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←扉絵より
原本のままUPしちゃいました。
その当時のコピー機が、濃淡が割りと現れて
くれる賢いコだったので、コピック塗り多かったです。
コピー本に使った挿絵全部‥ではありませんが。
以下どどっとお届けしま〜すv |
天空城から馬車で下降したところ→
緋龍と御者台に座って、そのスリルを楽しんでたアリーナに、
クリフトが余計な一言を発したための状況。
「急に揺れちゃったから驚いちゃったの。」
女の子らしく(?)甘えてみせるアリーナでした。
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←魔界への洞窟を抜ける途中
鬼こんぼうとの戦闘後。
光の中から姿を現したのは‥小鬼?
破邪の力を秘めた天空の剣の能力が発揮されて、
フレンドリーになった彼から、洞窟の秘密を聞き出して。
なんとかフロアを抜けた一行でした。
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同じく洞窟内にて→
マネマネのモシャスで、トルネコが2人に!?
「う〜ん。私ってこんなに丸くないつもりなんですが‥」
「ガア‥! ‥‥?」
どちらが本物か、区別のつかないドラン。
微妙に混乱中‥?(苦笑)
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←希望の祠にて
ミネアとのコトをマーニャに訊かれて、答える緋龍。
「オレ‥シンシアが好きなんだ。
ずっと‥気づけなかったけど‥‥」 |
希望の祠→
前後しましたが、こちらの方が先。
塔の探索に向かった緋龍たちを送った後、
待機していたライアンから、告白されるマーニャ。 |
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←希望の祠 3日目(かな?)
アリーナも、ミネアと緋龍のコトが気にかかってました。
「ミネア‥温泉で告白したでしょう?
リュウってば、そのままほったらかしにしてんじゃない
でしょうね?」
「‥クスクス。心配してくれてたの?」
訊きにくそうに切り出した彼女に、ミネアが明るく笑う。
「‥クリフトの気持ち‥ずっと解らなかったもの、私。」
恋話に花を咲かせて、アリーナがぽつんとこぼした。
「ふふ‥。そういうのって、意外と傍から見ている方が
気づいたりするのよね。」
自分のコトは、よく解らなかったりするものだ‥と、
2人は互いを見合わせ笑い合う。
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希望の祠:3日目の晩 夢の中で‥→
希望の祠が朽ちる前。
天女が赤ん坊を抱き、祠を訪れた。
「―――真の意味で強い子に育って欲しいから‥と。」
「そう‥。良い名を戴きましたね、緋龍。」
名前の由来を語る天女に、祠を護る女性が微笑みかける。
赤ん坊だった自分をこの女性に預け、そして‥帰らなかった天女。
封印された力―――
魔界へ来て、どこか懐かしい気持ちがあった理由。
緋龍はここを知っていたのだ‥と、思い出すのだった。 |
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←希望の祠 3日目
前後しちゃってます。こっちが先。
マーニャが倒れた原因が、自分にあるのでは‥と
悩むライアン。
「‥伝えぬままでいるべきだったのか‥」
「ライアン‥。マーニャに‥告白したんですね。」
おおよそを察したクリフトが言った。
ライアン、自分の気持ちを隠してたつもりですが‥
クリフトも、その前にちょっと相談ごとしたミネアにも、
その想いはバレていた模様。
作中では触れてないけれど。
多分、ブライ・トルネコ辺りも‥なんとなく気づいてた?
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結界の砦 vsエビルプリースト→
「ロザリーを攫わせたのは、この私なのだ!」
魔族の王に情など不要と言い捨てる敵に、怒り心頭な面々。
「お前に容赦なんかしないからな。覚悟しろ!」
「ロザリーの痛み、思い知りなさい!」
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←希望の祠:4日目
前日眠った主寝室らしいベッド。
そこで過去を夢で知った緋龍。
今夜もう一度見られれば‥
そう話すと、マーニャがにっこり提案する。
「ふう〜ん。それなら、ブライと替わろうかな、あたし」
数少ないベッドなので。
広いベッドを一人で使うのはもったいない‥というコトで。
昨晩は2人で使ったベッドだ。
彼女の台詞に途惑う緋龍に、マーニャが微笑む。
「あたしでいいのかしら?」
「‥うん。マーニャがいい。」
「素直でよろしい。」
甘えっ子全開な勇者ですxxx
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希望の祠:4日目→
「‥今日の事‥ショックだったのでしょう?」
エビルプリーストの告白に、途惑う彼の心情をミネアは心配する。
「デスピサロを‥憎めなくなった‥?」
「‥‥! ‥解らないよ。オレ‥‥」
そう答えて、緋龍はその場から離れてしまった。
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←希望の祠:4日目
クリフトが休む小部屋を訪れたアリーナ。
今日の戦いを振り返り、震える彼女にクリフトが諭す。
「魔界はそういう場所なんです。
あらゆる感情が増幅されてしまう
―――だから‥アリーナ。
あなたに今必要なのは、素直に
真実を受け止める事なんですよ」
「‥い‥いの? ‥泣いても‥いいの?」
ロザリーのために。
デスピサロのために。
王‥という立場のために。
切り裂かれた恋人たちが哀しい―――と、
アリーナは傷ついた心を彼の前でさらけ出す。
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希望の祠:4日目→
ライアンの告白の返事をするマーニャ。
「あたし‥約束‥してる人が‥いるんだ。」
薬指に嵌めた指輪を見せて、彼女が俯く。
「本当はずっと‥ライアンの事‥‥‥好き‥だったんだよ‥?
