過去の雑記
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2009/07の雑記


2009/07/26 
●【新番組】青い花 #1「花物語」 
 マンガ・エロティクス・エフ連載、志村貴子の漫画作品のTVアニメ化。フジテレビ「NOISE」枠にて放送。関西ではネットしていないので、私は今週から放送が始まったBSフジにて視聴です。
 監督:カサヰケンイチ、シリーズ構成:高山文彦、キャラクターデザイン:音地正行、美術監督:小林七郎、アニメーション制作:J.C.STAFF
 
 キミキスやとらドラにてカサヰケンイチ氏の評価が上がって気になっているので、BSの放送でもチェックしますよワタクシはw。

 話はまだこれからだろうけど、(原作から来るところももちろんあるのだろうけど、)やはり日常描写に長けている。親・家族ぐるみのづきあいが描写されていて好みのラインだった。

 あと、主人公ふみちゃんが従姉のちづちゃんの結婚にナイーブにがっくりきていたけど、女が女に惚れていたことに対して、当然のことのように描かれていたのにちょっとウケたな。そういう視点を狙った作品なのだろうけど。

 来週以降も注目して観ていきたい番組でした。


●大正野球娘。 #3「娘九つの場を占めて」 
 練習試合開始、と思ったらあっさり終了。
 やはりこの番組は「野球」よりも「女子が野球をする」ということに重点を置いているのね。小梅がハンカチを落としてしまう件・ランデブーの件など、「男女」に関して描いているところは良いが、個人的には白熱した試合を見たいところ。もっと彼女達には強くなってもらいたいw。


●東京マグニチュード8.0 #2「壊れた、世界」
 
 余震がある中、壊れかけのビルに入るって、あれ滅茶苦茶怖いですぞ。

 M8.0地震発生から、余震が繰り返される中での弟捜索。

 阪神大震災当時の被災地域に居た私としては恐怖が甦る。(私が住んでいた地域は震度5〜6くらいだったけど)
第一話であれだけ反抗期を見せていた主人公が、いざこういう時になると、弟思いの良い子っぷりを発揮するって言うのは分かったんだけど、観ているこっちとしては、「弟は外に出た可能性が高いんだから、自身第一で早く脱出しろよ。お前が危ないよ」と思ってしまった。

 あと、具体例を一つ挙げると地震直後に涙を浮かべてしまう主人公など、主人公とその弟君、日下部姉さん3人に対してのキャラ描写は良く出来ていたけど、あれだけ人が居るお台場での地震直後にしては、群集の動きが少なすぎて(具体的にはラスト近辺の仮避難場所みたいなところではもっといろんな行動を起こしてガヤガヤしていないとおかしい筈と思う)、ちょっと違和感があるところもあったな。
 リアル志向の番組なので、ちょっと厳しく観てしまうところなのですが。


●懺・さよなら絶望先生 #3「×の悲劇/私は日本には帰りません そういう決心をできませんでした/ドクトル・カホゴ」 
 本OP映像がお目見え。

 A・Bパートはちょっとネタが弱かった気がしたが、Cパートの過保護者会の話が世間への皮肉たっぷりで面白かったな。あと望君の妹―糸色倫の水着姿の下からパンがあって喜ばしかった(←おい)

 絶望先生絵描き歌、まさかの麦人氏登場に、出た瞬間吹いた。


●GA 芸術科アートデザインクラス #3「オニごっこコラージュ」 
 色鬼ごっこしたり、美術部が登場したり。

 美術部のお話がちょっと変化球で新しい風を吹き込んできた。高山みなみ演じる殿先生が脱力カッコよくて良かったな。


●咲 -Saki- #16「結託」
 清澄の大将は厄介だと聞いて、うきうきしてたけど、乏しいな。闕望したよ。
 ――そろそろ御戸開きといこうか。
by天江衣

 魔物――天江衣、本格始動回。
 加治木ゆみの槍槓(チャンカン)以降、精神面の弱さから咲が活躍できない様子。

 決勝大将戦ではあるのだけど、ここに来て静か・殺伐とした雰囲気(狙い通りなのだろうか?)で、天江衣に対処しようとするが他3人はあまり有効打開策を打てない様子・天江衣の恐ろしさが出ていた。
 また、一人点数を減らし追い詰められた風越女子高校の池田華菜@森永理科が、テンション上がったときが可愛らしくて良かったな。良い森永理科女史だった。


●Phantom -Requiem for the Phantom- #17「真相」
 第二章のラスト前。

 ファントムに明かされる、クロウディアの策謀の真相。
 アニメだとここまでクロウディアの策略の様子が描かれてきたが、ツヴァイ視点で描かれる原作ゲームだとここで分かるので(すっかり騙されていた私としては)どんでん返し・インパクトが強烈だったことを覚えている。
 美緒は小清水亜美女史なんだな。


