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【陵辱】鬼畜作品を創作して16thプレイ【SM】
262 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:07:54 ID:6RmFJ0v8
翌日から、歩き回りこそしないもののハダレはしっかりと起きていた。
すると、少しずつ食欲が戻り顔色が回復するうちに、今までなかった「暇」が生まれてきた。
戦前に発達していた薄型テレビだの、ケータイだのパソコンだのといった情報機器は
(省略)

263 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:08:55 ID:6RmFJ0v8
「眠れないのか」
ハダレが起きていることに気が付いて、ウスライが声を掛ける。
トイレにでも行くつもりだったのだろうか、その足を止めてソファーのほうに歩み寄る。
(省略)

264 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:09:27 ID:6RmFJ0v8
ウスライはここ数日奇妙な視線を感じていた。
まだ身体が完全には癒えずソファーで寝起きしているハダレが、とにかくじーっとこちらを見ているのだ。

(省略)

265 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:10:22 ID:6RmFJ0v8
が、横合いから伸びた手がその箱をぱっとキャッチした。ついでに包帯まで捕まえて、はい、と差し出す。
何となく面食らったような気分で、
「有難う」
(省略)

266 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:11:42 ID:6RmFJ0v8
ハダレはその背中を見ながら、唐突に悟ったような心地でいた。
きっと自分は、「『異』だから」という以外に優しくしてもらう理由をウスライに言ってほしかったのだ。
頭を不恰好な指で掻きながら、そしてもう一つ思い至る。
(省略)

267 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:13:32 ID:6RmFJ0v8
一人きりになってからいくらも経たないうちに、ハダレはソファーの上で身悶えていた。
人一倍大きな抑えていた欲望が、一人きりになると途端に宿主自身に牙を剥く。
媚薬でも流し込まれたように全身の血が熱くなって、痛いほどに自身が勃起している。
(省略)

268 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:14:35 ID:6RmFJ0v8
筋肉で構成されたような男――たしかモウジとか言った――を散々もてあそんだ後、
精神的嫌悪感の余り嘔吐しながら誓ったのだ。もう『異』等に振り回されるものかと。
だが数日の後、廃ビルで襲われた際にはなんのかんのといいながら自分で眼帯を外した。
(省略)

269 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:16:51 ID:6RmFJ0v8
※グロ描写有

ウスライは全速力で駆け戻っていた。
(省略)

270 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:18:22 ID:6RmFJ0v8
最悪のパターンのうちの一つ、ハダレが連れ去られるという方は消えた。
だがそれと同じくらい酷いルートをたどっている可能性がある。
ウスライはいつになく性急な様子で、ハダレの肩を乱暴に揺さぶった。
(省略)

271 代理戦争 :2006/06/25(日) 04:19:23 ID:6RmFJ0v8
※グロ描写あり

「あの方を甘く見るなよ。この街は、あの方の庭といっても差し支えない」
(省略)


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