このssは2ちゃんねるの 【関西】方言少女でエロパロ【東北】スレ に掲載しました。
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トントントントン……日曜日の夕方、包丁がまな板を叩く音がリズムよく響く。
テレビの前に寝転びながら、そのリズムのいい音を出している人物を眺める。
髪の毛を後ろで束ねており、リズムと共に揺れる髪が……なんかいい!
ジーンズの上からでも分かる、引き締まったお尻。白いエプロンがたまらない。
「健太くんって嫌いなもんなかったやんな?」
白いエプロンを翻しながらくるりと振り返り、笑顔で尋ねてくる彼女。
彼女の名前は国生マナさん。僕より3歳年上で、隣に住んでる関西生まれのお姉さん。
で、いろいろあって今は僕、小林健太の恋人なんだ。
「へ?な、ないよ!マナさんが作ってくれる物で、食べられない物なんてないよ」
「あはははは、嬉しいことゆうてくれるやん。そこまでゆわれたら、頑張らなあかんなぁ」
よし!と気合いを入れ直し、腕まくりで包丁を握る。
一段と忙しくパタパタと動くその後ろ姿が……いい!もうたまんない!
テレビの前から立ち上がり、忙しく揺れる後ろ髪をそっと触る。
「ん?どしたん?まだ出来てへんで?」
「マナさん……もう我慢出来ないよ」
「だからまだ出来てへんって……こら、お尻触らんといて」
ジーンズの上から撫で撫でする。
手に吸い付くような触り心地が癖になる、そんな奇跡のお尻だよね。
「マナさん……ああ、マナさん!」
「だ、だからあかんって!そんなんされたら料理でけへん……んん!」
お尻を撫で撫でしてたら、たまらなくなっちゃった。
で、ここには愛し合う恋人同士しかいないわけで……頂きます。
後ろから抱き締め、白いうなじに舌を這わせ、胸に手を回し揉みあげる。
なかなかに豊満な胸は、揉むたびにムニムニとした柔らかな感触が伝わってくる。
あれ?マナさん、胸が大きくなった?
僕が日々マッサージするのに明け暮れてるからかな?
揉むたびに胸の小さなポッチが徐々に大きくなってくるのが分かる。
……マナさん、ブラ付けてないんだ。
「健太くん、あかんって……そんなんされたら、なんもでけへん。あかんって」
息荒く、少し震えているマナさんが止めてと言っている。
震えてる?何で震えてるんだろ?
こ、これはもしかして怒ってるのかな?だとしたらマズイ!殴られちゃう!
マナさんは関西出身のためか、なかなかに気が強い。付き合う前には何度殴られたことか。
本人曰く、「本気とちゃうで?照れ隠しやんか」だそうだ。
なんで照れ隠しで口から血を流さなきゃいけないのか分かんないよ。
そもそも何に照れてたんだろ?
とりあえずイタズラは止めたほうがいいかな?……残念だけど。
「マナさん、ゴメンね?後ろ姿を見てたら、つい我慢できなくて。
美味しい料理が出来るのを、おとなしく待ってるよ」
泣く泣くマナさんから離れてテレビの前に座る。
はぁぁ~、えっちはお預けかぁ。もう少し揉んでたかったな。
ニュース番組からチャンネルを替える。
……この時間はニュースしかないんだね。仕方ない、寝転んで待つかな?
料理が出来るまで寝て待つことにした僕。どうせもうすぐ出来るだろうしね。
ゴロリと寝転んだ僕の頭の上に、何故か人の足があった。マ、マナさん?
僕の頭の上で仁王立ちしているマナさんの手にはお玉が持たれている。
何故かそのお玉はフルフルと震えており、下から見上げるマナさんの顔はまるで仁王様のよう
だ。
「な、なんでそんな顔してるの?せっかく綺麗な顔なんだから、笑っていようよ」
僕の言葉に眉間をピクピクさせながら、無言でお玉を振り上げる。
マ、マズイ!マナさんが怒っちゃった!この顔は大激怒だよ!
「この……ボケナスがぁ~!」
「ゴ、ゴメンなさ……うぎゃあ~!」
スコーーン!
