Carrot −ニンジン村の姫と騎士−

前書きを兼ねた捏造設定まとめ


このお話自体がほぼ捏造だらけなのですが、それに加えて原作にはない設定や人物についての説明ページを作ってみました。
捏造要素はさらに増えていく予定なので、お話の進行と同時にこちらも更新していきます。

作品タイトルは『アトリエ&マナケミア・ボーカルコレクション・フォルクスリート2』に収録されている、みずさわゆうきさんの『carrot』から付けさせて頂きました。
ロードフリードのヴィオへの想いを歌詞にされたそうなので、CDを買って、ヴィオの二次創作を書く時はエンドレスで聞いてます。


捏造設定

恋愛描写

私がヴィオラートの二次創作にどっぷり浸ってしまったのは、ゲームでのロードフリードとヴィオラートのやりとりに萌えたからです。
このお話も二人の長い恋物語となっています。
村おこしに奔走しながら、お互い無自覚に想いを育てていき(特にヴィオ側が)物語の最後にようやく結ばれるぐらいのゆっくりペースで進行していく予定です。

原作でも最初からお互いに好意を持っている二人ですが、恋愛系のイベントがないので、ゲームを普通にプレイしただけだと、ただの仲良しの幼馴染で終わっているようにも、意識し合ってはいるけど両片思いのままにも思えます。
両片思いの根拠は、ステータス画面に書かれている、ヴィオラートのロードフリードへのコメントです。
近所に住む幼なじみのお兄さん。強くてかっこよくて品があって優しくて…。
交友値が最高になった時のこれは、どう見てもただの惚気だろーとニヤけてしまいます。
最後の…の部分が、うっとりと語っている姿を妄想させてくれます。
ロードフリードからの矢印は言うに及ばず、あれで違う人が好きだと言われたら耳を疑います。

いつものことですが、本作でも二人の仲良しエピソードを捏造しまくっています。
原作で入れてもらえなかった恋愛イベントを、こんなのあったらいいなと妄想しながら書いてます。
二次創作だもの、いいじゃない。

他キャラの恋愛描写は基本原作準拠で片思い描写は多く出てくる予定ですが、結ばれる人はいないかもしれません。


調合シーンの描写

これを捏造設定と言うのか悩むのですが、ゲームではどのようにアイテムを調合しているのかは不明です。
個数を決めて、材料と必要機材を選んで、はい完成(失敗)なので、その過程を文章に起こすのに、どう書けばいいのかと悩みました。(常に窯を満たしているあの液体何なんだろう?)
他のアトリエシリーズでも、材料を窯に入れて、ぐるぐるかき混ぜて、完成ー!みたいな描写が多いので、そのように書くことにしました。
ゲームでは調合時にMPとLPが減っていくので、作中での錬金術は、魔力と生命力を使って創造する不思議な術としています。


ロードフリードの設定

ゲームでは、恋愛イベントどころか、本人のイベントである、竜騎士絡みのエピソードも中途半端な状態で途切れている印象が強かったロードフリード。
夢が正規の騎士になりたいなのに、なぜ竜騎士隊に入らなかったのか、その辺の矛盾も含めて考え出すと止まらない。
ゲーム中で本人が語っているように、周囲の期待が重過ぎて精神がすり減ってしまい、さらに(ヴィオ)>村>竜騎士みたいな優先順位で、村に戻ってきたのかと思うんですが、その辺の葛藤とか、騎士隊入りを巡ってのローラントとの話も書きたいなと、独自の解釈で突っ込んだ部分を描写したいと思っています。

ロードフリードの特技【竜の加護】は、原作では特別な設定はありません。(最初から普通に持っている)
使えば、全員の防御力と各種属性の耐性が上がる、防御特化の頼りになるスキルです。
これ以外の特技が全て被っているローラントを見ていると、竜騎士の中でも持っている人は珍しい存在?と妄想が膨らみます。
捏造人物ならぬ捏造竜である加護を与えた竜は、過去のエピソードに少々絡むだけで、ストーリー上で登場予定はありません。
作中ではリスクが大き過ぎて使う気がないものの、絶対防御の効果を持つと設定していまして、ここぞという時に使いたいなーとお話を考えています。

