(大丈夫…やれる事は全てやってきた。
大丈夫、必ず目標の数値は達成しているはず……お願い!)
恐る恐る下を見る。…数値は2キロ減。
よし!目標達成!ダイエット成功だ!
体重計の上で小踊りする私。
せっかくの旅行…アキ坊との旅行!アキ坊には綺麗な体を見せたいからな。
アキ坊との温泉旅行前日、一ヵ月間のダイエットの成果が出た。
フフフ…アキ坊は気付いてくれるかな?
『あれ?メグさん綺麗になりましたね。ホントに綺麗だ…そんなメグさんが…大好きです!』
……なんて言われたりしたらどうしよう?くぅ〜!言ってくれないだろうか?
ベッドに転がり足をバタバタさせる私。
私にこんな努力をさせるなんて…アキ坊のくせに生意気!

七見の一件以来、アキ坊とはよくて週に一度しか会えない日々が続いていた。
私は多いに不満だったのだが…
それも全てはこの旅行のために有給休暇を申請したからだそうだ。
一週間も休むならそれまで働け!となったらしい。…なにか引っ掛かるな。
そもそもこの温泉旅行は会う時間が少なくなったためのお詫びじゃなかったのか?
そのお詫び旅行のためにさらに会えなくなるとは…アキ坊、騙されてないかい?
ま、明日からはしばらく二人だけになれるから気にしないでおこう。
温泉には二泊して残りの休みはアキ坊の部屋でのんびりと過ごすことにした。
明日の夜は二人で温泉に入って体を癒し、
美味しい料理とお酒を飲んで…そしてアキ坊と…くぅ〜!
う、疼いてきたじゃないか!アキ坊め…どうしてくれよう?
アキ坊と二人での温泉を想像してベッドを転げ回る私。
この時私はまさかこの旅行にあの人達が来てるなんて想像もしていなかった。
私をビックリさせるなんて…アキ坊のくせに生意気!!私を泣かせるなんて…生意気!


「あれ?メグさん少しやつれてませんか?どうしたんです?」
ショックだ…せっかくアキ坊のために苦労してダイエットしたのに…
やつれてるはヒドイんじゃないかい?
「…君のせいだよ。君が私を相手にしてくれないからごはんがノドを通らな…ってアキ坊!
こ、この車はいったいどうしたんだい?まさか君の車なのかい?」
私の部屋まで迎えにきてくれたアキ坊。
車で行くとは聞いていたのが…こんな車だとは!
私はてっきりレンタカーだと思っていたが…ジープという車種なのかな?
これって結構な高級車じゃないのかい?何故アキ坊がこんな車に?
「ビックリしました?実は先輩に借りたんですよ。
ま、正確にはこの車、先輩のじゃないんですけどね。
先輩の彼女の車なんですよ。メグさん知ってましたっけ?
先輩の彼女…あの嘉納ユウなんですよ!」
目を輝かせながら話すアキ坊。
嘉納ユウ?いったい誰なんだい?ん?しかし聞き覚えはあるような…
「嘉納ユウ?誰だいそれは?…知らないな。有名人なのかい?」
どこかで聞いたと思うのだが…思い出せない。どこでだったかな?
「やっぱり知りませんか…この間先輩が置いていったDVDに出ていたAV女優ですよ!
僕、大ファンなんですよね。先輩に頼んでサインまで貰っちゃいました!」
ああ!あのDVDの!……大ファン?大ファンだと?
「……その人のファンなのかい?
ということはその人のSEXをしている映像をよく見ていると?
もちろんただ見ているだけじゃないはずだ。
君はそれでオナニーをしているんだね?」
「な、なんてこと言うんですか!
そんな事言っちゃダメですって、メグさんには似合いませんから!
…まぁ、時々お世話になってますよ。僕も男ですからね」
お、お世話になっている?
…という事はやはりその女でアキ坊は…私というものがありながら!
「き、君は私だけじゃ足りないのか!な、何故私以外の女の裸でオナニーを…むぐ!」
アキ坊の浮気に怒りをぶちまけた私の口を無理やり手で押さえ込むアキ坊。何をする!
「メグさん!なに大声で恥ずかしい事を…ちょっとメグさんの部屋で話し合いましょう!」
そう言って強引に私の部屋に入り込むアキ坊。…望むところだ!


