一月…稼働日数25日・稼働時間約250H・投資50万5000円・回収107万6200円・
収支はプラス57万1200円。
時給にして2284円。…なかなかの成績。ま、こんなものか。

二月…稼働日数25日・稼働時間約262H・投資66万8500円・回収110万4100円・
収支はプラス43万5600円。
時給にして1662円。…物足りないな。疲れていたからな。

三月…稼働日数20日・稼働時間約130H・投資30万5000円・回収50万500円・
収支はプラス19万5500円。
時給にして1503円。…アキ坊のせいだ。

はぁ…今年に入ってからの収支を計算していたのだが、ため息が出た。
明らかに下がってきている。
特に問題は三月だ。稼働日数のわりに稼働時間が少なすぎる。
…まぁ理由はわかっている。
「メグさん、ため息なんてついてどうしたんですか?」
…君のせいだ。
「ん〜?時間が短いなと思ってね。…このままではダメだな、対策を練らないとな」
金曜日の深夜、アキ坊の部屋での会話。こんな会話でも楽しく感じる。
アキ坊と恋人同士になってから気が付いたんだが…どうやら私はアキ坊にベタ惚れらしい。
仕事中も気になってよく携帯をチェックする。
おかげで止め打ちするのを忘れてムダ玉を弾く事がある。
一日100個として一ヵ月の稼働が20日なら2000個。
大当たり一回分以上損している。
換金したら今の店で約6600円。年間でみたら約79200円。…これも全てアキ坊のせいだ!
文句を言ってやろうとアキ坊を見たら何故か凹んでいる。…何故だ?
「…やっぱり僕、早いですよね。僕のなんかじゃメグさん、満足できないですよね?
せっかくメグさんと恋人になれたのに…男として情けないです」
…んん?君はいったい何と勘違いをしているんだい?
「君は何を言っているんだい?私は仕事の話をしていたつもりなんだが?」
「え?パチンコの話だったんですか?時間とか言うからエッチの話だと思いましたよ」
ホッとした表情になるアキ坊。…君は何故ホッと出来るんだい?
「…今まで君が私に出した回数は口に15回、顔に5回、膣に30回。合計50回だ。
恋人になってから一ヵ月にしては多いな。…君はまるで猿だな。
で、膣に出した分でゴム有りが27回、無しが3回。
…残念なことに妊娠はしていないよ。
さらに残念なことに君のピストン運動の平均は約20回。
ゴム無しにいたっては約5回だ。
このデータのどこで君はホッと出来るんだい?」
私の言葉に口をパクパクさせているアキ坊。
君はあの程度で私が満足をしているとでも思っていたのかい?
…一度ツライ現実を突き付けるとするかな?
「ちなみに君と恋人になってから、私が肉体的に絶頂を迎えた回数は……ゼロだ」
膝から床に崩れ落ち、肩を震わせているアキ坊。…言いすぎたか?
「…だが安心しなさい。君とのSEXでは他の男からは味わったことのない、
心の快感を得られるんだよ。
だからたとえ君が早漏のままでも私は一向に構わないよ」
…おや?せっかくフォローをしたのに何故泣いている?
「長持ちするように頑張りますから、早漏とかはっきり言わないでくださいよ…
ていうか回数とか覚えるの止めませんか?」
「早漏とはっきり口にしたことは謝るよ、君に対する配慮にかけていたね。
だが君とのSEXを覚えるのは止めないよ。
私にとって君との行為は、全てが大事な思い出なんだ。
君との大切な思い出を忘れることなど出来ないよ」

