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2008/06の雑記

2008/06/29 
●TVアニメ 『true tears』 ドラマCD

 2008年1〜3月に放送されていたアニメ『true tears』のドラマCD(ランティスより2008/06/25発売)。3編の脚本をアニメの脚本を回していた西村ジュンジ、森田眞由美、岡田麿里の3氏でそれぞれ担当。音響監督もテレビアニメと同じ若林和弘氏。

【感想】
01:比呂美の場合 脚本:西村ジュンジ

 比呂美のダイアローグを交え、TVアニメのその後を描いている様子。
 各シーンの舞台はテレビアニメでも登場したところばかり(体育館や海辺・眞一郎の自宅など)なので、音だけでも情景が目に浮かぶよう。
これといって脚本のテクニックは感じなかったが、比呂美@名塚佳織のダイアローグは割と心地よく、朋与の試合中の(!)サプライズ発言もタイミング的に面白くまぁそこそこ楽しめた。
 ていうか朋与はテレビアニメ以上のキャラ立ちをしていたかもしれない(笑)。

02:雪解けの時 脚本:森田眞由美
 愛子と三代吉のお話。
 三代吉のさっぱりとした性格もあってか、こちらも明るい気分で聴ける。
 TVのラストでは友達から再出発という二人ではあったが、後日談のこのドラマCDの話を聴くとやっぱり二人の話のエピローグは此処だと思う。眞一郎と比呂美が付き合いだしたからこその、今回の愛子と三代吉の話の発展なので、確かに主役を差し置いてのTVのラストの話には出来ないのは分かるけど、映像化して、DVDのラストに(TV未放映話として)追加して欲しい一作だった。

 オーディオドラマだと二人の距離感が気になる。たとえばこの話の田んぼの中で愛子と三代吉が会話するシーン。足音の効果音が消えてたから、二人は止まっているとは思うんだけど、どういう距離・目線で話していたんだろうか。
 まぁそれを想像するのもオーディオドラマの趣向かもしれませんが。

 「揺れた」と数回繰り返される愛子のモノローグも良かった。

03:いつか飛ぶ空 脚本:岡田麿里
 電波少女、乃絵の成長編。
 乃絵のその後を描くのだったらそのテの話だろう、と思っていた通りのところをやられた感の想像の範囲内であったが、丁寧なシナリオ運びと、乃絵というキャラクターが持つ意外にドギマギしやすい性格もあって、中々楽しめる感じ。
 あと、音だけで聴くと、高垣彩陽の演技が、若手なのにかなりの領域に達していることに気付く。乃絵のキャラクターを完全に掴んでいるといっても過言ではなく聴いているだけで乃絵の動き・表情を想像してしまうし、細かいところを言うならば声の強弱のつけ方が特に上手くて感心してしまった。


 このドラマCD、昔のドラマCDやラジオドラマにあったようなラストトラックのキャスト発表とかないのね。まぁ雰囲気を壊さないためにもそのほうが良いと思いますが。
 あと全体を振り返ってみると、中々の良作である03,02トラックに比べて01の凡庸さが気になったかなぁ。

 以上、true tears ドラマCD感想でした。
 以下通常感想です。



●【実写ドラマ】今週のCHANGE #7「15分拡大SP・衝撃の結末!!消えた総理」
 視聴率獲得のため、時間枠拡大やサブタイトルで煽るのはゴールデンタイムテレビドラマの悪いところだと思います。ほぼ回想シーン分増えただけの気がするし。

 美山君の苦悩と、(その苦悩は伝わらないまま)神林官房長官と美山秘書官の裏切り事実を知った朝倉総理の行動編。
 深津絵里の間の取り方はシリアス方面でも絶妙、かつ木村拓哉氏の表情演技もみごたえばっちりの仕事だった。
前文で回想シーンを批判したが、1シーンを除いて適切な長さで、特に神林官房長官の組閣時のシーンを回想させることで、朝倉総理の精神的ショックを視聴者に分かりやすく伝える良い効果となっていたと思う。


●今週の仮面のメイドガイ #12(最終話)「さらば愛しきメイドガイ」
 一応ちゃんと覚えてはいたが、久々に富士原家の財産相続争いのお話。

 ラスト数分で纏めに入っている以外は、最終回の雰囲気が無かった。いや、こんな適当な番組、別に適当でよいので、それで良いのですけど。(←褒め言葉)
 そんなことより田中敦子さんというキャスティングが(小山氏出演の関係からも)絶妙で感心してしまった。