マナさんが思いっきり振り下ろしたお玉は、僕のおでこにクリティカルヒット!
会心の一撃を食らった僕はおでこを押さえ、のたうち回る。
痛い!洒落にならない痛さだ!もしかして血が出てるんじゃ……ぐええ!
「この、アホ!アホ!アホぉ~!」
「ゴ、ゴメ…ゴボォ!け、蹴らないで……あがががが!」
アホと連呼しながらのお腹へのキック!そしてマナさんの十八番、キャメルクラッチだ!
「このアホが!あんたは女心が分かってへん!
あんな中途半端なことされたら、なんもでけへんやんか!
やるならキッチリ最後まで責任持ってやらんかい~!」
「で、でもマナさんが止めてって……あがががが!お、折れる!背骨が折れるぅ~!」
「ウルサイ!あんたのせいでたまった欝憤、晴らさせて貰うでぇ~!」
「おががががが!イギャギャギャギャ!ギ、ゴガ、ガガ……ガ、ガガ!ガガガガが!」
たっぷり30分は僕をいたぶったマナさん。
満足したのか、すっきりした顔で料理を作りに戻っていった。
マナさん、女心って複雑なんですね……勉強不足でした。
「ふぅ~、どっかのお馬鹿さんのせいで、汗かいてもうたわ。
ご飯の後、お風呂もらうで?あ、先にゆうとくけど、入ってきたらボッコボコやからね?」
肉じゃがにほうれん草のお浸し。刺身まである豪勢な夕食だ!
けど僕は、この豪勢な恋人手作りの愛情夕ご飯を前に、マナさんの言葉の意味を考える。
……やっぱり一緒にお風呂に入りたいという意思表示なのかな?
願ってもないチャンスだ!お風呂で洗いっこして、そのまま……ゴクリ。
「健太くん、肉じゃがたくさん作っといたから、ぎょうさん食べてや。
味の決め手は愛情やから、残したら許さへんよ?」
「い、頂きます!……うん、すっごく美味しいよ!マナさんの手料理、最高だよ!」
マナさんの得意料理の肉じゃが。
じゃが芋にも味がしっかり染み込んでいて、お世辞抜きで美味い!
僕の体に気を遣ってくれているのか、ほうれん草のお浸しも美味しいし、
貝柱の刺身も新鮮で美味い。
「健太くん、ほんまに美味しそうに食べるなぁ。
それでこそ苦労して作ったかいがあるってもんやわ」
「だって本当に美味いんだもん。……あれ?マナさんは食べないの?
せっかくの肉じゃがが冷めちゃうよ?」
「ん~?うちはまだええよ。健太くんの食べっぷり、眺めてたいねん」
そんなことを言いながら頬杖をつき、嬉しそうな顔で僕を見つめるマナさん。
そんなに見つめられると、なんだか照れちゃうな。
「さて、と。ほな今のうちにお風呂もろとくわ。しっかり噛んで、味わって食べるんよ?」
鼻歌を歌いながらシャワー室へと消えたマナさん。
これはやはり誘ってるんだよね?
だって隣に住んでるのに僕の部屋のシャワーを使うなんて……頂きます。
僕は肉じゃがを一気に食べて、音を立てないようにシャワー室へと向かう。
マナさんはよほど機嫌がいいのか、お気に入りの曲を口ずさみながらシャワーを浴びている。
……なんでカニ料理屋さんのコマーシャルソングなんだろ?これが関西人なのかな?
ま、いいや。とりあえずは音を立てずに服を脱いでっと……おし!突撃だ!
「マナさ~ん!洗いっこしましょ~!」
「へ?……きゃああああああ~~~!!!」
素っ裸でシャワー室のドアを開けた瞬間、マナさんの悲鳴が響く。
叫びながら足を『ブン!』っと蹴り上げたマナさん。
その瞬間、2つの丸い物体が4つに割れちゃうぐらいの衝撃が下半身を直撃!
も、もしかして、潰れ…ちゃっ……た?………ごふ!
「ホンマ自分はスケベやな!堂々と覗きにくるって……なに考えとんのや!」
お風呂上りのマナさんに、膝枕をしてもらいながらの説教。
ホットパンツに僕のTシャツという色っぽい格好をしているマナさん。
ブカブカのTシャツがなんかもう……たまんない!
