僕(しもべ)

「はぁ、はぁ・・・、はぁ・・・・・・」
凛のあがる息づかいが聞こえる。

俺はゆっくりと腰を沈める。

「あぅ・・・」
凛の口から嬌声がもれる。

最初はゆっくりと・・・そして、次第に早くしていく。
まだ潤んでいない凛の奥が俺の熱を受け入れるように、そして己の行為に理性のたがが外れるように、段々と・・・

狂わせていく為に・・・。

「・・・・・・アーチャー」

「凛、・・・・・・確かここがよかったのだな」
俺は凛と体を繋げたまま、凛の奥に広がる襞をまさぐる。襞に添わして指の先を上らせると、襞に隠されたつぼみに突き当たった。俺はそれをかきわけ、壊れ物を扱うようにゆっくりと柔らかくなで上げる。

「ああっ・・・・・・そこは・・・」
凛の腰が跳ね上がり、俺を締め付ける。締め付ける快感と凛の歓喜に潤んだ表情に・・・俺は凛が感じていることを確認し、そこを攻め続ける。

「こんな・・・・・・」
体は反応しても、凛の理性はまだそれを拒んでいるらしい。

「別にやめても構わないんだぞ?私はいつ消えても、未練はないのだから」
それは嘘だ。凛とこんな関係となってまで、ここに在りたいとしがみついている。

「そんなことは、許さない。あなたは私が許すまで、私のサーヴァントを続けるのよ。私の僕として・・・」
「そうか、それなら仕方がないな。マスターの命令に私は従おう。」

過去の私の前からセイバーは去ったはずなのに、再び私と出会った凛は聖杯戦争終了後に消え去るはずだった彼女をその魔力で維持し衛宮士郎にあてがった。
その自分のお人好しな甘さを後悔する一方で魔術師としての理性がそれを覆い隠そうとする凛。
凛との再契約を断った私も同時に消え去るはずだったが、凛はそうなることをも阻止しようとする。
私は別に構わなかったのだが・・・


セイバーとの契約を維持したまま、私が再契約を断る以上この体を維持する為の魔力を与えるには、こうするしかないとどうやら凛は決断したらしい。

「もうすぐ、衛宮士郎もセイバーを維持するだけの魔力を身につけるようだな」
「そうね、あなたになるはずだった者よ。きっと素質はあったんだわ」

「衛宮士郎と私を同一の存在として見て欲しくはないな、凛」
「私はあなたを選んだのよ、アーチャー。これ以上何の不満があるの・・・」
「それはそうだが・・・・・・、いやこれ以上のおしゃべりも野暮というものだな。」

俺は言葉を打ち切り、深く腰を突き上げる。
凛も俺の全てを飲み込んでいく。

凛の体を俺は知っている。かつて、君が俺を受け入れてくれた時に君が俺に教えてくれた。
だからどうすれば、君が喜ぶのか・・・今の俺には手に取るようにわかる。


だから、君が再び側にいて欲しいと私にいうのなら、甘んじて受けよう。


君の僕として・・・





弓×凜 聖杯戦争終了後に凜がアーチャーにとった行為とは? 一応UBWルート後の弓×凛をイメージしております。

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