<総評>
 タイトルから一発ギャグマンガと予想していたが、濃ゆい新キャラの続々投入の力技で、最後まで(良い意味での)バカレベルを保っていた印象。故にもし、もう1クール続いていたら失速していたかもしれませんが。
 映像クオリティ面はもちろん高いとは言えませんでしたが、作風的にそれも問題なく、逆に油断していたらキャスティング方面で絶妙なゲスト出演者が登場してくる荒業にやられそうになりました。もちろんレギュラーの配役も素晴らしかったです。



●今週のマクロスFRONTIER #12「ファステスト・デリバリー」
 ミシェル君はてっきりランカ狙いだと思ってたのだが、アルトとランカの縁結びするなんて、かき回したいだけなのですか?

 まさかのランカのターン。
 初代マクロスは未視聴の私には、歌で戦争が止まる(ゼントラ人が萌え萌えになる)のは違和感を感じるのだけど、それ以前に、間に障害物があまりないのにあれだけ撃ち合っている両陣営の負傷者・命中者があまり(というか画面上全く)居ないのが、緊迫感を大きく削ぎ落としていたのが残念。
 ただ、ランカの歌いながら登場のサプライズや、それによる三角関係の発展化、また、振付師付きで本格的なランカの歌唱シーンとその作画は素晴らしく流石の出来栄えだった。


●今週のRD 潜脳調査室 #6「ラブ・レター」
 ミナモ探偵の読書感想文調査編。

 読書から始まりその本に隠されたことを調査する流れが非常に分かりやすく、ミナモと同様、本の秘密を観ているこちらも知りたくなってしまった。
 この本の作りも洒落ているが、この話のオチも見事だった。今回も良回でした。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #25「謂れなき喪失」
 ラスト前。

 慎が想像していた幸せなifの世界が泣ける。
 会話劇中心ではあったが、兄弟愛・友情の脚本的出し方が上手いため、聴き入る。RDと同様、むとう氏の脚本のときはやはり良い。


●今週のソウルイーター #12「恐怖に負けない勇気 〜マカ=アルバーンの一大決心?〜」 ※レイトショー版で視聴。
 桑島法子声の魔女のキャラ立て話。

 順当では合ったが、上記の役割は果たせていた。
 が、それに食われてか、サブタイトルにあるようなマカの活躍はあまり目立っていないのは気になった。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #12「ラブ アタック!」
 第一シリーズからのキャラクター咲世子さんがここに来て物凄いキャラ立てしてくるのに盛大に吹いた。ルルーシュに「天然」と評価されているのも結構ウケました。

 まぁいつものように盛大にバカをやる学園ルルーシュ編なのですが、咲世子さんやロロ、シャーリーやこっそりとリヴァルたちが良い味出していて、過去の学園編と比べても中々楽しい話。
 なのだが、(もちろん作者の狙い通りなのだろうけど)ラストのジェレミアの能力のインパクトと、シャーリーの記憶復活の引きが強くて、そのラスト数分が今回学園編の出来事を視聴者に忘れさせるほどの事象になっていたのが印象深い。
しかし、【ギアスキャンセラー】とは。。
ルルーシュ的にもだけどシナリオの都合的にも不都合が多く発生しそうなのに、そのアイデアが浮かぶこと自体も凄いと思ったけど、登場させるなんて、何と冒険心にあふれた制作陣なんだ。凄いぞ大河内・谷口両氏!


●今週の図書館戦争 #10「里帰リ、勃発」
 図書館にも色々あるのよ編。

 不特定多数からの陰湿なイジメ・冷遇っぷりが、リアルかつ理不尽で厄介すぎる問題なので、かなり感心を持って観てしまった。
 が、笠原の一喝だけで結局事態が収拾してしまうのがあっけないし、アンリアル。ご両親の件もあっさりしすぎだし。

 手塚兄の時もだけど、このアニメって一定以上問題ごとが発展しない・踏み込まないのね。作風かもしれないけど、もう少し進展させても良いと思うのだけど。


2008/06/22 将軍様「御台はどこじゃー!」
 大河ドラマ「篤姫」の将軍 家定様が死亡フラグ全快で目を引く。(まぁ実際もう少しで死ぬキャラなのですが)
 阿部老中も死ぬ直前になって咳をしだしたし、この番組の死亡フラグはワリと分かりやすいです。



