ある日 
月が捜査本部へ出向くと 

「…なに、してるんだ?」 

竜崎が逆立ちをしていた 

「…なかなか戻って来ないんです」 
「…何が?」 
「買い出しをお願いしたんですが」 
「…どうしたんだろうな」 
「夜神くんが先に来るのがわかっていたら連絡したんですが…」 
「…とりあえず座れよ、竜崎」 

月の背後でリュークが呟いた 

「俺と同じだなー」