改変期なので、最終回が多いですね。感想です。(ネタバレに注意してくださいw)
●今週の舞-乙HiME #24「あなたのために」
陣営が二つに分かれて、どんどん盛り上がってまいりました。
今回新キャラとして登場した(舞-HiMEにもいなかった)キャラも良い存在感をもっていて好印象。沢城みゆき声の人・高橋美佳子声の人・井上喜久子声(3役目)の人が登場したが、特に沢城嬢の演技もあって、サラの印象が残った。すごい若手ダ。
あと、栗林さんの挿入歌がかかったシーンで貰い泣きしましたw
【今週のトモエさま】
今週のトモエ様の発言。
「フン、待ち遠しいわねェ。戦争が始まるのが。お互い背中には気をつけましょ」
「酷いんですのよ、ニナさん。ワタクシは何もしていませんのに」
見事な仮面っぷり。
トモエさまも凄い存在感です。(これも田中さんの演技も大きいです)。
●今週のノエイン #24(最終話)「ハジマリ」 絵コンテ 赤根和樹
とても綺麗な最終回でした。
★以下ネタバレ注意。
テーマを上手く語りながら、ハルカの世界とラクリマ世界をハッピーエンドにもっていく見事な流れ。
「サイコロの別の目を出した世界」として撃たれなかった郡山が出現したのも今までの伏線も効いてかなり良かったし、ラクリマ世界の住人達が地上に出て世界を認識し確定させるというエピソードも綺麗で見事だった。
「存在を確定させるには、人が人を観測し、認識することが重要なんだ。お互いを認識し、分かり合えれば存在を確定できるんだよ。この時空に来て、ハルカと出会って分かったんだ」
というトビ君のセリフが、この作品のテーマの一番重要なところを表していると思う。
(もちろんこんなセリフだけでなく、それを一つの時空が救われたという物語上で表現したことが非常に良かったのだけど)
それにしても、最後トビとアトリがかなりおいしいところを持っていったな(笑)
<シリーズ総評>※長いです。
本当に良い物語でした。
最初ワケが分からなくて2ヶ月以上観ずに放置していたのだけど(笑)、正月に一気に観出してからドンハマりでした。
その最初のワケが分からなかったという反動もあり、主人公がラクリマへ飛ばされて視聴者が主人公の視点でラクリマ世界を”認識”する第6,7話での強烈なインパクトがあった。
また、シリーズ前半の誰が死ぬか・何が起こるかわからない緊張感が素晴らしく良かった。後半その緊張感は薄らいでしまうのだが、後半の一つ一つの単発エピソードも中々のもので、中でも”主人公が両親の夫婦喧嘩を観、夫婦喧嘩・離婚をしない時空を探す”第14話は傑作でした。
キャラクターについても、主人公たちが小学生であるが、オトナからみて好感のもてるキャラクターたちであり(ハルカは元気だし、ユウは根暗で危なっかしいけど自分の青年期の頃が懐かしくなるキャラクター)、同時に母親たちや先生・刑事、そして鳥たち(主人公達の15年後の姿)オトナにもスポットが当たったのも良かった。
24歳の教師なんて本当はまだまだ子供だし、小学生の子を持つ母親もちゃんと子供・学生時代がありますしね。
ちょっとオトナの気持ちを分かってもらうためにもこのアニメを小学生にも見てほしいです(笑)。
ちょっと、ノエインとシャングリラの背景・世界観設定がイマイチなところはあった気もするけど、ここ2年くらいのアニメの中で一番良かったと思えるアニメだったことは間違いありません。
赤根監督を始めスタッフの皆様お疲れ様でした。あとこの企画を通したメーカーの偉い人も良い仕事してるなーと。
●今週のよみがえる空 #12(最終話)「レスキュー」
最終回も普通に面白かった(興味深かった)です。
「まとめ」的描写はあったものの、特別最終回という感じではなかったのもこの作品らしいなと思いました。(オーバーにすると雰囲気壊れちゃいますしね)
<シリーズ総評>
レスキューという為になるお話をテレビアニメーションシリーズとして放送してくれたという「企画」が好印象。
それだけでなく、テーマもあるがそれほど押し付けがましくも無く、脚本からの日常描写が非常に上手かった。災害にあった人、その家族、レスキュー隊の人の描写が丁寧にされていてそこも興味深かった。
(それを落ち着いた演出・作画で表現していましたし。)
12話という短いシリーズだったというのは残念だったが、この作品が成功し(難しいかな?)、またこういう作品が世に出てくることを願います。
●今週のBLOOD+ #25「赤い盾」
「ジュリアさんて喫煙者なんだなー」とか「小清水声の人のネグリジェ姿エロいなー」とかくだらないことを考えていました。
物語・主人公の目的が見えてきて、大分観やすくなってますね。この番組。
●今週の交響詩篇 エウレカセブン(前半) #49「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」
★ネタバレ反転。
お約束の、ラスボスは実は良い人だった という話。
ハイレベル作画によるメカアクションと、BパートのホランドVSデューイの肉弾戦・銃撃戦はかなり見ものだった。
肝心のデューイのネタだけど雰囲気は分かるんだけど、いつの頃からかこの作品の深い設定が気にならなくなったため全く分からなかった(笑)
●今週の交響詩篇 エウレカセブン(後半) #50(最終話)「星に願いを」
ニルバーシュがアクエリオン化する話。w
最終回はいきなり分かりやすい話に。
分かり易いのは良いが、ニルバーシュがいきなりスーパーロボット化したり、挿入歌がBGMとして微妙だったり、なんだか醒めてしまう内容だった。
あと、最終回ということで観ると、1年間(50話)もやってきた長編作品としてこの結末(結局エウレカとレントンのラブな話)だったことは、少し軽すぎるかなと思いました。
あとはコレは別に悪いわけじゃないんだけど、レントン×エウレカといい、ドミニク×アネモネといいこの作品の恋愛はウブいというか恥ずかしいね。
<シリーズ総評>
何だか観終えてみると面白かったんだか面白くなかったんだか良く分からない作品だった(笑)
キャラクターの個性とかポイントポイントの演出とか、作画(キャラ・メカとも)は良かった気がするので、多分足りなかったのは、4クールシリーズとしてのネタと話を広げる構成力だったのだろうなと思う。(もしこれが2クール作品で最初からそのとおり構成されていればもっと良作になっていたことを推測する)
少し繰り返しになるが、評価しておくべき点として、確かにシリーズ構成は微妙だったかもしれないが、それを補う1回1回における脚本的・演出的表現の技術は素晴らしかった。作画のレベルも高かったので要所要所では見ごたえのあるシーンがたくさんあった。
たとえばそれは 最近でも先週48話のアネモネのダイアローグであり、アネモネ・ドミニクの再会シーンであり、43話のデューイ・アネモネのダンス&回想シーンであり。etc・・・
でも今回は(京田監督は好きだが)監督が(初監督ということもあり)2クールならOKだったが4クール全体を纏めるには少し力不足だったと思わざるをえないかな。
これからの京田監督の活躍にも期待ってことで。
あと、こういったハイレベルなアニメの製作をテレビ局主導で行うMBSにも感謝。
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