【陵辱】鬼畜作品を創作して14thプレイ【SM】
- 599 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:18:57 ID:AxMRJNbQ
- 「お楽しみ頂けましたか?」
唐突に囁かれるように尋ねられて――酔いを覚まされたような気分で、黒服の男は振りかえった。
男は、若い。ただ剣呑な眼差しはたっぷりの威厳を持っている。
(省略)
- 600 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:21:14 ID:AxMRJNbQ
- ――昨日は明け方近くまでこき使われ、睡眠も朝食も無しの出勤となった。
1週間前からの新しい店員であるコモリは欠伸をしながら店の戸を開けた。途端、
「欠伸してるんじゃないわよ」
(省略)
- 601 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:23:19 ID:AxMRJNbQ
- なおも眺めていると、彼は違和感を感じて――納得した。
ハダレの右眼が眼帯に覆われていなかったためだ。傷の無い、滑らかな瞼がぴくぴくと動いている。
(何だ…なんでもないじゃん右眼。何でこんな仰々しいものやってんだっつの)
(省略)
- 602 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:26:30 ID:AxMRJNbQ
- コモリが掃除を終えて戻ってきた頃には、ハダレは女性と話しながら朝食(昨日の残り物だ)をとっていた。
だがいつもの和やかさは無い。コモリは自然に聞き耳を立てる。
「んで、話をまとめると…そいつは昨日、オレを観てた。
(省略)
- 603 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:30:53 ID:AxMRJNbQ
- A会からの依頼が来る前に、ハダレは出来る限りの人脈を辿り情報収集に当たった。
だが目当ての『敵』の映像やデータはおろか、名前も手に入らない。
(省略)
- 604 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:37:07 ID:AxMRJNbQ
- ――プツ、と小さな音がして映像が再生される。
「えぇ、それは次、貴方に戦っていただく敵の映像記録です。全てお渡しします」
目で問う黒ずくめの男――そして、それに答える先日の叱られ男。顔色は、いまだ青ざめている。
(省略)
- 605 風と木の名無しさん :2006/03/14(火) 17:39:45 ID:zuWRyfrN
- 連投支援ぱぴこ
- 606 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:42:49 ID:AxMRJNbQ
- 黒ずくめの男はそこで頷いて見せた。相手がほっとしたように頷き返す。
「……といっても……自己流の…鍛えられた事のない…まさになまくら刀のような…」
「悪いが」
(省略)
- 607 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:44:46 ID:AxMRJNbQ
- ――時間というのは無慈悲だし、慈悲に溢れてもいる。
夏休みの宿題を最終日にする子供達にとって、残された時間は1日だ。が、急に1時間後になったりもしない。
(省略)
- 608 代理戦争 :2006/03/14(火) 17:47:31 ID:AxMRJNbQ
- 『れでぃーっす、あーんど、じぇんとるめん!!』
今日も会場は辟易するほどに混雑していた。
(省略)
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