレゼントをもらったなんて言えば、理恵は絶対に何をもらったか聞いてくるに決まっています。
茜「お…お願いよ、理恵。健二とのことは、ほっといて欲しいの…。」
茜はらしくもなく、元気のない声で理恵に頼みました。
理恵「茜…。ごめんね。これは茜と健二君の問題なんだし、あたしが横から口を挟むようなことじゃ
なかったわ。」理恵は素直にあやまりました。
茜がああ言うのだから、健二とは何か…それも余程のことがあったに違いありません。
しかし理恵は、ここはそっとしておいてあげようと判断しました。
茜(ふーぅ…。健二とは別に、理恵が思っているようなことは何もなかったんだけど…。)
茜は内心ホッとしました。
茜「じゃあ、理恵! また、仲直りってことで…。」茜は急に元気な声を上げました。
理恵「もう! 茜ったら、”切り替え”が早いのね。うふふ。」茜「あはは。」
ガシッ。二人は再び固い握手を交わしました。

そして、昼休み…。
昼食を食べ終え、茜と理恵は軽く雑談していました。
理恵「そう言えば、茜。昨日テニス部に見学に来なかったじゃない。どうしたのよ?」
理恵は、思いだしたように聞いてきました。
茜「えーと、それはつまり…。」茜は返答に窮しました。
健二とのことが原因で、部活を見学するのをすっかり忘れてしまったからです。
理恵「もう! 茜ったら忘れてたんでしょ?」理恵は、顔をふくらませました。
男の声「茜ちゃーん…。茜ちゃーん…。」すると突然、男の声が割り込んできました。
かなり低く抑えられた声です。
茜・理恵「んっ?」2人は同時に、声のする方向…教室の扉の方へ視線を走らせました。
すると、そこには健二が立っていました。
理恵「健二君じゃない。どうしたのかしら? 手招きしてるわ。」
健二「茜ちゃーん…。」健二はしきりに手招きしていました。
理恵「茜に用があるんじゃない?」
茜「そうみたいね。でも、せっかく理恵とおしゃべりしてるところなのに…。」
茜は気が進まない様子でした。昨日のことがあっただけに、健二とはあまり関わりたくないからです。
理恵「あたしに遠慮する必要なんてないわよ。早く”彼”のところへ行ってあげなさいよ!」
理恵は、健二を茜の彼氏だと決めつけていました。
茜「分かったわ…。」ガタ。茜は渋々と席を立つと、健二のところまで歩いて行きました。
茜「健二ったら、なんなのよ?」茜は小声で、健二に不平を漏らしました。
健二「ちょっと茜ちゃんに、付き合って欲しいんだ。」パチッ。
健二はらしくもないウインクをしながら、用件を言いました。
茜(ドキッ!)茜はそんな健二の仕草を見ると、なぜかドギマギしてしまいました。
健二「じゃっ、行くよ。」そう言うと、健二は茜に背を向けて教室を出て行きました。
茜「………。」茜は何も言わず、健二の背中に付いて行きました。

ガラー。2人は人気のない化学実験室へ入りました。
もちろん、授業を行っていれば生徒達で溢れているはずですが、今は昼休みなので誰もいませんでした。
ピシャ! 教室へ入ると、健二はきっちりと扉を閉めました。
茜「………。」先に教室へ入った茜は、扉の前に立っている健二を見つめていました。
なぜか言葉が出ません。ドキ、ドキ、ドキ…。それどころか、次第に鼓動が高まってきました。
健二「じゃ、茜ちゃん。さっそく服を脱いでもらいましょうか!」
健二は、いきなりとんでもないことを言い放ちました。
茜「えっ!?」茜は一瞬にして固まりました。
茜(け、健二ったら、何を言い出すかと思えば…。きっと、何かの冗談よ。)
茜「もう、健二ったら。変な冗談はやめてよ!」茜は、プーッと顔をふくらませました。
健二「服を脱いでよ。」健二は、表情ひとつ変えずに繰り返しました。
茜「な、何よ…。」茜は言葉に詰まりました。そして、健二の顔をじっと見つめました。
茜(もう! 健二ったら、いったいどういうつもりなのよ!)