「ん…そこもっと舐めて…んん!あ、あきぼ…くぅ!」
アキ坊の舌が私の体を這う。
足の間に入り込まれ太ももを手で力ずくに固定されて股間に顔を埋められている。
「ここですか?…じゅる…美味しいです…あぁ、メグさんの味だ…ずっと舐めたかったんです」
ペロ…じゅる…ペロペロ…ちゅちゅ…ズズズ…じゅる!
「ひゃ?あきぼ!ちょっと強い!もう少し優し…きゃう!そこダメ!お尻はダ…あああ!」
アキ坊の口が私の一番敏感な小さな突起をくわえ、強く吸い上げる。
指はお尻の…あ、穴に入って来て動いている。
アキ坊の舌が小さな突起を舐めるたびに…口が吸い上げるたびに甘い声を上げてしまう。
お尻の中で蠢く指に感じてしまう。
私は部屋に連れ込まれてすぐに押し倒された。
少しは抵抗したのだが…玄関先でのSEX、こういう強引なのもたまには悪くない。
私は下半身だけ脱がされていいように遊ばれている。
お返しをしたいのだが…悔しい事に最近アキ坊は前技が上手くなった。
そのせいで今、私には攻める余裕がないんだ。
「れろ…メグさんのココ、ヒクヒクしててとってもいやらしいですよ。
…ほら、こんなに指を締め付けてきてますよ」
あ…アキ坊の指がアソコに入って来てる…す、凄い!
アソコとお尻に指を入れられて好き勝手にされている私。
ぐちゅ…ぐちゅ…ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…ぐちゅちゅちゅちゅ!
「ああ!スゴ…ひぃ!あきぼ…も、ダメ…わ、わた…イキそ…私…も、ダメ……え?アキ坊?」
あと少し…そこまでいっていたのに私から指を抜いたアキ坊。
何故?そう思いアキ坊を見ると…いつの間にか下半身裸になっており…
その…何度見てもやっぱり大きいな。
「メグさん…入れます!我慢できません!」
そう言い私に乗りかかってきたアキ坊。
あん!今日は強引だな。フフフ、強引なアキ坊というのも悪くないな。
「…来て!君がほしい!我慢できな…あ、すご…んん!
あきぼ…好き…んん!もっと!もっと激し……
………さ、抜いてくれないかい?もう気が済んだだろ?
さっきの嘉納ユウという女性の話もしたいしな」
前技は上手くなったんだが…
私がアキ坊のでイケる日は来るのだろうか?…今日は7回か。
「……ゴメンナサイ。満足できませんでしたよね?
け、けど今日は生だったのに10回も持ちましたよ!」
「7回だ。誤魔化しはよくないぞ、アキ坊。…誤魔化すためにSEXするのはさらによくない。
さ、何故私がいるのに他の女でオナニーをするんだい?
私は傷付いてしまったよ、裏切られた気分だ」
アキ坊のささいなプライドを粉砕し、下半身裸で正座をしているアキ坊を見下ろす。
私も下半身裸で仁王立ちだ。
3回ぐらい回数を水増ししたところで何が変わるんだい?
「…違うんですよ、メグさん浮気じゃないんです!あれは別物で……ゴクリ!」
んん?何故一点を見つめている?アキ坊の視線の先を追うと…溢れてきてる。
アキ坊が私に出してくれた精液が溢れて太ももを伝っている。
…アキ坊のは再び大きくなってきている。
「…君はホントにスケベでヘンタイだな!続きは車で聞こう。
シャワーを浴びるから少し待っててほしい」
一緒に浴びたいと言ってきたアキ坊を部屋から追い出して軽くシャワーを浴びる。
一緒にシャワーなんて…我慢できなくなるじゃないか!
それに夜の分も残しててもらわないとな。
今夜は…いっぱい甘えさせてもらおう。会えなかった分、満足させてもらうよ?


