【陵辱】鬼畜作品を創作して18thプレイ【SM】
- 424 スカーレット 5 :2006/10/22(日) 00:55:23 ID:PEYTL+640
- 仕切りの向こうで誰かがコンコン扉を叩いてる。俺はじっと息を殺した。
壁に描かれたど下手な絵や、汚い落書きを眺めながらノックが鳴りやむのを待つ。
誰でもいいから、何処かにいってくれ。用を足したいならもうひとつの個室を、
(省略)
- 425 スカーレット 6 :2006/10/22(日) 00:56:02 ID:PEYTL+640
- 「もしかして、アレ、掻き出してんじゃねえ?……大丈夫か??」
さらっとそう続けた「いい声」に俺は絶句した。……何で知ってんだよ!?
「ごめんな」
(省略)
- 426 スカーレット 7 :2006/10/22(日) 00:56:36 ID:PEYTL+640
- 鼻血は止まったけど鈍い痛みはつづいていて、
顔がちょっと見られねえ感じになってるけどチャラにしてやるよ。
とはいえ、腫れあがって左に曲がっている鼻梁を見られたくはないので
(省略)
- 427 スカーレット 8 :2006/10/22(日) 00:57:09 ID:PEYTL+640
- だから、「友達からな?」
そう言った俺に蒼井は、クラスメイトから友達に昇格できたと嬉しそうに笑った。
蒼井と喧嘩をして殴られたという設定で医務室に行ったら、
(省略)
- 428 スカーレット 9 :2006/10/22(日) 00:57:44 ID:PEYTL+640
- 就寝前に蒼井が部屋に遊びに来た。
恋する男の目で俺を見つめるさまにナルな俺は心が満たされた。
互いのメアドを知らなかったので交換して、ちょっと喋って別れて、消灯後。
(省略)
- 429 スカーレット 10 :2006/10/22(日) 00:58:14 ID:PEYTL+640
- 1週間後、俺は腐っていた。
転校生はあっという間にクラスに馴染み、特に蒼井と親しんでいる。
俺に告ったのを忘れたかのように「幼馴染み」と仲良くしている蒼井を見てるとむかついた。
(省略)
- 430 スカーレット 11 :2006/10/22(日) 00:58:46 ID:PEYTL+640
- 久しぶりに帰ってきた同室のフキン先輩は、俺の鼻を見てしみじみと
「文化祭たいへんだねえ。今年も劇出るんでしょ?」とか言ってたけど、文化祭はもう終わってます。
(でも、まじで文化祭が終わっていたのはよかった)。
(省略)
- 431 スカーレット 12 :2006/10/22(日) 00:59:22 ID:PEYTL+640
- 心がしずんだ。こういうのも振られたって言う気がする。超する。
俺はばかみたいだと思った。「幼馴染み」の絆に負けた気がした。
転校生の悪口をねつ造して誰彼かまわず吹聴してまわりたい。
(省略)
- 432 スカーレット 13 :2006/10/22(日) 00:59:57 ID:PEYTL+640
- やさぐれていた気分に拍車がかかり、俺は汚されたパジャマの上を自分で脱ぎ捨てた。
「相手してやるよ」
俺には5人にリンカーンされたっていう地に足のついた、たくましい経験がある。
(省略)
- 433 スカーレット 14 :2006/10/22(日) 01:00:29 ID:PEYTL+640
- 俺が尻突きだしてスタンバイしてるのに、誰かさんはなかなか来ない。
間がもたなくて、「なあ?」と声を掛けたら、後ろの自販機の方から声がした。
「炭酸とお茶系どっちがいい?スポーツ飲料って選択肢もあるけどな」
(省略)
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