●【新番組】東のエデン #1「王子様を拾ったよ」
フジテレビ系ノイタミナ枠放映、攻殻機動隊SACの神山健治監督×Production
I.G のオリジナルアニメ。
原作・シリーズ構成・監督:神山健治、キャラクター原案:羽海野チカ、音楽:川井憲次、アニメーション制作:Production
I.G
米ホワイトハウスにモノを投げ込む日本人ヒロインと、自らの記憶を消した(?)――初登場は全裸である少年が出会い、最後の方にはヒロインが「滝沢君ってもしかして私の王子様!?」にまでなる話(笑)
これは既視感の無いヘンテコアニメ。ワケが分からないにも関わらず注目してみてしまった。
もちろん3DCGを始めとした映像が良いこともあるが、ワシントンDCで警察に捕まりそうな緊張感、刻々と変化していく状況を巧みに利用して、視聴者を画面に引き付けることに成功している。
また、SF要素もありつつも、人気漫画家
羽海野チカ氏をキャラ原案に用いたり、話にガールミーツボーイの要素を含めたりして、一般(に近い)女性をもターゲットにしている点、
ワシントンでの二人の出会いから、東京へのミサイル攻撃発生でシメるという、ファンタジーと現実にありえてもおかしくない危機、およびエピソードの小距離・大距離のレンジが大きいことからも、ターゲットの広い作品だと伺える。
これは期待が持てる番組だ。
●夏のあらし! #2「少女A」
物語の始まり。
宮崎修治氏の絵コンテで演出過激度高め。背景をいくつものレイヤーに分け、それぞれ速度を変えて見せる演出が印象的だった。
キャラが分かってきたのでギャグも中々笑えたし、主人公が中坊だからかアラシさんが魅力的な年上姉さんに見えるしで(笑)、初回よりも好印象を覚えるフィルムだった。
●亡念のザムド #2「尖端島 思考停止」
Aパート早々、バトル・災害シーンの作画枚数も描写力も凄まじくて、テレビ画面を凝視するしかなかった。ただの超人・超生物バトルにならないように、折笠冨美子声のヒロインを適度にバトルに絡ませ常人の視点を入れているのも効果的で好印象だった。
またBパートでは主人公の父と母――離婚間近夫婦の気持ちのすれ違い口喧嘩シーンもあって、そのもう互いを憎しみあっているため、相手の悪いところばかり見えてしまう感じが私の好みの話でちょっと泣きそうになった。
これは今期の注目作間違い無しだ。
●初恋限定。(ハツコイリミテッド) #2「となりの山本さん。」
高校生組、山本さん回。
中学生男子達の会話は、いかにも週間少年ジャンプ連載の、子供向け恋愛漫画のそれのように感じたのだけど、
(実際にこんな感じの女子高生がいるかは別にして)山本さんの、お隣の家の魅力的なお姉さんぷりが凄まじく、操君(野獣)との関係も含めて中々魅力的だったな。
●バスカッシュ! #3「デストロイ・デストロイ」
デストローイ!!!編。
ここまで観てわかったことはこの番組は、”ハチャメチャな展開、そしてラストに次回へ続くハチャメチャな引き”でずっと続くアニメなのね。
●Phantom -Requiem for the Phantom- #3「実践」
ツヴァイの初めての殺人編。
ツヴァイが最初に殺すことになる相手は、原作だともっと中距離から狙撃していたのだが、今作ではツヴァイとの会話を多くして、その会話からツヴァイの心理を視聴者にみせる方法が取られていたことが印象的だった。やっぱモノローグほぼ無しでいくにはこうした方が良いんだろうなー。
●咲 -Saki- #2「勝負」
麻雀はわからんが、やたらと熱血漫画した熱い演出と、ピンク髪のボインは観て楽しめることが分かってきた。
●けいおん! #2「楽器!」
ギター購入と、アルバイト回。
同じクラブとはいえ、友達の為にバイトするのは人が良いのを通り過ぎて、あり得ない・ファンタジー臭いと思ったのだが、
「本当にありがとうね。私、ギター買ったら毎日練習するね」という発言と「やっぱりこれ、いいよ。バイト代は自分の為に使って」とお金をみんなに返す唯が良い子過ぎて前述のマイナス印象を吹き飛ばすくらいに良かった。
あと、この番組の音楽制作ってポニーキャニオンなのな。てっきりこういうのはランティスの十八番だという印象が強すぎて。ポニキャン良いと思います。
●宇宙をかける少女 #15「魔女の騎行」
宇宙への帰還と、ナミとの対峙。
盛り上がってまいりました。
8スタの十八番ではあるのだけど、憎しみからヒロイン(ナミ)が主人公の前に強敵となって現れる、というのが上手く、作画力ももともとあるため盛り上がっていくBパートは中々の見ごたえだった。
あとつつじ(沢城みゆき声)とベンケイのコントや、クサンチッペ(田中理恵声)の性格も面白くてちょっと笑えた。
あとあと新OPの変更でやっぱり栗林曲は良いというのと、ひっそりと花田十輝がシリーズ構成から構成アドバイザーに役割チェンジ、シリーズ構成には樋口達人氏が単独になったのも若干気になった点だった。
●鋼の錬金術師 #3「邪教の街」
旧シリーズで記憶のあるエピソード。
話を削っているからかもしれないが、教祖様の指輪が賢者の石であるという確証がまだ無い中で、エルリック兄弟が教祖に問い詰めているようにみえた(笑)。
(今回に限った話ではないが)ちょっとギャグ顔が多くライト気味なのがちょっと趣味じゃないが、バッチリ主人公がキメるとこをキメる、メインターゲットの少年達には調度良い娯楽作であると感じました。
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