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2008/04の雑記

2008/04/27 今週も感想
アニメ調査室(仮)さんに提出用の評価・寸評を今回も書かせていただきました→こちら。
 今年の春終了番組はそんな感じです。

 対して、この4月から始まった番組は(関西では今週から関西テレビ火曜深夜枠が始まり、番組が出揃ったので)、
 私的には、
 コードギアス 反逆のルルーシュR2 (80点・S評価)
 マクロスフロンティア (80点・S評価)
 の2強に、
 紅 kure-nai (70点・A評価)
が追従する感じかな。
 他佳作もあるが、今期はD評価以下の作品も多いのも特徴的かな。それらはもう観なくなったような気がするけど(笑) (※観なくなったのには悪かったと言うよりも私には合わなかった的な番組も多いのですが)


●【新番組】今週の図書館戦争 #1「我ガ王子様ハ図書隊ニアリ」
 電撃文庫の小説を
 監督:浜名孝行 、アニメーション制作:PRODUCTION I.G 、フジテレビ系ノイタミナ枠
 でアニメ化。

 映像方面は予想通りハイクオリティ。他、キャラクターの輪郭を黒太線で描いたりするのは面白かったけど、安易なデフォルメ化は雰囲気を壊しているような気がしたかな。
 お話に関しては、電撃文庫作品というよりは、いつもの女性向け傾向の強いノイタミナ枠アニメという印象のほうが強く、良くも悪くもな感じだった。
 沢城みゆき先生が出ているのは個人的にポイント高い(笑)。


●【新番組】今週の二十面相の娘 #1「扉」
 漫画作品を、
 監督:富沢信雄 、シリーズ構成:土屋理敬 、アニメーション制作:ボンズ、テレコム・アニメーションフィルム、平野綾主演
 でアニメ化。

 「ビッグオー、ショータイム!」と思ったのは私だけではあるまい。

 古臭い作風ではあるが、中々良かったという印象かな。
 「まず、親の料理に手をつけない困った子供だ」と思わせておいたところで逆転の展開があったAパートも良かったし、Bパートのアクション活劇も中々のものだった。
 上記の通り古臭かったり、作画についてボンズレベルには達していない(監督もテレコムの人だし、テレコムの制作割合が多いのだと思う)ところはあるが、来週以降もそれなりには楽しめそうな感じだった。



●今週のマクロスFRONTIER #4「ミス・マクロス」 絵コンテ:赤根和樹
 わたーしの彼は、パイローット〜♪

 ランカのミスコンテストとアルト君の入隊試験編。
 サテライトの過去のアニメは各回の作画監督の個性が出る作品が多かったのだけど、この番組はそうではない。――と思っていたら出ましたよ個性。いつもと違う絵!
 キャラクターのデティールを省略方向にし、枚数を増やすという(と言えばノエインの12話を思い出す)、
全般的に味のある作画を楽しませてもらったのですが、やはり今回の一番の見所は(3Dから作ったのでしょうか? 明らかに力の入っていた)ランカの歌唱シーンですな。 古アイドルソングノリの曲も合わせてとても良いフィルムになっていました。
 また、我がままアイドル・シェリルがアルト君の前に現れるラストも、次回の波乱(笑)を予想させる面白い引きで、そのソツの無い作りに感心しました。


●今週のソウルイーター #3「完璧なる少年 〜デス・ザ・キッドの華麗なるミッション?〜」
 レイトショー版で視聴。

 宮野守氏のキャラ(デス・ザ・キッド)のシンメトリーフェチには、オッサンの私にもツボで爆笑してしまったなぁ。


●今週のネオ アンジェリークAbyss #3「銀色の騎士」 
 「きし」を変換したら先ず最初に「棋士」となった俺の変換ソフトは「しおんの王」仕様。

 小野大輔氏声の美男子が全裸でアンジェリークに迫る話。次のカットでは既に半ズボン――って、い つ 履 い た ん だ。
 もし、これを期にアンジェリークさんが月刊半ズボンの読者になってたら爆笑する。