いつもならホットパンツから出ているナマさんのスラッとしたスベスベの太ももに、
顔をスリスリ撫で撫でとしていたいんだけど、
今日はそんな事も考えられないくらいに大変な事になっている。
「マナさん、今日のはシャレになってませんよ。もしかしたら使い物にならなくなったかも?」
「へ?ウ、ウソやろ?そんなんちょこっと当っただけやん?大げさにゆうてんのとちゃうん?」
「脂汗を垂れ流してる僕の顔を見て、まだそんな事を言えるんですか?」
膝枕をしてもらいながらキッとマナさんを睨む。
いくらなんでもやりすぎだ!生命の危機だったんだよ?
「……うっわ、健太くん、汗でグショグショやんか。ホンマに痛かってんな」
「痛いなんてものじゃないですよ!潰れちゃったらどうしてくれるんですか!」
「そら困るわ。健太くんの年で種なしなんてシャレにならんのとちゃう?
よし!そんならちょっと調べてみよか?」
そう言ってスクっと立ち上がり、僕の足元に座る。
そしてにやりと微笑んだと思ったら……う、うぉぉぉ。
「んふふふ……ここに当ったん?そら痛いわなぁ。痛いの痛いの飛んでけ~」
ジャージの上からサワサワと、僕のアソコを刺激する。
マナさんの細い指が僕のアソコの上で踊るように動いている。
股間を蹴り上げられてそれどころじゃないはずなのに……ムクリと大きくなってきちゃった。
「マ、マナさん、そ、それ、気持ちいいです……ううう!」
「だいぶ治ってきたみたいやなぁ?仕上げに唾つけときゃ治るやろ?」
まるでイタズラ小僧のような笑みを浮かべ、僕のジャージを下着ごと下ろすマナさん。
慣れた手つきで下着を下ろし、少し大きくなっている僕を優しく掴む。
「ゴメンなぁ、あんな強く蹴るつもりはなかったんよ。
君のご主人様がスケベ心を出すから悪いんやで?堪忍してぇな?」
スリスリと亀頭部分を撫でながら話しかけるマナさん。
亀頭にかかる息と、優しく撫でてくれる指が気持ちよすぎて……全開になっちゃった。
「マ、マナさん……僕、もう辛抱できません、お願いです、早く、早くしてください!」
「さすがは健太くん、初めてした時6回も出しただけはあるわ。もうビンビンやんか」
亀頭の先から出ている先走りを指で塗りこむように広げるマナさん。
空いている手は蹴り上げられた睾丸を優しくマッサージしてくれている。
「ほな頂くで?……あむ、んっく、んく、んく……じゅぶじゅぶ」
にやりと微笑み、亀頭をくわえ込む。唾で滑りをよくして、唇で締め付ける。
口の中では舌がまるで別の生き物のように蠢き亀頭を舐めている。
僕の先走りと混じった唾をゴクゴク飲み干しながらも顔を前後に動かし唇で締め上げる。
うううう……相変わらずマナさんのフェラチオは気持ちいい、最高だ!
「ん、んん、ぷはっ!はぁはぁはぁはぁ、あ~、顎が疲れたわ。さ、攻守交替、君の番やで?」
あと少し……僕がイク寸前まで攻めていたマナさんは、急に口を離して寝転がる。
……生殺し?なら今度は僕がマナさんを攻め続けてあげますよ!
寝転がるマナさんに圧し掛かり、ついさっきまで僕を咥えていた唇に吸い付く。
舌をねじ込み、唾を送り込む。マナさんも舌で応戦してくるけど、それも少しの間だけだ。
マナさん、キスがとっても弱いんだよね。
キスするだけで目がトロンとなっちゃって後は僕がしたい放題なんだよね。
「ん、んん……んぁ、けんたぁ、うち、うちもうおかしぃなったわ。
けんたぁ、お願い、ちょうだい、あんたのが欲しいんよ。あんたに犯されたいんよ」
「マナさん……四つんばいになってください。今日はこのまま入れます、突きまくりますよ?」
「あはぁ……犬みたいなカッコやわ。こんなカッコで犯されてまうの?」
自らホットパンツを脱ぐマナさん。……ホットパンツの下は何も穿いてなかったんですね。
ホットパンツ脱ぎ、四つんばいになる。
アソコは愛液で十分に潤んでおり、すこし開いて僕を誘っている。
「イヤらしいなぁ……マナさん、ノーパンノーブラですか?
