【陵辱】鬼畜作品を創作して4thプレイ【SM】
- 474 続・中世仕立て1 :2/17 18:12 ID:d+ly+PbZ
- マキュージオは、城壁の上から、遠くかすむ北の山脈をみつめていた。
この北の地が隻眼のジアコルドによって占領され、もう3年の月日が経とうと
(省略)
- 475 風と木の名無しさん :2/17 18:14 ID:/mZu9OI1
- もしや…妹のカナたんが犠牲に!?((((((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
- 476 続・中世仕立て1 :2/17 18:17 ID:d+ly+PbZ
- マキュージオは現在、その隻眼のジアコルドの城に囚われている。
3年前、この地を旅立ち西へ向かった後、侵略者と戦ったマキュージオは、思い
のほか長い時間を費やして、ようやく再び北へ戻ることが叶った。
(省略)
- 477 続・中世仕立て2 :2/17 18:33 ID:d+ly+PbZ
- 『あの辺り一帯は、全てジアコルド軍が占領したのだ。占領する際、兵士以外の
者は決して生かさぬよう命じた』
マキュージオは衝撃を受けていたが、つとめて冷静をたもつよう心掛けた。
(省略)
- 478 続・中世仕立て3 :2/17 18:39 ID:d+ly+PbZ
- マキュージオは尋ねた。
『逃げることは、かなわないのでしょうか』
サラフィナスは悲しそうに天を仰ぎ見た。
(省略)
- 479 続・中世仕立て4 :2/17 18:42 ID:d+ly+PbZ
- 『───ではお前が王になるか?サラフィナス』
突然、向こうから声がすると、ジアコルドが恐ろしい顔つきでやって来た。
サラフィナスはみるみる青ざめ、体をこわばらせた。
(省略)
- 480 続・中世仕立て5 :2/17 18:45 ID:d+ly+PbZ
- 翌日。マキュージオは十一日ぶりに自分の馬と、武具を返され、ジアコルドの狩
りの一行に加わった。ジアコルドの意図はよくわからなかったが、サラフィナスに
よれば、どうやらジアコルドはマキュージオを自分の配下にしたいと考えているら
(省略)
- 481 続・中世仕立て6 :2/17 18:48 ID:d+ly+PbZ
- マキュージオは、意識を失わなかった。谷底から沢へ落ちる寸前で体勢を整え、
近くの木にしがみついた。そして、足を何度もとらわれながら泥の山を越え、同じ
ように木の枝に引っ掛かるように体を横たえているジアコルドのそばへ近寄った。
(省略)
- 482 続・中世仕立て7 :2/17 18:51 ID:d+ly+PbZ
- 『まさか』
マキュージオが覗き込んでみると、ジアコルドの左の目は、確かに中心を見据え
たまま、静止していた。
(省略)
- 483 続・中世仕立て8 :2/17 18:56 ID:d+ly+PbZ
- ジアコルドが寝入っているのを確かめると、マキュージオは松明を持ち、小屋の
外へ出た。そして、頼りない視界の中を慎重に散策した。遠くまで行くことは難し
かったが、ひとまず周囲の安全をたしかめると、小屋への道を戻った。
(省略)
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