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「茜と水の惑星 第六拾七話」

ザワザワ…。道行く人々は皆、茜に注目してきました。
茜ほどの美少女が、全裸でしかも豊満な乳房を大きく揺らしながら走っているのですから…。
たっぷんたっぷん…。茜(こんな格好じゃ、目立つわね。何か服を手に入れないと…。)
茜は、全裸で逃げ続けることに無理を感じました。
そして、手頃な洋服店を見つけて駆け込みました。
茜「何か着る物をちょうだい!」店に入るや否や、茜は店員に向かって叫びました。
店員「えっ…?」全裸の美少女を入ってきたのを見ると、中年男の店員は、
ぽかんと大口を開けてしまいました。
茜「じゃあ、勝手に選ばせてもらいます!」茜は、店員など無視して服を選び始めました。
茜「うーん…。コレでいいわ。」悠長に選んでいる暇など無いので、手頃な服を選びました。
茜が選んだのは、ピンク色のワンピースでした。
茜は試着室には入らず、その場で服を着始めました。シュルシュル…。
全裸なので、試着室へ入る意味がないからです。
茜「ふっふーん! ちょっと地味だけど…。ま、いっか!」
茜は、鏡の前でポーズを取りながらつぶやきました。たしかにデザインは地味でした。
このワンピースはノースリーブで、胸から裾にかけて一列に並んでいるボタンを留めて着るように
なっていました。裾が”茜の基準”からすれば、若干長めなのが気に入らないようです。
店員「あのー、お客さん…。お金は?」すると、我を取り戻した店員が、心配そうに聞いてきました。
店に入ってきた時の茜の身なりを見れば、お金を持っていないことなど一目瞭然だからです。
茜「もちろんツケよ。ツケにしといてね!」チュ! そう言うと、茜は店員の唇にキスしました。
茜「んっ…んんー…。」その上、舌を差し入れて店員の口内を舐め回しました。
茜(こんなもんかな…。)ダラーン…。茜が唇を離すと、店員の口との間に糸を引いた唾液が垂れました。
店員「………。」店員は、再び呆然としてしまいました。
その隙に、茜は店を飛び出しました。…これではドロボーです。

茜はひたすら走り続けましたが、ついには力尽きて座り込んでしまいました。
茜「ぜぃぜぃぜぃ…。こ、これだけ逃げれば…。」茜は、激しく息を切らしました。
ドキドキドキ…。また、心臓がはち切れそうなくらい脈打っており、それに合わせて豊満な乳房が
大きく上下していました。ピクン…ピクン…。
茜(これから先…。茜、どこへ行けばいいの…。)茜は途方に暮れました。
逃げ出してきたのはよいとしても、どこへ行けばよいか見当が付かないのです。
しかも、ここは茜の知らない町…。道が分かりません。
とりあえず、駅へ戻って電車に乗ると言う手が考えられますが、それはやめた方が良いです。
第一に、駅の周辺には、教団の人間が待ち伏せしている可能性が高いからです。
第二に、茜はお金を持っていないので、切符を買えません。
また盗むなり、無賃乗車でもすればよさそうですが、服を盗んだという一件だけでも、茜の良心を深く
傷つけていました。
また、茜はなるべく地味な服を選んだつもりでしたが、ピンク色のワンピースは目立ちます。
おまけに裸足のままですし…。さすがに、靴まで盗む余裕はありませんでした。
もちろん、パンティも盗んでいません。ノーパンについては、茜はまったく気にしていませんが…。
茜(とりあえず…。駅から離れれば離れるほど安全になるんじゃないかしら?)
茜はそう考えました。いや、それ以外に良い案は思い浮かびませんでした。
ヒタ…ヒタ…。体力が回復すると、茜はあてもなく…とりあえず駅から遠ざかる方向に歩き出しました。

今はお昼前でした。真夏の太陽が、容赦なく茜に照りつけています。ジリジリ…。
ワンピースは汗でビショビショに濡れ、肌にベットリと貼り付いていました。
茜「はぁはぁはぁ…。茜もう、はぁはぁはぁ…。限界よ…。」
さすがに、飲まず食わずで歩き続けることは不可能なようでした。気力・体力がいつか尽きてしまいます。
また、行くあてのない状況が、余計に気力を奪っていました。
こんなことなら、教団に捕らえられたままの方がマシだったのでしょうか?