●今週の紅 #12(最終話)「われ存在り」
 まさかこの番組でカーチェイスが見られるとは思わなかった。

 正直言って結末には予想を裏切られたが、真九郎だけでなく、紫や蓮丈の成長・主義主張まで掬い取った見事なラストだった。
なるほど、紫にとって真九郎についていくことは「逃げ」なのね。紫が本作同時間軸で描かれた外の世界だけでなく、九鳳院家や母・蒼樹を観てきたことも描かれてきていたこともあって、九鳳院を変えることが彼女の戦いになるわけだ。感情だけでなく理論的にも見事に吟味されたラストである。

 映像面にしても、繊細な作画で魅せるバトルシーンもかなりのものだったが、絵コンテだけでなく演出まで松尾衡監督が担当していることもあってか絵コンテで指示しきれないような細かなところまで演出効果がいきわたっているのも良かった。

<総評>
 松尾監督の過去作「RED GARDEN」の良かったところ(代表としてはもちろんプレスコ録音)は全て継承させ、更なる進化を遂げた、ハイレベルな日常生活描写アニメ。
 独創性・芸術性もさることながら、ギャグを適度に用い娯楽作として成り立っているのも好印象でした。
 プレスコによる会話の間もリアルでしたが、会話するキャラクターの物理的な距離感もその人物間の関係を見事に表現していて良かった。(例:紅香と蓮丈が近い距離で互いの目を見て喋っているシーンなど)
 また、作画面に関しても大いに健闘していましたが、それ以上にセリフがよく練りこまれた脚本がやはり映えていたと思います。
 私的には1クールものにしては過去随一の名作でした。


●今週のマクロスFRONTIER #11「ミッシング・バースデー」
 スターダムを上るランカと、アルト君の三者択一編。

 グロス回なので、作画的面白みには乏しかったが、アルト君に三者択一を迫った脚本が上手すぎる。で、結局選んだのは一番「逃げ」の道なのね。
まぁランカと恋愛する恋愛アニメになるよりも、実家に戻ってフロンティアNo.1の役者を目指す歌舞伎アニメになるよりも、シェリルと外宇宙旅行に出かけるロボ戦闘アニメになるほうが、この物語的にも映えるワケですが(笑)
 (「紅」の紫さん(7歳)は「逃げ」なかったのにアルト君(17歳)は「逃げ」を行ったのが興味深い。最も、こちらはまだシリーズ途中ですが)

 ただ、微妙に間が悪いのはちょっと気になったな。


●【実写ドラマ】今週のCHANGE #6「恋愛スキャンダル」
 補正予算案を巡っての政局編。

 美山さんと何気ないひとコマをスキャンダルにされて大変な総理だが、
それよりも小児医療重点の補正予算を組むために政局的な動きをしているが、本人はまったく自分の政局行動に気付いていないのが笑える。本当に擦れていない――今まで一般人の立場でも政治ニュースを見ていなかった総理なのね。

 最大野党の党首は高橋英樹氏と豪華キャスティングだが、西村雅彦氏演じる百坂秘書官の活躍が個人的には嬉しい回だった。


●【新番組】今週のテレパシー少女欄 #1「蘭、テレパシー! ?ねらわれた街?」
 スタッフは全然知らないヒトばかりなのですが、電脳コイルの後枠なので観てみた。

 なんつーか、好みの問題かも知れないけど、演出が古臭く手馴れていない感じで萎えたし、お話に関してもイマイチのっていけなかった。
 植田佳奈女史、折笠富美子女史、関智一氏、堀内賢雄氏とキャスティングはそこそこ豪華。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #11「想い の 力」
 先生!

 パイロットとして出撃したC.Cがエロ過ぎます。
 シャーリーもエロ過ぎます。
 シャーリーに意見を貰ってから、もう一度天使様の前に出てポーズ付きで喋るゼロが可笑しすぎます。
 そして、相変わらず新メカを手に入れたときのルルーシュのはっちゃけっぷりが楽しそうで笑えます。お前の力じゃないだろっ!