茜は心の中で叫びましたが、口に出しては何も言えませんでした。
健二「さ、茜ちゃん。時間がないんだから早く脱いでよ。」健二は急かすように言いました。
今は昼休み。あと20分ほどで、午後の授業が始まってしまいます。
茜「分かったわ…。」茜は、なぜかこのとんでもない申し出を断れませんでした。
茜(茜ったら、どうしちゃったのよ!)茜は、言葉とは裏腹に心の中で叫んでいました。
プツ、プツ、プツ…。しかし茜の手は意志とは関係なく動き、ブラウスのボタンを外していきました。
一方健二は、表情ひとつ変えずに茜の動きを見守っていました。
シュルシュル、パサ。間もなく、茜はブラウスを脱ぎ終えました。
脱ぎ終えたブラウスは、手近な机の上に置きました。
茜「こ…これでいいかしら?」
茜は、ブラジャーで隠された豊満な乳房を手でかばいながら、健二に了解を求めました。
ほんのりと顔を赤く染めています。
健二「ご冗談を。まだ、ブラもスカートも脱いでないじゃん。早く脱いでよ。」
健二は無慈悲に言い放ちました。
茜「わ…分かったわ。」(あぁーん。茜ったら、何で断れないの?)
茜は、口から出るのは”イエス”ですが、心の中では強く”ノー”と叫んでいました。
プチ、スルスル。茜の手はフロントホックを外して、ブラジャーを取り去りました。
茜は、ブラジャーを机の上に置くと、すかさず剥き出しになった豊満な乳房を手でかばいました。
茜「こ…これでいいかしら?」そして、再び健二に了解を求めました。
健二「何度も言わせるなよ。早くスカートも脱げよ。」健二は、相変わらず無表情で言い放ちました。
何だか、言葉遣いが命令口調になっています。
茜「そ、それだけは赦して。お願いよ…。」茜は目に涙を浮かべながら、健二に赦しを請いました。
健二「何を今更恥ずかしがっているんだよ。パンティなんて、いつも”オレ”に見せてるじゃないか。」
健二は矛盾点を指摘しました。確かに、健二の言うことにも一理ありますが…。
茜「でも、”今日”はダメなの。お願いよ。」茜はかたくなに拒否しました。
いつもの茜なら、健二にパンティを見られるくらい平気でしたが、今日は特別でした。
健二「ダメだ。スカートを脱げよ!」健二は、一歩も妥協は許さない様子でした。
茜「分かったわ…。」茜は、泣く泣く健二の命令を受け入れました。
パチ、ジィー…、パサ。ホックを外してジッパーを降ろすと、スカートはストンと床に落ちました。
健二「おっと、手で隠すんじゃない! 手は頭の上に乗せろ!」
茜が手で股間を隠そうとした瞬間、制止の声が飛びました。
茜は渋々と命令に従い、両手を頭の上に乗せました。茜は羞恥にまみれ、顔を真っ赤に染めてしまいました。
今や茜は、豊満な乳房やその頂にあるピンク色の乳首、パンティで隠された股間に至るまで、
無防備に健二の目の前にさらしています。
健二「しっかり穿いてきたようだな…。」健二は、茜の股間をジロジロと見つめながら言い放ちました。
なんと茜は、昨日健二にもらったばかりのパンティを穿いてきていました。
しかも、ただのパンティではありません。色は白ですが、その形状はなんとも異様でした。
後ろから見ると、パンティを穿いていないように見えます。
これを穿くには、まずパンティの端に付けられた”アヌス栓”をアヌスに埋め込みます。
そして、そこから延びている細長い布きれをアソコに食い込ませ、Y字型に分かれたヒモを腰から回して
後ろで縛るのです。
これだと、お尻の間を突っ切るヒモすらないので、後ろから見れば”ノーパン”に見え、前から見ると
”Tフロント”に見えるというとんでもないパンティでした。
茜は、日頃からTバックを穿いて、アソコにパンティを食い込ませることには慣れていましたが、
一日中アヌスに異物を入れることには慣れていませんでした。
