「人は妄想が無くとも生きては行ける。
しかし、妄想の余地の無い人生なぞ、窮屈極まりなかろう?」
「他人の妄想を否定する者には注意せよ。
更に大きな妄想を抱いているから」
「妄想とは蜃気楼より始まる。
其れを強固な楼閣とするもしないも、真面目な遊び方次第」
「価値の逆転が時として起こる事実を
完全に否定出来るものだろうか?
…否定出来るものならば、混沌も又有り得まい」
「所詮この世は一炊の夢。
邪ま辺りは瞬きの夢」