 等など、当番組らしい各キャラクターの魅力をふんだんに出した中華連邦編完結話でした。


●今週の仮面のメイドガイ #11「真夏の夜の乳」
 相変わらずな、乳の倍数アホになるタイトルですね。

 乳ファンクラブリーダー君のお話でした。リーダー君お名前無いのね。
 リーダー君にちょっと心引かれたときの、なえかの"ちょいキック"が、下品な当番組では今まで無かったような可愛らしさを持っていて少々私もトキメキましたw。もちろんそのシーンはちゃんとギャグになっていたのだけど。


●今週のソウルイーター #11「椿の花 〜悲しみを越えた先にあるもの?〜」 ※レイトショー版で視聴。
 椿VS妖刀マサムネ。つか、兄妹対決。

 いかにも少年漫画的ではあるのだけど、椿が見方(ブラックスター)と出会って・認められて、過去の自分からの成長を主張し勝利する件は、中々明快で楽しめた。


●今週のRD 潜脳調査室 #5「スーマラン」
 ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜のむとうやすゆき氏脚本回。

 雰囲気が変わって随分と観やすい、当番組で初めて面白いと思った回だった。
 もうずっとむとう氏の脚本で良いと思いましたw。


●今週の図書館戦争 #9「昇任試験、来タル」
 王子様が堂上であることを知ってドギマギする笠原が可愛らしい。なんてことは全くなく、もういい年してるんだから、恋愛意識してないでちゃんと仕事しろよ、と突っ込みたくなりました。
 うーん、こういう恋愛ものは苦手なんですね、俺。


2008/06/15 今週の感想
●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #10「神虎 輝く 刻」
 前から思っていたのですが、
 ディートハルトは、益々谷口監督の初監督作品「無限のリヴァイアス」の「シュタイン・ヘイガー」の焼き直しキャラですね。「私は進言しました。撤退だと!」って。
 それはそうとディートハルトをGoogleイメージ検索するとあの素敵な表情が出てきて吹いた。

 黒の騎士団VS中華連邦軍編。
 黎星刻が知略も武威も持ち合わせているキャラだと表現するため、黎星刻が中華連邦軍の指揮を執ることになった時点で中華連邦が勝つのが予想できてしまうのは多少残念では有ったが、R2になってから不足していた正統派戦略バトルには個人的に非常に満足させていただいた。

 黒の騎士団新団員オペレーター3人娘のCV――
 折笠富美子、大原さやか、後藤邑子と皆さん掛け持ちですかそうですか。


●今週の紅 #11「われ思考う」
 決戦。

 九鳳院竜士(次男)と和子の異様に中の良い会話でリアルに違った一面を見せたり、女中が紅香や真九郎を引き止めたシーンなど脚本が上手すぎる。
 また作画枚数を多く使ったバトルシーンもみごたえ充分で(リアルなケンカに近いので痛々しい)傑作と言っても過言ではないフィルムだった。
 というか、朝見たので涙無しには観られませんでした。女中のヒトがかわいそ過ぎる。



●【実写ドラマ】今週のCHANGE #5「総理休日の大事件」
 突然の娘の襲来にあわてる韮沢さん@阿部寛の様子には、韮沢さん萌えの俺としては悶えるばかりでした(笑)
 注:俺はそっちの人ではありません。

 総理自宅での立てこもり(引きこもり)事件と、アポ無しの米国通商代表が同時に来る話。
 いつも通り政界が分かりやすく明快に描かれていてアンリアルなことを除けば、話の組み立て・落としどころから、演出までかなりのデキのドラマだった。

 韮沢さん以外では秘書官の郡司さん@平泉成 がシナリオ的に美味しかったこともあるけど、目立って良い味だしてたなぁ。華麗なる一族でもそうだったけど良いオジサン演じたらかなり味のある、流石、阪神特殊製鋼の工場長と言った感じ(笑)


●今週のRD 潜脳調査室 #4「欲望の環礁」
 欲望の中の美女より実在のロリ(15歳)というお話デシタ。(←要約しすぎ)


●今週の図書館戦争 #8「策動セシハ手塚慧」 絵コンテ:山本寛
 中々良い感じで話が進んできたのに、笠原が手塚兄と高級レストランで話、堂上が到着後、あっという間に自体が収束する展開にはあっけに取られた。もっともっと広がる話だったような気がしたのですが。
 あと手塚兄が悪ぶっている演出がされるので安易な悪者に見えるようにされている割に、あっさりと手の内を明かしてしまう展開も気になった。

 1点目に関してはこれ以上話を広げないライトな作品であるということを考慮すれば理解するし、その点を除けば中々まとまりのある良エピソードだったと思う。
 

●今週の二十面相の娘 #8「人間タンク」
 探偵活動開始のお話?