「男というものは…裸の女なら誰でもいいという訳だな?…正直君には失望したよ」
アキ坊の運転で温泉へと向かっている私達。
道中アキ坊が言い訳をしてきた。
なんでもそのAV女優はDVDを見てオナニーをするだけで、
好きでもなんでもないということらしい。
まぁ、男は時々射精をしないと夢精?をしてしまうらしいから分からなくもないが…
何故私でしないんだい?
「いやいや、誰でもいいという訳じゃないですって!…性欲処理に使っただけじゃないですか。
…メグさん許してくださいよ、僕が好きなのはメグさんだけですよ」
ア、アキ坊……す、少しクラクラしてしまったじゃないか!
むぅ…アキ坊のくせになかなかやるようになったものだ。
「男が時々性欲処理をしなくてはいけないというのは分かっている。
私はそれを責めるつもりはない。問題は何故…」
「ところでメグさん、なんか美味しそうなにおいがしてるんですけど…
もしかして何か作ってきてるんですか?」
私の言葉を遮って話しかけてきたアキ坊。
なにを誤魔化そうと…あ、そうだった、忘れるところだったな。
「そうだった。アキ坊、卵焼きを焼いてきたんだが食べるかい?」
「え?卵焼きですか?大好物です!もちろん頂きます!」
嬉しそうな顔で喜ぶアキ坊。
フフフ、今回のは結構な自信作なんだよ。美味しいと言ってもらえるだろうか?
「よし、口を開けてくれ。はい、あ〜んして」
「あ〜ん…んぐんぐんぐ…ごくん。メグさんすっごく美味しいですよ!
また料理の腕上げましたね?」
「え?そ、そうかい?そこまで言ってもらえると嬉しいな。
朝6時に起きたかいがあるという…それよりだな!何故君は私以外の女で…」
危ない危ない、誤魔化されるところだった。
「メグさん、もう一つ食べたいんですけど…いいですか?」
そう言って口を開けて待つアキ坊。
「え?ああ、どんどん食べてくれ。おにぎりも作ってきたんだよ。…どうだい?美味しいかな?」
アキ坊の口におにぎりを運ぶとがっつく様に食べだした。
こらこら、そんな食べ方だと喉に詰まってしまうぞ?
「んぐんぐんぐ…ごほごほ!の、喉に詰まっ…ごほごほ!」
フフフ、案の定喉に詰まらせてしまったな。
まったく君は世話のかかる男だな。
「そんなに慌てて食べるからだよ、お茶を飲ませてあげよう。
ほらっ、口を開けて…どうだい?詰まりは取れたかい?」
私が口元にペットボトルのお茶を運ぶと慌てて飲みだしたアキ坊。
「ゴクゴク…ふぅ〜、助かりました!
…メグさんに美味しい卵焼きとおにぎり食べさせてもらえるなんて…感動です!」
「そ、そうかい?まだまだあるからどんどん食べてくれ。
鳥のから揚げにタコさんウインナーもあるからな」
「ホントですか?それも大好きです!…あ〜ん」
「まったく…君は甘えん坊だな。…はい、あ〜んして」

温泉に着くまでのドライブはとても楽しいものだった。
フフフ、まったくよく食べるものだ。
苦労して作ったかいがあると……しまった!
見事に誤魔化されてしまった。くそぅ…アキ坊のくせに生意気!