ゲームでのロードフリードは、いつも村の中をうろうろしていて、家族構成を始めとした私生活が謎で、想像で補うしかない部分が多く、結果的に捏造設定が多くなりました。
盛り過ぎにならないように気をつけていますが、何でもそつなくこなすので完璧超人なんて言われているロードさんだから、多少夢見過ぎな設定入れても大丈夫か。

捏造人物紹介

ヴィオラートの両親

原作ゲームでは名無しで父・母のみの表記。
父は行商人モブの色違い、母はおばさんモブの姿をしています。
セリフはプロローグとエピローグのみなので、そこから想像を膨らませて人物像を捏造しました。

■父・ヴィクトール
■母・ベルタ
お父さんは基本寡黙な頑固親父。
お母さんは心配性で世話焼きな人というイメージです。
ゲームでは開始早々あっさり旅立っていきますが、旅立つ前の親子の描写も入れたかったので、村に残るために父に錬金術を認めてもらうエピソードを入れました。


ロードフリードの両親

原作では影も形も見かけない人達。
ロードフリードの家族構成も不明なので、恐らくいるだろうと思われる両親を捏造しました。
サンタール家は村の中でも家柄が良いとか書かれているので、村長さんの次ぐらいには敬われている家だと思われます。(地主みたいな存在?)

■父・フェルディナント
■母・ユリアーネ。
父は愛妻家で、落ち着いた紳士。
母は大貴族出身の元令嬢で、世間知らずのお嬢さんがそのまま大人になったような人。
作中では、予想外にこの母が暴走を始めました。
ヴィオちゃんをお嫁にと息子に発破をかけるこの人は、書き手である私の魂の代弁者かもしれません(笑)


メラニーの息子

メラニーさんはキャラ的に恐らく既婚者であると思われますが、子供はどうなのか?
四十才という年齢の割には貫禄がありすぎるので、十代半ばで結婚出産というプロフィールを思い浮かべて、話に絡めやすそうな息子を捏造しました。

■長男・イザーク。
物語スタート時は二十三才。職業は樵(きこり)。
斧を武器に戦う、頼れる青年会のリーダー。(年長者ではない)
バルトロメウスからは、イザ兄(にぃ)と呼ばれて慕われている。
まだ独身だが、村が発展すると移住者の女性(オリキャラ)と結ばれ、嫁をもらう予定。


カロッテ村青年会のメンバー

カロッテ村周辺の採取地には、青年会が立てた注意書きの看板がよく置いてあります。
長編を書くにあたって、バルテルやロードフリードも所属しているであろう、カロッテ村青年会は必ず登場させたかったのです。
原作に青年会のメンバーは登場しないので、イザークも含めて全員オリキャラです。

■青年A・ギード。
畑で小麦を作って、小麦粉に加工している。ごく普通の農家の青年。護身用の武器は剣。
クリエムヒルトの雑貨屋にも商品を卸している。
青年会の集まりや、村の風景の中に、賑やかしに登場するぐらいの人物。

今後、名有りの青年が増えたら、こちらの項目にB・Cと追加していきます。


カロッテ村の村人

日常風景や何気ない場面で登場する人々。

一年目のオークションで、ヴィオが優勝すると、ブリギットがお手伝いにくるイベントがあります。
ブリギットの洗濯を褒める際に、ヴィオが「洗濯屋で働いていたあたしが言うんだから」という発言をするので、ゲーム開始直前までは洗濯の仕事をしていたのかと設定に組み入れました。
辞めた理由は『錬金術を始めたから』か『仕事がなくなって失業』のどちらかかと思われます。作中では後者を採用しました。

■洗濯屋の女主人・レナータ
恰幅の良い、ごく普通の年配の婦人。
最初の洗濯屋のくだりに必要なだけの人物ですが、村のおばさんが集まって井戸端会議や、お店のお客さんなどで出番があるかもしれません。

以上、三話までのまとめです。



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