●涼宮ハルヒの憂鬱 #17「エンドレスエイト」
 15524回目の夏休み最後の2週間。

 今回は狙ったのかどうか不明だが、これまでのエンドレスエイトに比べて緊張感が無い演出がされていたので、いかにも今回脱出しません、って感じだったな。


●プリンセスラバー! #3「剣と舞踏会」 
 主人公は前屈みになってたけど、パンチラ規制をゆるくしてくれないとこちらは前屈みになれないよっ!!
 ――って言ってみたかった。


●CANAAN #3「阿断事」 絵コンテ:岡村天斎
 最初意味不明だったこの番組も、慣れてちょっとだけ分かり始めると、もともとクオリティ高いので「面白いかも」レベルにはなってきたなー。
流石岡田麿里脚本というべきか、カナンとマリアの関係が1つの事件をきっかけに変化するというドラマも良かったし、大陸人の名前が並ぶ、(恐らく)海外グロス回においてもこれだけ映像クオリティが高いのは凄い。
 あと、改めて、昨今のアニメにしては珍しく、着弾シーンなど過激描写もあまり規制されておらず、ハードな深夜アニメになっている貴重価値高いところも宜しいですね。
 

●バスカッシュ! #17「ジャイアント・ステップ」
 シャワー場で、セラがフローラ(アラン)の乳サイズチェックを行った後、別のシーンでも話と関係なく何気にフローラの乳に手を当てていて、結構ウケた。

 藤原啓治氏がまた良い味を出されており、観ていてシビレました。


●化物語 #4「まよいマイマイ 其ノ貮」 絵コンテ:武内宣之
 忍野さんハブられ始めるの巻。(原作未読なので先の展開を知っているわけではないが。) まぁ確かに忍野さんが解決するよりもヒロインひたぎが解決に導いたほうが映えるのは分かるが。

 OPについて。なるほどOPは編によって変えていくスタンスなのか。OPがころころ変わるのはシャフトらしいが、OP自体はシャフトらしくない、と思ったところOPディレクターに板垣伸氏であった。バスカッシュ! の制作遅れを噂されていた氏ではあるが、この番組のOPは何時ごろ作ったんだろう、と気になった。

 本編は今週も武内氏の(シャフトっぽい)コンテが炸裂でした。


●亡念のザムド #17「子羊とオボロ月」
 >あなた(ハル)、処女でしょ。byブロイ・スカッキ補佐官。
 そりゃ処女だと思うぞ。

 まさかブロイ女史の発言が冗談だったとわな。そりゃ軽く観られた垣巣中佐が怒るわけだ。

 そりゃそうとアキユキ君は記憶失くしているのですね。ナキアミが主人公代打の状態になっているから多少は良いものの、主人公にこの展開は物語としてちょっと辛い気がします。



2009/07/20
アニメ調査室(仮)さんに提出用の評価・寸評を今回も書かせていただきました→こちら。
 

2009/07/19 
●【新番組】東京マグニチュード8.0 #1「お台場、沈む 
 フジテレビ「ノイタミナ枠」放映の、オリジナルアニメ。
 監督:橘正紀、シリーズ構成:高橋ナツコ、キャラクターデザイン:野崎あつこ、、アニメーション制作:ボンズ、キネマシトラス
 キャスト:花村怜美、小林由美子、井上喜久子、喜多村英梨、滝川クリステル 他


 個人的にこの夏の新番組中、最大の期待作だったが、期待通りのワイドレンジ(=ターゲットがファミリー層でも観れそうなくらいに広い)かつ、キャラデザが個人的に好み(笑)

 冒頭アバンにて、フラッシュフォワードとして地震が起こった後のシーンがあったが、それを除くと1話ラストに地震が起こるまで、この中学生主人公の学校・家族・お台場へのレジャーと、キャラ・キャラ関係をじっくり描く構成が良かった。
 また、常に携帯を手放さない・友達や親からの質問に「別に…」、感想を聞かれても「普通…」と何気に答える、中二病・思春期真っ只中の女子中学生主人公なんかも、(多くのヲタク向けアニメの媚びた中学生キャラと違い)リアルで良かったな。実際に中学生視聴者が見たら「ここまでモロじゃねーよ」とか思ったり、痛痒い思いをするのだろうけど。

 しかし、M8.0の地震ってあそこまでになるのか。私はM7.3の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を、充分に被災地と呼べる地域で被災した過去があるのだが、そのMの違いは大きいな。
 こんな大地震でまったく被害を被っていないように見えるフジテレビと冷静すぎる滝川クリステルアナには恐れ入ったけど。


●懺・さよなら絶望先生 #2「持つ女/おろしや国タイム譚/晒しが丘パート2」 
 斎藤千和嬢は”前巻までのあらすじ”役でレギュラーなのか。面白いことをやらされているし、これは毎週楽しみだ。