いや、けっしてそうは言えません。たしかに食べ物くらいは与えてくれるでしょうが、
それは”家畜のエサ”として与えられるのです。
教団では、完全に人間としての尊厳を踏みにじられた生活が待っているのです。
茜には、そんな生活は絶対に耐えられませんでした。
また茜は、何度も敗北の苦汁を飲まされましたが、それでも決して屈しませんでした。
どんなに酷い目に遭わされても、茜は諦めなかったのです。
常に隙を伺い、3度に渡って逃亡に成功しました。
再び捕らえられて、壮絶な罰を与えられましたが、それでも茜は逃げ出すことを諦めませんでした。
茜「ふぅー…。」茜は再び休憩することにしました。すると…。
茜「あっ!」突然茜の視界に、教団服を着た男が2人ほど飛び込んできました。
茜は、慌てて物陰に隠れました。
茜(きょ、きょ、教団の人だわ!)ドキドキドキ…。一瞬にして、最高潮まで鼓動が高まりました。
そして、恐る恐る顔を出すと…。
2人の男は、依然としてその場所に立っていました。幸いなことに、まだ茜には気づいていない様子です。
茜(あの人たち…。何やってんのかしら?)茜は気になりました。
まるで、何かを見張っているように見えます。
しかし一つ言えることは、彼らがいなくならない限り、茜はこの道を通れないのです。
それなら、もと来た道を引き返すか…。いや、それも不可能でした。
ここへ来るまでは、たまたま男たちに気づかれなかっただけで、引き返すとなると、
気づかれてしまう可能性が高いからです。
茜(早く、どっかへ行ってよ!)ドキドキドキ…。茜は祈りました。
しかし、茜の祈りとは裏腹に、男たちは一向に消える気配がありませんでした。
茜(どうしよう…。)思わぬことで、茜は窮地に陥ってしまいました。
今度また教団に捕らえられたら…。どんな目に遭わされるか、分かったものではありません。
今までだって、捕らえられたあとは、想像を絶するほどの責め苦を味わされてきたわけですから。
最低限に見積もっても、お尻に焼き印を押されてしまいます。

しばらくの間、茜は彼らの動きを観察していましたが、ついに変化が起きました。
それは、茜の望んだ方向ではなく…。
ゾロゾロゾロ…。なんと、男たちが立っている背後から、大勢の信者たちが現れたのです。
その数は総勢で30人ほど。
茜(ど…どうなってんのぉ?!)茜は驚きました。
なお、これほど多くの信者が現れた今となっては、茜は顔を出すわけにはいきませんでした。
誰か一人くらいは、茜の方に視線を送っているかもしれないからです。
ドキドキドキ…。茜の鼓動は早鐘のように激しくなりました。
どうやら、男たちが立っていたのは教団の施設の前だったようです。
つまり、男たちは見張りだったのです。
この町は教団のお膝元なので、本部以外に教団の施設があっても不思議はありません。
茜は、早くそのことに気づくべきでした。
男の声「よし、あっちだぞ!」ゾロゾロゾロ…。男の声が響くと、信者たちは一斉に動き出しました。
茜は全神経を集中させて、足音を聞きました。
茜(あっ! どんどんこっちへ近づいて来るわ!)茜は愕然としました。
このままでは見つかってしまいます。彼らをやり過ごせるほど、身を隠せる場所はないのです。
茜(今なら、まだ逃げがきく!)とっさにそう判断すると、茜は物陰から飛び出しました。
そして一目散に、もと来た道を引き返そうとしました。しかし…。
ゾロゾロゾロ…。もと来た道からも、20人ほどの信者たちが近づいてくるところでした。
茜「あ…。」その瞬間、茜の心は絶望感で満たされました。
前後を大勢の信者たちに挟まれてしまっては、もう逃げ場はないのです。
彼らは、茜が視界に現れても、まったく慌てる様子は見られませんでした。
ゾロゾロゾロ…。悠然と茜を挟み撃ちにしてきます。そして…。
茜は、総勢50人もの信者たちに完全に取り囲まれてしまいました。
槙原「まったく…。マヌケなお嬢さんですね。」その中から、槙原が進み出てきました。
満面に勝ち誇った笑みを浮かべています。
茜「茜、あなたたちと違ってマヌケじゃないわ! 何度も茜に逃げられたくせに!」
茜は、負けじと強気に出ました。
槙原「いやいや。我々の方が一枚も二枚も上手だったんですよ。」槙原は明らかにもったいぶっていました。