…ん?どうしたんだい?
イタタタタ…抱き締めてくれるのは嬉しいが強すぎる、少々痛いな。


「ちゅ…アキ坊、SEXをする前に…あん!少し話が…んっ…あるんだが…んん!いいかな?」
私を強く抱きしめたままベットへ押し倒してきたアキ坊。
私も早く君がほしい。…が、まずは話しを終えないとな。
「なんの話ですか?…メグさんいい匂いです。
とっても美味しそうな匂いです…ちゅっ…れろ、ちゅちゅ…」
「ん、あん!…だ、だから話が……こら!いい加減にしないか!」
私の首に舌を這わしながら下着の中に手を入れてくるアキ坊。話を聞かないか!
「でも、僕もう我慢できません!いいですよね?ね、メグさん?いいですよね?」
「んん!…ふぁ、くぅ…ダ、ダメ…少し我慢して…んん!
こ、こら!そんなにせっかちだから君は早漏なんだ!」
ショーツとブラの中で小刻みに動いていたアキ坊の指は私の一言で止まった。
「ふぅ、やっと話せるな。……どうしたんだい?何故泣いている?
…あ、すまない、また早漏と言ってしま…」
「話ってなんですか!なんなんですか!…ぐすっ」
…ふむ、これは使えそうだな。覚えておくとしよう。
「話とは私達のこれからの交際についてだ。
結論から言うと、今までのように頻繁には会えない」
先月までの収支を見て分かった。
アキ坊と頻繁に会うようになってから収入が減っている。
稼働時間が激減したからだ。
これは深刻な問題だ。
私のようなパチプロは、倒れたり病気になった時の保証がない。
そうなってしまったらなんの収入もなく、貯金だけで生活をしなくてはならない。
だからその時の為に出来るだけたくさんの貯金をしなくてはならないんだ。
特に私は前の男の借金を返済した分、貯金が少ない。
パチプロ生活3年でまだ300万ほどしかない。
それに家族からも見放されているので、情けない話だが最後はお金が頼りなんだ。
「そ、そんな…なんでですか!僕の何がいけないんですか?
直します!直しますから僕を嫌いにならないで下さい!」
「落ち着きなさい、なにも君の事を嫌いになったわけじゃない。
むしろ君を好きになったからこうなったんだよ」
「へ?どういうことです?好きならなんで会えないんです?そんなのイヤですよ…」
頻繁に会えなくなると言われて凹むアキ坊。
…カワイイなぁ、ムズムズするじゃないか。
「…これを見てほしい。私が今年稼いだ収支表だ。
…見て分かるように先月から収支がガクンと落ちている。
これは君と付き合いだしたからだ。
君と会うために稼働時間を減らしたためこうなった。
このままでは生活できなくなる恐れがある。
だから君と会う時間を減らそうと思う」
私の渡した収支表を見て唖然としているアキ坊。
前月比で20万以上落ちているのだからビックリしたのだろう。
「…な、なんなんですか、この数字は?
一月なんて僕の月収の倍以上あるじゃないですか!
ほ、ホントにこんなに勝ってるんですか?…凄い!メグさん天才ですね!」
「そ、そうかい?そこまで褒められると照れてしまうな」
アキ坊に褒められた。
…好きな人に褒められるのは嬉しいものだな。
「ホントに凄いですよ。会社の先輩なんか
『くやし〜!また負けちゃったよ〜!橘君、御飯おごってちょーだい!』
っていつも御飯をたかって来ますもん。
僕はギャンブルしないけど勝つのって難しいんでしょ?メグさん凄いです!」
「そ、そうかい?ははは、その会社の先輩はそんなに負けているのかい?
ま、ギャンブルと言うのはほぼ胴元が勝つようになっているからね。
パチンコパチスロは努力次第で勝つことが出来る数少ないギャンブルなんだよ。
だから私が食べていける。ま、こんな事大きな声で話す内容じゃないがね」
はぁ…こんな話は恋人と話すことじゃない。
話題がパチンコしかない私をよく好きでいてくれるものだ。…嬉しいな。
「ホント凄いなぁ…同じ女の人とは思えないよ」
………んん?今、なんと言った?
「き、君は今、なんと言った?『同じ女の人』そう言ったのか?…私の聞き違いかな?」
「へ?そう言いましたよ、だって先輩女性ですもん。
仕事は出来る人なんだけど、ちょっと人格に問題が…」
な、何だと!わ、私以外の女と…食事に行っただと?
……これは詳しく聞く必要があるな。