 と、冗談はさておき、細部の省略が目に余る低品質クオリティなわけだけど、音楽が良いのでいつもどおり戸惑うなぁ。


●今週の仮面のメイドガイ #3「ロマンティックが止まらない?」
 メイドガイシュレッダーに爆笑した。

 Bパートのなえかのはっちゃけっぷりがかなり面白かった。このキャラも大分立ってきたなぁ(笑)
 帰ってきたなえかがキスマークだらけになっていたのも、バカネタながらもリアルなので感心してしまった。

 それにしてもなえかの乳が映っているシーンはついついそこに目が言ってしまう。男子剣道部の主張も分からんでもない(笑)。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #4「逆襲 の 処刑台」
 ルルーシュがロロを優しく攻略するお話(笑)。

 いつも通り、物語を進ませなければいけない方向に対しての持って行きかたが強引ではあるが(要は実際そんなに上手く行かないだろうと)、今週も(妹ナナリーは出ていないけれど)ルルーシュのシスコンぷりが発揮されていておもしろうございました。
 前に雑誌のインタビューで谷口監督が
「ロロは面白いキャラクターですね。シリーズ構成の大河内さんが持っている特質と声優の水島さんが組み合わさると何が出てくるか、今から楽しみなキャラです」
というようなことを言っていたが、なるほど、ルルーシュに不信感を抱きながらも結局はルルーシュの傍で良いようにされてしまうオイシイやつなのですね。


●今週の紅 #4「才物」
 日常描写の方はいつもどおりの見ごたえだったものの、若頭グループの問題はアレで解決したのかが気になった。

 真九郎との、紅香・銀子・夕乃の馴れ初めが分かる回想シーンは良かったな。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #17「風の里にて」
 ここでめぐみさんのお話。

 義母との確執を見せる回想シーンのエピソードも良かったが、その映像の作画・演出も中々見ごたえが合った。
 1話エピソードとしての人情話として中々の出来だった。

2008/04/20 今週も感想
●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #3「囚われ の 学園」
 村田和也氏の絵コンテによる学園編。

 あの先週のラストから学園編に持ってくることもそうだけど(笑)、シナリオによる(視聴者の)裏の掻き方が巧み。
 また、緊迫感はあるんだけど、視点を変えると学生カップルのデートを軍が監視しているという何ともバカらしい状況なので笑ってしまった。
 折笠富美子女史の高い演技力がお話を盛り上げているのも、いつもの通り感心してしまったなぁ。


●今週の紅 #3「偽者の顔」
 紫様による学園潜入編。

 紫が学園に来たことにより、先週の次回予告から予想できていたとおり、いやそれ以上のギャグコントが繰り広げられる(笑)。
 今回一番の見所は、真九郎・夕乃・紫の三者勘違い喧嘩のシーンで、幾分早すぎる気もするが夕乃さん(新谷良子声の人)のキャラ崩しには爆笑させていただきました。つーか、彼女かなりぶっちゃけてるよな(!)

 作画はちょっと低下しだしたが、上記シーンではプレスコの威力が存分に発揮されたり、ストーリーも今週は今週の話として満足させていただいた上で、気になるところで次回に続いたりで、相変わらずの良作だった。次回の放送が待ち遠しい。


●今週のマクロスFRONTIER #3「オン・ユア・マークス」
 でも見えなかった部分を想像して、今夜一晩使うくらいは許してくれるそうです。(←そうは言ってない)

 トライアングラー密室閉じ込められ編とその後。

 シナリオの見せ所はちゃんとあるし、見せ所でちゃんと良い映像と音楽を使って良いシーンにしているのは評価できるんだけど、ここまでのシナリオが典型的なので、このあたりでもう一歩踏み込んで欲しいと思うのが正直なところかな。
 映像と音のクオリティが高いだけにシナリオに高い要求をしちゃうんだけど。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #16「解放の子と治癒の聖霊」
 Aパートの説明がちょっと長くてちょっと集中力が途切れかけたが(でも全員一致ではなくてめぐみさんを造反させたのは上手いですね)、実務のBパートは楽しめたかな。
 マレビトたちが何故バックドアを締めなかったのか(別にそんな時間もなかったようには見えなかった)は分かりませんでしたが。結果残りのクスリを取りに来ないといけませんよ?


