「ニース様、起きて下さい、もう朝ですよ?」
心地よい、優しい声が耳元で聞こえるわ。う〜ん、なによぉ、まだ寝かせてよぉ〜。
昨日はリクにとんでもないお仕置きをされて、身体が疲れてるんだから……お、お仕置き?
昨日の事を思い出し、慌ててお尻を確認する。……うん、壊れてはないわ、よかったぁ〜。
ショーツの中に手を入れて、お尻が大丈夫なのを確認し、ホッと息を吐く。
痛ってて……あのバカリクめぇ〜!よくもアタシのお尻を壊そうとしたわね!
いくらお仕置きといっても、やっていい事と悪い事があるでしょうが!
まだお尻が痛いじゃないの!……ニッポンじゃあれが当たり前なのかな?
お仕置きであんなことばかりしてるのかな?コ、コワイよぉ〜、ニッポンジンって怖いよぉ〜。
「あの、ニース様?どうなされたのですか?
震えておられますが、怖い夢でも見たのでしょうか?
……もしかしてお漏らしをされたのですか?」
両肩を抱き、ガタガタと震えてるアタシに、話しかけてきたナルディア。
夢ならよかったわよ!あんな恐ろしい体験、もうしたくないわ!
でも途中から頭が真っ白になって、頭がおかしくなったのはなんでなの?
痛いというか……どちらかと言うと、気持ちよくなったわよね?
前からお尻を叩かれた後、ナデナデされるのは気持ちよかったけど、なんでなんだろ?
……正直、最近は叩かれるのも気持ちよくなってきてるわ。
お仕置きされるのが気持ちいいなんてリクに知られたら何をされるか分ったもんじゃないわ!
このことは、絶対に秘密にしなきゃいけないわね。
じゃないと、どんな恐ろしい事をされるか……お漏らし?
「んな!なに言ってんのよ!アタシを何歳だと思ってるわけ?
今さらお漏らしなんてするわけないでしょうが!」
「そ、そうですか、申し訳ございませんでした。
起きられるなり、下着に手を入れられて何かを確認されたので、
お漏らしをしたのかと勘違いしてしまいました。私の思い違いです、申し訳ありません」
頭を下げ、自分の勘違いを謝罪をするナルディア。
アタシを子ども扱いしてんじゃないわよ!誰がお漏らしなんかする……湿ってる?
あれ?アタシの下着、なんか湿ってる気がするわ。
……もしかしてアタシ、ホントに漏らしちゃったの?
「ニース様、少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか?
昨日、カシュー様からも聞かれていると思いますが……ニース様?どうなされたのですか?」
もう一度、ショーツを触って確認してみる。……間違いなく湿ってる。
ええ?ええええ?アタシ、漏らしちゃったの?ウソでしょ?
慌ててベッドを触ってみる。……ベッドは濡れてない。
ということは漏らしてないってことよね?よかったぁぁ〜。
お漏らししたなんてリクにバレたら、どんなお仕置きをされるか分んないからね。
……またお尻に指を入れられるのかな?昨日のように乱暴にされちゃうのかな?
……なんで?なんで昨日の事を思い出したら、ドキドキするの?
なんで昨日の事を思い出したら、お腹が熱くなるの?……なんでだろ?
「ニース様?……もしかして、本当にお漏らしをされたのですか?」
「す、するわけないでしょ!寝汗よ!ね・あ・せ!」
「そ、そうですか」
「汗をかいたから着替えるわ、着替えを用意をしてちょうだい」
ナルディアに命令して着替えを用意させる。
……出て行ったようね。ホントに漏らしてないわよね?ショーツを触ってその指を嗅いでみる。
くんくんくん……うん、ヘンな匂いはしてないわ、おねしょをした訳じゃないわね。
あれ?でもなんでだろ?くんくん……やっぱり石鹸の匂いがするわ。
う〜ん、なんで石鹸の匂いなんかするのかな?
下着を洗うのに、石鹸なんか使わないわよね?