「き、きき、君は!…こほん!…君はその、じょ、女性の先輩によく食事を奢るのかい?」
「え?ええ、よく奢らせられますよ。あの人金遣い荒いからいつも金欠なんですよね。
ホントに困った人ですよ。
まぁいろいろ世話になってますんで仕方ないですけどね」
せ、世話になっている?な、なにを世話されたんだ?
「ほら、僕達が恋人になった日に食べたボタン鍋、あれを教えてくれた人なんですよ。
…花の鍋だって嘘を吐かれましたけどね」
「そ、そうか、あの店を教えてくれた人なのか。
…なら私達の恩人だな、一度会って挨拶をしたいな。
その人と会えないかな?お礼が言いたいんだよ」
私がアキ坊と恋人になれたのは、その女性の先輩がボタン鍋の店を教えてくれたからだ。
あの日に食事の誘いがなかったら、おそらく私は適当なナンパ男を捕まえて心の飢えを満たし
ていただろう。
お礼を言いたいのもあるが一度この目で確かめないとな。
…私のアキ坊に手を出そうとしている、メス犬の顔を!
「へ?なんであの人が恩人なんです?…ええ!先輩と会うんですか?
ぜっったいにダメです!会わしませんからね!」
……え?何故ダメなんだ?何故私と会わせない?
まさか…二股?ア、アキ坊が二股をかけているのか?
「何故ダメなんだい?わ、私は君と恋人になれたお礼を言いたいだけで、
別にやましい事など考えてないよ?
…それとも何か私に会わせる事が出来ない理由があるのかい?」
「大有りなんです!先輩にだけは絶対に会わせませんからね!
メグさんを危険な目に合わせたくないですしね。
さっき人格に問題があるって言いましたよね?実は…」
アキ坊が理由を話そうとしたその時、部屋のドアを叩く音がした。
こんな夜遅くに来客?迷惑な客だな。
「こんな遅くにいったい誰だろ?メグさんちょっと待ってて下さい」
そう言ってドアの覗き窓から外を見るアキ坊。
外を確認したら慌てて戻ってきた。
「た、大変です!マズイ人が来ましたんで静かにしててください!居留守を使いましょう」
居留守?何故そんな事をしなくてはいけないんだ?いったい誰が来たんだい?
「誰が尋ねてきたんだい?まさか…借金取りなのか?
君は私に隠れてお金を借りていたのか!」
「シィー!少し黙ってください!僕は借金なんかしてません!
…さっき話してた会社の先輩ですよ。
多分終電がなくなったから僕の部屋に泊まりにきたと思い…
うわ!なんでドアが開くんだよ!」
鍵をかけていたはずのドアが開けられた。
ドアチェーンをしているから中には入ってくれないが…何故鍵を持っている?
その先輩というのは、合鍵を渡すほどの仲なのか?…やはり二股なのか?
私の不安をよそに少し開いたドアの間からその先輩とやらが大声で話しかけてきた。
「んっふっふっふ…たっちばなく〜ん、あっそぼ〜!ケツ貸して〜!」
「わぁぁぁぁ〜!な、なに変な事大声で言ってるんですか!開けます!今開けますから!」
……なんだ?『ケツ貸して』って言ったのか?何のことだ?
ため息をつきながらドアチェーンをはずすアキ坊。
ドアの向こうに立っていたのは…かなりの美人だった。
(こ、こんな美人だったのか…む、胸は私のほうがありそうだな。
顔は…好みにもよるが、引き分け…か?
しかし背は向こうのほうがあるな。…こ、こんな人がアキ坊のタイプなのか?)
む?向こうも私を見て驚いている。
…二股だからか?きっと向こうもアキ坊と付き合っているつもりだったんだな。
「うわぁー!うわぁうわぁ!橘君が女を連れ込んでる!
…はっは〜ん、デリヘル?ねぇ値段いくらしたの?
何回抜いた?どこに出したの?…かなりの美人じゃん、どこの店?ちょっと教えてよ」
……いったい何を言っているんだいこの人は?
デリヘル?それはいったいなんなんだ?
「先輩、恥ずかしいから黙ってください!
…はぁ〜、ばれちゃいましたから紹介しますね。
この人が僕とお付き合いしてもらっている保科恵さんです。
メグさん、この人がさっき話していた会社の先輩です。
名前は中之井千紘(なかのい ちひろ)さんです。
で、こんな遅くに何しに来たんです?用が無いならさっさと帰って下さい。
……っていうかなんで僕の部屋の合鍵持ってるんですか!
いつの間に作ったんですか!」