●今週のソウルイーター #2「俺こそスターだ! 〜最もビッグな男、ここに現る?〜」
 小林由美子声のがきんちょと名塚佳織声のお姉さんのコンビ編。

 先週の主人公はほとんど出てこないのね。
 小林由美子声の子(ブラック☆スターというキャラ名らしい)は、この歳になると観ていて疲れるのだが、小学校低年齢以下の視聴者にはウケやすいキャラクターってのは分かるかな。いえ、良いと思いますよ。


●今週のネオ アンジェリークAbyss #2「テーブルの下で」 
 テーブルの下で出会った小野坂氏声のキザな男に、(初対面で)頬を染めるアンジェさんは顔が良ければ誰でも良いんだね。(←失礼)

 小野坂氏声の人がいきなり仲間になるのはご都合主義(というかこういう作風なのか)に思えて仕方なかったのだけど、アンジェとレインの関係進展話としてはそれほど悪くはなかった。


●今週の仮面のメイドガイ #2「博士の愛した巨乳」
 先週以上に頭の悪いお話(笑)。
 取り立てて書くようなことはないが、今のところマンネリもなく、頭を空っぽにして楽しめた。

2008/04/13 今週も感想
昨年10月期は、新番組のうちギャルゲー原作モノの多さに多少ウンザリ(笑)したものですが、今期は女性向け作品が多い気がします。
 まぁどちらかが勢いがあるというものでは無いので、企画が通って放送に至ったタイミングが偶然一致したというだけかと思うのですが。



●今週のマクロスFRONTIER #2「ハード・チェイス」
 Aパートのメカアクションと主人公がヒロインを救出する分かり易い流れ、Bパートのシェリルの隠密と、ランカとシェリルの出会い・アルトとの再会まで、今回も出し惜しみの無い、娯楽性の高いシナリオが魅力だった。

 今までの河森正治監督作品は映像は凄いが、(私的には)娯楽性に乏しいといった印象の作品が多かっただけに、吉野弘幸氏と組むことでその弱点を克服している、これは良いタッグですね。
 次回も期待。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #14「狭間の彷徨」
 前回のラストから時間が経っているのは分かるものの、「半年後」であると明確に出てくるのが中盤で憎い(笑)

 今回も中々上手かったのだが、特に伊藤巡査部長の存在――中盤の伊藤と楢崎の車内での"警察上部に疑念を抱く普通の刑事としての会話"が物語の視点を広げており、その良く練られているシナリオに感心したなぁ。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #15「明日を閉ざすもの」
 関西地方では2話連続放送だったため。

 家に帰ると、"見知らぬ緑川光声の美声の男がキッチンで食事を作っている"という状況が面白すぎて爆笑した。

 兄の追っていた事件の真相が今、伝えられる。
 事実を知った伊藤巡査部長が別行動では有るが、慎や元署長と志を一つにするというのも中々熱い展開だった。


●今週の紅 #2「溝と流れと」
 1話より全く落ちていない、というか寧ろ上がっているのではと思わせるハイレベルな作画に、エピソードによるキャラクターの掘り下げが順当に行われて、益々楽しめる感じに。
 特に紫の仕草なのだけど、キャラクターの動きがリアルというか生で、(こういったアニメはテレビではあまりないのもあり)大変見ごたえがある。
 現時点で過去の松尾衡監督の番組の中でも1番の良作になるんじゃなかろうかと。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #2「日本 独立 計画」
 罪人として皇帝の前に差し出されるルルーシュワロスw。屈辱だったろうな。

 前シリーズ最終話と今シリーズを繋ぐストーリーの疑問を一気に解決してくれる優しいシナリオ(笑)。まさかこんなに丁寧に説明してくれるとは思ってなかったよ。
 ただ、新規視聴者用の説明台詞と合わせて、ちょっと分かり易すぎる(+いかにもな説明ゼリフすぎるものがある)のはやや気になったなぁ。