 お話の出来や(個人的にだが)沢城みゆき嬢の出演も良かったのですが、何よりBパートのアクション作画が中々のみごたえだった。


●今週の仮面のメイドガイ #10「ファインをねらえ!」
 神社でテニス対決の巻。

 まさかの荒屋敷さん登場に吹いた、が、山口眞弓女史が演じていると分かった上で見ると、また違った味わいがある(笑)

 当番組はいわずと知れた小山力也氏のレギュラー出演番組ですが、それ故の柚木涼香女史のゲスト出演なのかが気になるところでした。


●今週のソウルイーター #10「妖刀マサムネ ?破れ魂憑依、雨に詠う心??」 ※レイトショー版で視聴。
 本編の方もそれなりに良かったのだが、なによりも川柳に食われた感じだった。
 狙った構成ではあるんだけど、

 目を閉じて 心眼で見よ ブレア入浴
 (テレビ東京プロデューサー 東 不可止

 と、ラストにテレ東の東プロデューサー(←重要)による萌え系下ネタ川柳かよ!と思わせる落としどころがナイスな按配だった。


2008/06/08 今週の感想
 マクロスFは益々傑作の様相を深めてきた気がする。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 #09「朱禁城 の 花嫁」
 中華連邦編、スタート。

 シュナイゼル、黎星刻から、天子様やニーナ、今回ラストに再登場の「あの方」まで、多数のキャラクターを動かすことには成功しているし、そのやたらと要素を詰め込む構成が前シリーズからのこの作品の魅力だとは思うのだけど、主体をもったキャラクター(陣営)が多すぎて、ライトな視聴者がしっかりついて来れているのか気になった。


●【実写ドラマ】今週のCHANGE #4「いじめられる総理」
 ここで西村雅彦氏投入とは…。阿部寛氏と合わせてこれ以上俺好みなキャスティングは止めていただきたい(喜)


 総理は大忙し編。
 総理大臣という職にありながら1つの政策に捉われ過ぎている・エピソードが分かり易く簡略化されているのは気になったものの、ドラマとしては成り立っており、相変わらずの演出の良さと、すっかり困り役(笑)になっている美山君@深津絵里のキャラクターが面白くて、そのマイナス点を打ち消すぐらい良かった。何気に味を出しているSPの人も良かったなぁ。阿部寛氏とSP、鼻近すぎ。

 また、実際にそうかは分からないんだけど、総理大臣室と総理大臣秘書室の関係は面白いと思うと同時に勉強になった。


●今週の紅 #10「慣れの恐怖」
 こちらの期待通り、紫の居なくなった後の描写が丁寧。

 全体的に良かったのだけど、特にBパートのアパート内での真九郎と紅香の口喧嘩&説得シーンが、良くセリフが吟味された脚本と、プレスコによる絶妙な間と口調で、リアルさが際立つ良シーンになっていた。


●今週のRD 潜脳調査室 #3「リダイブ」
 良くもなく悪くもなくなのだけど、3話目にして物語の進む道が見えてきたので、随分と観やすくなった印象だった。


●今週のマクロスFRONTIER #10「レジェンド・オブ・ゼロ」
 アニメ内の映画内容設定が異様に作りこまれているな、と思ってたらOVA「マクロスゼロ」で描かれたことを映画にするというお話なのか。(マクロスゼロは観たことないので、後半で気付きました)

 単発エピソードとしてのお話の出来の良さもさることながら、
ヒュドラとのバトルシーンの作画演出(背景が手書き動画!)、アニメ内映画のEDを番組のEDに使うなど凝り具合も中々のもの。
 娯楽アニメとしても技術アニメとしてもかなりの味わいだった。

 あと、映画監督のヒト(ジョージ山森監督というキャラ名らしい)のビジュアルが、河森正治監督にグラサンとヒゲを付けた感じだったのには結構ウケた。


●今週の図書館戦争 #7「恋の情報探索(レファレンス)」
 沢城みゆきっ娘――柴崎さんのお話から始まるエピソード。

 一部のキャラが明確すぎるくらいに悪人に演出されているのは気になったものの、もともとキャラが面白い柴崎さんや手塚の掘り下げエピソードとしても中々のものだったし、読めたこととは言えそこから重たいお話が始まるあたりもこれまた中々良い塩梅だった。


