2003.1.31
春きたる/どらの音高く/蛇のまう
南京町の春節祭にて詠む。 西洋のリズムに慣れた人の耳には 銅鑼の音なぞ奇異に聴こえるかも知れぬが、 葡萄瓜にとって其の音色とリズムは どこか安堵するものなのである。