 ともあれ、
 ゼロの復活に歓喜するディートハルトの予想通りのハッスル反応には爆笑しました。


●【新番組】今週のソウルイーター #1「魂の共鳴 〜ソウル=イーター、デスサイズになる?〜」 絵コンテ:五十嵐卓哉
 月刊少年ガンガンの漫画を、
 監督:五十嵐卓哉 、キャラクターデザイン:伊藤嘉之、音楽:岩崎琢、アニメーション制作:ボンズ
 でアニメ化。

 例によって原作未読。
 予想通りのハイレベルな作画に絵コンテ。だが、事前の予想以上に作風が子供向け(この歳になってあまり楽しめるような話ではない)なのと、それはまぁ良いとしても、ヒロインの中のコの演技が素人で味もなかったので、作品の勢いを削いでしまっているのが気になったなぁ。
 このままだと五十嵐監督の絵コンテ担当で無い回が辛くなってしまうので、ヒロインの中のコのその若さゆえの成長力に期待したい。

 レイトショー版見逃しました。。。


●【新番組】今週の仮面のメイドガイ #1「はじめましてだ、ご主人様!」 」
 月刊ドラゴンエイジの漫画を、
 監督:迫井政行 、アニメーション制作協力:IMAGIN (と言えば、過去作は怪物王女、Strawberry Panicですね)
 でアニメ化。
 
 例によって原作未読。
 一発ネタだとは思っていたのだが、
 (ご本人の紳士でマジメなお人柄をラジオで知っているだけに、)小山力也氏の熱演が笑えて仕方が無い。「グフフ、ご奉仕してやるぞ!ご主人!」とか、濃すぎるw
 まだキャラの立ち居地が不安定なところが気になったが、インパクトはバツグンだった。


●【新番組】今週のモノクローム・ファクター #1「銀色の影」 
 コミックブレイド系雑誌連載の漫画を、
 監督:紅優 、アニメーション制作:A.C.G.T.
 でアニメ化。
 テレビ東京・テレビ大阪で放映。
 キャストに、小野大輔、諏訪部順一、浅野真澄。

 女性向けアニメをチェックしてみよう、その@。
 10代の女性をターゲットにした作品である(ような)ので、私のような"最近のコ"ではない人間には設定的に惹かれるものはなかったが(安易にギャグ顔になるキャラクター演出も個人的には頂けないなぁ)、低予算で作画枚数があまり使えないながらも戦闘シーンをカッコよく見せようとする演出姿勢が見えて、そこは評価したいところだった。

 それにしてもテレビ東京(他のテレビ局もそうかわかりませんが)は男同士のキスシーンはNGなんですね。ただのキスでも男同士ならぼかさないといけない規制にちょっとウケました。男女ならOKなのに。


●【新番組】今週のネオ アンジェリークAbyss #1「奇跡の少女」 
 コーエーの人気ゲームシリーズを、
 監督:片貝 慎 、アニメーション制作:ゆめ太カンパニー、音楽:七瀬光
 でアニメ化。(スピンオフ作品に入るのだろうか?)

 まずは男子禁制の女子寮にアンジェさんがどうやって男を連れ込んだのか問いたい(笑)
 女性向けアニメをチェックしてみよう、そのA。
 私自身アンジェリークというタイトルは知っていたものの、このシリーズに触れるのは初めて。故に「アンジェリーク」というのが主人公のキャラクターの名前であることも初めて知りました。

 アンジェリークが女子寮の皆からある程度慕われる立場にいるところなど、割と設定が楽しめる。また、映像クオリティ方面は正直辛いところがあったのだが、音楽が七瀬光女史ということで中々良かった。
 また、シナリオ的には、敵に触れると老化し死んでしまうというのが、乙女向けアニメとしてはハードでそこも驚いたなぁ。
 様子見の段階だが、次回も観てみたい。


●【新番組】今週のあまつき #1「雨夜之月」 
 コミックZERO-SUM連載中の漫画を、
 監督・シリーズ構成:古橋一浩、 、キャラクターデザイン:田頭しのぶ アニメーション制作:スタジオディーン
 でアニメ化。