もちろんあの夢の中では、そう言った出来事もありましたが…。
健二「よくもまあ、そんな破廉恥なパンティを穿いてこれたものだな。」健二は勝手な感想を述べました。
茜「け、健二が穿いてこいって言ったんじゃない!」茜は叫びました。
健二「フツーは、穿いてこいって言ったって、そんなパンティを穿いてくるようなオンナはいないな。
ふっ。茜は穿きたくってウズウズしていたのさ。」健二は、満面に笑みを浮かべながら言い放ちました。
茜「そ、そんなことは…。」茜は言い訳しかけましたが、言い訳のしようのないことに気づきました。
茜(確かに健二の言う通りかもしれない…。茜ったら、理恵との大切な約束を破ってまで、こんなパンティを
穿いてきちゃったんだし…。)茜は健二の言い分を肯定し、罪悪感を感じました。
健二「ふっ。茜はな。自分で思っている以上の”淫乱オンナ”なのさ。」健二は勝手に結論付けました。
茜「………。」自らアヌス栓まではめているのでは、健二の言い分を否定しようがありませんでした。
健二「じゃ、次はそいつも取ってもらおうか。」健二は次の命令を発しました。
茜「分かったわ…。」茜は力無く答えると、腰の後ろに手を回してパンティのヒモをほどきました。
ちなみにこのパンティは、このヒモとアヌス栓の2カ所で固定するようになっていますが、
脱ぐにあたって、いきなりアヌス栓を引き抜くことはできないので、まずはこのヒモをほどくことになります。
ググッ。そして、パンティを引っ張ってアヌス栓を引き抜こうとした瞬間…。
健二「ちょっと待った! そこまでだ。」健二の制止の声がかかりました。
茜は、言われたとおりアヌス栓を引き抜くのを中止しました。
健二「いいか、茜。これからは、クソをするときと風呂に入るとき以外は、その栓を抜くな!」
健二は一方的に命令しました。まるで茜が奴隷で、健二が御主人様になったような口調です。
茜「分かったわ…。」しかし、茜はあっさりと了解してしまいました。
プラーン。そしてパンティから手を離すと、ヒモ同然の布きれがアヌス栓から垂れ下がりました。
まるで”白いしっぽ”が生えているようです。なんとも屈辱きわまりない格好でした。
何よりも、茜の”最も恥ずかしい穴”が健二の目の前にさらされているのです。
ボテ、コロコロ…。次に健二は、ポケットから何やら不気味な物体を取り出し、床の上に投げました。
茜「そ…それは…。」それは、茜に見覚えがあるモノでした。
健二「よし。そいつをくわえ込め!」すかさず健二は、次の命令を発しました。
茜「くわえ込むって?」茜は一瞬、健二の意図するところを理解しかねました。
健二「”下の口”にくわえ込ませるんだ!」健二は補足しました。
茜「そんな…。そんな太いの、入るわけないわ!」茜は、健二の意図を理解すると、かたくなに拒否しました。
ちなみに、健二が転がした物体は”極太バイブ”でした。
健二「おい、茜。やりもしないうちから、できないなんて言うんじゃねえよ! 授業が始まるまであと
5分しかないんだ。さっさとくわえ込ませろ!」健二は、ぶっきらぼうに言い放ちました。
茜(こ…こんなの健二じゃないわ。いつもの健二なら、せいぜいスカートをまくるのが精一杯なのに…。)
茜は、健二の豹変ぶりに戸惑っていました。
茜「あ…あなた、本当に健二なの?」茜は疑心に満ちた瞳で、健二を見つめました。
姿形はいつもの健二にそっくりですが、中味は明らかに違っていました。
健二「ふっふっふっふ。もちろんオレは健二だ。そして茜はオレの奴隷だ! だから、これからは
オレのことを”健二様”と呼べ!」健二は不敵な笑みを浮かべながら、更なる命令を発しました。
茜「け、健二…。正気なの?」茜は、信じられないと言う表情で健二を見つめました。
