【陵辱】鬼畜作品を創作して16thプレイ【SM】
- 776 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:36:35 ID:IpJhACED
- 閉じ込められているのでもなんでもなくて、ただ僕がいたくてそこにいるというだけのことだった。
蔵の中。母屋と続くように屋根を設えたそれは、特に蔵であると言うような主張もせず、
薄暗い口をいつも母屋に向けてぽっかりと開けている間抜けな代物に見えた。
(省略)
- 777 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:37:10 ID:IpJhACED
- 「お兄さんは、優しいよ」
僕は言葉を探して俯く。けれどこの人に言ってやるに相応しい言葉はいつもみつからなかった。
「僕は、タカを本当にかわいいと思ってるんだよ。それだけだ。なにも特別優しい人間なんか
(省略)
- 778 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:37:42 ID:IpJhACED
- 母と暮らす離れに戻るつもりで、母屋への廊下に立った。だが、何かが僕を引きとめた。
いつからそうなったのかは知らないが、僕と母は離れで暮らし、母屋を使うのは父だけ
ということになっていた。
(省略)
- 779 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:39:22 ID:IpJhACED
- 何かを裂く音が、耳に刺さった。痛い。耳が、記憶の中の痛みを探り当て、音だけで僕にそう
感じさせる。誰かのうめき声がする。咄嗟に僕は身を低くした。高い床の下で、さらさらと砂を
掘って蟻地獄が獲物を待っている。不安とも苛立ちともつかぬ気持ちを、僕は足の指に込めて
(省略)
- 780 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:40:38 ID:IpJhACED
- 「これほど言ってもわからんのか。お前は。お前は」
“兄”はもう声を漏らさなかった。間断なく振り下ろされる父の手によって、その白い肌に
血の色を滲ませながら、やがて口元から食いしばっていたシャツの端を力なくこぼした。
(省略)
- 781 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:41:40 ID:IpJhACED
- 「汚らわしい。お前など……」
父は吐き捨てるように言いながら、馬頭を“兄”の口の中へ押し込んだ。喉元から膝まで
肌をむき出しにして、彼は靴べらの柄をしゃぶっている。なんていう姿だろう。これがあの
(省略)
- 782 はざかいの光芒 :2006/07/31(月) 00:45:22 ID:IpJhACED
- 「あれはこの家から放してやるんだ。この家はお前と、俺で終わりでいい」
涎で頬を光らせながら、“兄”は無防備に喘いでいた。ここから僕が見ているとも知らず、
膝をついた脚をさらに開いて父に身体を供した。
(省略)
- 783 風と木の名無しさん :2006/07/31(月) 00:49:01 ID:wY2+IAar
- 投下乙です!
奥深いものが見え隠れして先が楽しみです!
- 784 風と木の名無しさん :2006/07/31(月) 00:50:49 ID:o+07eehI
- キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
お尻ぺんぺんモエス…
- 785 風と木の名無しさん :2006/07/31(月) 01:08:44 ID:sjnPFL2s
- おお…!
何だかとっても続きがwktk (*゚∀゚)=3ハァハァ
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