 女性向けアニメをチェックしてみよう、そのB。
 例によってターゲットから外れているので設定的にはあまり楽しめなかったが(笑)、幕末(に酷似された世界)に来てしまった主人公が、その世界を認識するシーンで――表情と、返り血による視聴者への伝え方が良かった。
 妖怪設定とかあまり好みではないのだけど、幕末は好きなので幕末時代設定いっぱい出てくれないかな。


●【新番組】今週のヴァンパイア騎士 #1「ヴァンパイアの夜(ナイト)」 
 LaLa連載の漫画を、
 監督:佐山聖子、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:西田亜沙子 アニメーション制作:スタジオディーン
 でアニメ化。
 ボイスキャストに堀江由衣 、宮野真守 、福山潤 、諏訪部順一

 女性向けアニメをチェックしてみよう、そのC。
 少女漫画を、女性のメインスタッフ(監督・シリーズ構成・キャラクターデザインに女性の布陣)でアニメ化するのは面白いと思うのですが、特に西田亜沙子さんの絵は昔から好きだし、岡田麿里さんにはtrue tearsでその腕を見せられて以降、気になる脚本家であるので、個人的には(少女漫画であっても)気になる作品ではありました。
(まぁ原作があるのでそれほど作家さんの個性は出ないでしょうけど。)

 さてさて本編の感想ですが、
 やはり女性向けの設定が見られるのですが、私の中の乙女回路も順調に反応してくる(笑)。世界観・キャラクター設定を自然にストーリーで紹介してくるのが中々上手いと思いました。
 ラストの引きも順当ながら充分で、次回以降も観てみたいと思える出来でした。


●【新番組】今週の隠の王 #1「目醒めるもの」 
 月刊Gファンタジーに連載の漫画を、
 監督:杉島邦久 、アニメーション制作:J.C.STAFF 、シリーズ構成:横手美智子
 でアニメ化。
 美術は目に見えて分かる小林プロダクション。

 これは男女両方フィフティ・フィフティくらいにターゲットにした作品と認識したのですが、飽くまでも10代を中心とした層なのであまり合わないかなぁ。こういう番組をみると私も歳をとったものだと認識させられてしまいます(笑)。
 Bパートのアクションが中々良い塩梅だったのと、釘宮理恵声のショタ主人公の可愛さには、先生でなくても俺もちょっぴりドキドキしましたがw。


2008/04/06 今週も感想
放送が終わったのを期に、true tearsを弟達と視聴しだす。(とりあえず2話まで。)ちなみに私は2回目。弟達は初見。
比呂美のリアルに性格が悪いところとか、乃絵が電波ちゃんながらも可愛らしい女の子走りしているところとか、弟達に大いにウケる。
アニメは一人で観るのも良いけど、数人で観るとツッコミの入れあいになってまた違った楽しみ方が出来ますね。



――――――
東に最終回を迎える番組あれば、西に新番組有り。

まずは、そのほとんどが最終回の通常感想から。新番組感想はその後(下に)書きます。


●今週のtrue tears #13(最終話)「君の涙を」 絵コンテ:西村純二
 はっきりしない主人公が視聴者をヤキモキさせた青春恋愛群像劇アニメも最終回。

 こちらが期待したとおりの、丁寧な脚本での結末。
 眞一郎の悔いる涙、乃絵の成長、比呂美の感情の揺れ動きをちゃんと描ききった上での最終回に、この番組の評価を上方修正したい。
 また眞一郎の母@高橋理恵子女史が 比呂美にブリ大根を持ってくる際の低い声ながら温かみのある演技も非常に良かった。