「ニース様、お待たせ致しました。では着替えをお手伝いいたします」
どうやらナルディアが着替えを持って来たみたい。とりあえずは着替えなきゃいけないわね。
でもなんでショーツが石鹸臭いのかな?う〜ん、訳がわかんないわ。
(確かに少し湿ってるわね。でも寝汗という訳ではなさそうね。
……これは一度石鹸で洗ったのかしら?石鹸の匂いが付いているわ)
ニース様の着替えを手伝い、寝汗で濡れていると言う下着を回収する。
確かに湿ってるけど、これは石鹸で洗って生乾きなだけね。何故洗ったの?
本当にお漏らしをしたのかしら?でもベッドは濡れてなさそうだし……まぁいいわ。
それよりもカシュー様に言われたことを、聞かなきゃいけないわ。
「ニース様、お話がございます。少しお時間をよろしいでしょうか?」
「話ってなによ?面倒な話はイヤだからね!」
私の話を面倒くさそうに聞きながら、枕元に置いてあるサングラスをかけるニース様。
いつもお隠しになっている、その目を治すチャンスなのですよ?何故断わったりするのですか?
「話とは角膜の移植手術のことです。
カシュー様に聞きましたが、何故断わるなんて言い出したのですか?」
「あぁ、その話ね。アタシなんかより、困ってる人に回してあげなさいよ。
アタシにはアンタやリクがいるから大丈夫。アンタ達をアタシの手足にしてあげるわ!」
ニース様……私の事をそこまで信用されているのですか?ありがとうございます!
……新入りのリクと同列なのが、気になるわね。
「ニース様、私どもをそこまで信用していただき、ありがとうございます。
ですが、今回ばかりは手術を受けてください」
「はぁ?なんでよ!そうか……アンタ、アタシに仕えるのが嫌なのね?」
冷たい言葉で私を突き放そうとするニース様。
でもここで引いてはダメ!これは、ニース様のこれからの人生に係わる事なんだから!
「違います!この屋敷に仕えている使用人は全員、
ニース様に仕える事を嫌だとは思っていません!」
「はん!ナルディア、アタシが何も知らないとでも思ってるの?
アンタを含め、この屋敷の使用人全員で、おじい様に辞めるって言ったんでしょ?
『ニース様の面倒をみれないから、もう辞めます』ってね!」
な、何故それを知っているの?確かに一度は辞めようと考えたわ。でも今は違う!
「そ、それは……ですが今は皆、ニース様に仕えることを誇りに思ってます!」
そう、リクのおかげでかなりワガママが改善されたニース様。
ちょっと素直じゃないけど、可愛いニース様に皆仕えたいと思っているわ!
「もういいわ、アンタみたいな裏切り者の話なんか聞いてらんないわ。
さっさと出て行きなさい!」
手を振り私に出て行けと指示を出すニース様。
ダメよ!ここでニース様を説得しなければ、この子の目が見えないままだわ!
そんな事はさせない!必ず説得してみせる!
この子にもあの景色を……あの人が大好きだった、あの景色を見せてあげたい!
「ダメです!私やリクは、ニース様の手足にはなれます。ですが目にはなれません!
ニース様ご自身の目で見て考え、物の価値、人の価値を判断をしなければいけないのです!」
そう、物を運んだりするのは誰でも出来るわ。
でも目で見て判断する事は、本人にしか出来ない。
私はニース様に自分自身の目で物や人を見て、その価値を判断して欲しいのよ!
「出て行けって言ってるでしょ?もういいわ、アンタなんかいらない。
今日限りでアンタ、クビだから。アンタ、もう30のおばさんなんだからいい機会でしょ?
これを機会に、実家に帰って冴えない男と結婚でもすれば?」
クビ?……かまわないわ。ニース様が私を邪魔だと思うならそれでもいい。
でも、今回の移植手術を逃したら、次はいつになるか分からないのよ?
「ナルディア、アンタ、知られてないとでも思ってたの?
アンタみたいな学のない女がこの屋敷で働けているのって、
アンタがお父様の幼馴染だったからでしょ?
アンタはお父様の名前を利用して、働いてるのよ。大きな顔をしてるのよ!
……邪魔なのよ、アンタ。死んだお父様を利用して、屋敷に居座るなんて……最低な人間ね」
私が、あの人を利用している?そ、そんなことはないわ!
「ち、違います!私はあの人を利用するなんて、一度も考えた事は……」
「あのひとぉ?お父様に対して、妙に馴れ馴れしい言い方ね!