僕とエッチするつもりで部屋に来たんですね?」
「もう、けんたのバカァ……そんなん当たり前やん。
アンタの事が好きなんやで?当たり前やろ?」
「あはははは、僕もそうですよ。マナさんが好きだからもうこんなになってます……よ!」
ぐちゅ!
愛液で十分に潤んでいるアソコに僕をあてがい一気に貫く。
貫いた瞬間背中を反らし、まるで泣いているような喘ぎ声を出すマナさん。
「い、あっはぁぁぁ!け、けんたぁ、けんたが入ってるぅ、お腹がけんたでいっぱいやぁ」
「このまま一気にいきますよ?今日は好きなだけ出させてもらいますからね?」
「け、けんたぁ……うち、うち、もうアカン。アカン、おかしなる」
「なっていいですよ、ていうかなるまで突き続けます!」
パンパンパンパン!リズムよく後ろからマナさんを貫く。
腰を打ちつける度に揺れるお尻、反る背中、部屋に響く喘ぎ声。
その全てが僕を興奮させる。
僕は興奮のあまり、さらに打ち付ける速度を上げた。
「あ、あ、あ、あ……アカン!うち、うち、イッてまう!もうおかしなるぅ~!」
「マナさん、マナさん!あぁ、マナさん!」
「けんた好き!大好き!愛してるぅ!けんた……イッくぅぅ~!」
マナさんの一番奥を叩くように腰を打ちつけた瞬間、髪の毛を振り乱し、
そして前のめりに倒れこむマナさん。
倒れこんだ瞬間、『ギュギュギュギュ!』と強烈な締め付けが僕を襲う。
マナさんと付き合うまで女性経験ゼロの僕に、この強烈な刺激を耐えれる訳もなく……
「う、くぅぅぅ……マナさん!好きです!うううう!」
マナさんの一番奥にドクドクと、溜まっていた全てを吐き出してしまった。
そんな僕を離すまいと締め付け続けるマナさん。……うぅぅ、全てを吸い尽くされちゃいそうだ
よ。
最後の一滴まで送り込むために軽く腰を動かす。
その度に軽く反応してくれるマナさん。はぁぁぁ~、すっごく気持ちよかったぁぁ~。
一滴残さず送り込むために腰を動かしていたら、
締め付けが気持ちいいわけで……第二ラウンド、ファイト!
結局抜かずに4発という荒行を達成してしまった。
マナさん、怒ってないよね?すっごく喘いでたもんね?
「はぁぁ~、やっと体が収まってきたわぁ。ホンマに自分はお猿さんやなぁ」
ベッドに移ってマッタリとした一時。
僕の腕を枕代わりにしたマナさんが微笑みかけてきた。
ただし、何故かTシャツは着たままなんだよね。下半身は裸なのに……なんでだろ?
「壊されるか思うたわ。健太くんはホンマにお猿さんやね」
「ねぇマナさん。なんでシャツ着たままなの?
よく考えたら今日はおっぱいに顔を埋めてな……おごほぉ!」
鳩尾に走る衝撃!え?えええ?なんで殴られたの?ねぇなんで?
「うっさいわ!なんや君は?あんだけ出したのに満足せぇへんのか?」
「いや、満足です!というか、なんで殴るの?ねぇなんで?」
「女心を分ってへんからや!そんな無神経な男は殴られて当たり前や!」
ぷいっ!っと顔を背けるマナさん。けど腕に頭は乗せたままだ、カワイイなぁ。
「マナさん、いったいどうしたの?
ついこの間までお風呂も一緒に入ってたのに、今日は嫌がるし……」
「うっさいうっさいうっさ~い!そんなんどうでもええ話やんか!
あんまへんなこと言うんやったらホンキで……」
くぅぅぅ~。
何故か真っ赤な顔で怒ってたマナさんのお腹からカワイイ音が。
別の意味で真っ赤になるマナさん。……か、可愛すぎ!反則なほどに可愛いよ!
