このssは『無口な彼女』の後日談です。


「…どうしたの?江口さん、なにか様子が変。なにをソワソワしているの?」
「ん?何を言っているんだい?別にソワソワなんかしてないさ」
「…おかしいわ。そんな言葉使い、初めて聞くわ」
「はっはっは、バカを言っちゃいけないよ。僕はいつも通りのジェントルマンさ」
「…おかしいわ。こんな変な江口さんは初めて。…何があったの?」

2月14日。いつもと変わらない、朝の食卓。
テーブルの上には食パンと、桃子特製のやきそばが。
桃子はパンにやきそばを挟みながら、オレの態度が変、と首を傾げている。
ふっふっふ…焦らすじゃねぇか。さすがに朝からチョコは渡さないか?

そう、今日は2月14日。いわゆるバレンタインデー。
大阪時代には、カワイイ子がいた得意先を、意味もなく回ったりしたもんだ。
結局はそんな努力は報われず、キャバ嬢からの営業チョコしか貰えなかったけどな。
しかし、今年は違う!何故なら…んっふっふっふ、オレにもついに至福の時が来るんだな。
桃子を見つめて、頬が緩む。
この歳になって、バレンタインがこんなにいい日だと気づくとは。
いったいどんなチョコをくれるんだ?
もしかしたら、体中にチョコを塗った桃子が『残さず食べて』とかあるんじゃねぇの?
おいおい、そんなことをされたらチョコの食い過ぎで、鼻血が止まらねぇよ。

「…おかしいわ。江口さん、いったいどうしたの?
嬉しそうにニコニコと微笑んでいるわ。なにが楽しいの?」
「ん?おお、スマンな。お前の料理が美味しいなって、思ってな。桃子、腕を上げたな。
腕を上げたついでに、そろそろやきそば以外にもチャレンジしてみないか?」
「…なにか変。江口さん、なにかを誤魔化してない?」

まずい!俺の切ない男心を見抜かれてしまったのか?
オレがチョコを心待ちにしてるなんて悟られたら…恥ずかしいぞ!

桃子はしばらくの間、オレを不思議そうに見ていたが、再びやきそばパンを頬張り始めた。
どうにかバレなくてすんだな。…桃子、朝からやきそばパン二個目に突入ってのはどうなん
だ?



危ない危ない、少し顔に出しすぎたか?
まさかこの歳になって、チョコが楽しみで堪らないなんて知られたら、恥ずかしいからな。
去年はオレが大阪に帰っていたから貰えなかった。
桃子からのチョコは今年が初めてだ。…いいもんだな、バレンタインってのは。
正直、バレンタインなんてもんは滅んでしまえ!って思ってたんだよ。
けど、オレにも愛する人が出来た。
愛する人からの、愛の溢れるチョコレート。…最高だな!
なんでこんな素晴らしい日を、国民の休日にしないんだ?政治家はやっぱりアホだな。

「…江口さん、やきそばが冷めてしまうわ。
やきそばは、冷めても美味しいの。けど、温かいのが一番美味しいわ」
「分かってるって。けどな、オレにとってはお前が作ってくれたってだけで、一番美味いんだ。
桃子、オレな、お前の手料理が食えて幸せだよ。…愛してるぞ」

桃子の後ろに回り込み、ギュッと強く抱きしめる。
そんなオレの手に、そっと手を添える桃子。
桃子のサラサラの髪が、頬に当たって気持ちいい。
あぁ…幸せだなぁ。こんなに幸せでいいのか?
こんなに幸せなのにチョコまで貰ったら、オレ、幸せすぎて泣いちまうぞ?

朝…結局、メシの後にはチョコは貰えなかった。
ま、朝からチョコを渡されても食うのに困るしな。

昼…さすがにみんなの前で渡すのが恥ずかしかったのか、渡されなかった。
まったく照れ屋さんめ!そんな照れ屋な桃子も、可愛いぞ!

