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【陵辱】鬼畜作品を創作して18thプレイ【SM】
651 少年Y1/11 :2006/10/28(土) 12:08:12 ID:s+HJz10v0
五日目。
肩を開く程度の余裕をもって吊るされたまま、イグレクは放置されていた。
鉄扉の向こうに気配がある。複数で、甲高い話し声は揉め事の部類に入るだろうか。
(省略)

652 少年Y2/11 :2006/10/28(土) 12:09:23 ID:s+HJz10v0
「な、何をすっ」
威圧を込め、退ける成果を期待する言葉も、発せないままに終った。
掌が、イグレクの肌の上を這いまわる。
(省略)

653 少年Y3/11 :2006/10/28(土) 12:10:18 ID:s+HJz10v0
安堵の息を吐く余裕はない。自身には強く言い聞かせていたが、それでも実際気色悪い手と舌が離れていくのには、喜びすら覚えたものだ。
なまじ、崖の縁を掴んでしまったからこそ、二度目の墜落は辛い。
溺れる者が藁を握る強さ。それがイグレクの未発達な分身に対して実行され、落下が再開した。
(省略)

654 少年Y4/11 :2006/10/28(土) 12:11:50 ID:s+HJz10v0
それを包み込む、脂ぎった掌がなくなると同時に、目の前の気配も消えた。
足音を殺しているのか、捉えるだけの聴覚が働いていなかったのか、恐らくは両方の理由で、イグレクは何者かを見失った。
探そうなどという意図は毛頭なかった。
(省略)

655 少年Y5/11 :2006/10/28(土) 12:16:31 ID:s+HJz10v0
過ってこれほど乱暴に扱われた事があるだろうか。
百八十度開き、金属材質の扉は反対側の石壁にぶつかった余韻でまだ震えている。
壁も同様に奇妙な響きを立てている。
(省略)

656 少年Y6/11 :2006/10/28(土) 12:18:14 ID:s+HJz10v0
イグレクの言は途切れ途切れではあるが、まだ続きそうであった。
それでもテッドは目を向ける。
単語のどこに反応したのか、厳しく口を結んだまま、眼だけは丸く大きく見開いて。
(省略)

657 少年Y6/11 :2006/10/28(土) 12:19:20 ID:s+HJz10v0
未来は分かっていたつもりだった。
けれど牙を封じられる予測は、今日の今日まで抱けなかった。考えたくもなかった。
たった一度。両親の仇を討つ機会は、エウロディヌス卿の性欲の対象にされる時、それしかなかった。
(省略)

658 少年Y7/11 :2006/10/28(土) 12:21:49 ID:s+HJz10v0
【生き物/鰻プレイあり】

六日目。
(省略)

659 少年Y8/11 :2006/10/28(土) 12:23:36 ID:s+HJz10v0
【生き物/鰻プレイあり】

一瞬大蛇が投げ込まれたのかと誤解した。
(省略)

660 少年Y9/11 :2006/10/28(土) 12:25:28 ID:s+HJz10v0
その時、戦慄が少年の背中を貫いた。
テッドの言葉が思い出される。
「熱帯に棲む」「低温では生きられない」「生存欲求」
(省略)


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