アンタ、使用人の分際で何様のつもりよ!」
「も、申し訳ありません!ですがニース様……」
ブン!……手当たり次第に物を投げてくるニース様。
枕元に置いてあった、四角い木で出来た何かが私に当る。
「痛い!ニース様、もうお止めください!」
「もういいいわ!さっさと出て行きなさい!
……アンタの口からお父様の事を聞くと、腹が立つのよ!」
「も、申し訳ありませ……」
「出て行けって言ってるでしょうがぁ!」
ニース様が投げつけた物を拾い、愕然とする。
そう……か。そうよね。私の居場所なんてないんだ。
この写真に私の居場所なんて……ないんだ。
ニース様が私に投げつけた写真たて。そこには幸せそうな三人が映っていた。
凛々しい表情のあの人が、あの人の家族と映っていた。家族三人で映っていた。
私ではない、違う女性と肩を並べ、今よりももっと小さいニース様と家族三人で手を繋ぎ、映っ
ていた。
「し、失礼しました……」
私は、ニース様が枕元に大切に置いていた写真を見て、その場から逃げ出す。
……ないんだ。私に居場所なんてないんだ。このお屋敷に、私の居場所なんてないのよ!
それなのに、死んだあの人の優しさにすがって……バカみたい。
私、最低だわ。ニース様が言うように、あの人を利用していたのね。
ニース様に投げつけられた写真たてを抱きしめ、涙を零す。
……そんな泣きじゃくってる私の肩に、温かく、大きな手が置かれたわ。
(今日は何を仕込んでや……じゃねぇや、教えてやろうかな?)
だんだんニースの身体もエロく反応するようになってきたし、
あとちょっとで入れることも可能なんじゃねぇの?
金髪ロリっ子娘に生ハメか……夢のような話だな!
……パンツで抜いたのバレてないだろうな?石鹸で綺麗に洗ったから大丈夫だよな?
ニースのパンツでオナニーしたのがバレてないかと、ドキドキしながら部屋に入る。
もしバレてたら、ナルディアさんに殺されるんじゃないのか?
「ニース様おはようございます。今日もいい天気ですね……って、どうなされたのですか?」
部屋に入ると、物がそこら中に散らばっていた。
まるで部屋の中で竜巻が起きたみたいだな。
その散らかっている部屋の主のニースは、ベッドにうつ伏せに寝て、枕に顔を埋めている。
どうしたんだ?何があったんだ?……もしかして俺がイタズラしてるって気がついたの?
「ニース様、部屋をこんなに散らかして、いったいどうなされたのですか?」
「………」
……返事がない。ただの駄々っ子のようだ。
って、おいおい!無視かよ!なんで無視なんてするんだよ!
マジでバレちゃったのか?イタズラしてるってバレちゃったのか?
ヤバイ!調子に乗りすぎてた!お、俺、もしかして殺されたりしちゃうのかな?
この家はすっげぇ名門だし、そこの時期当主にエロいイタズラしてたって知られたら……殺され
ちゃう?
「……リクぅ、お仕置きしてぇ。アタシにお仕置きして!」
枕から顔を上げたと思えば、白く濁った瞳を隠そうともせずに、俺にお仕置きをして欲しいと
ねだって来た。
なんだ?いきなりなんなんだ?……もしかしてお仕置きされるのがクセになったのか?
「ニース様、いったいどうなされたのですか?
いきなりお仕置きをしてとは……な、泣かれてるのですか?」
白く濁った瞳から、涙をポロポロと零し、お仕置きをして欲しいと言って来たニース。
何があったんだ?俺が来るまでの間、ニースにいったい何があったんだ?
「ニース様、そんなに泣かれるなんて……なにがあったのですか?」
「ヒック、アタ、アタシが、ひぐ、ナルディアにぃ……お仕置きしてぇ〜」
ダメだ、今は話を聞ける状態じゃないな。
とりあえず泣き止まさないといけない。……泣いてるニースは可愛いな。
小さな身体を震わせて、ヒックヒックと涙を零す、小さなニース。
なんていうか、守ってあげたい!って思っちまう可愛さだ。
「ニース様、何があったかは知りませんが、落ち着いてください」
ベッドに腰を掛け、ニースの横に座って綺麗な金髪の頭をナデナデする。
するとニースは俺の膝に顔を埋め、泣きじゃくりだした。
しかしサラサラで触り心地が最高な髪だな。
毎日ナルディアさんに洗ってもらっているだけはある。
……ナルディアさんを入れて風呂場で3Pか。やってみてぇ〜!