キーンコーンカーンコーン…。すると突然、午後の授業開始5分前を告げるチャイムが鳴り響きました。
茜「あっ!」その瞬間、茜の全身に緊張の電流が流れました。
チャイムが鳴ったと言うことは、午後一からこの化学実験室で授業を受ける生徒達がやってきて
しまうのです。
健二「ほら、茜。モタモタしてると、その格好を他の生徒にも見られちまうぞ。とりあえず今は、そいつを
くわえ込ませるだけで勘弁してやる。早くくわえ込ませろ!」健二があおってきました。
茜「わ、分かったわ!」すると茜は、ひったくるようにバイブを拾い上げ、アソコへ挿入しました。
ヌズッ…。茜「んぁっ!」バイブの先っちょが入っただけで、茜は喘ぎ声を漏らしてしまいました。
もちろんこの世界では、茜のアソコは全くといいほど鍛えられていませんでした。
健二「は、早くしろ!」再び、健二があおってきました。切羽詰まった声です。
ザワザワ…。耳を澄ますと、廊下の方から化学実験室へ近づいてくる生徒達の話し声が聞こえてきます。
茜「よーし、こうなったら!」
ズニュッ! 茜は覚悟を決めると、力一杯バイブを押し込みました。
するとバイブは、瞬く間にアソコの奥深くまで埋め込まれてしまいました。
健二「よし! 服を着てもいいぞ。ほら、早くしろ!」健二もかなり焦っていました。
茜は、慌ててブラウスとスカートを身にまといました。
健二「ほら、急ぐぞ!」茜「あっ…。」健二は、茜の手を強引に掴んで廊下へ飛び出しました。
そして一目散に教室へ向かって走り出しました。茜はなすがままに、健二に引っ張られていきました。
ザワザワ…。生徒達は、走り去っていく2人の姿が目に入りましたが、別に気にも留めませんでした。
授業開始直前に教室へ駆け込む生徒など、別に珍しくもないからです。
ガラー。生徒1「あっ! おい、見ろよ…。」最初に化学実験室へ入った男子生徒が、驚きの声を上げました。
生徒2「なんだよ?」すると、次に入った男子生徒が怪訝そうな表情になりました。
生徒1「アレだ…。」生徒は、机の上に無造作に置かれた物体を指さしました。
生徒2「うひょー、マジかよ!」なんと机の上には、ブラジャーが置かれていました。
それも、高校生が着けるにしてはあまりにも大きなブラジャーです。EかFカップはあるでしょうか。
これは、先ほどのドタバタで茜が置き忘れていったものでした。

茜「はぁはぁはぁ…。」健二「ぜぃぜぃぜぃ…。」2人は激しく息を切らせながら、教室へ駆け込みました。
すでに他の生徒達は全員席に着いており、走り込んできた2人に視線を送ってきました。
茜は視線が気になりましたが、とりあえず自分の席に着きました。
キーンコーンカーンコーン…。その瞬間、授業開始を告げるチャイムが響き渡りました。
茜「ふぅー…。」茜は、安堵のため息を付きました。校則により、チャイムが鳴り始めるまでに着席して
いないと、遅刻扱いになってしまうからです。
よって先生は、授業開始前から教壇に立って、生徒達の動きを監視していました。
当番「起立! 礼!」礼が済むと、授業が開始されました。
なお午後一の授業は、昨日と同じで数学でした。よって担当は山下先生でした。
山下「午後は眠くなりがちだが、居眠りなどしないように。それでは前回の続きだ。教科書の…。」
茜(今日は気を付けなくちゃ。だって昨日は居眠りして、とんでもない夢を見ちゃったんだし…。)
茜は気を引き締めると、教科書を開きました。
ブーン…。すると突然、茜の股間に微かな振動が走りました。
茜「んぁっ…。」茜は思わず声を上げそうになりましたが、手で口をおおって声が漏れるのを防ぎました。
茜(な…なんなの? アソコの中で何か動いたみたいだけど…。)

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