「お腹空いたの?そういえばマナさん、夕ご飯食べてなかったよね?」
「ご、ご飯なんていらんわ!それよりもあんた、可愛い彼女に恥じかかしてどうするつもり……」
くぅぅぅぅ~。
二度目の空腹の合図。これはもうお腹ぺこぺこなんだね。
「マナさん、ご飯食べようよ?僕も動いたらお腹減ってきたしさ。一緒に食べよ?」
「ア、アカンねん、ここで食べたら今までの努力が水の泡や。
せっかく1キロ減ったのに……な、なんでもない!なんでもないねんで?」
……そうか、マナさんダイエット中だったのか。
そういえば心持ち胸が大きくなってたし、お尻もむっちりして触り心地が最高になっていた。
「マナさん、ダイエットする必要ないんじゃないの?」
「う、うっさいわ!あんたのせいで2キロも太ったんやで?どうしてくれるん!」
「ぼ、僕のせい?なんで?」
「そや、あんたのせいで幸せ太りや!ってちっが~う!
ちゃうで?着たい服あるから痩せよ思ただけやで?」
僕のせいで……幸せ太り?マナさん……可愛い!
「なにニタニタしてるんよ、勘違いしなや?ってまたする気なん?うちはもう無理やって!」
「可愛いマナさんがいけないんです!我慢なんて出来ません!」
「ちょっと、あかんって!あかん……あん、あかんゆうてるのに……けんたのアホぉ」
結局その日は最初のエッチで後ろから抜かずに4発。ベッドで3発。計7発頑張った。
マナさん、相当汗を掻いたし、いい運動になったんじゃないのかな?
「健太くんはホンマ女心を分ってへんわ」
「分ってないってどういうことですか?」
朝食のパンにパクつきながら話すマナさん。もう無理なダイエットは諦めたみたい。
「普通な、女の子がダイエットしてるって気づいても、口に出さんやろ?」
「え?そうなんですか?」
「はぁぁぁ~……健太くん、そんなんじゃ君、女の子にモテへんよ?
ってモテたらあかん!健太にはうちがいるんやからな!」
「はいはい、 僕はマナさん一筋ですよ」
「ホンマかいな?……ま、ええわ。徐々に女心っちゅ~のを勉強していきや」
う~ん、女心ねぇ。……よく分らないや。
「昨日ご飯を作ってるマナさんにイタズラしたのを止めたのも女心を理解してないんですよ
ね?」
「そうや、全然あかんかったわ」
「で、一緒にお風呂に入ろうとしたものダメだと?」
「当たり前やん。普通はダイエットしてる最中に、体を見られとうないやろ?」
なるほど、それはなんとなく分る気がする。けどそれを女心って言われてもなぁ。
「どしたん?なんや難しい顔して、なに考えてんの?」
「いや、女心ってのがよく分からないなって思いましてね。
マナさん、女心っていったいなんなんですかね?」
「ん?それをうちに聞くん?そやなぁ、女心とは……一言で言うとやなぁ」
「うん、一言で言うと?」
にやりといたずらっ子のように微笑むマナさん。そしてマナさんが言った言葉は……
「女心とは!……『わけわからん』っちゅ~ことかな?」
「……なんとなく分りますね。僕もマナさんが時々分からなくことがありますもん」
女心を分れと言ってる本人が分ってないなんて、まるで詐欺じゃないか!
けどね、一つだけはっきりと分ってる事があるんですよ。
「でもマナさん。僕はマナさんについて、一つだけはっきりと分ってる事がありますよ」
「ほぉ~?ゆうてみ?うちの何がはっきりと分ってるんや?」
今度は僕がいたずらっ子のように微笑み……
「マナさんは僕のことが大好きだってことですよ。
マナさん、えっちの最中ずっと僕が好きだって言ってました……ぎゃん!」
僕の言葉に真っ赤な顔でパンチを繰り出すマナさん。
あぁ、これが照れ隠しなんだ。……今度からは痛くない照れ隠しにしてくれないかなぁ?
薄れいく意識の中、そんなことを思う、平穏な月曜日の朝でした。
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