 Aパートの第二の才能のお話が面白かったな。ほんとこの番組は保守派ですね


●GA 芸術科アートデザインクラス #2「神様の鉛筆」 
 鶏へのアテレコで爆笑した。

 うーん、若干ずつだけどキャラに慣れ始めたので前回よりは楽しめた。よみうりテレビのアニメということもあるので、最終回まで継続して観ていこうかな。


●よくわかる現代魔法 #2「wizardry」
 先週の続きはまたいつか放送らしい。

 ダメだっ。観ていても全く頭に入ってこない。苦手な話のジャンルに苦手なキャラデザだからだろうか。
 ラストの実写コーナーへの声優の顔出しもやはり無さそうだし、切りたいと思います。


●プリンセスラバー! #2「学園と再会」 
 うん、相変わらず現代モノとは思えない滅茶苦茶な設定だ。

 作画的見せ所は減っているので第一話ほど見ごたえは無かった。が、充分なクオリティである。
 それはそうと加藤英美里はともかく、他が柚木涼香・豊口めぐみ・松岡由貴と、最近の美少女アニメにしては中の人の年齢層が高め10年前から活躍している人なのは、意図的に流行を押さえず年齢層高めのファンを狙ったキャスティングなのだろうか。私としては柚姉のテンション高い演技を聴けて嬉しいですが。


●咲 -Saki- #15「魔物」
 二人いるわ――!
 卓(そこ)に魔物が二人いる――!!!
by風越キャプテン

 副将戦ラストと、大将戦開始。
 予想通りではあるのだけど、和の脳内では既にデジタルゲーム画面になっているので、桃子のステルス機能が和に効かないというのは面白かった。

 そして大将戦。
 ネット上のどこかでこの対決をドラゴンボールに例えるというのがあったのですが、・・・確か
 悟空(=咲) VS フリーザ様(=衣) VS クリリン(=かじゅ) VS ヤジロベー(=池田) だっけか? 他色々なたとえがありましたが、2強に対し、池田が可哀想な状況。とりあえず地球人最強のクリリンレベルなら存在感を示せるが。
 そしてクリリン@かじゅの気円斬@槍槓(チャンカン)が悟空に効いたところで終了。


●Phantom -Requiem for the Phantom- #16「告白」
 冒頭で梧桐組組員襲撃事件の表っ側が解決したので、ちょっと物語の緊迫感が落ちてしまってはいたが、
ここまでのツヴァイとキャルの関係が丁寧に描かれてきたので、Bパートの2人の部屋での、今回のサブタイトルにある「告白」シーンが物凄く雰囲気の・重みのあるものになっていて良かった。ちなみに原作だとここでセクロスシーンだったな(笑)

 数話前に梧桐組の人がホテルで殺された件の第一発見者がファントムであることを志賀は知っているはずなのに、写真見せられただけでクロウを疑うって言うのはちょっと無理がある気がする。


●大正野球娘。 #2「娘九つの場を占めて」 
 メンバー集めは良いが、このアニメってちゃんと野球アニメになるのかな? 個人的には野球戦略アニメが観たいのですが。


●涼宮ハルヒの憂鬱 #16「エンドレスエイト」
 15521回目の夏休み最後の2週間。

 ここまで繰り返されると、観ているこちらとしてもどうせ今週もループ回避無理なんだろう、と緊張感がなくなってきました(笑) 抜け出したら驚くことにします。


●CANAAN #2「邪気乱遊戯」 
 浜田賢二声の人と新人カメラマンが主人公だと思うとワリと観やすくなって来たことと、Bパートにて、テンションの高いアサシン老人とノリの良いタクシードライバーというサブキャラが効いていて、初回より楽しめた。
 まだ様子見だけど。


●うみねこのなく頃に #2「episode I-U」 
 釘宮声のメイド(+そのほか)死亡。やはりミステリーものにおいて、寸前にドラマがあったキャラクターは死ぬのであった。


●化物語 #3「まよいマイマイ 其ノ壹」 絵コンテ・作画監督:武内宣之
 この「まよいマイマイ」編も武内宣之氏のコンテだとは思わなかった。引き続きレベルが高いので楽しめるけど。

 加藤英美里声の小学生登場編で、今回本編30分弱、物語の舞台は(若干の回想シーンというかイメージ図wを除き)公園から一歩も出ずに展開。
 遊びの効きまくった画面作りも楽しかったのだけど、戦場ヶ原さんと阿良々木君の掛け合いも面白くて何度もクスクス笑ってしまいました。

