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【陵辱】鬼畜作品を創作して16thプレイ【SM】
705 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:07:03 ID:f8H6TBu1
何故、出会って十日と少しほどの男にこれほど心惹かれるのか自分でも良く分からない。
確かに彼は『異』の自分を完膚なきまでにボコボコにした初めての人間だったけれど。
確かに彼は自分がどうしても出来ない強い自制を敷いていた、強い人間だったけれど。
(省略)

706 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:07:47 ID:f8H6TBu1
ふと、心配になって聞いた。
「……『異』相手に勝てるのかあんた」
「お前が言うのか?」
(省略)

707 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:08:36 ID:f8H6TBu1
もしかしたら独り言だったのかもしれないそれを耳にして、浮ついていたハダレの心は少し静まった。
ウスライにとって敵か味方かが違うだけで、やはり『異』は異様な存在なのだ。
さっきはほんの少し受け入れてもらえたと思っていたが、やはり『異』は普通ではないことを指すのだと思い出す。
(省略)

708 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:09:17 ID:f8H6TBu1
が、
「はハッ」
明らかに痛い音を立てたことなど露知らないように、男が笑う。
(省略)

709 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:10:36 ID:f8H6TBu1
刃物を前に臆することなく、存分に長い手足で攻撃してくる。ウスライも男の狂喜に怯えることなく応戦する。
ハダレだけが得体の知れない恐怖に、戦場で手足を竦ませていた。

(省略)

710 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:11:35 ID:f8H6TBu1
「…………」
はっ、と喉が勝手に空気の塊を飲み込み、息が出来ない。其れを打ち破るために、男の名を呼ぶ。
「ウスライ!」
(省略)

711 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:12:14 ID:f8H6TBu1
最初に視えたのは、酷く優しい感情だった。何かを懐かしみ、愛しむ、心地の良い感情。
それが段々と、迫る夕闇のように塗り替えられていく。
愛しさが悲しみで打ち消され、懐かしさが嫉妬で消し飛び、隠していた黒い感情がとめどなく押し寄せてくる。
(省略)

712 代理戦争 :2006/07/26(水) 22:14:16 ID:f8H6TBu1
途中で人大杉に巻き込まれて時間が空いてしまったことをお詫びします。
ここまでです

713 風と木の名無しさん :2006/07/26(水) 22:19:00 ID:TZFV0nHb
>>712
そりゃあエロあったほうが好きだけど、代理戦争さんのほんのりエロがものすごくエロくて好き。
無理矢理エロ描写しなくても、頑張ってつないでエロにしてくれたほうが萌えるから頑張れ。

714 風と木の名無しさん :2006/07/26(水) 22:19:03 ID:juoCG1Tl
代理たんGJ〜!!!


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