私達が宿泊する旅館はなかなかのいい雰囲気の旅館だった。
こんないい旅館だとは…アキ坊、奮発してくれたんだな。
「いい旅館だな。結構な値段がするんじゃないのかい?お金は大丈夫なのかい?
なんだったら私が出そうか?」
「大丈夫ですよ!確かに4人分の宿泊費はキツイですけど…メグさんのためですからね!
安いものですよ」
私の為だなんて…嬉しい事を言ってくれるじゃ……4人分?
「アキ坊、4人分とはどういう…ああ、そうか。二人で二泊するから4人分ということなのかい?」
一瞬ビックリしてしまった。
私達の他に誰かが来ているんじゃないかと思ってしまうじゃないか。
まったく…紛らわしい言い方はしないでほしいな。
「メグさん…実は今日だけ僕達の他に2人、ここに来ているんですよ。
…メグさんもよく知っている人達です」
………な、なんだと!私達二人だけのはずじゃ…騙したのか!
「き、君はいったい何を考えているんだ!
私がこの二人での旅行をどれだけ待ちわびたと思っているんだ!」
アキ坊の言葉に怒りが爆発した。
君は私がどれだけ楽しみにしていたと思っているんだ!
「恵、大きな声ではしたないですよ!
まったく…久しぶりに会えたと思ったら全然変わってないんだから…」
「けど母さん!私はこの旅行をずっと楽しみにしてたんです!
それなのに2人きりじゃない…なん…て?……えええ!」
後ろから聞こえてきた懐かしい声につい反応してしまったけど…
この声は……か、母さん?
「お前は全然変わっとらんな…また変な男に騙されるんじゃないのか?
まったく反省をしとらん!」
そ、その声は…父さん?え?え?ええ?なんで?
恐る恐る後ろを見ると…懐かしい二人が浴衣姿でそこにいた。
私が大学進学してから会っていない…
勘当されてからは連絡すらも取っていなかった私の両親…父さんと母さんだ。
驚きの再会に両手を口に当て何も考えられない私。
「おじさんおばさん、今日はこんな遠いところまで来て頂いてありがとうございます!
じゃ、僕は消えますんで家族でゆっくり温泉でも楽しんでくださいね」
え?え?ええ?
「橘君、本当にありがとうね。…君のような子が恵の側にいてくれるから安心だわ。
ねぇ、あなた?」
「ふむ、恵にはもったいない男だな。いったいこんな馬鹿娘のどこがいいんだ?
物好きだな、君は」
「メグさんこそ僕にはもったいないですよ。
今日は今までの事を全て温泉で洗い流してくださいよ?
じゃ、お邪魔虫になりたくないんで消えますね。明日の朝に駅まで送りに来ます!」
そう言って車に乗り込もうとするアキ坊。ちょ、ちょっと待った!
「ア、アキ坊!ちょっと待ってくれ!」
慌ててアキ坊を呼び止める私。状況を説明してくれ!
「恵!何だその言葉遣いは!少しは女らしい言葉で話さんか!」
「父さんゴメンナサイ!…じゃなくて!
…なんで父さんと母さんがここに?何故なんだアキ坊?」
「なんだ恵、文句でもあるのか?
…お前は何時からワシ等に文句を言えるほど偉くなったんだ?んん?」
あ、相変わらず父さんって厳しいんだ…なんだか嬉しいな。
「ほら、二人とも…せっかく橘君のおかげで会えたんだから仲直りしましょうよ。
あなたもそんなに怒らないで」
そう言いながらも父さんと腕を組み、嬉しそうな母さん。
か、母さん…相変わらず父さんにべったりなんだ。
…そこは変わっててほしかったな。
「メグさん、実はですね…僕、こっちに就職してからずっとおじさん達と連絡とっていたんです
よ。メグさんの様子を教えてほしいって頼まれてたんです、黙っててスミマセンでした。
時効ってことで許してくださいね?
で、今日こそは仲直りしてもらおうと思ってこの旅館の宿泊券と電車のチケットを送ったんで
す。ま、なかば無理やりにここに来てもらったんですけどね。…作戦大成功です!」
満面の笑みを浮かべるアキ坊。
き、君は…なんで私なんかにこんな…嬉しい事を…君は!
「私達はお前を許したわけじゃないが…世話になっている橘君の頼みだ、勘当は解こう。
…しばらく見ないうちに綺麗になったんだな、恵」
私は父さんの言葉も耳に入らずアキ坊に抱きついてしまった。
「君は…ホントに君は!何故なんだ?何故君はこうも私を…好き!アキ坊愛してる!」
思わずアキ坊に抱きつき、キスをしてしまった私。
アキ坊…愛してる愛してる愛してる!
私をここまで感動させるなんて…どうしてくれよう?
「…お前という娘は…人様が見てる前で…こんな破廉恥な事を…
貴様のような娘を持った覚えはない!勘当だ!」
勘当を解かれて1分、また勘当されてしまった………アキ坊のせいだ!!


「恵ったらいつの間に女性らしい体つきになったの?…橘君に愛されてるからかしら?」
父さんと母さんと私の3人で…家族揃っての温泉を楽しんだ後、豪勢な夕食に舌鼓を打つ。
「ふん!体だけは大人になってからに…少しは頭の中身も大人にならんか!」
父さんにはさっきからなにかと叱られてばかりだ。
けど顔が赤い…父さん、私と温泉に入って照れているんだ。
昔は何かにつけて叱られてちょっと嫌だった父さんの説教も…今は嬉しく感じる。
いつも父さんに甘えていた母さん…昔はいい歳になって何故ベタベタする?
と嫌だったけど…今は懐かしさでいっぱいだ。
私が失ったと考えていた家族の温もりが目の前にある…ありがとう、アキ坊。
「もうあなた、さっきからなにをそんなにカリカリと…恵?どうしたの、何故泣いてるの?」
「…嬉しいんです。ヒック、こうして母さん達と…
ぐす、話せる日が来るなんて…夢みたいです!」
涙が止まらない私を優しく抱きしめて、頭を撫でてくれる母さん。父さんは…涙目だ。
「だからお前は馬鹿なんだ!…辛かったら帰ってくればよかったんだ。…この馬鹿娘が!」
怒りながら母さんごと私を抱きしめてくれる父さん。
「ゴ、ゴメ…ゴメンナサイ!父さん母さんゴメンナサイ!
私が…私が馬鹿でした!ヒック、ゴ、ゴメンナサイ…」
父さんと母さんに抱きしめてもらいながら号泣する私。
こんな日が来るなんて…夢みたいだ!
これも全部アキ坊のおかげ…ありがとう、アキ坊。