 戦場ヶ原が言っていた「蕩れ」についてニコニコ大百科「蕩れ」とは。
 >蕩れとは、萌えの一段階上の言葉である。
 >戦場ヶ原曰く、 「萌えの更に一段階上を行く、次世代を担うセンシティヴな言葉として、期待が集まっている」
 という言葉を繰り出したり、今回戦場ヶ原は「メンヘル処女」を自称していたけど、一部ネットの影響を受けまくった自意識過剰のオタク女の印象を受ける(笑)。
 過去に「涼宮ハルヒの憂鬱」でハルヒとキョンの会話を聞いたときも思ったのだけど、作者がオタクであるため、作中の男女が何気にヲタク同士で無いと成立しない会話になっているのが、そしてそれに対して作中でツッコミも入らないのが、この作品でも観ていてじわじわ来てしまった。


●亡念のザムド #16「途上の季節が炎え墜ちる」
 相変わらず主人公(アキユキ君)がほとんど出てこなくても成立する番組だよな。

 まさか新EDが来るなんて思ってなかったのでちょっと驚きました。


●バスカッシュ! #16「アンダーグラウンド」
 アースダッシュに戻って新展開。

 相変わらず滅茶苦茶な展開。(←ただ、この番組に対しては褒め言葉になるな)
 それにしても毎日放送のアニメは藤原啓治氏の登場率高いですね。


●鋼の錬金術師 #16「」
 感想書く番組大杉なので、この番組の感想終了します。


2009/07/12 
怒涛の新番組ラッシュ。
このサイトで1週間に書いた感想の数としては、過去最大じゃなかろうか。


●【新番組】懺・さよなら絶望先生 #1「落園への道/春の郵便配達は二度ベルを鳴らす/晒しが丘 
 週刊少年マガジンの連載漫画、3度目の同枠でのテレビアニメ化。
 監督:新房昭之、シリーズ構成:新房昭之・東富耶子、キャラクターデザイン:守岡英行、副監督:龍輪直征、チーフ演出:宮本幸裕、アニメーション制作:シャフト
 キャスト:神谷浩史、野中藍、井上麻里奈、小林ゆう、杉田智和 他


 冒頭の「前巻までのあらすじ(しかも嘘っぱち)」と登場キャラに名前が表示されていた以外は、普通にいつもどおり始まっているw
 今期のシャフトは”化物語”と同時制作なので(秋放送の”夏のあらし”第二期も裏で並行に頑張ってるんだろうけど)、尾石達也氏がOPディレクターにおらずOPが過去映像の編集だったり、本編も動きが少なかったり、やっぱり化物語の方に力を注いでいるんだなーと思っていたところ、Aパートの牢屋襲撃のシーンでかなり動いていて小躍り。
 Bパートの春を感じる話がちょっと面白かったかな。

 小林ゆう画伯の絵という声優ネタをやって終了w


●【新番組】CANAAN #1「洪色魔都 
 チュンソフトのゲーム「428 〜封鎖された渋谷で〜」のボーナスシナリオ(TYPE-MOON 担当)のアニメ化らしい。
 原案:奈須きのこ、キャラクター原案:武内崇
 監督:安藤真裕、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、音楽:七瀬光、アニメーション制作:ピーエーワークス
 キャスト:沢城みゆき、坂本真綾、浜田賢二、大塚明夫、能登麻美子、田中理恵、戸松遥 他


 true tearsで初元請制作をし、ファンから高い評価を得た注目のスタジオ「P.A. Works」の元請第2作。
 期待通り映像クオリティはテレビアニメとしてはかなりのもの――動きまくる民衆・派手なアクションシーン――ではあったが、肝心の話は今のところ掴み辛い。まだまだこれからなんだろうけど。
 各個に存在してるキャラの関連が掴めず、物語の向かう方向も見えない。沢城みゆき声の人とマリアってもともと知り合いのようですが、どう知り合ったのかは以後明かされるのでしょうか?

 ただ、話が進んで分かってきても、1話から感じたとおり個人的に苦手なtype-moon風味が残るような気がして、(私的には)以後楽しめるか微妙なところです。次回もチェックします。


●【新番組】GA 芸術科アートデザインクラス #1「えがいてあそぼ 
 まんがタイムきららCarat連載、きゆづきさとこ作の4コマ漫画のアニメ化。関西ではよみうりテレビ MONDAY PARKでの放送。(よみうりテレビ製作)
 監督:桜井弘明、脚本:待田堂子、アニメーション制作:AICPLUS+
 キャスト:戸松遥、名塚佳織、沢城みゆき、堀江由衣 他


 主人公キサラギの声、最初から最後まで桑島法子女史だと思っていた。全然大したこと無いな、俺の駄目絶対音感は。私の他に桑島法子女史だと思っていた人はいませんか?