夜…なんでだ?なんでチョコを渡す前に、すやすやと眠るんだ?
そ、そうか。朝起きたら、枕元に置いてあるんだな?
おいおい、クリスマスじゃあるまいし、そんなに凝らなくてもいいのにな。
日付は変わっちまうけど、まぁいいか。せっかく桃子が趣向を凝らしてくれるんだからな!

次の日の朝…………バレンタインなんて滅べはいいのに。



「で、マヤはどうだったの?うまくいったの?」
「それは…シーリスこそ、どうだったの?」
「アタシはもちろん、うまくいったわよ!マヤもその顔じゃ、うまくいったんだ?」
「もう、秘密よ!そ、それより桃子はどうだったの?」
「…さっきから二人は、何を話しているの?」

大学からの帰り道、久しぶりに3人での喫茶店。
嬉しそうな表情で話す、マヤにシーリス。いったい何を話しているの?
おかしいわ。今日はみんなの様子が変。
江口さんは朝から暗い表情で、ご飯も食べずに車でどこかに出かけて行ったわ。
マヤとシーリスは、何かを嬉しそうに話している…何があったの?

「何をって…昨日の事よ。もちろんアンタも、江口さんに渡したんでしょ?」
「ふふふ、江口さん、私達からも貰えるんじゃないかな?って顔してたしね」
「はん!あんな男にあげるなんて、お金の無駄よ!アタシは俊だけでいいわ」
「…江口さんに何をあげるの?」
「は?なにって…チョコレートよ。アンタも昨日、あげたんでしょ?」
「そうそう、江口さんはどうだったの?やっぱり嬉しそうにしてた?」

…二人はいったい何を言っているの?
チョコレート。それは甘く、とても美味しい食べ物。
けど江口さんは、甘いものがあまり好きじゃないわ。
だから普段は食べる事がない。何故そんな物をあげないといけないの?

「アンタ…まさかあげてないの?」
「ねぇ桃子。昨日が何の日だったかは、知ってるわよね?」

驚いた顔をして、わたしを見るマヤとシーリス。
…昨日?昨日はなにか特別な日だったの?



「…はぁぁ〜。ゴメン、アタシ達自分のことで浮かれてたわ。
昨日は2月14日。世間ではバレンタインデーっていうのよ」
「…バレンタインデー。知っているわ。女の子が好きな人にチョコレートを渡して……あ」
「桃子…その顔じゃ、江口さんに渡してないんだ?」
「はぁぁ〜、どうすんの?江口さんっていい歳して子供っぽいとこあるから、
チョコ貰えなかったって、きっと落ち込んでるよ?」

…そうだったのね。江口さん、シーリスの言うとおりに落ち込んでいるのね。
朝、なにも食べずに暗い顔で一人で出て行ったのは、それが原因だったのね。

「…マヤ、シーリス、どうしたらいいの?江口さん、落ち込んでいたわ。
朝、何も食べずに車で出て行ったの。きっとわたしがチョコレートを渡さなかったから。
どうすればいいの?…嫌われるのはイヤ」

江口さんに嫌われたのかと思うと、自然と涙がポロポロと溢れてくる。
もう寂しいのはイヤ。江口さんと離れて暮らすなんて…もうイヤ!

「と、桃子、そんなに泣かないでよ。江口さんもちょっと拗ねてるだけだって!」
「そうそう!マヤの言うとおり、江口さんって30過ぎてるくせに大人気ないって言うか、
ちょっとガキっぽいとこあるから、ちょっと拗ねてるだけよ。
一日遅れちゃったけど、今日渡せば大丈夫だって!」
「…そうなの?江口さん、怒ってないの?」
「そうそう、怒ってないわよ。ちょっと拗ねてるだけ。桃子がチョコ渡せばすぐにニッコニコよ。
ただ渡す時、ちょっと工夫した方がいいかもしれないわね」
「…工夫?シーリス、なにを工夫すればいいの?どうすればいいの?」
「それはね……」

…そうなのね。そうすれば江口さん、喜んでくれるのね。
マヤも真っ赤な顔して頷いてたわ。…でも何故わざわざそんな事をしないといけないの?