しばらくナデナデしてると少し落ち着いたのか、ポツリポツリと話しだした。
「リク、アタシは最低なの。最低な人間なのよ。
いつもお世話になってて、アタシの事をすっごく心配してくれてるナルディアを傷つけたの」
「ナルディアさんを、ですか?そういえば今日はナルディアさんを見ていませんね」
「ぐす、アタシがクビだって言ったから、出て行ったのかもしれない……どうしよう?
リクぅ、どうしたらいいかな?ナルディア、アタシの事キライになったのかなぁ」
自分が嫌われたんじゃないかと、不安になっているニース。
不安げな顔で涙をポロポロと零し、俺に抱きついている。
……クソ!メチャクチャ可愛いじゃねぇか!
俺はそんなニースの不安を少しでも取り除こうと、ギュッと抱きしめてやる。
「ニース様、大丈夫です。ナルディアさんがニース様を嫌いになるなんてありえません!」
「そうかな?だってアタシ、いっつもワガママばかり言ってナルディアを困らせてるし……」
「はははは!ワガママじゃなければニース様ではありませんよ!
急に素直になられたらナルディアさんがビックリしますよ?
『大変だ!ニース様が病気になられた!』ってね」
「もう!リクのバカァ!なんでからかうのよ!」
俺の冗談に怒ったのか、ポスポスと胸を叩いてくるニース。その仕草が可愛くて仕方がない。
「で、何故ナルディアさんをクビにするなんて言ったのです?
ナルディアさんに何か落ち度があったのですか?」
「……ナルディアは悪くない。アタシを心配してくれたの。
でも、アタシがそれを怖がって拒否したの。……アタシが悪いの。全部アタシが悪いのよ」
ボロボロと涙を零しながら話してくれたニース。
話を聞いてもよく分らんが、とりあえずはクビだと言った事を物凄く反省してるようだな。
なら答えは簡単だ。ナルディアさんに謝ればいいんだ。
「ニース様、ナルディアさんが心配して何を言ったのかは知りませんが、謝りましょう。
ナルディアさんに謝って仲直りをしましょうね」
「……うん。ナルディア、許してくれるかな?アタシを嫌いになってないかな?」
「う〜ん、どうでしょうね。ワガママなニース様は嫌われてるかもしれないですね。
ですが素直なニース様の事はきっと大好きな筈ですよ。
ナルディアさん、私に言ってましたからね。
『最近ニース様が素直になられて物凄くうれしいわ。あの子の為なら死ぬことだって出来るわ』
ってね」
「そう……なんだ。ナルディア、アタシの事をそこまで思ってくれてたんだ」
オレの話を聞き、今度は嬉しさの為、涙を零すニース。
感動して泣いているニースには悪いけど、これ、嘘だから。
オレ、一度もナルディアさんとはそんな話してないし。
嘘も方便って言うし、いい嘘ならついても大丈夫だよな?
「ニース様、では早速ナルディアさんを探しに行きましょうか」
「……うん!アタシ、ナルディアに謝るわ!リク、さっさと行くわよ!」
オレの嘘で元気が出たのかベッドから飛び降りたニース。
よかったよかった、どうやら元気になったようだな。
あとはナルディアさんが空気を読んで、オレの嘘に気づいてくれたらくれたら……どうしたん
だ?
ニースは元気よくベッドから降りたと思ったら、急にしゃがみ込み、お尻を押さえうめき声を上
げる。
ん、なんだ?身体の調子でも悪いのか?医者を呼んだほうがいいのか?
どうすればいいんだ?
「うぅぅ……お尻が痛いよぉ。昨日のリクのお仕置きで、まだお尻が痛いよぉ」
「お尻が痛い?あぁ、昨日のお仕置きがまだ残ってるんですね」
お尻を押さえ、お仕置きで痛めたと呻いてるニース。
さすがに指を3本入れたのはやりすぎたか?……次は2本までにしよう。
「まだ残ってるなんてもんじゃないわよ!
