昨日は『静馬彩のセクシーランジェリー盛り』を残さず堪能した。
いや〜自宅でのセクキャバってのもいいもんだな、クセになりそうだ。感動した!
昨日の彩の姿を思い出し、ニヤけるオレ。今日もしてもらうとするかな?
「どうした静馬?ついに頭にきたか?前から頭へのダメージは気を付けろと言ってただろ?」
そんな幸せ感に浸っているオレに横槍を入れる池田。うるせぇよ、お前は黙ってろ!
「どうせ昨日変なプレイでもしたんだろ?いいよなぁ…新婚は初々しくて」
「お前に変なプレイなんて言われたくねぇよ!
どうせ今日かなえちゃんが休んでんのは、お前が無理させたからだろ?」
そう、今日は頑張り屋さんのかなえちゃんには珍しく、仕事を休んでいるんだ。
どうせなら池田が休めよ。お前ならあまり仕事に影響ないからな。
おかげで野郎二人での華のない昼食だ。虚しいじゃねぇか。
「ふっ…甘いな静馬。愛し合う二人に変なプレイなんて無いんだよ。
…無いよな?無いって言ってくれ!あんなプレイありえないよな?夢であってくれ〜!」
ガタガタと震えだした池田。
はぁ…こいつまたかよ。今度は何されたんだ?
呆れるオレの耳に「そんなに激しくしたら裂けちゃうよぉ」と聞こえた気がする。
…オレに出来る事は大空へと旅立つ池田を見守ることぐらいだ。
頑張れよ、池田!オレは冒険家のお前を見守ってるぞ!
「なに頷いてるんだよ!クソ〜、俺も新婚当時に戻りたい…いや、あれはもう無理だな。
さすがに毎日あんな格好でいられたら……」
池田が呟いた言葉にハッとした。オレとした事が…あれを忘れてたなんて!
早速今晩にでも彩にさせなきゃな!せっかくの新婚さんなんだからな!
期待に胸を膨らますオレ。今日も美味しく頂くとするかな?
「ただいま〜。彩、今帰ったぞ〜」
愛する妻の待つ我が家へと帰りついたオレ。
エプロン姿の彩が小走りに駆け寄ってきて抱きついてくる。
「お帰り拓にぃ!チュッ!」
おお!出迎えのキスか!感動した!オレも負けじと彩を抱き締めてキスをする。
「彩、今日の晩飯はなんだ?腹減って腹減って…早く食わせてくれ」
彩の唇を堪能したオレは、飯のリクエストをする。
「はいはい、今作ってるとこだから少し待っててね」
オレの言葉に少し微笑みながらエプロン姿の彩は台所へと向かおうとした。
う〜ん、いいなぁ。これぞ新婚生活の醍醐味だな。あぁ、幸せだ…んん?新婚生活の醍醐味?
「彩、ちょっと待て!お前に一つ言わなきゃいけないことがある」
ヤバイヤバイ、オレとしたことが忘れるところだった。
「へ?急に真剣な顔してどしたの?変な物でも食べた?」
急に呼び止められキョトンとする彩。オレはそんな彩に真剣な顔で話しだす。
「ちゃかすな彩。お前は炊事洗濯の全てを完璧にこなす、オレなんかにはもったいない最高の
嫁だ。だがな…新妻としては0点だ。まるでなってない」
オレの言葉に愕然とする彩。
「な、何がダメなの?な、直すから!ダメなとこ直すから!嫌いにならないで!」
オレの言葉に驚き、涙目で抱きついてくる。まったくカワイイ奴め。
「お前が新妻としてダメなところはだな……」
オレは何がダメなのかを説明する。
最初は意味が分からなかったのかキョトンとしていたが、意味を理解した瞬間に怒りが爆発し
たみたいだ。
あれ?怒り爆発しちゃうの?オレ、ヤバくない?
「……はぁ?それがアタシがダメな理由?…ふざけんな!」
ほぉら、やっぱりヤバかった。
グシャッ!という音と共に股間に激痛が走る。
思わず前かがみになったオレの頭を脇に抱え、その場でジャンプをしながら勢いをつけ後ろへ
と倒れる彩。
必然的にオレの頭は抱えられたまま勢いよく床に叩きつけられることになる。
これぞ今は亡き『破壊王』橋本真也の得意技の一つ『ジャンピングDDT』だ!
ゴン!という鈍い音と共にオレの意識が吹っ飛んだ。
「ただいま〜。彩、今帰ったぞ〜」
本日2度目の帰宅。
意識を取り戻したオレは、渋る彩をどうにか説得して今に至る。
「お、お帰り…なんでこんなことを」
彩はぶつぶつと文句を言っている。まだ渋ってるのか?ま、恥ずかしがってる姿もいいけどな。
ピンクのエプロンで出迎えてくれた彩はカバンを受け取り、壁伝いに背中を隠すようにカニ歩き
をしだした。
おいおい、なんで隠すんだよ、それじゃ意味ないじゃないか。
「こら、普通にしないか!それじゃ意味ないだろ?」
「普通にって…この格好が普通じゃないんだけど」
「バカ野郎!それこそが新妻の正装なんだぞ?妻たる者が一度は通る道…それが裸エプロン
だ!」
そう、彩は今男子永遠の憧れ、裸エプロンをしてくれている。
このピンクのエプロンの下には何一つ纏わぬ彩の体が…はぁはぁはぁ。
「た、拓にぃ?なんか怖いよ?と、取りあえずご飯にしようよ」
興奮したオレの視線に戸惑いながらも台所へと向かう彩。
オレの目の前には綺麗な白い肌の背中、引き締まったお尻、スラッとした最高の生足がある。
はぁはぁはぁはぁ…が、我慢だ。まだ我慢するんだ!
オレは自分の欲望と必死に戦った。頑張ったんだ。オレ、頑張って戦ったんだよ。
しかし飯を作るためにパタパタ忙しそうに動き回る彩の後ろ姿を見ていたら…裸エプロンって
スゲエな、感動した!
オレは立ち上がり彩の背後に立つ。
「ん?拓にぃどうしたの?もうすぐ出来るから座って待っててね」
「いや、飯よりも先に食いたいものがあるんだ」
「へ?ま、まさか…」
「そう、オレが食いたいもの。それは…お前だぁ〜!」
「や、やっぱし?キャァァァァ〜〜!」
『静馬彩の裸エプロン ピンクのエプロンと共に』大変美味しく堪能いたしました。
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