<総評>
 丁寧・クオリティの高い脚本・ビジュアルで見せる青春恋愛群像劇。
 そのレベルの高い脚本による恋愛ストーリーも中々良かったが、親や地域の人々を登場させたことによってストーリーに厚みが出ていた点も良かった。
 ただ比呂美があっさりと眞一郎ママと和解してしまったり、乃絵が異様ともいえる物分りのよさで眞一郎の元を一旦去ってしまう第9話の脚本が酷すぎて、シリーズ全体の評価を下げざるをえない点に達していたのが非常に残念。なぜ眞一郎ママは比呂美を毛嫌いしていたのかさっぱり。
 またこの作風・比呂美正な作画のビジュアル面に、西村監督のいつもの止め絵演出は合っていないのも気になったかな。過去作のシムーンのような作風ならば止め絵は非常にあってはいたんだけど、このtrue tears では止め絵演出で劇的なシーンにみせなくても、普通に自然に見せれば良い作風だったかなと思う。
 ともあれ、恋愛モノが苦手気味な私でも毎週続きが気になる・映像も楽しめる中々良い番組でした。


●今週のCLANNAD #23(番外編) 「夏休みの出来事」
 最終放送は番外編にて一端の幕引き。

 春原妹のキャラの立て方も上手かったし、巻き込まれていく岡崎君や渚、春原兄の扱われかたなどコントとして成り立っていて面白かった。
 なんだか前回の最終回より普通に面白いんですが。

<総評>
 原作ファンに非常に評判の良いKey原作・京都アニメーション制作、TBS製作 の第三弾。三弾目にして地上波初放映ということで私も始めて観させていただきました。(1・2弾目のKANON、Airについては弟がDVDを持っているので数話分だけは観ましたが)

 上記の1・2弾と比べてギャグが多くなっている点・主人公に演劇部の立ち上げという目的がある点・主人公の父が出てきてちょっとした家族劇がある点などで大分観やすくなってはいるが、(世間の評判はさておき)私にはまだ若干合わないところがあるかな。
 主人公の男の子が学園を歩くと次々と尚且つ一人ずつ女子キャラに遭遇し、イベントが始まる点は恋愛ゲームっぽく(←実際に原作がそうなのだが)話がころころ変わる印象を受けたし、
もう少し長い尺の範囲(シリーズ構成)としても、演劇部の立ち上げの話かと思いきや「風子編・ことみ編」など話がサイドに振れたり、渚のしたい演劇が抽象的だったりとか、(第二期シリーズがあるという尺の点・ファンサービス・原作通りだからとか大人の事情などの点を考慮に入れなければ)、話の作りは変な按配。
 ただ、第二期シリーズがあり、話はそちらで完結するようですので、まだ総評価をするには時期早々かもしれないですけど。
 総じてギャグは面白く、キャストも豪華。京都アニメーションのクオリティは高かったしで、それなりには楽しめた。


●今週の俗・さよなら絶望先生 #13(最終話)「鎌倉妙本寺解雇/大導寺信介の音声/あにいもうと、という前提で。」
 OPに色が着くと気持ち悪い(笑)

 鬼は外社会に絶望したり、めるめる声の話、前提社会に絶望する話。
 めるめるの声は変じゃないよ。一回ちゃんと出たときは斉藤千和嬢だったし良い声だったよ? ていうか最終回にして新房監督作品ではおなじみの真打「麦人」御大登場に全俺が喝采した。

 最終回まで普通に終わる、いつもの良い絶望先生でした。

<総評>
 1stシリーズより実験度が増していたが、観ているこちらが慣れたこともあって私内部でのインパクトは薄くなったかな。シリーズ前半のネタや作画(2話〜しばらくの間)がやや不調気味なところがあったような気がするが、シリーズ後半は特に安定して(かつブラックなネタも多く)毎週楽しめ、やはり終わってしまって寂しい作品の一つとなった。


●今週のみなみけ〜おかわり〜 #13(最終話)「みんな揃って、ごちそうさま」
 「わたしらとは頭のデキが違うもん」という内田に対し「わたし、ら?」と嫌な顔をする吉野にややウケした。
 本編に関してはそれくらい。

<総評>
 この「みなみけ無印」と「みなみけ〜おかわり」の企画を知ったとき、アスリード制作の「おかわり」の方に期待かな、と思っていたのですが、意外にも(?)「童夢版(無印)」が良作だったため、相違点――おかわりのオリジナル要素がマイナス面に見えてしまうことの多い番組だった。
 世間的な評判が悪かったことをうけてか、後半は若干の軌道修正がされている点も目に入ったので、そこも評価しないといけないが、(この同じ原作を2つの制作会社が別々に手がけるというスターチャイルドの企画は成功したと思うけど、)やはり「無印」がノリが好きだった私的には2クール目も「おかわり」ではなく「無印」を観たかったな、というのが本心なところ。