食事中に両親から就職先を世話するから実家に帰ってこないか、と誘われた。
しかし今の私にはアキ坊がいない生活など考えられない。だから断った。
理由を話したときは呆れられたが…捨てられたら帰ってこいと言ってくれた。
いくら両親といえ捨てられたら帰ってこいと言うのは…少し失礼じゃないかい?
文句を言ったら笑われた。私もいつのまにか笑っていた。
家族3人で笑いあえる日が来るなんて…これも全部アキ坊のおかげ。
夜は家族3人で川の字になり寝ることになった。
こうして寝るのはいつ以来だろう?小学生の時以来か?
父さんと母さんは今日、朝早くに家を出たためにもう眠りについている。
まだ話したかったんだが…今度からはいつでも電話で話せることだし、今日はいいか。
私は父さんのイビキを聞きながら、アキ坊にどうやってこのお礼をするかを考える。
アキ坊が一番喜びそうな事…やはりSEXだな。
しかし今までと同じではお礼にはならないんじゃないか?
どうすればいい?悩む私の脳裏にアキ坊がSEXの度にしてきたある行為が浮かんだ。
あ、あれなら喜んでくれるんじゃないか?
しかし私にはその経験がない…だがアキ坊には喜んでほしい!
は、恥ずかしいが初めてをアキ坊にあげることが出来るし…
だがアキ坊にその気がなければ私はヘンタイだ。
悩む私。どうしよう?明日、それとなく聞いてみるか?そうだな、そうしよう。
そう結論を出した私は目を瞑り眠りにつく。
…それにしても父さんのイビキ、うるさいな。
こういったところは変わっててほしかったな。


「橘君、君には本当に世話になった。
おかげで家族水入らずの温泉を楽しむことができた、ありがとう」
頭を下げる父さん。父さんが頭を下げるなんてめずらしいな。
「今度は橘君も一緒に私達と家族として泊まりましょうね?」
か、母さん!な、何を言っているんだい!
「へ?…よく分かりませんが楽しんでもらえてよかったです!」
…き、君は何故分からないんだい?
母さんは君も家族になって一緒に温泉に来たいと言っているんだ!
つまりだな、君と私が…その…まぁなんだ、そういうことなんだよ。
つい恥ずかしくなってアキ坊を見てみる。
……ダメだ、しばらくは期待できそうにないな。
母さんの言葉なんてもう忘れたのか、のほほんと時刻表を見て電車の時間を調べている。
そんなアキ坊を見て母さんもため息をついた。
同じくため息をついていた私を見て軽く微笑んだ。
「恵も苦労しそうね、父さんもこうだったからね」
「…はい、努力します。絶対に物にしてみせますよ」
物にしなさいよ、頑張ってね!
その言葉を残して母さんは父さんと腕を組み電車に乗り込み帰っていった。

ホームで父さん達を見送った後、私達は車で旅館へと戻る。
「メグさんがおじさん達と仲直り出来て僕もうれしいです!
…って、うぇぇ?な、なにを?ちょ…メグさ…うぅ…」
運転中のアキ坊の股間を撫でる。
フフフ…夜まで我慢しようと思っていたのだが…私ははしたない女だな。
「何をって?…君が私を疼かせるからいけないんだよ。
君は運転に集中してほしい。私は勝手にくわえさせてもらうから。
汚さないように一滴残さずいただくから安心してほしい」
アキ坊の股間に顔を近付ける。
運転中のアキ坊のものを頂く…なかなか興奮するシチュエーションだな。
「ちょっと待ったぁ!…メグさん、気持ちは嬉しいんですけど…この車じゃまずいです」
む?せっかく私がしてあげようとしてるのに…アキ坊のくせに生意気。
「メグさん、この車を誰から借りたか忘れたんですか?仲之井先輩ですよ?
あの人のことだから絶対に盗聴器か隠しカメラを仕込んでますよ!」
「そ、そうなのかい?いくら仲之井さんとはいえ、そこまでするとは…いや、ありえるな」
私は旅行前に仲之井さんにどうやって七見から私の写真を取り返したかを直接聞いた。
アキ坊に聞いても頑として教えてくれなかったからな。…聞いた私は後悔した。
……仲之井さんによると七見の今の悩みは不妊症を治したい、とのことらしい。
どうしても仲之井さんの子供を生みたいんだそうだ。
……アキ坊の言うとおり、聞かなければよかった。
クズとはいえ私の初めての男がそうなってしまったのを聞いて、少し落ち込んでしまった。
そんな仲之井さんがタダで車を貸すわけがない!
疑心暗鬼になってカメラを探す私。
ん?後部座席に封筒が?父さん達が忘れたの?
手に取り中身を確認する…十万円が入っておりメモ書きも入っていた。
『橘君、君が私達にご馳走するなんて十年早い。少ないが旅費の足しにしてくれ』
とメモには書かれており、最後に後で書き足したように小さく『娘を頼む』と書いてあった。
「どうしたんですか?やっぱり隠しカメラありました?…あれ?メグさん泣いてるんですか?」
私は涙ぐみながら封筒とメモをアキ坊に渡す。
アキ坊は車を止めてメモに目を走らせる。
『娘を頼む』この短い一文に不器用な父さんの、
私への気持ちが詰まっていると思うと涙が止まらない。
長い間離れていたから分かる、家族の有り難み…
私もアキ坊と素晴らしい家族になれるのだろうか?
ふとそう考えてしまいアキ坊を見てみる…お金を数えている。
き、君は何を考えているんだい?
「メグさん、十万円ですよ!ど、どうしましょう?貰っていいんですかね?」
やはり私は苦労をしそうだな…母さん、頑張りますよ!