理恵「そうよ。茜の方が、マヌケだったのよ!」声がしたかと思うと、今度は理恵が進み出てきました。
理恵は、茜に出し抜かれたあとだけあって、槙原とは対照的に怒りの表情を浮かべていました。
茜「理恵…。」そんな理恵の表情を見ると、茜はたじろぎました。しかし…。
茜「槙原主教! もったいぶらずにさっさと言ったらどうなの!」茜は、槙原に向かって叫びました。
茜は気づいていませんが、明らかに槙原のペースに乗せられています。
槙原は、茜から冷静な判断力を奪って、勝利をより完全なものにするつもりなのでしょう。
駅前で茜は、理恵に対してこの手を使って逃亡に成功しましたが、それは理恵が相手だからであって、
槙原の前では、茜など足元にも及びませんでした。
槙原「それは、あなたの”お尻の穴”に聞いてみることです。」槙原は、謎めいたことを言いました。
茜「お尻の穴って…。まさか!」ズギューン! すると、アヌスに衝撃が走りました。
と言うより、衝撃が走ったような気がしました。
茜は、アヌスにはめられた肛門栓の感触に気づいたのです。
槙原「その肛門栓には、発信器が内蔵されているんですよ。」ようやく槙原はタネを明かしました。
茜(し…しまった! そう言う仕掛けになっていたのね…。)その瞬間、茜の心は敗北感で満たされました。
茜(こんなことになるのなら、さっさと外してしまえばよかったわ…。)茜は深く後悔しました。
なんと、うかつだったのでしょう。しかし、今更後悔しても遅いのです。
理恵「さ、茜。さっさとお尻を出すのよ!」
そう言った理恵の手には、オレンジ色に輝く烙印が握られていました。
茜「い…いや…。」茜は後ずさりしました。しかし…。
ドン! すぐに、背中がブロック塀に当たってしまいました。
槙原「おっと。その前に、服を脱いでもらいましょうか。その服は、駅前のブティックから盗んだ
品物ですよね。違いますか?」槙原は、茜のワンピースを目ざとく見つめながら言いました。
茜「………。」盗んだことは事実なので、茜は反論のしようがありませんでした。
槙原「いけませんな、”ドロボー”は…。ま、警察に代わって、我々がたっぷりとお仕置きをして
差し上げますよ。」
槙原は、冷酷な笑みを浮かべました。茜の弱みなら、何でも利用するつもりのようです。
茜「………。」”ドロボー”と言う言葉が、茜の心に深く突き刺さってしまいました。
槙原「そのワンピースは、教団で責任を持って、クリーニングした上でお店に返却します。
店員さんには、私の方から謝っておきますよ。なんせこれは、信者が起こした”不祥事”ですからね。」
槙原の言葉は、反論の余地がないほど筋が通っていました。
茜「…分かりました。茜、脱ぎます…。」仕方なく、茜はワンピースを脱いで全裸になりました。
シュルシュル…。そして、脱いだワンピースを槙原に差し出しました。
槙原「たしかに…。それでは、楽しい楽しい懺悔の始まりです!」
槙原が宣言すると、茜はブロック塀に両手をついて、腰をくの字に曲げたポーズを取らされました。
もはや、茜が身に着けているモノは、あのいまいましい肛門栓だけでした。
理恵「それも取っておしまい!」理恵は、配下の教育僧に命じました。
グッポン! 茜「痛っ!」肛門栓を引き抜かれると、茜は痛みで美しい顔を歪めました。
これで文字通り、茜は全裸にされてしまいました。
理恵「やっぱ、茜はハダカがお似合いね。よく考えたら、そんな栓をしたらお尻の穴が隠れちゃうでしょ。」
理恵は、”茜を完全な裸で飼う”宣言をしたのです。そして…。
ジュー…。茜「ぎゃぁーっ!」辺り一面に、肉の焦げる臭いと茜の絶叫が響き渡りました。
茜は、右の尻肉に押された焼き印の下に、新たな焼き印を押されてしまいました。
理恵「んー、いい声だわ。」理恵は、何とも嬉しそうにつぶやきました。
理恵「あれ? 茜、いつものお漏らしはどうしたの?」茜はオシッコを漏らしませんでした。
茜「茜、二度とそんな醜態は見せないわ!」目に涙を浮かべながらも、茜は強気に言い放ちました。
理恵「ふーん、そうなの…。それは残念ね。」しかし理恵は、まったく動じませんでした。
これだけ不利な状況におかれても、茜はまだ逃げることを諦めたわけではありませんでした。
しかし、理恵が口車に乗ってくれないと、隙は生じないのです。