●今週のしおんの王 #22(最終話)「明日へ」
 フジテレビ深夜の将棋ミステリーアニメも最終回。

 原作漫画がまだ続いているらしいというのに、普通に話が最終回になっているところがかなり好印象。(ていうか原作漫画はここからどうやって話を続けているのかw)

 話の方もそうなんだけど、音楽でもかなり盛り上げが効いていて良かった。また、ベタベタとは言え、羽仁名人の捨て台詞なんかも視聴者にその後を推測させる意味あいを持っており非常に上手かった。

 いやぁこういう、最終回まで観て「観ていて良かったアニメ」と思える番組は良いですね。

<総評>
 将棋アニメなんてものも珍しいが、将棋ミステリーなんて(漫画も含めて)さらに珍しいところにまず希少価値がある。一見地味な将棋をネタに扱っておきながら、娯楽性の高いストーリーも良かった。
 また、昨今流行の萌えアニメと一線を画す10年・20年前の漫画のスタイル、かつ各回においてアニメーター陣の個性が出ている点も宜しかった。
 世間的にはあまり流行らなかったようだが、私内部では印象に残った娯楽作の1つになった。


●今週の墓場鬼太郎 #11(最終話)「アホな男」 
 なんだか観ているこちらが慣れてきたのか、鬼太郎とねずみ男の間にある種の信頼感が出てきたのを初め、独特の味まで愛着が沸いて見られるようになってきた。でも最終回だけど。

<総評>
 有名作の鬼太郎ということで、私の周りの一般人にもこのアニメ墓場鬼太郎知っている人もいたし、視聴率も良かったらしく、世間的には成功作だったらしい。
 ストーリーの方はシュールすぎるのでアニメマニアの私にとっても、「これは一般向けというよりもよりマニア向けなのでは?」と思うところもあり、お話的にバッドエンド・「バッドエンドなのか良く分からないが考えてみるとやはりバッドエンドなのだろう」的なものが多く、あまり気分良く見れるものでも無いのであまり好みではなかったが、映像面も含めて独創性が高く、珍しいもの見たさの意味では見て良かったアニメだった。


――――――
さて、ここからは新番組感想。



●【新番組】今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #1「魔神 が 目覚める日」 絵コンテ:須永司
 監督:谷口悟朗、シリーズ構成:大河内一楼、副シリーズ構成:吉野 弘幸、キャラクターデザイン:CLAMP(原案)  木村貴宏、制作:サンライズ、企画に竹田菁滋

 人気作の第二期シリーズ。名前を存じている範囲でスタッフを確認してみても、第一期と全く変わって無い布陣の様子。
 谷口悟郎監督が「(R2は)新番組としても観られるようにする」と公式ページに寄せたコメントで言っていたのですが、なるほどこういう手でくるのか。
 ルルーシュが何故記憶を失っていたのかは気になるところですが(ご都合主義にならないように祈るw)、上記コメントどおり初見の視聴者もターゲットに入れ・かつ第一シリーズ第一話のシーンと似たシーンを作ることでも既存視聴者には新シリーズとして見せるという姿勢が表れていて良かったです。

 Bパートの例のシーンの彼は、魔王そのもの。ビジュアル的に決まっていて谷口監督や絵コンテの須永氏の力量を再度感じると同時に、
このアニメより一足先に始まったラジオ「コードギアス るるくるステーション」にて(前シリーズの話だったと思いますが)福山潤氏が収録の際に谷口監督から「悪魔です。悪魔になるんです。」と静かに言われたと言ってましたが、そのことを思い出してニヤリしてしまいました。