(いや〜、神様っているんだな。愛に傷ついたオレに、救いの手を差し伸べてくれるなんて。
…グフフフ、たった半日で7万浮き!もしかしたらオレって、パチプロになれんじゃねぇの?)

桃子にチョコを貰えなくて、自棄になってのパチンコ。まさか7万も勝てるとは!
オレって天才?これが才能と言うんだろうな。
…我ながら怖いぜ。自分の自身の才能ってヤツがよ!
しかし思いもよらぬ収入だ。この金、どうすっかな?

夜の9時。駐車場に車を止めて、朝より分厚くなったサイフに、頬ずりしながら部屋へと戻る。
帰りが少し遅くなっちまったな。桃子、心配してんじゃねぇのか?
さすがに携帯を持っていかなかったのは、大人気なかったな?
ちょっとチョコを貰えなかったから拗ねるなんて…可愛いヤツめ、オレ!

「ただいま〜!桃子、今帰った…どうした?桃子、何があったんだ!」

部屋に入ると、真っ暗なリビングから、桃子のすすり泣く声が聞こえてきた。
いったいどうしたんだ?何があった!
慌ててリビングへと走り、電気を点ける。
そこにはテーブルに座り、一人すすり泣く桃子が。

「おい!どうした?いったい何があった?桃子、何があったんだ!」

オレは慌てて駆け寄って、桃子の肩を揺すり、問いかける。
すると桃子はオレに気づき、胸に飛び込んできて泣き出した。
オレの桃子が、小さな肩を震わせて泣いている。
オレの服をギュッと掴んだまま、肩を震わせ泣いている。
…どこのどいつじゃ!オレの桃子を泣かしたんは!ぶっ殺したんぞゴラァ!

「ヒッ、え、ぐちさ、ひっく、ゴメ、ンなさ……ならないで。わたしを嫌いにならないで!」
「…へ?何言ってるんだ?オレがお前を嫌いになるなんて、ある訳ないだろ?」
「ひっ、えぐちさん、ヒッ、怒って、出て行って…ゴメンなさ、グス」
「桃子落ちつけ、オレはお前に怒ってなんかないから。ほらほら、もう泣くなって。
せっかくの綺麗な顔が台無しじゃないか」

何故かオレに嫌われたと思い込み、泣きじゃくる桃子。
頭を撫でて、落ち着かせる。なんで嫌われたと思ってんだ?
あれか?オレが携帯を持たずに、出かけたからか?
しばらくすると落ち着いたのか、涙を溜めた真っ赤な瞳でオレを見つめ、話しだした。



「…ごめんなさい。わたし、忘れていたの。江口さんが大好きなのに、渡すのを忘れていたの。
せっかく楽しみに待っていてくれたのに、忘れるなんて…キライにならないで」

なんだ?いったい何を忘れてたんだ?
話し終えて、またポロポロと涙を零す桃子を抱き締め考える。
ふとテーブルを見ると、チョコレートの箱が置いてあった。
…なるほどね。やっぱり桃子はバレンタインを忘れてただけか。
よかったぁ〜、もしかしたらオレ、桃子に嫌われたんじゃないかと思ってたぞ。

「安心しろ、桃子。オレはお前が好きなんだ。愛してるんだよ。
チョコを貰えなかったくらいでキライになんてならないよ」

まだ泣いている桃子をギュッと抱き締め耳元で囁く。
まったく、耳まで真っ赤にしやがって…チクショウ!カワイイじゃねぇか!