でも‥‥ごめん。今はもう‥応え‥られないの‥。」
「拙者が‥遅すぎた‥という事なんだな‥。」
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←希望の祠:4日目
ライアンとの話を終えた後、部屋に戻ったマーニャ。
ずっと好きだったのに―――
待ち望んだはずの告白に、応えられない自分。
どうして―――?
思いながら、涙を浮かべる彼女。
その視線の先に、静かに眠る緋龍の姿を捉えて
『マーニャは彼を‥愛しているんですね。』
天空城でのクリフトの言葉が過った。
(‥あたしは‥そんなに器用じゃないから‥‥)
恋とは違う感情でも。
今現在、彼女に一番必要だったのは、彼だったから。
不安定な彼。不安定な自分。
けれど―――
共にある時は‥心穏やかでいられる‥
そう気づいたマーニャだが―――
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結界の砦:アンドレアル→
3体のアンドレアルの1体が、今わの際に残した言葉。
それによって、剣を収めた勇者に、残るアンドレアルも
戦闘形態を解いた。
ルドルフと呼ばれた青年の姿は、いつか王家の墓で
逢った、謎の魔族で―――
「お前、どうしてオレの名前知ってるんだよ?」
問いかける緋龍に、彼が平然と返す。
「聞いたからさ。」
「誰に?」
「シンシアに。」
ちなみに。
左が弟のルドルフ(アル←こっちが通り名)
右が兄のレオン(通り名)。
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←結界の砦
アンドレアルの厚意によって、砦へ泊まる事になった一行。
皆が寝静まった後に、こっそり彼らに会いに行く気満々な
緋龍に、ミネアが先手を打った。
「私も姉さんも付き合うから、そのつもりでね。」
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夜更けて。こっそり会ったのは‥→
「‥シンシアのだから。‥彼女に渡してやって欲しいんだ。」
自分の元へと戻ってきたお護りのペンダントを、
緋龍は彼へと預けた。 |
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←ちょっと前後してます。
彼にシンシアのコトを様々聞かされた緋龍。
中でも衝撃だったのは‥
シンシアが、彼の婚約者だという話―――
それだから。魔界に彼女がやって来ても、そうそう危険は
ないはず―――と断言されるが‥
「元々‥オレの片想いだもん‥。」
心配する姉妹へ、ぽつんと緋龍はこぼした。 |
彼との会話の後。姿を現したレオンが、マーニャに‥→
「‥あたしが‥妊娠‥してる‥‥?」
戦闘中。彼が攻撃を躊躇った理由を明かされて、驚くマーニャ。
戦いから身を引くよう勧められた彼女だが
「‥あたしには、まだここに生命が宿っているなんて‥判らないけど。
でも。ここに新しい生命が在るというならなおの事、あたしは
戦いから降りるなんて出来ないのよ。そう、この生命の為にもね!」
なにかをふっ切ったように、強い瞳で笑んだ。
「人間とは‥強いな。」
シンシアもそうだった―――そうレオンは思う。
儚くなった恋人を思い出させたマーニャだったから。
その身を案じ、魔力を秘めたリボンを彼女の腕へと結んでやったらしい。
冷徹さナンバー1‥と3兄弟で評されてきた兄レオンの行動に。
ものすごく驚いたアルの話は‥外伝で描けるかなあ? |
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←ラストカットです。
さまざまな想いを抱いて。
魔界の夜は更けてゆく―――
最終巻を前に。
絡まりまくった恋愛事情が、大分整理されてきました。
ボス戦前に、恋愛ごとの整理xxx
それでも、一応冒険小説だった‥と思う。
↓ラストカット:大きいサイズでもUPですv |
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