 ちなみに個人的に桜井弘明氏の監督作品を見るのは超久々である。(昔はいっぱい観ていたのですが、近年は氏の監督作品の放映チャンネル的な要因もあり)

 特段キャラの説明もなく、いきなり皆知り合いだし、普通にエピソード。しかもハイテンポ。
 なのでまだまだ覚えられないキャラの顔じゃなくて、声でキャラを判別するしかなく、話のノリには着いていきにくい。ただ、ヒストグラムの話はタメになった気がしてちょっと興味を持って観られました。


●【新番組】かなめも #1「はじめての、ひとりぼっち… 
 GAと同系統「まんがタイムきららMAX」連載4コマ漫画のアニメ化。
 監督:高柳滋仁、シリーズ構成:中瀬理香、アニメーション制作:feel.
 キャスト:豊崎愛生、喜多村英梨、広橋涼、遠藤綾、堀江由衣、他


 これはGAほど4コマ感がしない。
 クスっと笑えるところはあり滑ってはいないが、流行の作風で特徴も少ないので価値には乏しいかな? 私の住んでいる地域では同時間に他2本のアニメが放送されているということもあり視聴にはパワーが要ります。
 ロリ色気を白光とか湯気とかで隠すんじゃなくて、ネコのマークをかぶせてくるのは潔くて面白かったです。

 これにも堀江由衣女史が出ていたが、どんどんと汚れ役をするようになっていきますな。彼女の頑張りを応援したい。


●【新番組】うみねこのなく頃に #1「episode I-I」 
 ひぐらしのなく頃に の竜騎士07 / 07th Expansionの、同名のサウンドノベルゲームのアニメ化。アニメ制作メインスタッフはひぐらしとほぼ同じ。
 監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラクターデザイン:菊地洋子、アニメーション制作:スタジオディーン、
 キャスト:小野大輔、井上麻里奈、伊藤美紀、小杉十郎太、田中敦子、堀江由衣、小清水亜美、釘宮理恵、小林ゆう、小山力也、他


 ”うーうー”うるさい堀江由衣に、そりゃ小清水亜美もキレるわ、というお話(笑)。
 かつ、小杉十郎太・伊藤美紀・小山力也氏という豪華ベテラン声優(の役)が、家督争いをするという濃いい話。

 孤島の洋館で物語が進行し、各キャラクターの間に不協和音が流れるなど、ベタベタではあるが、いかにも”これからここで殺人事件が起こります”とのメッセージが視聴者に伝わってくるミステリーものとして分かり易い展開で、加えて役者のテンションも高いので、悪くない出だしでありました。


●【新番組】うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜 #1「海の心 空の心」 
 パチンコ「海物語シリーズ」を原案にしたアニメ。CBC製作、TBS系一部各局にて放映。
 ストーリー原案:築地俊彦、監督:佐藤順一、シリーズディレクター:紅優、シリーズ構成:山田由香、美術監督:小林七郎、
 キャスト: 阿澄佳奈、堀江由衣、寿美菜子、他


 土曜日深夜に4本、木曜日深夜に3本連続で新作アニメを放送する毎日放送が、月曜日深夜にも新作アニメ枠を設けたようです。頑張ってますな。前述の曜日とは違い、月曜深夜は成功する可能性は低い気がしますが。

 あまり期待はしていなかったのだが、私は田舎が舞台のアニメを好物としているため、方言ゼリフあふれる田舎アニメとしてみれば中々楽しめた。ただ、海人(?)がいることとか、アンリアルな設定は田舎アニメから外れてくるので水着女達は出なくていいよ(←コラ)


●【新番組】プリンセスラバー! #1「馬車と姫君」 
 Ricottaより発売の18禁恋愛アドベンチャーゲームのTVアニメ化。
 監督:金澤洪充、シリーズ構成:中村誠、キャラクターデザイン・アニメーションディレクター:鈴木信吾、アニメーション制作:GoHands
 キャスト:柚木涼香、豊口めぐみ、松岡由貴、秋元羊介、子安武人、若本規夫、他


 まず思ったのが、UHF放映アニメ・18禁美少女ゲーム原作モノとしては、珍しく作画面が充実しているということ。本編全編通してクオリティが高かったが、特にAパートのカー(馬車)チェイス、Bアートの主人公と豊口声のヒロインの殺陣シーンは、枚数をふんだんに使ったアクションがかなりに見ごたえのあるものになっていて、見入ってしまった。3DCをあまり使わず、2Dに力を注いだ点も見ものだった。

 舞台が現代であるのに、お姫様や馬車が登場する等、作品世界が滅茶苦茶だと感じさせるところはあったが、前述のビジュアル面の充実に加え、主人公にとって良い恩人となりそうな役を子安氏・若本氏というベテラン声優が演じ、温かみ・重みのある芝居をしているのも宜しかったな。


●【新番組】大正野球娘。 #1「男子がすなるという、あれ」 
 神楽坂淳のライトノベルのTVアニメ化。東名阪のTBS系放映、けいおん。の後番組。
 監督・シリーズ構成:池端隆史、美術監督:小林七郎、音楽:服部隆之、アニメーション制作:J.C.STAFF
 キャスト:中原麻衣、 能登麻美子、広橋涼、植田佳奈、他