「ん…や、ダメ…そ、そこばかり洗わな…ひゃ?こら!何故指を入れ…んん!」
旅館についた私達はゆっくり温泉に入ることにした。
今日の宿も部屋に露天風呂がついているものだった。
アキ坊とお互いの服を脱がせあいをする…なかなか興奮するものだな。
その証拠にアキ坊のは全開になっている。
今すぐにでも頂きたいのだが…ここは我慢だ。
せっかくアキ坊と二人きりになれたんだ、ゆっくり二人で温泉を楽しみたい。
と、私は考えていたのだが…
アキ坊が『脱がせっこの次は洗いっこをしましょう!』
と、力説してきた。で、今に至る訳だ。
まだお昼だというのに…君はホントにスケベだな!
アキ坊は嬉しそうに泡だらけの手で私の胸を、アソコを、お尻を洗ってくれている。
特に胸の先端とアソコの小さな突起を念入りに洗い、
時折『きちんと洗えてるかチェックします!』と、舌でやさしく愛撫してくれる。
私は声を出さないよう我慢するのに必死だ。
私を一方的に攻めるとは…アキ坊のくせに…ひゃう?
「だ、だから何故お尻に指を入れ…
アキ坊、前から思っていたのだが君は私の…その…あ、あれだ」
は、恥ずかしい…自分から誘うのがここまで恥ずかしいとは…
でも、きっとアキ坊は喜んでくれるはず…
「ん?どうしたんですか?」
真っ赤な顔の私を覗き込むアキ坊。ゆ、指は抜いてほしいな。
「あー、あれだよ。き、君は…お、お尻に興味がある…のかい?
よ、よければ…君さえよければ……いいよ」
は、恥ずかしい!自分から誘うなんて…私はヘンタイだ!
「え?何がいいんですか?…えええ!もしかして、ア、アナルセッ…むぐ!」
慌てて口を塞ぐ。
君は大声で何を叫ぼうとするんだ!は、恥ずかしいじゃないか…
真っ赤な顔で頷く私。アキ坊はすごい勢いで頷いている。
「そ、そうかい。…初めてだからその…やさしくしてほしい。
アキ坊…初めてを貰ってほしい。奪ってほしいんだ。
私はファーストキスも、処女も…七見に奪われた。だからお尻は…君に奪ってほしい。
何か一つでも初めてを君にあげたいんだ…君に奪ってほしいんだ!」
私の言葉に強く抱き締めてくれたアキ坊。
抱き締めてくれるのは嬉しいんだが…あたってる。
アキ坊のがあたってるんだ。
こんなのが…お尻に入るのか?
「アキ坊…その…なんだ…初めてだからあまり無茶はしな…ん、やはり恥ずかしい…やん!」
「メグさん…初めてを貰えるなんて嬉しいです。…痛くないようにゆっくりしますね。
まずはよくほぐさないと…メグさん、壁に手をついてお尻をあげてください」
私のお尻に指を入れ、やさしく愛撫しながら命令するアキ坊。
私は快楽に耐えながら言われた通りの姿勢をとる。
「すっごくいやらしい格好…ああ、メグさんのが滴れてきてる…じゅる…おいしいですよ」
私のアソコから愛液が流れ出て太ももを伝っているのが分かる。
アキ坊はそれを全て舐めて飲んでくれている。
その間にも指はお尻の中で自由に蠢いている。
その指の動き一つ一つが私を快楽に導き、私を濡らす。
「…そろそろ指二本にしますね?痛かったら言ってください」
先に入っていた人差し指に続いて中指までもがお尻に入ってきた。
不思議と痛さは感じない。むしろ気持ち良さが増したぐらいだ。
私は立っていられなくなりヒザをつき四つんばいになった。
自分が何かを口走っているのは分かる。
しかし何を言っているかは分からない。
今の私はそれぐらい快楽に支配されている。
アキ坊の指が三本目になり私の中で蠢いた瞬間、意識が白い波に流されていった…