「ま、確かにお前からのチョコを貰うのを楽しみにしてたよ。今からでも欲しいくらいだ。
…お前からのチョコレート、貰えるのかな?」

オレの言葉に嬉しそうに頷き、チョコの箱を手に取る。
なんの包装もしていない、桃子らしいチョコレートだ。
…あれ?お前、なんでそんな格好してるの?
真っ赤な顔でチョコを持ったその格好は…最高じゃねぇか!

「江口さん…好き。愛してるわ。遅くなったけど…チョコレートを受け取ってください」

制服を着た、女子高生姿の桃子から渡されたチョコレート。真っ赤な顔が初々しい。
おそらくは高校の時の制服を着ているんだろうけど…メチャクチャカワイイじゃねえか!
胸がドキドキする!キュンときた!心臓を鷲掴みされてしまった!

「…本当にごめんなさい。江口さんが望むこと、どんなことでもするわ。
だから、これからも私と一緒に…キャッ!」

俯きながらの告白に、オレの理性は吹っ飛んだ!凶悪なまでにカワイイじゃねえか!



「桃子、この制服どうしたんだ?メチャクチャ似合ってるぞ」
「ん、シーリスが教えてくれたわ。あ、制服を着て渡したら、んん!
江口さんが喜ぶって…ダメ、んあ!」

なるほどなるほど。シーリスに教えてもらったのか。さすがはシーリス!だな。
オレの好みに合わさせるなんて…今度俊が好きなシチュエーションを教えてやろう。
俊は顔シャマニアだから、メガネをかけてSEXするように勧めてやるか。

そんなことを考えながら、桃子を抱き締めスカートの中に手を伸ばし、お尻を撫で回す。
んっふっふっふ…これはいい!これはいいぞぉ!女子高生姿の桃子に性的イタズラ!
桃子は真っ赤な顔で俯き、声を出さないように我慢をしている。
はぁはぁはぁ…そんなカワイイ態度をされちゃ、もっと意地悪したくなるじゃねぇか!

「なぁ桃子。オレが望むこと、なんでもしてくれるんだよな?」
「…ん、何をすれば、んん!いいの?」

お尻を撫で回されて少し感じてきたのか、潤んだ瞳でオレを見上げる桃子。
お前は何をしてもカワイイな!最高の女だ!

「そうだな…今日はその格好のままやろうな。その方が趣があっていい。でだ。まずはだな…」

オレの提案に、真っ赤な顔で『…あまりイジワルしないで』と呟く。
恥じらいがあってイイ!今日はイジワルしまくってやるからな!

「…これでいいの?江口さん、恥ずかしいわ。イジワルしないで」
「はぁはぁはぁ…手で持っちゃダメだな。口で持ち上げなさい」

桃子はオレの目の前で、制服のスカートをたくし上げ、下着を見せている。
恥ずかしさのあまり、泣きそうな表情で下着を見せている。
スカートを持つ震えた手が、オレの股間を刺激する。
これだけでも100点満点なんだが、どうせなら目指せ1000点だ!
という訳で、スカートを口に咥えさせ、持ち上げさせた。

「おぉ…いい眺めだな、白い下着が丸見えだ。メチャクチャ興奮するぞ。
桃子、オレがいいと言うまで絶対に口からスカートを離すなよ」

コクンと頷く桃子。
それを見たオレは、桃子の足元に座り込んで中指を使い、
白い清楚な下着の中心を、指が触れるか触れないかの微妙なバランスで擦り上げる。

「んっ、ふ、んん!んんん〜!んっんっんん〜!」

ぐっへっへっへ…桃子め、感じているな?今にも口からスカートを離しそうだ。

「桃子、口からスカートを離したら、お仕置きだからな。
そうだな…一週間、別々に寝ようかな?」

桃子は別々に寝るのがよっぽど嫌なのか、ぶんぶんと首を振る。
そんなにオレと寝たいのか?まったく…お前は可愛すぎるな!
…もっとカワイイところを見せてくれ!