 とりたてて良くも悪くもな番組だったが、最近渋みの増してきた中原麻衣女史を楽しめる点は割と良かった。


●【新番組】よくわかる現代魔法 #1「cruncha cruncha cruncha」 絵コンテ:宮崎なぎさ
 桜坂洋のライトノベルのTVアニメ化。BS11放映。
 監督:黒田やすひろ、シリーズ構成:門田祐一、黒田やすひろ、音楽:橋本由香利、アニメーション制作:NOMAD
 キャスト:野中藍、生天目仁美、戸松遥、他


 舞台が現代にも関わらず、杖を持っていても何も突っ込まれなかったり、交番はあったが街中にて魔法でドンパチやっても人だかりや警察がやってこなかったりと、違和感はありあり。
 冒頭のアクションはそこそこ良かったが、1話にしてぱんつ穿いてないを実践したところ以外は、あまり好印象で観られなかったな。

 ここ数クールのBS11当枠アニメにあった本編・終了後の実写コーナー。あったのはあったのだけど、人形が登場するだけで、声優も顔出しせず裏話も出ず、物語の設定解説というのは、前番組でのミニコーナーが好きだった私にとってはちょっと残念だった。


●【新番組】狼と香辛料II #1「cruncha cruncha cruncha」 絵コンテ:宮崎なぎさ
 支倉凍砂のライトノベルのTVアニメ化、第二期。UHF放映。
 監督:高橋丈夫、脚本:荒川稔久、音楽:吉野裕司、アニメーション制作:ブレインズ・ベース、マーヴィージャック
 キャスト:福山潤、小清水亜美、千葉紗子、小山力也、他


 第一期では、作りこまれた世界観とお話・クオリティの高い音楽に対して、映像のレベルがついていってなかった印象があった本作。監督と脚本の人は一緒で制作会社がブレインズベースに変更されると聞いて、その弱点が改善されることが期待されていましたが、その期待通りになっていて良かった。

 お話の方はまだ始まったばかりなのでなんともいえないが、前シリーズでの功績があるので安心してみることが出来る一作。
 それにしてもロレンスとホロは1話目からベタベタを見せ付けてくれる関係ですな。


●咲 -Saki- #14「存在」
「たった一人だけで良い。私を見てくれる人が一人だけ居てくれれば」
 ストレスモモこと東横桃子@斎藤桃子、正式登場編。

 ステルスにやられてリーチに無警戒でふりこむ透華お嬢様が哀れ。しかもいつものようにテンション高いw。原村や風越の人は被害受けてないのに透華だけが大ダメージだもんな(笑)
「いらっしゃいまし!」との透華@茅原実里のセリフと演技が面白くてそこを数回リピートして観てしまいました。

 いつもそうだがこの作品は敵キャラのエピソード(今回は鶴賀学園の加治木ゆみ@小林ゆうと東横桃子の馴れ初め・関係)を描くことで非常に熱くなっていている。
 面白い!!


●涼宮ハルヒの憂鬱 #15「エンドレスエイト」
 まだまだ続くエンドレスサマー。 15513 回目の夏休み後半。視聴者にとっては4回目。

 今回は解決するだろ→やはり今回もループを抜けられないんじゃないのか、と思わせる中々の緊張感。大胆な構成だし、やはりコンテ・作画が新作なのは気合入っているな。

 ・・・と、↑先週と同じ感想でもいける感じw。
一部ファンの皆様の間では苦情が上がっているみたいだけど、熱狂的なファンでもなく、「ハルヒは特別凄くないよ。でも他のアニメと比べるとレベルの高いほうだよ」くらいに思っている私にとっては、大胆な構成・面白いことやっているな、と好意的に受け止めてます。


●Phantom -Requiem for the Phantom- #15「再会」
 再会となっているけど、エレンと再会してないよな? 他の関係のことを言っている?

 ラストのエレンの(ハッキリとした)再登場は、急な視点変更でちょっと拍子抜け。いや、原作もそうだったか。原作ではエレンは室内ではなくビルの屋上から射撃していたのですが、室内に変更になったのはいくらなんでも屋上だったらツヴァイに見つかっているだろう、というビジュアルになるからかな?