「あ、ん、くぅ!…はぁん!アキ坊好き、好きアキ坊!
あ、んん、ひゃ!…愛し…んん!アキ坊愛してる!」
僕の指がメグさんを狂わしている。今、お尻に指を二本入れてかき回している。
メグさんは立ってられなくなったのか四つんばいになって髪を振り乱し喘いでいる。
そんな状態でも僕のことを愛してると言ってくれて…涙が出てきた。
メグさんの居場所を聞くために、勇気を出しておじさんを尋ねた専門学校時代。
よく怒鳴られたなぁ…
それでもめげずに通い詰めて、やっと教えてもらえたと思ったら…男に騙されて大学中退。
しかもおじさんから勘当されてたんだよね。あの時はビックリしたなぁ。
僕がメグさんを追い掛けて就職すると言った時、
おじさん僕に頭を下げてよろしく頼むって言ってきたんだ。
いざ追い掛けて来たのはいいけど、なかなか話し掛ける勇気がなくて…
僕って情けないよなぁ。
やっと話せたと思ったら…襲われたんだよね。
あの時は部屋に帰って号泣したんだ。
なんでこんな事したんですか?ってね。
…今考えるとなんで長持ちしたんだろ?
メグさん、初めての時はイッたって言ってたよね?…努力しなきゃね。
で、付き合うようになって今こうしている。
こんなに喘ぎながらも僕のこと愛してるって言ってくれてる。
メグさんのお尻、だいぶほぐれてきた。三本目も入りそうだ。
中指に続き薬指もねじ込む。
さすがに広げて愛撫するのは無理だったけど…メグさんは三本の指を飲み込んでくれた。
「ひゃう!イ、イクゥ〜!ダメ、も…あああぁぁ〜〜!」
三本の指を軽く動かした瞬間、メグさんは体全身を痙攣させイッてしまった。
す、凄い…こんなになるんだ。うつ伏せになり軽く痙攣しているメグさん。
お尻は僕のを誘うように少し開いていて、中のピンク色の腸壁が見える。
指は全然汚れていない。
これならゴムを着けずに入れてもいいんじゃないのかな?
あ、それよりメグさん大丈夫…え?メグさ…す、すご…
指が汚れてないのを確認してた僕にメグさん、自分でお尻を広げて誘ってきた。
目の前で四つんばいのままお尻を広げるメグさん。
い、いやらしい…メグさん凄いです!


(あ、あぁ…イッたんだ。アキ坊に…お尻弄られて…お尻でイッてしまったんだ…)
アキ坊にお尻でイカされた私。
力が入らない…けど体が勝手に動いた。
「…入れて…君を感じたい…お願い、君で…アキ坊でイキたいんだ…」
体が勝手に動き、口からも勝手に声が出た。
四つんばいになり、お尻をアキ坊に見せるように広げてアキ坊におねだりをしている。
「メ、メグさん…いいんですか?少し休憩したほうが…」
「お願い…もう、君が欲しくて欲しくてたまらないんだ…君を感じたいんだ!
君でメチャクチャにしてほしいんだ!だからアキぼ…ああああ!
痛…ぅ…もっとぉ…アキぼ…遠慮は要らな…君がしたいように動いて…ヒィ!ああぁぁ〜!」
熱い…まるで熱された鉄の棒が私に入ってきたみたいだ。
限界まで膨張したアキ坊が、私のお尻に一気に入ってきた。
貫かれるたびに、引き抜かれるたびに私のつま先から髪の毛の先端まで電気が走るように快
楽が広がる。
もう、何がどうなっているのか分からない。
自分がどういう姿勢なのか、何を言っているのかも分からない。
それほどまでにアキ坊によってもたらされる快感が凄まじい。
ただ分かっている事は…アキ坊に始めてをあげることが出来た、ということだ。
貫かれ、引き抜かれ、腸壁を擦られる度に頭が真っ白になる。
もうダメ、気が狂う!そう思ったとき、私の中に熱い…とても熱いものが広がった。
体に広がるアキ坊の精液を感じながら私は意識を失った。