指を動かすスピードをさらに上げる。だんだん桃子に熱が帯びてきたのが分かる。
ぐぇっふぇっふぇっふぇ…足が震えだしたな。桃子め、もう濡れてるんじゃねぇのか?
オッケ〜イ、そろそろ次の段階にいこうか。



下着の中心を触っていた指を離す。擦っていた場所をよく見ると、シミができていた。
そのシミに顔を寄せ、クンクンと匂いを嗅ぐ。おぉ、女の匂いだ。こりゃ完璧に濡れてんな。
桃子は見られるのがよっぽどイヤなのか、足を閉じ、抵抗しようとする。
よっぽど恥ずかしいんだろうな。…その姿がまたいい!可愛すぎる!

「こんなに下着を濡らしちゃって、桃子もいやらしくなったなぁ。
下着越しに触られて、もどかしかったろ?」
「んんん〜!んんん!んんんん!」

オレの言葉に顔をブンブンと振り、否定をしようとする桃子。
ふぇっふぇっふぇっ!いくら否定してもけど体は正直だぞ?
その証拠にほら!こんなにグチョグチョじゃねぇか!

「桃子はいやらしい女だな。
こんなにグチョグチョになっちまって…ほら、ヌルッと指を飲み込んだぞ」

下着の横から指を滑り込ませ、濡れた桃子をかき混ぜる。
中指一本でキュウキュウだ。それほどまでに桃子は狭い。今まで何回秒殺されてきたか。
桃子の天井を掻きだすように指を動かす。
指が動くたびにグチョグチョと音が鳴り、どんどん愛液が溢れてくる。
桃子はまともに立っていられないのか、俺の肩に両手を乗せて体を支え、必死に立っている。
健気にもまだ口からスカートは離していない。
…こうなったら意地でもスカートを離さしてやる!
空いている手で下着を横にずらし、丸見えになった桃子の小さな突起にキスをする。

「んん!ふぅ…んんん〜!ふぁめ!それダメ!」

ふわり…オレの頭を闇が包む。桃子め、ついにスカートから口を離しやがったな?
いけない子だな。約束どおり…おしおきだべぇぇ〜!

舌でまだ皮を被っている小さな突起を剥いてやる。
桃子はスカートの上からオレの頭を抑え、どうにか逃げようとしている。
甘い甘い!こうなったらもう逃げれねぇよ、オレは吸い付いたら離さないぜ!
グチュグチュと指で掻きだしながら、突起に吸い付き舌で転がす。

「あ、あああ!えぐ、さん!それダメ!ヘンなの!
ひゃう!頭が、体がヘンなの!おかし…ふあぁぁ!」

よっぽど気持ちよかったのか、桃子はキュウキュウとオレの指を締め付けて軽い痙攣をする。
桃子、軽くイッちまったな。ちょっと苛めすぎたかな?
びちゃびちゃになった指を抜き、スカートの中から出る。
桃子は床にへたり込み、肩で息をしながらぽろぽろと涙を零しだした。



「ひっ、ゴメ…なさい。ひっく、スカート離し…ひっ、嫌わないで」
「桃子、ゴメンな。さっき言ったことは冗談だから、安心しろって。
さっき言ったことは、昨日チョコを貰えなかったお返しだよ。ちょっとイジワルしちゃったかな?」

『スカートを離したら一緒に寝ない』と言った事がよっぽど効いたのか、
床にへたり込んで、ぽろぽろと泣きじゃくる桃子。
そんなカワイイ桃子をギュッと抱きしめ頭を撫でてやる。

「…ぐす、えぐちさんのいじわる。何故いじめるの?」
「ほら、もう泣くなって。それよりせっかくのチョコだ、食べさせてくれよ」
「…わたしが食べさせるの?」
「そりゃそうだろ。お前がオレにくれたんだろ?なら責任を持って食べさせてくれ」

首を傾げる桃子に向けて口を開け、チョコをせがむ。
桃子は首を傾げながらも箱を開け、チョコを一粒取り出して俺の口へと運ぶ。
おいおい、そんなやり方じゃ愛を感じないぞ。

