【陵辱】鬼畜作品を創作して3rdプレイ【SM】
- 268 土曜日の憂鬱 夏1 :03/07/27 01:44 ID:/UufC/rQ
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「泊まりに来なさい」
6月の終わりに僕にそう言ったあの人はそれからその話題を出さなかった。僕は相変わらず土曜日に
(省略)
- 269 土曜日の憂鬱 夏2 :03/07/27 01:46 ID:/UufC/rQ
- 「…離して、もう、離して、下さ、い」
「どうした? 痛くされるのは嫌なんだろう? なぜ、泣く?」
僕の訴えは聞き入れて貰えず、僕はますます残酷な優しい指を感じて泣きじゃくる。仰向けの僕。僕の
(省略)
- 270 土曜日の憂鬱 夏3 :03/07/27 01:47 ID:/UufC/rQ
- あの人の息が顔にかかる。目を開ける僕。
「…あ!」
差し込まれたままのあの人の指が僕の中を突く。乱暴に。
(省略)
- 271 土曜日の憂鬱 夏4 :03/07/27 01:50 ID:/UufC/rQ
- 昼に部室で学校に来る途中のコンビ二買って来たパンをかじって、いつもの時間に学校を出てマウン
テンバイクを走らせた。あの人の住む家に着いた時間もいつもの土曜日と同じ時間。錆び付いた門の
前で僕はマウンテンバイクから降りてあの人がいるはずの家を見る。家はひっそりと雑草と木々に囲ま
(省略)
- 272 土曜日の憂鬱 夏5 :03/07/27 01:51 ID:/UufC/rQ
- 僕は思い出してあの家の庭を描いてみたりする。外が薄暗くなるまでぼんやりと過ごす。
僕は窓際で椅子に座ったまま昼と同じでコンビニのパンを晩御飯代わりに食べながら外を見下ろして
みたりする。アーケードの屋根。その向こうの横断歩道を渡る人たち。
(省略)
- 273 土曜日の憂鬱 夏6 :03/07/27 01:53 ID:/UufC/rQ
- 暗い中、夏草の蔓を絡ませている門の前でマウンテンバイクから降りて、夏草の中をマウンテンバイク
を曳いて玄関の前まで行く。着替えの入った鞄とスケッチブックを抱えて玄関の前に立つ。扉に手を掛
ける。扉は、開かない。…閉まってる…? もう一度開けようとして、僕は扉に鍵が掛かっている事に気
(省略)
- 274 土曜日の憂鬱 夏7 :03/07/27 01:55 ID:/UufC/rQ
- 戸惑ったように立ち尽くす僕から目を逸らし、その人は言う。
「星月夜は、星座を見るのに丁度いいね…星座は詳しいか? 夏の大三角は知ってるか?」
ゆっくり上半身を起こしたその人にいきなり僕の手首を掴まれて思い切り引っ張られた。その人は僕を
(省略)
- 275 土曜日の憂鬱 夏8 :03/07/27 01:56 ID:/UufC/rQ
- 「いつも、君に選択肢を与えてやってるのが判らないか? 私は君がここに来る為の理由を与えるのと
同時に、ここに来なくてもいい為の理由も差し出してるはずだ。でも、君はここに来る。どんなに恥ずか
しい事をされても、酷く泣くようなつらいやり方をされても」
(省略)
- 276 土曜日の憂鬱 夏9 :03/07/27 01:57 ID:/UufC/rQ
- …違うよ、違う。脅迫したのは誰だ? …脅迫…。僕に恥ずかしい事をするのは誰だ、違うよ…。
「朝まで何度も気絶させてあげよう。君は帰らなくていいのだから。気絶した君は何度も私に起こされて、
(省略)
- 277 土曜日の憂鬱 夏10 :03/07/27 01:59 ID:/UufC/rQ
- 「…違う、感じてない、感じて…」
「嘘つきだね。自分のモノがどうなってるかちゃんと君は判ってるくせに」
「あ、あっ」
(省略)
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