目の前でメグさんがお尻を広げて僕を待っている。す、凄いエッチだ…
アソコからは愛液がどんどん溢れてて、お尻の穴はヒクついている…
が、我慢出来ない!メグさんのお尻の穴に僕のペニスを合わせる。…ゴクリ。
ついに…メグさんのお尻に…ゆっくりと腰を進める。
うっ、キ、キツイ、これ、入るのか?
このままでは入りそうにないので一度離れる。
メグさんのアソコから流れ落ちている愛液をペニスに塗りつける。
よし、これでいけるんじゃないか?再度お尻に合わせて腰を進める。
ズッ…ズズッ……ズズズ…ズボッ!
よ、よし!先っぽが入っ…何だコレ?な、なんて締め付けなんだ!
このままじゃマズイ、先っぽだけでイッてしまいそうだ…ええい!
どうせなら行ってしまえ!…ズブゥ!
メグさんを一気に貫いて激しく突き上げる。
突き入れるたびに締め上げてきて、引き抜くたびに吸いついてくる。
メグさんはなんて攻撃的なんだろう。
歯を食いしばりながら激しく腰を動かす。
「ああ!あああ!ア〜!アア〜!!ひぐぅ!い、いい!すごいぃ!アアア〜!」
髪を振り乱しながら叫ぶメグさん。
僕ので凄く感じてくれている…そんなメグさんを見たら一気に高まってしまった。
「く、くぅぅ…で、出る!…くぁぁぁ…くう!」
最後の力を振り絞り、一気に腰を打ちつけた。
…ドプ!ドピュ!ドピュドピュ!…ドクン…ドクドク…
く…ぁぁぁ…凄い、うぁぁぁ…うう…
メグさんの腸内に大量の精液を射精してしまった…す、凄かった。
こ、これが…アナルセックスなのか。ぜ、全部吸い取られたみたいだ。
全てを吐き出したペニスを抜こうと腰を動かした。
うわ!まだ締め付けてきてる!…ど、どうしよう?
まるで生きているみたいに僕を刺激するメグさんのお尻。
…いいよね?もう一回ぐらいなら大丈夫…だよね?
「も、もう一回いいですか?…すみません、我慢できません!」
息荒く、返事が出来ないメグさんに腰を打ち付ける。
き、気持ちよすぎるぞ、これは!
僕は取り付かれたように一心不乱に腰を打ち付ける。
メグさんの様子が変だと気づいたのは…4回目の射精を終えた後だった。
……失神してる。メグさんが僕のでついにイッちゃったんだ!よっしゃ〜〜!
今まで前技ではイッたことがあるけど、僕のでは初めてだ!
ついにやったぞ〜〜!……って、喜んでる場合じゃない!
マ、マズイよね?これってかなりマズイよね?
い、いつから失神してたんだろ?ど、どうしよう?


「ほ、ほら、この刺身とっても美味しいですよ?…ハハハ」
少しおどけながら刺身を食べるアキ坊。
私の視線に乾いた笑いで誤魔化そうとしている。
「こ、このお酒も美味しいですよね!お土産で持って帰りましょう…か?……ハハハ」
私はジト目でアキ坊を睨み続けている。
何故かって?それはだな…
「ふむ、確かに美味しそうなお酒だな。注いでくれないかい?
私は、何・故・か!…お尻が痛くて動けないんだよ」
慌ててお酒を注ぐアキ坊。
「…ふむ、確かに美味しいな。お尻さえ痛くなければもっと美味しく感じただろうな。
何・故・か!痛くて堪らないからな」
私の言葉に土下座で謝り出したアキ坊。
「ゴメンナサイ、許してください。僕が悪かったです…」
君が一度ですむ訳がない。失神している私に何回出したんだい?
「しかし君はホントに…スケベだな。いったい何回出したんだい?
…その、気持ちよかったかな?」
「そりゃあすっごく気持ちよかったですよ!
あまりの気持ちよさに四回も出しちゃいましたからね!」
ほっほ〜う…失神してる私に四回も出したのか。
「それはよかったな、私も嬉しいよ…このお尻の痛さがなければね!」
ヒドイ奴だ、君は。せっかく君とのSEXだったのに…記憶に残ってないじゃないか!
「あ〜痛い痛い。これは痛み止めを打ってもらわないといけないな」
「そ、そこまで酷いんですか?ゴメンナサイ!お、お医者さん呼んできます!」
私の言葉に慌てて飛び出そうとするアキ坊。
「アキ坊、待ちなさい!…注射器ならここにあるから大丈夫だ。
…ふふふ、頑張ってくれ。三回は打ってもらうよ?君の痛み止めの注射を…」
そう言ってアキ坊のアソコを弄る。
元気なものだ、もう大きくなったきた。
「今度はお尻じゃなくアソコでも失神させてほしい。…アキ坊愛してる」
私の背後を指差しながら何かを言おうとするアキ坊の口をキスで塞ぐ。
……何を指差しているんだい?
「あれまぁ…若いっていいもんだぁ〜。ちょっとごめんよぉ〜」
そう言って追加の料理を運んできてくれるおばさん。
ええ?仲居のおばさん?み、見られてた?って言うか…聞かれてたの?

こ、これも全部……アキ坊のせいだ〜〜!!






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