【陵辱】鬼畜作品を創作して16thプレイ【SM】
- 346 Ferita 8 :2006/07/02(日) 13:22:41 ID:ov6tpPra
- そういえば俺がここに入った時からこいつはこんな目をしてた。
まぁ俺は身体はでかいし、そうでなくてもここのヤツらとはちょっと見かけも違った。
なによりここにいるような、まともに生きてきたヤツらとは根っこが違う。
(省略)
- 347 Ferita 9 :2006/07/02(日) 13:23:21 ID:ov6tpPra
- そんな風にして暫らくたったころ、俺はそいつの存在に気がついた。
いてもいなくても気づかないような存在。
でも、仕事の時は駆けずり回って、周りが見えないところで必死に仕事をこなしていた。
(省略)
- 348 Ferita 10 :2006/07/02(日) 13:23:59 ID:ov6tpPra
- 近くにおいてあった救急箱から包帯を取り出して適当な長さに切った。
その間にあいつはボタンこそ外したままだけど、手首までずれたYシャツを着なおして肘の辺りを掴んで震えていた。
ベッドの端で馬鹿みたいに震えているそいつを調度いい位置に引っ張り出して、その前に座った。
(省略)
- 349 Ferita 11 :2006/07/02(日) 13:24:45 ID:ov6tpPra
- 別に外に聞こえても俺もこいつも困らない。
この階の部屋は俺とこいつ、それともう一人の『先輩』に割り当てられていた。
その『先輩』、いやソイツに最初に会った時は『まともなヤツ』の一人だと思った。
(省略)
- 350 Ferita 12 :2006/07/02(日) 13:27:03 ID:ov6tpPra
- 何度かそいつの中で俺はイった。
そいつに目隠しとしてしておいた包帯にはそいつの涙で染みが出来ていた。
「もお…やめて…」
(省略)
- 351 Ferita 13 :2006/07/02(日) 13:27:56 ID:ov6tpPra
- 次の日、俺は上の人間からちょっと説教を喰らった。
面倒くさいオヤジの説教なんてアホらしくて途中で居眠りをしたら、説教は更に延長された。
最終的に2時間半も口うるさくグダグダ言われてたら飯の時間が過ぎていた。
(省略)
- 352 Ferita 14 :2006/07/02(日) 13:29:30 ID:ov6tpPra
- 「…伝言って?」
そいつは相変わらず目を合わせないよう下を俯いたままでそう聞いてきた。
「ああ、アレッすか。嘘ですよ。」
(省略)
- 353 Ferita :2006/07/02(日) 13:30:04 ID:ov6tpPra
- 以上です。
お目汚し失礼しました。
- 354 風と木の名無しさん :2006/07/02(日) 20:29:28 ID:TI3d39ft
- 乙華麗です
三角関係美味しく頂かさせてもらいました(*´∀`*)
- 355 風と木の名無しさん :2006/07/02(日) 22:06:25 ID:eG9kj0KF
- 乙でした。
このスッキリとしない悶々とした後味もまた鬼畜。
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