桃色話vvvv   表で語れないアヤシゲトークを綴っていこうかな・・・と♪”
2004  6/17 ☆仏教万歳!?
 『同性愛を知るための基礎知識』・・・などという、また趣味丸わかり(?)な本を読んでたりするんですが。 この本、米国で発行された本だけに、当然向こうの事情についてが書かれているモノなのですが。・・まあ。10年も前の話だし、現在の状況は大分変わって来てはいるんでしょうが、沢山の偏見・差別にいかに晒され苦労してきたか、覗い知れます。「あまりにも初歩的な質問が重ねられるから」とまとめられたQ&A方式のこの本。 確かにあんまりにも答えるのがうんざりしちゃいそうな問いが多くて。私の中で「普通」に捉えてるコトすら、一般のヒトには違って映ってるものなのかなあ・・・と、そういった意味では非常に参考にはなりました。(・・って。まだ読んでる途中なんですけどね☆) 
さてさて。そんな中で、つい笑ってしまったのが各宗教の中での同性愛に対する教義について触れた箇所。
キリスト教は中々複雑で、意見が統一されてるようでもないのですが。イスラム教は当然厳しいし、ユダヤ教は微妙に意見が分かれてるとか・・・・。そんな記述の最後にあったのが、仏教。ゲイであることを明らかにしてる人も歓迎し、僧侶にもなれる・・・と。同性愛を罪とする教義がないのだ・・・というコトで、その締めくくりは、万歳!といった言葉で終えられていました。 この筆者が日本の歴史をそういった部分からアプローチして見ていったら、どう感じるのかなあ?・・・とか思ったりして(^^ ・・・まあ。う〜んと昔は、西洋でも性に関しては随分大らかで寛容だったみたいですけどね一夫一婦制が当たり前・・・・って考え方の方が、歴史浅いみたいですしねえ・・。

江戸時代とかは、処女性なんかも全然重要視されなかったようで。女は再婚の子持ちの方が価値有り・・・って時代もあったとか。あと確か中世あたりの西洋(だったかな?)では、処女ってのが罪深いもの・・とされていて、年頃になった少女は領主かその土地の教会のお偉いさんに頂かれてしまっていたとかいう話も聞くし・・・。
性に対する常識って、その土地・時・宗教・・・・モロモロによって変化してるもんなんですよねえ・・・。

5/21 ☆美少年趣味大流行?!
 明治の時代。一大流行の観を呈したという男色。尋常小学校の帰り道。突然軍人さんに抱き上げられ、あやうくお持ち帰りされそうになった・・・といった事件まであったそうな。あまり遠くない過去に、そんな歴史があったなんて。明治後期。なんだかかなり興味湧いてしまいました(^^ 明治から昭和にかけてを舞台にしたマンガはいろいろ読んで来たけど、そういった部分に触れてるのって、なかったからなあ・・・。ちゃんと調べたら、いろいろ判るのかな? ・・・すっごく興味湧いてるんですけど?(^^; 男色・・・って今は腐女子に欠かせない(?)分野だけど。意外に歴史の中でも根付いた文化だったんだなあ・・・と知ると、もっといろいろ知りたくなりました♪” ちゃんと研究された本とかあるのかな? 埋もれちゃってたらもったいないな・・・。

☆船の名前。
 言われて納得・・・と思ったのが。船の名前の妙☆ 外国では「男が乗るから」・・・というコトで、女の名前が付けられるのが一般的ですが。日本の場合。少年の名前・・・だったりするんですよね(^^ (なんとか丸・・とかv) 名前の由来がどこから来てるか知りませんが、同じ「乗るコト」を意識しての命名かも・・・・と、ついついにやけてしまう私は、やっぱりすっかり腐女子なんですね☆←今更だよね・・・(^^;

5/14 よく「千人斬り」というコトバは耳にしますが。実際本当にそれが出来た・・・というお話は、物語の中だけかと考えてたんですが・・・。江戸時代、若い頃から「力の及ぶたけの漁色」に励んで、見事成し遂げた・・・というツワモノがいらしたとか☆ 念願を果たした折には、そのお祝いまでしたそうだから、余程達成感に浸っていたんでしょうね(^^; そんだけがんばったのなら、某少年マンガのような異母兄弟が盛りだくさん・・・な状況にならなかったのかな? 図書館から借りた本を読みながら、「へえ〜!」と感心(?)しつつも、お父さんとそんな話をする訳にも行かなくて(++; 以前から考えていた桃色トークのお部屋、新設してみました(^^

そんな訳で。もう少し語ります。

稚児・・・本には児だけで「ちご」となってましたが。法親王の児として仕えていた桃丸という少年(16〜17歳とあります)が、「玉童」と賞賛されたかなりの美少年だったとかv 高貴な方の児というコトで、彼自身もしかるべき家筋の格式持ったところの貴人とか。 BL小説定番とも言えそうな設定が、昔の日本の中で息づいてたんですね〜。宮と分桃の交わりを行ってるコトを承知の上で、それでも江戸の人達が彼の高貴なうつくしさに胸をときめかせた・・・というのだから。ついつい妄想が走りだしちゃいますv それにしても。「分桃の交わり」って、初めて聞いた言葉だけど。なかなかイイかもv
日本て意外に男色について寛容だったんですよね。(っつーか。性自体おおらかだったのかな。) そう考えると、それなりの下地は出来てる・・と思うけど。やっぱり現実の中では、いろんな問題ヤマ積みで、少数派には生き難い社会なんだろうな・・・。昔から「人の恋路を邪魔する奴は・・」っていうのにね。多数はだから正しくて、当てはまらないケースは異常・・・と簡単に結論着けちゃうのは早計だよなあ・・・と。理不尽な差別に泣く人は、時代がいくら変わっても減らないもんだな・・・と、情けなくなりました。
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