 ほとんど喋らないランディ役に黒田崇矢氏起用は豪華でちょっとウケた。


●化物語 #2「ひたぎクラブ 其ノ貳」 絵コンテ:武内宣之
 事前に予想していたものの、シリーズディレクターの尾石達也氏が手がけるOPアニメーションの初放映に、テンションが上がりまくりました。氏の過去に手がけたまりあ†ほりっく等のOPも良かったが、それ以上にオサレなOPでこれまた眼福。映像に斎藤千和女史の歌唱力が追いついていないのがちょっと気になりましたが。いや、ちわ可愛いよちわ。

 今週も絵コンテの武内氏らしいというかシャフトらしいというか特徴のある画面作り演出が炸裂。Bパートでの字幕や実写・そして漢字で物体を表した映像表現が目を惹いた。と同様にAパートでの主人公とひたぎの長い会話劇を、引きのカットと主人公視点のヒロインアップのカットの繰り返し多用、情報量を多くするための新聞の羅列など、視聴者に退屈させないようにするための技がふんだんに使われていて、こういう演出(シャフト演出、という言葉でファンに充分伝わるようになって来ましたね)が好きな私にとっては垂涎モノだった。べ、べつにヒロインの下着姿に欲情したとか、そんなワケじゃないんだからねっ!

 ただ、シナリオを原作から圧縮しすぎていることはあるんだろうけど、大してひたぎに対して行動を起こしていない(忍野さんを紹介しただけに過ぎないように見える)主人公が、ヒロイン戦場ヶ原さんとと接近したり、2話目にしてラストが最終回のようなエピローグのようになったりするところは、ちょっと着いていけなかったな。

 この作品を視聴率の高いアニメシャワー枠(第一部)で放映する、MBS毎日放送には敬意を表したい。


●亡念のザムド #15「まま眠れる魂」
 ナキアミ先生の道中。

 やたらテシクに冷たい街の人とか、この作品はこういうところを描かせたらほんと、味のあるものになるようだ。人物描写と背景美術のレベルも高いので、街の空気感・寒さが画面から出ていて感心させられました。

 それはそうと、ハルタンの処女が心配だ。(垣巣は良い人だけど。)
 ハルに引導を渡すのが同じ女性である(根谷美智子さん声のブロイさん)ことも、(つまり同じ女性であるのに守ってくれないことも)趣があって宜しかった。


●バスカッシュ! #15「ラン・アンド・キャノン」
 ミスターパーフェクト(笑)

 フローラの姉登場というサプライズと、大原さやかや爺さん残して若者だけで月へ旅立つ展開、と思いきや最後のさらなるサプライズにそんな感想が崩されました。
 月に表れた謎の「手」がSFらしい奇妙なビジュアルでよかった。


●鋼の錬金術師 #15「東方の使者」
 アバンタイトルに出てきたピエロって、こないだのソウルイーターに出てなかったっけ? いや昔のカウボーイビバップか?(笑)

 新章突入らしい。そして宮野真守氏と水樹奈々女史が登場。

 いつものようにアクションシーンは見ものだったが、やはりギャグの混ぜ方というか軽さが気になる感じだった。


2009/07/05 
●【新番組】化物語 #1「ひたぎクラブ 其ノ壹」 絵コンテ:武内宣之
 西尾維新氏のライトノベル作品のアニメ化。関西では毎日放送アニメシャワー枠第1部で放送の、UHFアニメ。
 監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子、新房昭之、シリーズディレクター:尾石達也、音楽:神前暁、アニメーション制作:シャフト
 キャスト:神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨

 ライトノベル原作モノにありがちなんだけど、独特の長ゼリフを一気にまくし立てられて、ほぼ頭に入ってこなかった。
 のだけど、(シャフト作品の映像作りが好きなのだが)その期待以上に映像がカッコよくて私好みで、満足してしまったな。
 斎藤千和や堀江由衣(最近良く出てますね)の好演はもちろんなんだけど、それ以上に(夏目友人帳と同様に)主演の神谷浩史氏の落ち着いた声が雰囲気を作っていてよろしかった。

 あと、ツンデレならぬ「ツンドラ」という言葉があると聞いてググってしまいましたヨ。


●【新番組】NEEDLESS #1「アダム・ブレイド」 
 ウルトラジャンプ連載中漫画のアニメ化。関西では毎日放送アニメシャワー枠第3部で放送の、UHFアニメ。
 監督:迫井政行、シリーズ構成:西園悟、キャラクターデザイン:加藤裕美、テクニカルディレクター:沼田誠也、アニメーション制作:マッドハウス、アニメーション制作協力:IMAGIN
 →いわゆる[Strawberry Panic]→[怪物王女]→[メイドガイ]スタッフですな。
 キャスト:子安武人、喜多村英梨、遠藤 綾、加藤英美里、谷山紀章、内海賢二

 うーん、これはレベルはたいしたこと無いんだろうけど、それ以上にお話のジャンル的に私好みではないなー。
 キタエリ女史目的で見続けられるかどうか(笑)



●夏のあらし! #13(最終話)「プレイバックPart1」 絵コンテ・演出:大沼心
 「凄い! テクニックがテクノロジーを凌駕してる。」 by 潤

 「プレイバックPart1」は、サブタイトル由来のCD発売どおりに、「プレイバックPart2」より後の時系列なのね。
何故かみんなストーリーと関係なく衣装が滅茶苦茶。ストーリーと関係ないポーズも、いちいちカッコよかったりサービスだったり、面白い絵コンテだった。
 やよゐと加奈子 事件により、キャラが一層立っていて中々楽しめるようになっていた。