茜「………。」茜は、次の手を考えあぐねていました。
理恵「しっかし、これだとバランスが悪いわね…。えいっ!」
ジュー…。茜「ぎゃぁーっ!」すると辺り一面に、再び肉の焦げる臭いと茜の絶叫が響き渡りました。
今度は、左の尻肉にも焼き印を押されてしまったからです。
シャー、ジョロロロー…。今度は不意を突かれて、茜はオシッコを漏らしてしまいました。
理恵「そう、それよ! うっふっふっふ。やっぱ、茜はお漏らししちゃうのね。」
理恵は茜をバカにしました。
茜「くっ…。」茜は、くやしそうな目で理恵を睨みました。
理恵「あら、その反抗的な目はなーに? あ、分かった! もう一回、烙印を押して欲しいのね。」
理恵は、何とも嬉しそうに言いました。
茜「り…理恵様、お願いします! もうこれ以上、酷いことは…。」すると、急に茜は赦しを請い出しました。
ゴツ…。目に涙を浮かべて、おまけに土下座までしました。
理恵「ま、今回はこれで赦してあげるわ。」茜が下手に出たことで、理恵は気分が良くなりました。
実は、茜はそのことを計算した上で理恵に赦しを請うたのです。これ以上やられたら、身体が持ちません。
一方の理恵は、茜の意図に気づいていました。しかし、この場はあえて赦すことにしたのでした。

ガチャン! その後、茜は再び後ろ手に手錠を掛けられてしまいました。
ガチャン、ガチャン。おまけに、両足首に重さ1キロほどの鉄球が付いた枷まではめられてしまいました。
鉄球をはめられたままでも、歩けないことはありませんが、走ることは不可能でした。
つまり、これは二度と逃げ出せないようにするための処置でした。
茜は、その状態で教団本部まで歩かされました。
時折歩みが遅くなると、背後から容赦なく理恵の鞭が飛んできました。
ビシッ! 茜「あーん!」鞭は、烙印を2つ追加されたばかりのお尻を捉えました。
ぷるん! たっぷんたっぷん…。鞭打ちと同時に、束縛されるものがない豊満な乳房が大きく揺れました。
既に、茜は10回以上鞭打ちを受けていました。
しかし、不思議とお尻には目立った傷跡は付いていませんでした。
にもかかわらず、鞭打ちを受けるたびに、茜は尻肉をえぐられたかと思うほどの激痛を感じました。
実は、この鞭はただの鞭ではなく、”神経鞭”でした。
これは科学僧が開発した悪魔のような鞭で、相手を傷つけずにただ苦痛だけを与えることができる鞭なのです。
奴隷である巫女に傷を付けたら、美しさを損なってしまうので、それを防ぐ目的で開発された鞭でした。
ビシッ! 茜「あーん!」ズル…ズル…。
茜は、鞭打ちから逃れたい一心で、重い鉄球を引きずりながら歩き続けました。まさに奴隷扱いでした。
ビシッ! 茜「あーん!」ズル…ズル…。
理恵「あーあっ。いいかげんお尻にはあきちゃったわ! ねえ、茜。こっち向いて、
股を思いっきり開きなさいよ。アソコに鞭を入れてあげるからさぁ。」
理恵は、冷酷な笑みを浮かべながら命じました。
茜「えっ…。」その瞬間、茜は硬直しました。過去にも、アソコに神経鞭を受けたような気がしたからです。
と言うより、それは”痛みの記憶”として、茜の心に刻まれていました。
理恵「うふふ…。早くしなさいよ!」
理恵は、茜がひるんだ様子を見て、是が非でもアソコを鞭打ちたくなりました。
茜「理恵様! どうかそれだけはお赦しを…。」茜は、目に涙を浮かべながら赦しを請いました。
理恵「うふふ…。茜、いくら演技しても無駄よ。口ではそんなことを言ったって、
心の中では”いまに見てろ”って、思ってるんでしょ?」理恵は、意地悪く聞いてきました。
確かにそのとおりなのですが…。
茜「そ…そんなこと、考えたこともありません。あっ!」パチン!
理恵が指を鳴らすと、屈強な教育僧が2人がかりで茜につかみかかりました。
そして無理矢理、理恵の言う股を大きく開いたポーズを取らされてしまいました。
茜「いやっ! やめてぇ!」茜は叫びました。
理恵「あらあらパックリ開いちゃって、イヤらしいわねぇ…。お毛々を剃ってるから、奥まで丸見えよ。」
理恵は中腰になって、無防備に開かれた茜のアソコをのぞき込みました。

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