【陵辱】鬼畜作品を創作して7thプレイ【SM】
- 534 ブルー・ムーン :05/01/18 22:11:58 ID:mEgc9xua
- 父親はとても愛情深い人物だった。
だから美しい妻を亡くした時、深く悲しんだのだ。
やがては、妻に生き写しの息子を愛するようになった。
(省略)
- 535 ブルー・ムーン :05/01/18 22:12:51 ID:mEgc9xua
- そして父親はその通りにした。
背後でバケツがコトコトと音を立てるのを聞きながら、父親は書斎を出た。
(省略)
- 536 ブルー・ムーン :05/01/18 22:13:33 ID:mEgc9xua
- たしかにそれは嘘ではなかった。
占い師は別に疑う様子もなく、頷き、カードを並べ始めた。
様々な事を尋ねる。名前と年齢、生年月日、容姿、等々。
(省略)
- 537 ブルー・ムーン :05/01/18 22:14:22 ID:mEgc9xua
- 「それはどういうことかね。息子の将来に何かあるんだろうか」
「そうじゃない。悪い結果が出たわけじゃない。
結果が、出ない、と言ってるんです」
(省略)
- 538 ブルー・ムーン :05/01/18 22:16:15 ID:mEgc9xua
- 興奮のすべてが停止する。
「居ない人間は占えない。つまり、あんたに息子はいない」
(省略)
- 539 ブルー・ムーン :05/01/18 22:17:02 ID:mEgc9xua
- はっと気をとられ、そんな筈は無いと気づいた時には、父親の手はもぎ離されていた。
占い師は少し屈み、カードケースから、スタンガンを取り出した。
それは強力な電流を放ち、つきつけられた父親の意識を飛ばした。
(省略)
- 540 ブルー・ムーン :05/01/18 22:18:15 ID:mEgc9xua
- 「児童虐待って言ってたけど、なんで君は知ってたんだ?」
「きのう自分を占った」
「ふうん。――僕をじろじろ見るのは何故だい」
(省略)
- 541 風と木の名無しさん :05/01/18 22:24:43 ID:U6FYMkQn
- 前回と合わせて、何か癖になる感じの不思議さが(・∀・)イイ!!
シ、シリーズカキボン…と小声で言ってみる。
- 542 風と木の名無しさん :05/01/18 22:32:04 ID:l/AmEqvv
- >ブルー・ムーン
漏れも好き! シンプルで面白い。
(漏れちょっと頭が足りないんですが、危機一髪少年はお手伝い男の子供でFA?)
- 543 風と木の名無しさん :05/01/18 23:09:20 ID:cWD5YXW8
- 私もこういう感じ大好き。
読みやすくて面白いのがいいね。
また是非書いて下さい。
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