昨日のあれはなによ?なに考えてんのよ!このバカリク!」
「はぁぁ……また悪い言葉を使いましたね。これはお仕置きですね」
こいつはホントにカワイイな!自ら墓穴を掘ってくれるんだからな!
んっふっふっふ……これでお仕置きする名目が出来たな。
「お仕置き?ウソでしょ?じょ、冗談だから!さっきのはナシ!冗談はカウントされないの!」
「……ははは!まぁ今回は多めに見ましょうか。
早くナルディアさんを探さなきゃいけないですしね」
ニースはオレの言葉にホッとしたのか、はぁぁ〜っと大きなため息を吐いた。
「はぁぁ〜、脅かさないでよ。痛ててて……ねぇリク、この痛み、いつものやつで取ってよ」
まだ尻を押さえてる。よっぽど痛いんだな、昨日入れなくてよかったよ。
入れてたらもっと痛がって、ナルディアさんやカシューじいさんにバレる所だったな。
ナイスな判断だ、オレ!
じゃあ今日も、治療と称してニースの尻をさわさわと触って楽しむかな?
……待てよ?上手くやれば、アレが出来るんじゃねぇか?
「分りました。ですが、その程度の痛みならツバをつけておけば治りますよ」
「ツバ?それって唾液の事よね?そんなので治るの?」
オレの言葉にきょとんとするニース。その表情が可愛くって仕方がない!
そういえばコイツ、目を隠そうとしなくなったな。
白く濁った目を見られても、気にしなくなったのか?
「えぇ、治りますよ。日本では『痛めたお尻はツバをつける』という伝統があるのです」
「そ、そうなんだ……ヘンなの伝統があるのね。やっぱりニッポンってヘンな国ね」
ねぇよそんな伝統は!コイツ、こんな大嘘を信じるなんて、とんでもないバカだな!
「はははは!最初は誰でもそう思うそうですよ。
物は試しです、ニース様も一度試してみましょうね」
「なんかヤダなぁ〜。ホントに治るの?ウソついてないわよね?」
「治るかどうかはしてみれば分りますよ。さ、ニース様、四つんばいになってください」
だからツバをつけても治んないって!ちょっと考えたら分るだろ?
そんなとんでもないバカだから……クンニされちゃうんだぞ?
「……へ?なんでアタシが四つんばいにならなきゃいけないの?」
「その方が舐めやすいからですよ。
早く治してナルディアさんを探さなきゃいけないんですよね?」
「……はあ?もしかしてアンタが唾液をつけるの?」
「そうです、私がツバをつけます。ニース様御自身では舐めれないでしょ?」
「た、確かに舐めるのは無理だけど……どうしてもしなきゃダメ?」
「えぇ、ダメです。早く四つんばいになってください」
「うぅぅ……オカシイよ、ニッポンって国は絶対にオカシイよ」
おかしいのはお前の頭だ!ホントに四つんばいになりやがった!
何でも言ってみるもんだな!こんな上手くいくとは思いもしなかったぞ。
ニースは嫌々床に両手を付き、四つんばいになる。
その様子を見たオレの下半身ははち切れんばかりに勃起した。
コイツはいい眺めだな。
金髪ロリっ子がオレに舐められるため、四つんばいになってるんだからな!
襲い掛かりたいのを我慢して、オレはゆっくりとスカートをめくる。
可愛い尻を守ってる、白い、年相応の下着がオレのロリ魂を刺激する。
はぁはぁはぁ……夢にまで見たロリっ子クンニがついに出来るんだ!
おっしゃ〜!舐めまくったるど〜!ベロベロしまくったるど〜!
興奮のあまりに震える手で、下着の淵に指を入れ、ゆっくりと降ろす。
はぁはぁはぁ……白くスベスベとしたお尻。
そして視線を下げると何も生えていない綺麗なアソコ。
うおおお〜!縦筋が光って見える!後光を放ってるぜ!
「うぅぅ……恥ずかしいよぉ。やるなら早くやってよぉ、すっごく恥ずかしいんだからね」
ニースはよほど恥ずかしいのか、お尻をモジモジと動かし始めた。
頬を赤く染め、下唇をギュッとかみ締めて恥ずかしさを我慢している。
うおをを〜!!なんだ、そのそそる仕草は!その表情は!
反則だろうが!もう我慢できん!いっただきま〜す!
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