【陵辱】鬼畜作品を創作して8thプレイ【SM】
- 720 カルマ、あるいは水の話7 :腐女子暦801/04/01(金) 21:42:30 ID:4FyF5ViL
- 去年の冬から、アシタはこの城で牢番をしている。
アシタの前はアシタの父だった。アシタの父の前はアシタの祖父だった。つまりは、そういう家系なのだ。
しかしアシタがここに詰めはじめてから、この牢に人が入れられたことは一度しかなかった。
(省略)
- 721 カルマ、あるいは水の話8 :腐女子暦801/04/01(金) 21:43:18 ID:4FyF5ViL
- カルマ。
白い肌と黒く艶やかな髪を持つカルマ。
今は陵辱に憔悴しきっているが、白の国の将校として戦場に立つ様は、さぞや凛々しくそして堂々たるものだったろうと思われた。
(省略)
- 722 カルマ、あるいは水の話9 :腐女子暦801/04/01(金) 21:43:48 ID:4FyF5ViL
- アシタは首を横に振る。
「だめ。……だめ。そんなことを言ってはだめ」
「俺が何を言おうが俺の勝手だ。白の民に指図される筋合いなど芥子粒ほども俺は持たん」
(省略)
- 723 カルマ、あるいは水の話10 :腐女子暦801/04/01(金) 21:44:30 ID:4FyF5ViL
- 「ん……ん、んっ……」
必死に飲み込むまいとするカルマの、鼻をアシタは強く掴んだ。
「……っ!」
(省略)
- 724 風と木の名無しさん :腐女子暦801/04/01(金) 21:57:29 ID:nT1aB/R+
- …すごく好みです。カルマタン。水の話か〜…、口移しって、いいよね(´∀`)・゚・。+
- 725 風と木の名無しさん :腐女子暦801/04/01(金) 23:13:07 ID:2H8KkLTT
- GJ!!
カルマタソ、エライ好みの受なんですが…(´Д`*)
エチーが楽しみですわ。
- 726 風と木の名無しさん :腐女子暦801/04/02(土) 00:41:40 ID:BFdWV9rs
- 私はアシタ受けが良い(´∀`)ダメ?ダメ?
- 727 カルマ、あるいは水の話11 :腐女子暦801/04/02(土) 03:35:34 ID:ddW7YtD/
- 「……く、そ」
アシタが去って行った後。
唇に残る生々しい感覚にカルマは吐き気を覚えていた。
(省略)
- 728 カルマ、あるいは水の話12 :腐女子暦801/04/02(土) 03:36:13 ID:ddW7YtD/
- カルマは黒の国の下級貴族の次男である。
金もないくせに誇りばかりは高かった両親、特に父は、息子たちにも同じように高い誇りを要求した。
何があっても他者に媚びるな、屈するな、支配する立場にはなっても支配される立場にだけはなるなと、口を酸っぱくして父は言った。そして父の言葉はそっくりそのまま、まだ幼かったカルマの行動理念となった。
(省略)
- 729 カルマ、あるいは水の話13 :腐女子暦801/04/02(土) 03:37:00 ID:ddW7YtD/
- カルマの身の内の誇りがどうなろうが、侯爵のカルマへの扱いは変わらなかった。
両手はほとんど自由にせず、水も飯も犬のように這いつくばらせて与えたし、時に本当に首輪をはめ、飼い犬として愛でようとさえした。そのたびカルマは屈辱感に顔を歪め抗うのだが、結局は押さえつけられ従うほかに道はないのだった。
「上手くなったな」
(省略)
1-
前10
次10
read.php ver1.4 (2001/10/6)