ボボボーボ・ボーボボ

静寂の部屋に響く音と読まれる思考

モドル | ススム

 暗い部屋。
 真夜中と言う事もあって静寂が支配する。
 ただ一室を除いて。

「んっ……う……」

 ズッズッと秘所の中へ抜き差しされ、ベッドの上で腹這いになった少年の額に汗が伝う。
 シーツを握り締め、圧迫感と苦しさに耐える。

 ボーボボはこの時が一番嫌いだ。
 本来排泄器官である其処に指を挿入されられるなんて恐怖でしかない。

「ボーボボ……」
「うあッ!」

 前立腺を思い切り擦られ体がビクンッと震える。
 シーツの上に頬を伝って水滴が落ちた。

「自分の置かれている状況を理解しろ。弟のものは兄のものだ」

 耳元で呟かれ舌を差し込まれる。
 何を考えていたのかバレていたらしい。

 いつだってそうだ。
 この兄には自分の考えている事がすぐバレてしまう。
 手の平の上で踊らされているようだ。

 そんな思考を遮るかのように前立腺を的確に突いてくる。

「あっ……や…んんッ」

 くぐもった声が室内に響く。
 突かれる度にぐちゅぐちゅと粘質な音が響いて。
 顔に熱が伴い、呼吸が荒くなる。
 感じる弟に興奮したのか、耳元で兄の荒い呼吸を感じ取った。

「に、さ……もぉっ……」
「ああ……」

 耳元で返事をされて吹きかけられた息だけでもぞくぞくと敏感に反応してしまう。

 兄はそんな様を楽しみながら大きく抜き差しを始める。

「ひあ! …ベーベベにい、さ……っああ!!」

 兄の名を言ってそこを締め付け、大きく背が反った。





END


亮祐:管理人です。遂に毛でBLエロ書いてしまいました。しかもしょっぱなから毛兄弟ものですよ。幼少なのに幼少に見えませんな……。
翔:それは力量不足だろ。
亮祐:久しぶりにエロ書いたと言う事で。ちなみにこのお題は全て幼少ボーボボ受鬼畜系でクリアしたいと思います。続きもので。
翔:だったら順番どおりしろ。
亮祐:続きから思いつくのが悪いクセ……。ではこの辺で失礼を。


BGM:『a silent letter』/L'Arc〜en〜Ciel

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