「桃子、ちょっと待て。そんなやり方じゃ愛が無い。オレ達は恋人同士だろ?
なら恋人のやり方ってのがあるだろうが」
「…恋人同士のやり方?どうするの?」
「仕方ないな。オレが見本を見せてやる。こうするんだよ」

チョコを一粒口に含み、桃子にキスをする。
チョコを桃子の口に送り込み、ついでに舌も送り込む。
桃子も意味が分かったのか、舌を絡めだし、お互いの舌でチョコを溶かす。
オレと桃子の唾液がチョコを溶かす。
お互いの唾液が交じり合い、溶けてしまったチョコレート。
これは美味いな。今まで食ったことのない美味さだ。
無我夢中に舌を絡め、チョコと桃子を味わう。

「はぁぁ…えぐちさん、えぐちさぁん」
「ん、桃子ちょっと待て…んぷ!」

チョコを溶かしあいながらのキス。
しばらくの間堪能していたら、興奮した桃子がオレを押し倒し、唇を激しく奪ってきた。
こ、これは…いいな。襲われている感が強くて、メッチャ興奮する!

「はぁはぁはぁ…えぐちさぁん、わたし…えぐちさぁん」
「あぁ、このまましようか。桃子、自分で入れてみな」

今にも泣きだしそうな顔でオレを見つめる桃子。
いっぱい舐めたりいじったりしたからな。もう我慢できんのだろう。
それはもちろんオレも同じだ。ズボンをおろし、パンツを脱ぐ。

「桃子、オレの準備は出来ている。さ、自分で入れてごらん」
「えぐちさぁん、ん…んあ!あぁ、はぁはぁはぁ。えぐちさんすき、あいしてるわ」

ぬちゅ…滑っていてそれでいて温かく、キュキュッと柔らかく締め付けてくる桃子。
あぁ…最高だ。桃子、お前は最高にいい女だ!



「ん、んん!え、ぐちさ…あん!きもち、いい?えぐちさ…んん!」
「あぁ、気持ちいいぞ。桃子、今日はお前が気持ちいい様に動いてごらん」
「はぁはぁはぁ…ん、んあ!えぐちさ…くぅん」

制服を着たままの桃子が、オレの上で必死に腰を振っている。
グチョグチョと音を出しながらも必死に声を殺し、一心不乱に腰を振る。
桃子もエロくなったもんだ。オレの教育の成果だな。
そんな桃子の胸を制服の上から揉む。

「はぁ、んん、んぁ!…え、ぐちさ…んん!」
「はぁはぁはぁ…うぅ桃子、気持ちいいぞ、最高だよ。
お前も気持ち良さそうに腰を振って…エッチな顔をしているぞ。桃子、好きだぞ」
「いやぁぁ、そんなに見ないで…ん、んん、んあ!えぐ、さん…ヘンにな、もうわたヘンに…」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…桃子がさらにスピードを上げてきた。
もうイキそうなのか、きゅうきゅうと締め付けも強くなり、ヘンになるヘンになると呟いている。
ヤ、ヤバイ。気持ちよすぎてオレのほうがイッちまいそうだ。
こうなりゃ一か八かで特攻だ!
自分のペースで腰を振っている桃子を抱き寄せギュッと抱きしめる。

「桃子…好きだ、愛してるぞ。桃子…あぁ桃子!」
「ひぃ!えぐちさ…は、はげし、ひゃん!ふぁぁぁぁ〜!」

パンパンパンパンパン!
桃子をギュッと抱きしめて、下からの激しい突き上げ。
グチュ!グチュ!グチュ!と愛液を飛び散らせ、激しく突き上げる。
あと少しというところまで上り詰めていた桃子は、オレの激しい攻めで一気に達した。