●今週の二十面相の娘 #7「明智登場」
 新展開。

 まさかこのアニメが学園モノ風味になるとは思わなかったよ。

 先週の衝撃の結末からは実に順当な展開なんだけど、チコの成長がこれまでのお話で描かれているので元の生活に戻ってもその違い・成長を感じさせる面白さがあったし、新展開にあわせての(学校での意地悪なキャラの登場などの)新キャラの配置も上手くて感心したなぁ。

 それにしても新井里美嬢は家政婦役が良く似合う女だな。あまりにもハマっていてウケてしまったよ。
 そして沢城みゆき嬢も登場ですか良いと思います。


●今週の仮面のメイドガイ #9「甘いご奉仕 谷間の中に」
 また乳ですね。

 いつも以上に「乳」というセリフが多くてアホさが際立つ。
 それはそうとライバル店の店長や店員が画面に映ると、乳もここまで大きいとキモいだけだな、と思わざるをえなかった(笑)


●今週のソウルイーター #9「聖剣伝説 ?キッドとブラック☆スターの大冒険??」 ※レイトショー版で視聴。
 レイトショーでは数週間前から提供中メッセージで引っ張った、エクスカリバーの登場回。子安氏ですかそうですか。
 それにしてもこのエクスカリバーの登場を引っ張った理由は何? 人気キャラなの? それとも特に意味はない"ネタ"なの?

 キャラも立っているし、エクスカリーバーとの会話シーンは良演出で中々楽しい感じ。
ただ、「キッド&ブラック☆スター」、「マカ&マカ父」、「椿&シュタイン&シド」の3チームを次々描くのは、微妙に混ざりが悪かった気がする。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #23「絆を抱いて」
 叶鳴の最期

 ラストシーンは、雪を降らすことで、音はなくても時間の経過を視聴者に感じさせる演出でかなりの良シーンに仕上がっていた。


2008/06/01 今週の感想
●【実写ドラマ】今週のCHANGE #3「今夜、総理誕生!!」
 朝倉先生が当選一回にも関わらず与党の総裁になってしまうお話。

 朝倉議員が総裁選立候補を決意するまでのくだりは中々丁寧に描かれていた印象。
公開討論・TVCM・街頭演説を通して世論の後押しで、当初不利だった総裁選を徐々に有利に進めていくというのが、爽快かつ明瞭に描かれていて良かった。
 が、先週の時点で党内の有力政治家と思われる神林総務会長の働きによって、党内最大派閥「二瓶派」の支持を得ているのでそんなに難しい戦いになっていなかったのでは? と実際思うところでもあるし、地方票の獲得は描かれているけれども、国会議員票つまりは派閥間抗争が見られなかったのは個人的には残念。まぁこの辺はドラマの描きたいことと私の観たいものが違うからなのだけど、そうだとしてももう少し国会議員票の動きを見せたほうがドラマに厚みは出たかなぁと思う。

 朝倉先生と美山君の恋愛(とまでは進んでいないが)なのだけど、二人とも結構年齢のいっているキャラクターのため、観ていて嫌悪感が湧かず、すんなりと観れるのがこのドラマの良いところ。二人とも35歳か。もういい年だな。


●今週のRD 潜脳調査室 #2「少女」
 ミナモさんの快活なパンチラアクションアニメ。

 上記のアクションは二重の意味で見物だったのだけど(笑)、終わってみればそれほど難しい話ではないにも関わらず途中まで何をやっているのか分からなかったり、中途半端に1話の"出会い"のシーンまでを描いたりと、脚本のほうはあんまり上手くない気がする。


●今週の仮面のメイドガイ #8「その名は怪傑!いちご仮面」
 人生しょせんはったりさんの記事により「また乳か!」というセリフがあるのは事前に分かってはいたものの、「また乳か!」「そうよ乳よ!」の流れには爆笑した。
 EDにて、「あぁ、高橋広樹氏だったのね」と気付くと同時に「また乳か!」の役が小林ゆうだと気付いて思わず納得した。(←何を?)