夜中遅くに突然現れた仲之井千紘という女性。
コイツがご飯を一緒に食べている先輩か…綺麗な人なんだな。


「いや〜、適当に男引っ掛けて酒奢らせてたんだけど、終電無くなっちってね。
ってわけで今晩泊めてね」
「イヤです、邪魔なんでさっさと出て行ってください。
その引っ掛けた男とホテルにでも行けばいいじゃないですか!」
「ダメダメよ〜ん、そいつブサ男だもん。そんな奴のケツ掘っても楽しくないでしょ?
もちろん君とならいつでもホテルはオッケーだよ。だからいいかげんにヤラしてよ〜」
………な、なんだ?この女はいったい何を言っているんだ?
私の耳がおかしくなったのか?
「たわ言はもういいですか?どうしてくれるんですか、メグさん引いちゃったじゃないですか!
メグさんすみません、聞いてて分かったかと思うんですけど…
この人ヘンタイなんですよ、可哀想な人なんです」
「こら!ヘンタイに向かってヘンタイとは失礼じゃあ〜りませんか?んっひゃっひゃっひゃ!」
そ、そうか、酔っているのだな?だからこんなに変な事ばかり口走っているんだな?
「アキ坊、仲之井さんは酔っているみたいだから、少し休ませてあげたらどうだい?
もう電車も無いのだろ?せっかく君を頼ってきたんだ、無下に断る事もないだろう」
私に提案に仲之井さんは声を上げ喜んだ。
「おお〜!さすがは橘君と付き合うだけの事はある!
人間が出来てるじゃないですか、アリガト〜!」
うわっ!急に抱きついてきた!よっぽど嬉しいのか?
…かなり酒臭いな、相当な量を飲んでいるな。
…ところで何故この人は私のブラのホックを外そうとしているんだい?
何故私の匂いを嗅いでいる?
「いいかげんにしろ!いくら会社の先輩とはいえ度が過ぎますよ!」
仲之井さんに大声で叫ぶアキ坊。叫ぶと同時に拳骨まで落としている。
そんな事していいのかい?この人は君の先輩だろ?
「いったぁ〜い!…橘君、そこまで怒んなくてもいいんじゃないの?
ちょっとした冗談よ、ビックリした?」
「冗談は先輩の人生だけで十分です!
言っておきますけど、僕のメグさんに手を出すつもりなら…殺しますよ」
殺すなんて物騒だな。アキ坊、目が怖いぞ?
けど…嬉しいな。私のことをそこまで思ってくれているなんて…
んん?何故仲之井さんが私に手を出すんだい?この人は女性だろ?
「アキ坊何を言っているんだい?何故女性の仲之井さんが私に手を出すんだい?」
不思議に思い訊ねたらため息交じりに答えてくれた。
「会社の恥だからあまり言いたくなかったんですが…
この人、男性女性問わずにキレイ、カワイイに弱いんです。
そういう人を見つけたら口説きにかかるんです」
………はぁ?という事はこの人は…レズなのか?
けど男女問わずに口説きにかかるって…どういうことだ?
「あはは…簡単に言ったらね、アタシは男女両方イケるのよ。
もちろん両方ともアタシが犯すの、入れてあげるのよ」
「い、入れる?な、何を入れるんだい?だって貴女には…」
「そ、ついてないよ。だから人口のを入れるの、ペニスバンドをつけてね。
ねぇ1回試さな…痛い痛い!」
な、なるほど…アキ坊が私と合わせたくない訳だ。
私達の恩人がこんな変な人だったとはな。
拳骨を落とすアキ坊を見ながら納得した。
アキ坊は二股なんかしていなかったんだ!
すまない!君を疑ってしまった!
…前の男に裏切られたからとはいえアキ坊を疑うなんて…私は最低だな。
「アキ坊止めなさい、もう十分だろう。…少し仲之井さんと話をさせてほしいんだが」
私の言葉に拳骨を落とすのを止めるアキ坊。
仲之井さん涙目になっているな、これはやりすぎじゃないのかな?
「仲之井さん、私は貴女に会ってお礼を言いたかったんです。
あなたのお陰で私達は恋人同士になれました。
貴女が美味しい鍋の店を教えてくれたからアキ坊と恋人になれたのです。
あの日、アキ坊から食事の誘いが無かったら私達は恋人にはなれませんでした。
アキ坊が食事を誘ってくれたのも貴女が店を教えてくれたからです。
どうも有り難うございました」
頭を下げる私。それを見て何故かニヤリと笑う仲之井さん。何故笑うんだ?
「いや〜、もしかしてアタシって恩人?ねぇ恩人でしょ?
…んっふっふっふ、お礼は何がいいかなぁ?
……よし決めた!橘君のお尻の…痛い痛い!ゴ、ゴメン、冗談だって、怒んないでよ」
…ふむ、こうして見ているとアキ坊とはなかなかのコンビに見えるな。
まるで漫才コンビだな。
「いい加減帰ってくださいよ、本気で怒りますよ?
…どうせ泊まる気じゃなくてお金を借りに来たんでしょ!
…はい、コレ。5千円もあればお家まで十分でしょ?さっさと帰ってください!」
財布から5千円札を取り出して渡すアキ坊。
それをひったくる様に受け取りニタリと笑う仲之井さん。
「毎度あり〜、またの御利用をお待ちしてま〜す。
…あ、これ質草で置いてくわ。これでしっかり勉強しなさいよ」
そう言って鞄から袋に入った何かを取り出しテーブルに置いて帰っていった。
…騒がしい人だったな。