「え、えぐ、さ、ひぃ!あ、い…んああああ〜!」

イクと同時にギュギュギュッ!と強烈な締め付けでオレを攻めてきた。
まぁオレもすぐそこまでいっていたわけで、
そんなオレがこの強烈な締め付けに耐えれる訳もなく…

「う、ぐぅ!と、桃子!イ、クぞ…う、くぉぉぉぉ!」

ドピュ!ドピュドピュ!ドクドクドク…ドクン!…ドピュ!
一番奥に突き刺したまま、ドクドクと流し込む。
一滴残さす流し込むために、出しながらも腰を振る。
そんなオレの精液を、一滴残さず受け入れてくれた桃子。
あぁ…最高に気持ちよかったぁ。…桃子、愛してるぞ。

「あ、あぁぁ…えぐちさんがお腹いっぱいに…はぁぁぁ」
「はぁはぁはぁ…桃子、愛してるよ。好きだ、一生離さないからな」
「ひっ、うれし…えぐちさん、チョコ、まだいっぱいあるわ。…ん」

桃子は枕元に置いてあった箱からチョコを取り出して、
口に含んで目を瞑り、唇を突き出してきた。
お前も食い足りないんだな?オレもまだまだ食いたいと思ってたところなんだよ。
突き出されたカワイイ唇を貪る。
お互いの口の中をチョコが行きかう。
舌でチョコを絡めとりながらお互いの甘くなった唾液を飲み込む。
…よし、第二ラウンドの準備が出来たぞ。
桃子もオレが大きくなったのを感じ、徐々に腰を動かし始めた。
ホント、エロくなったもんだ。…もっとエロくしてやる!
下から突き上げながら制服の上着を脱がし、綺麗な胸に歯を立てる。
今夜は眠れそうにないな。

喘ぐ桃子を突き上げて、今夜は朝まで攻め抜いてやると心に決めた。



「江口さん、チョコレート。…ん」

朝メシを食べ終えた桃子が、デザートとばかりにチョコを口に咥えて目を瞑り、
唇を突き出している。
バレンタインのチョコを、二人で堪能してからはや2週間。
桃子はチョコが大好きになったようで、毎日食べている。
…オレも食べさせられているんだよな。
…桃子とのキスは大好きだ。何時間でもできるんじゃないかな?ってくらいに好きだ。
けどな…そう毎日毎日チョコは食えないっての!
桃子はチョコ一箱がなくなるまで、キスを止めない。
オレも気持ちいいもんだから、ついやってしまう。それがダメだったんだ。
今やチョコは桃子の三大好きな食べ物にランクインしてしまった。
一位…やきそば。二位…カリカリ君。そして三位にチョコレートだ。
…オレが悪かった、謝るよ。
謝るから毎日やきそばの後に、チョコを食べさせるのは止めてくれない?

目の前でチョコを咥えて唇を突き出し、オレのキスを待っている桃子を見る。
…はぁはぁはぁ、カ、カワイイじゃねぇか!
オレはカワイイ桃子に我慢できず、胸を揉みながら唇を重ねた。

「あん!…江口さん、そんなに揉まないで。…んん!」
「何言ってるんだ?お前はキスされながらエッチなことされるのが大好きだろ?
ほら、ベッドに行くぞ」
「ん、んん!江口さん…んあ!朝からそんなに苛めないで…」
「いいから行くぞ!朝からチョコをねだるなんて…エッチなお仕置きだ!」

真っ赤な顔で頷く桃子。
お前はいつまで経ってもウブだな。そんなお前が大好きだ!
ベッドまで我慢できずに押し倒す。
抵抗する桃子を無視して唇を奪う。…今日は大学サボるかな?

甘いチョコと桃子を堪能するオレ。
舌で桃子の唇を犯しながら考える。
今度オレの愚息にチョコを塗って舐めてもらうとするかな?

オレは桃子とのこれからの甘い生活を思いながら桃子味のチョコを堪能する事にした。




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