●今週のマクロスFRONTIER #9「フレンドリー・ファイヤー」
 スナイパー@ミシェル君のお話。

 どこかで観たことあるような典型のお話とはいえ、非常に良く出来ている。
 また、今まではアルト&ランカ&シェリルのお話だったのが、今回はアルト&ミシェル&クランのお話だったことで随分と新鮮さもあったし、演出やメカアクションも充分によく、今週も見ごたえ充実のフィルムだった。


●今週の図書館戦争 #6「図書館隊ハ発砲セズ」
 一晩に着信20件とか怖いわ。柴崎はプチみやこ決定!。来週のBパートは着信履歴の再生音声でお届けします。(←違います)

 石田彰声のキャラの担当回。

 丁寧にエピソードを纏めた良回。それもさることながら本編約20数分内に、遅すぎず詰め込みすぎずなペース配分にも感心しました。


●今週の二十面相の娘 #6「現世の夢」 脚本:吉田玲子
 チコVS娘のバトルが凄い緊迫感。
 そこだけでも手に汗握って観ていたのですが、まさかのオジサマ以外の二十面相チーム壊滅、そしてオジサマも死亡(?)に度肝を抜かれた。この展開は完全に予想してなかった。 え!? そういう話なの?


●今週のソウルイーター #8「魔女メデューサ〜大いなる凶き魂を持つ者?〜」 ※レイトショー版で視聴。
 今週もクロナ@坂本真綾が良い味を出している。ギャグ顔が頻繁に登場したりライトなんだけど、そこに味のあるイカれたセリフがマッチしているのは面白い。

 アクションも作画・演出的に大変見ごたえがあった。
 と、今週の絵コンテ担当は福田道生氏。福田氏と言えばJ.C.STAFF系作品のイメージがあるのですが、このボンズ作品にはスタジオというより五十嵐監督に縁があって参加の運びとなったんだろう、と勝手に予想。
 この福田氏と、生粋のサンライズ→ボンズスタッフという感がする佐藤育郎氏(演出)、菅野宏紀氏(作画監督)の組み合わせは、スタッフから感じ取れる面白さだった。


●今週のペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 #22「依り代」
 クライマックスその1。(しばらく後にまたクライマックスが来るのだろうか)

 シナリオ運びは今ひとつだし、バトルシーンはみごたえ無いのだけど、人間関係のドラマはそこそこ楽しく観ることが出来た。
 とは言え、#20から続くこのお話はイマイチだったかなぁ。


●今週の紅 #9「貴方と私と」
 "九鳳院って必ず一族と結婚しなきゃならないのか。蓮丈さんと蒼樹は従姉妹かハトコくらいの関係だったのか。"
 と思っていたのもつかの間、紫の兄の、「(紫は)兄である私の子を生むための女だ」発言に牛乳吹いた。お前ら兄妹か! っていうか蓮丈さんと蒼樹さんも実の兄妹かっ。なんてカオスな一族なんだ。

 真九郎と紅香さんの会話シーンの近すぎる距離が二人の緊密さ・信頼感を表していて面白かった。また同様に紅香さんと蓮丈も、敵味方とは言えちゃんとお互いの目を見て話しているところに二人の関係が表れていてこれまた良かった。
 ラストは(私がこの番組を朝観たこともあって)中々泣けたのだけど、「(危険だけど)五月雨荘のみんなに途中お別れをしに行く」と言った真九郎が結局何の分かれ話を切り出さなかったところには、ご都合主義というか辻褄あわせな気がしてすんなりと納得いかなかった。


●今週のコードギアス 反逆のルルーシュ R2 『アキバで対決!コードギアス祭』
 よゐこ有野氏やサンドイッチマンさんがお送りするコードギアス特別番組。

 すまん、最初の女装メイド喫茶がキ、痛すぎて、そのシーンをスキップした。俺コードギアス好きだから続きは見たけど、普通だったらすぐさま録画データから消去してますね。
 というアニヲタな私でも引くような企画で、アニメと言えばアキバだと思うのかアキバで収録したのも微妙だし、バラエティ番組としてもコードギアスの紹介番組としてもかなりイマイチな按配だった。このアキバ企画を考えたのは番組担当者じゃない非アニヲタのヲタ素人なのか? ワタクシは有野御大もサンドイッチマンさんも好きなのになぁ。
 昨年末のMBSの同様の企画で「マクロスフロンティア」を芸能人たちが紹介した番組が結構よかっただけに残念だった。





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