「ふぅ…なかなか面白い人だったな。君の職場にはあんな人がいるのか。
…他の人は大丈夫なのかい?」
仲之井さんが帰っていったドアを見つめて、ため息が出た。
あんなのが恩人だったとはな。
「ヘンタイはあの人だけですよ…仕事中はすっごく尊敬できる人なんですけど、
職場を離れたら…あれなんですよ」
ため息をつくアキ坊。
私には会社勤めの経験は無いが、人付き合いとは大変なんだな。
「いきなりドアが開いたときはビックリし…ああ!合鍵!
あの人合鍵持ったままだぞ、アキ坊どうするんだい?
また勝手に入って来るんじゃないのかい?マズイんじゃないかい?」
私の言葉に頷くアキ坊。
「そうですね、絶対に入ってきますね。
明日にでも鍵屋に鍵を交換してもらうようにします。
今度は簡単に複製出来ないのにしますね。
予備の鍵を取られたらいけないんでメグさん持っててくださいね」
そうだな、そのほうが安全だな。…え?私が…鍵を持つ?
「そ、それはあれか?あ、合鍵を私にくれるという風に捉えていいのかい?…いいんだな?」
「ああ!しまった!失敗したなぁ…ホントは合鍵と一緒に渡すつもりだったんですけど…これ、
プレゼントです」
そう言って小さな袋を私に手渡してくれた。
合鍵と渡すつもりだった?プレゼント?え?どういうことだ?
「こ、これは…いいのかい?別に誕生日でもないんだが?」
「受け取ってください、メグさんと付き合いだした記念です。
気に入るかどうかは分かりませんが…
言っておきますけどそんなに高価なものじゃないですからね?」
ドキドキしながら袋を開けてみると…ケースとこの部屋の鍵が入っていた。
そのケースを開けると指輪が入っていた。……うっ…ひっく…ぐす。
「ホントはもっとカッコよく渡そうかなって考えてたんですけどね。
あ、その鍵はもう使えなくなるんで捨てて…
ええ!なんで泣いてるんです?気に入りませんでしたか?
た、確かに3万円ぐらいの指輪ですけど…」
「ひっく…嬉しいんだよ。こんなに素敵なものを貰ったのは初めてだから…
ぐす、ありがとう。…一生大事にするよ」
嬉しい…嬉しい嬉しい嬉しい!
好きな人からのプレゼントなんて生まれて初めてだ!