 高い期待を裏切らない素晴らしい出来だったと思います。次回以降も期待。


●【新番組】今週のアリソンとリリア #1「アリソンとヴィル」
 電撃文庫の『アリソン』と『リリアとトレイズ』というライトノベルをアニメ化らしい。今春から深夜枠に移行したBSアニメ劇場内で放送。
 監督に西田正義、アニメーション制作にマッドハウス と手塚プロダクション――といえば、「もっけ」スタッフか。

 「もっけ」と同様のあまり高くないクオリティ、ご都合主義の展開と中々辛い部分はあったが、主人公が能動的・好奇心旺盛の元気の良い女の子で、ハプニングが嫌いなボーイフレンドがそれに巻き込まれてしまう、というのは微笑ましくてよろしい。主人公アリソンが物語を動かしている感じがしていて良かったな。

 ただ、いかにもなNHKの子供向けアニメだったので深夜枠に放送なのが残念。今の時代は子供も減ったから、こういう番組も深夜に放送したほうがリターンが得れる時代になってしまったのだろうか。
 (ていうかこれ本当に原作はラノベなのか。作風からはあまりそういう風には感じなかったもので)

 まぁNHKは好きなテレビ局なので私内部で評価が上方補正されているけど、やっぱり話的にも作画的にも辛い部分が多いのでしばらく視聴継続判断は保留、様子見です。



●【新番組】今週のマクロスFRONTIER #1「クロース・エンカウンター」
 ストーリー構成・総監督:河森正治、シリーズ構成:吉野弘幸、音楽:菅野よう子、アニメーション制作:サテライトエグゼクティブプロデューサーに竹田菁滋という良い意味で濃すぎるスタッフによる特に期待の新番組。

 本編に関しては年末に放送されたデカルチャーエディションと全く同じものを観ることになると思っていたのですが、そこそこ違いました。加えられたカットに気付きつつ、削除されたシーンもありますね。DVD版第一話ではカットされた部分も再び付け加えられて完全版になったりするのでしょうか。

 番組としての評価は年末に書いたとおりになるかもしれませんが、ハイクオリティの映像(特に3DCG)が特に素晴らしく、ベタながらも的を捉えたストーリー展開が高評価。
だったのだけど、今回新たに放送された オープニングのテーマ曲(作曲・編曲:菅野よう子、ヴォーカル:坂本真綾 )が素晴らしくて、昔菅野よう子女史にはかなりハマったことも有り、名曲且つ、いかにもな菅野さんの曲だったのでBメロを聴いた段階で泣きそうになりました。(笑)

 これはさらに次回以降が楽しみだ。


●【新番組】今週のドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 #1「ドルアーガの巨塔」 ※「表」第1話らしい。
 バンダイナムコゲームスのゲーム「ドルアーガの塔」 をアニメ化。監督:千明孝一、シリーズ構成・脚本:賀東招二、アニメーション制作:GONZO

 これは(悪い意味ではなく)くだらないアニメですね(笑)。
 楽しめたのだけど、(ラストでネタ晴らしはあったけど、)第一話でこういうことをやってしまうと、2話以降どう話を展開させていくのかも気になるなぁw


●【新番組】今週の紅 #1「極夜」
 原作は集英社スーパーダッシュ文庫、監督・シリーズ構成・音響監督:松尾 衡、キャラクターデザイン・総作画監督:石井 久美、制作:ブレインズ・ベース
 松尾衡氏、石井久美氏と聞けば、「ローゼンメイデン」より先に「RED GARDEN」が先に出てくる私は少数派です。

 硬派な話と思いきやBパートでいきなりロリキャラと同居するアニメに変容(笑)
 リアル・オサレよりのキャラクターデザインにハイクオリティの作画、RED GARDEN以降の松尾衡監督作品と同様のプレスコ方式による音響と、中々楽しめる。
 序盤の難解な点がまだ(私が)理解できない点、まだぎこちないシナリオ運びも気になるが、演技派声優沢城みゆき氏や、プレスコ方式になると名演を見せる新谷良子氏(←褒め言葉。新谷上手いよ新谷)などキャスト陣の演技も聴きどころで、あとは作画レベルさえあまり下がらないようになれば、中々の注目作になるかもしれないなぁ。






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