【陵辱】鬼畜作品を創作して6thプレイ【SM】
- 267 天壇飯店1 :04/06/20 16:59 ID:6bfl1OD+
- そのホテルは、北京の中心部、 前門(チェンメン)より南に下ったところにあった。
小さく、古ぼけたホテルだ。建国門から燕砂橋までに建ち並ぶ高級ホテルとはまず趣が異なる。
聞くところに寄ると、日本との国交正常化以前から営業しているとのことであった。
(省略)
- 268 天壇飯店2 :04/06/20 17:01 ID:6bfl1OD+
- 「ジャラ、ジャラ」
小さな金属が擦れあう音ともに、廊下の奥から男が現れ、窓から射す光が姿を捕らえる。
洗いすぎて生地が薄くなったように見えるレーヨンのシャツ、折り目はとうに消えてヨレヨレになったグレーのズボン。
(省略)
- 269 天壇飯店3 :04/06/20 17:03 ID:6bfl1OD+
- 夕食前、前門まで出かける。前門大街は大勢の人が行き交っている、どうやら下班(終業)時間のようだ。
自転車が洪水のように溢れ、黄色いタクシーが立ち往生している。リンリンとベルが鳴らされる、小鳥の囀りを聞いているようだ。
私は小さな果物屋に吊り下げられている葡萄とライチを購入する。
(省略)
- 270 天壇飯店4 :04/06/20 17:07 ID:6bfl1OD+
- 男のそれはビジネスで割り切ってしまえるほど、巧くなかった。上気した頬が薔薇色に染まっているのがわかる。
性的興奮が男にも沸いてきている。男のペニスが硬く反り返っているのを確認した私は右足の指を男のそれに這わせた。
親指を大きく開き、挟みこむ。くちゅ、と音がなった。
(省略)
- 271 風と木の名無しさん :04/06/20 20:16 ID:ixkfBsgl
- 新作が…!!
すいません、新作様のすぐ後で間が悪いんですが、まとまったので投下させて下さい。
- 272 ぬるめエセ昔話風?14 :04/06/20 20:16 ID:ixkfBsgl
- >261
真上から見下ろすツカイは、艶めいた唇を物言いたげに開き、オレを見つめている。どうしてそんなにこわごわするのかわからないほどためらいがちに、片腕をオレの首に回してきた。少しだけ頭を寄せられる。
「なにも聞いてないのか…?」
(省略)
- 273 ぬるめエセ昔話風?15 :04/06/20 20:23 ID:ixkfBsgl
- オレが上向いた顔の両脇に手を付いてゆっくり深く息を吸い込んだだけで、最後は下っ腹の震えになって、すぐ下にした白い体を喘がせる。
吐精を堪えるようななまめいた息をしてるのに、潤んだ目でオレを見上げるその貌は、あどけなさが残ってるような美しさだった。泣き出したいのはツカイの方も同じらしくて、潤みの滴が目尻に珠を作っている。
オレはゆっくりと動いた。動くと揺らぐ、その顔や髪を言葉もなくそっと撫でる。ツカイはオレの手を振り払うように喘ぐ。けれどもオレを見る。
(省略)
- 274 ぬるめエセ昔話風?16 :04/06/20 20:24 ID:ixkfBsgl
- ツカイは声が出なかった。もうつながったまま動いたせいで、ヘソから下は汗でぬるぬるにぬめっている。中に挿れたオレが快感にビクッと波打つほど、ツカイがオレのモノを締めつけながら達した。
ツカイが勢い良くまいたものの熱い飛沫の感触を、オレの下腹が感じる。オレもツカイの中に、その感触を伝えていた。固く腕を巻き合ったまま、オレ達は互いに絶頂の中にいた。
息を弾ませながらそろそろと体を離すと、汗が体を下へ伝っていくのがこそばゆい。二人で顔を埋め合いながらゆっくりつながった下を離すと、ツカイが震え、腿の内側をゆるくトロリとした感じが伝う。
(省略)
- 275 ぬるめエセ昔話風?17 :04/06/20 20:26 ID:ixkfBsgl
- 「ワシは昔から少し抜かっていたんだな…。具合の悪いときに遊びに出て、うっかり網にかかっちまったのさ。切り抜けてみたら、暴れすぎて網目が食って体中擦ってた。
ヌシがワシを拾ってくれた、あの入り江に上がって傷を舐めながら泣いてたんだ。本当にまだ子供さ。
網を破られた村の衆は海をさらって、ワシは追いつめられた。豊漁期だったんだ。豊漁期に網をダメにされて、一日上がりがなかったら、村の衆はカンカンだろう?
(省略)
- 276 ぬるめエセ昔話風?18 :04/06/20 20:27 ID:ixkfBsgl
- 「ワシの親御の心配は要らない、ずっとお助けしたいと申し出たんだが、ワシがあまり子供なので聞いて下さらなかった。ワシは最後に本当に思っていることを、とうとう言ってしまった」
ツカイは一息ついて、ためらいがちにオレを見る。どきりとする…。
「………こうして抱いて欲しいと、言ってしまったんだ………」
(省略)
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