「ホントにありがとう。…お礼といってはなんだが…疼いてきたんだよ。
今日は私が攻めていいかな?」
私の言葉に真っ赤な顔で頷くアキ坊…かわいいなぁ。
そうか、かわいいから仲之井さんがちょっかいを出すんだな?
「そんなに真っ赤になって…フフフ、君はカワイイな。
仲之井さんが君に迫るのも分かるよ。…けどこれは私のものだ。
そうだね?…元気なこれは私の物。フフフフ…」
アキ坊の耳元で囁きながらペニスを撫でる。
ズボンの上からでも勃起しているのがハッキリと分かる。
「ちゅっ…フフフ、君は耳を舐められるのも弱いんだな。
…さ、上着を脱ごうか。カワイイ乳首を舐めさせてほしい」
耳を舐め、舌を穴に軽く入れる。
アキ坊の体がビクッと少し痙攣した。感じやすい子だ、攻めがいがあるな。
「何度見てもキレイな乳首だな…れろ、ちゅちゅ…少ししょっぱいな。
けど君の味がする、美味しいよ」
上着を脱いだアキ坊の胸に吸い付く。
小さな乳首に舌を這わし軽く甘噛みする。
左手は股間を撫で続け、右手では左の胸を軽く触れる程度の愛撫をする。
「ちゅ…れろ…ちゅちゅ…どうだい?気持ちいいかい?…そろそろ我慢できないんだろ?」
乳首を堪能した私はアキ坊の前で屈み込んでベルトをはずし、ズボンをおろす。
「アキ坊、いっぱい出してくれ。一滴残さずいただくから遠慮しないで…ん?どうした?」
アキ坊のペニスに手を添えて口に咥えようとしたらアキ坊に止められた。
「メグさんその…お願いがあるんですけどいいですか?前からしたかったことがあって…」
真っ赤な顔で話し出すアキ坊。…なにをしたいんだい?
「君の望むものならなんでもするよ。遠慮せずに言ってほしい。
私に出来る事ならなんでもするから」
私の言葉にたどたどしく話し出すアキ坊。
……まったく君はスケベだなぁ。


「じゅっぽじゅっぽじゅっぽ…んん!あ、あきぼ…気持ちいいかい?
…んん!く、調子に乗って…ひゃう!あきぼ…あまり強くされると集中できな…くぅ!」
今私達はベットの上でお互いの性器を舐めあっている。
私がアキ坊の顔を跨ぐ形で上に乗り、股間を顔の上に乗せながらアキ坊のを舐めている。
そう、アキ坊がしたかった事とはシックスナインだ。
私も気持ちよくなれるし異論はないんだが…少し恥ずかしいな。
しかし…アキ坊は舐めるのが上手になってき…ひゃう!
「こ、こら!そこはお尻…だ、ダメ!ひ、ひぃ!」
アキ坊の指がお尻に入って来て暴れだした。
アソコの突起を咥えながらだ。
「メグさんってお尻が弱いですよね?
じゅる…その証拠にいっぱい溢れてきましたよ?れろ…じゅる…れろれろ」
「あ、ん、んん!くぅ…も、止めて…はずかし…ひゃう!」
ぐちょぐちょぐちょ…ジュルル…ぐちょぐちょぐちょ…れろれろ…ズズズズ…ごくん。
お尻では指が暴れ、アソコの突起は舌で転がされて時折吸い付かれる。
だ、ダメ…アキ坊のを舐めれない…
「メグさんの美味しいです。毎日でも飲みたいです。…ズズズズ…ごくん」
ひゃう!…アキ坊に好き勝手にされて私の愛液も飲まれてる。
…調子に乗りすぎじゃないかい?
「ん…んん!くぅ…調子に…ああ!…乗りすぎだ!」
……つぷ!…ぐにぐにぐに…
「うひゃう?メ、メメメメグさ…う、うわぁぁぁぁ!」
調子に乗っているアキ坊のお尻に指を入れ、前立腺をマッサージする。
「フフフ…君は私がお尻が弱いと言ったね?
…どうだい?こんな事されたら誰だっておかしくなるだろう?
さ、私の口にいっぱい出してくれ。たくさん飲ませてくれ…あむ」
口をいっぱいに広げてアキ坊のを咥える。
舌で亀頭を舐めながら唇をすぼめ顔を動かし攻め立てる。
もちろんお尻に入れた指は前立腺を刺激し続ける。
アキ坊は私のお尻から指を抜き、声にならない声を上げて感じている。
もう私を攻める余裕も無いみたいだ。
…私を攻めるなんてまだまだ早いみたいだな。
じゅっぽじゅっぽじゅっぽ…ぐにぐにぐに…ドピュドピュ!ドクン!ドプドプ…ドク…ン…
「んん〜!…んっくんっく…んくんくんく…ゴクン。っはぁはぁはぁ…」
咥え始めて20秒ほどで大量に射精したアキ坊。
私は一滴残らず飲み干す。尿道に残っているのも搾り出して飲む。
何度飲んでも美味しくは感じないが、アキ坊が私に出してくれたのかと思うと嬉しい。
「め、めぐさ…凄すぎです。腰が抜けるかと思いましたよ」
「フフフ…いっぱい出たな。こんなに出たのなら今日はもう出ないんじゃないのかい?」
「……大丈夫です!次はメグさんをイカせます!今日こそイッてもらいますからね!」
そう言って私の上に乗ってきたアキ坊。
全開になっているアソコにゴムをつけて私に入れようとしている。
…ええ?もう復活したのかい?


「き、君のは元気なんだな。…何度しても不思議に思うよ」
「それはメグさんのせいですよ。メグさんがキレイだから…メグさんを好きだからです!」
「…こら、こんな時に私を感動させてどうするんだ。
…ん、ホントに君のは…んん!す、すご…ふぁぁ!」
大きいアキ坊のが私に入ってきた。
あ…くぅ!…いつもの事ながら…んん!…大きいな…ひゃう!
グッチョグッチョグッチョ…グチョグチョグチョ…パンパンパンパン!
「う、う、くぅ…どうですか、気持ちいいですか…はぁはぁはぁ…ううっくぅ!」
「あ、あ、あ、あ、すご…アキぼ…気持ちい………だ、大丈夫だ、気持ちよかったよ。
私は君が入ってくるだけで嬉しいんだ。だから…その…なんというか…」
…今日は17回か。ちょっと…かなり物足りないが、まぁいいか。
私の胸に顔を埋めているアキ坊強く抱きしめる。
…私はなんて幸せなんだ。…いつまでもこの時を過ごしていたいな。
「…すみません、今日こそはイッもらうなんて大口叩いて…けど次は!」
そう言って一度私から抜き、新たにゴムを被せる。
……ええ?もう復活したのかい?
「ほ、ホントに君は凄いな。何を食べたらこんなに元気に…ん、んん!ふぁぁぁ〜!」

……今日は頑張ったな。ピストン運動の平均が『1』上がったぞ?
だからそんなに落ち込まないでくれないかい?

結局あの後2回も頑張ってくれたアキ坊。…ホントに君は凄いな。
終わった後に仲之井さんの置いていった質草を見てみたら…HなDVDだった。
興味本位で見てみたら、その…二人とも火がついたわけで…
まぁあれだ、私達は若いからこれが正常なんだ。

で、アキ坊とは週に2日だけ会うことにした。
土曜日曜と私が泊まりに行くことになった。
そのおかげで稼働時間があがり、収支も上向いてきた。
…毎日会えないのは寂しいが、まぁ仕方がないだろう。
私は週末を楽しみにしながら仕事に励むことにした。


……私は浮かれていた。
アイツに見張られていた事に全く気がつかなかったのだから。
私にSEXテクニックを叩き込み、借金を押し付け逃げて行った私の始めての男…
アイツが帰ってきた。





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