<総評>
 ギャグもそれほどでもないし、ストーリーについてもシリアスが中途半端に入ってくるし、で最近好調が続いていたシャフト作品の中ではこれは低迷の方かな、と当初〜中盤までは思っていたのだけど、最終話(正確にいうと最終回1回前)のお話の纏め方が非常に上手く見事にオチていたのと、そのやよゐと加奈子事件によってキャラが更に立ち、愛着が湧いたことによってギャグがさらに楽しめるようになっていったのでラストでワンランク評価が上がった番組。
 ここで終わったら勿体無いなと思っていたところでの、続編発表。楽しみに待ちたいです。


●涼宮ハルヒの憂鬱 #14「エンドレスエイト」
 まだまだ続くエンドレスサマー。 有希にとっては15,499回目の夏休み後半。視聴者にとっては3回目。

 今回は解決するだろ→やはり今回もループを抜けられないんじゃないのか、と思わせる中々の緊張感。大胆な構成だし、やはりコンテ・作画が新作なのは気合入っているな。


●Phantom -Requiem for the Phantom- #14「監視」
 キャルの初訓練や、エレン(?)とのニアミス。

 うーん、今回も硬いマフィアの抗争と、ライトなキャルとのやりとりのバランスが良くて、非常に興味を持って観られる番組でした。
原作どおりなんだけど、キャルが映画の俳優を真似して銃を扱い、(まだキャル本人は自覚して無いのだが)天才アサシンの才能が見えてくるあたりが上手いですな。


●咲 -Saki- #13「微熱」
 副将戦前半。

 麻雀やっているだけなのに、原村さん覚醒時のうっとりとした感じとか、のどっち100%降臨に下半身がジュンときちゃう龍門渕透華とかやたらエロいな(笑) 透華に関しては、茅原実里の演技のテンションも高くて聴いていて楽しかったな。
 さてさて全く目立たなかった鶴賀学園の副将は、どう出てくるのか。


●バスカッシュ! #14「スプラッシュ・ダッシュ・クラッシュ!」
 決勝戦。ナイキの靴はそれだけ凄いってことか(笑)。

 OP・EDが変更(予想していなかった)、そして本編も作画が大分安定してきた様子。

 靴を変えただけで一気に形勢逆転というのがちょっと安直過ぎる気がしないではないが、中々の勢いで爽快感あふれる仕上がりになっていた。


●宇宙をかける少女 #26(最終話)「あしもとに宇宙」
 とにもかくにも、ネルヴァル様がカッコよかったな。
 以上。

<総評>
 舞-HiMEシリーズが好きな私は、この”そらかけ”も一応注目はしてたのですが、花田氏の過去作品と私は相性が悪いため一定以上の期待をしていませんでした。で、実際始まってみるとその事前予想通りの(私の中では)イマイチな番組になってしまったという印象。
 ビジュアル的に見ごたえがある部分はもちろんあったのですが、既視感のある萌えキャラやダークサイドキャラに、行動原理が不明確すぎる主人公達および設定説明が不足している脚本。とにかくシナリオ方面がイマイチ過ぎて最初から最後まで気に入ってみることが出来ませんでした。
 ただ、つつじとベンケイのコンビは観ていて楽しかったな。


●けいおん! #13(番外編)「冬の日!」 
 軽音部5人とその周辺のある冬の日を描いた番外編。

 特に音響からきているのだけど、冬のしんみりとした雰囲気がフィルムに上手く表現されていて感心しました。
日常描写に注力はされていたと思うのだけど、ただ、いつもと違って笑いが少なかったので、ちょっと観ていて眠くなってしまったところはあった(笑)
 あと、個人的趣味を言うと、(もちろんこの番組はそっちではないと分かってはいるのだけど、)日常描写をここまでするのだったらそれぞれの親・保護者が登場してしかるべきだし、その方が趣が出るとは思うとは思う。そりゃ親とか設定されて無いんだろうけど。

<総評>
 最初は練習に不真面目な主人公達に観ていていらだつところは正直あったのですが、特にさわ子先生がレギュラーに加わる辺りからキャラクターに油が乗り、かなり笑えるようになってきて&こちらもキャラに愛着が湧いてきて、そんないらだちもどこかに消えてしまいました(笑)
 映像面のクオリティが高いのは京都アニメーションなので当然というか流石だったのですが、後から原作漫画を拝見したところエピソードのアニメへの膨らまし方が非常に上手く(流れ的に当然あってしかるべきちょっとシリアスな展開も)、シナリオもよく出来た番組であったと感じました。
 ただ、もちろんあまりストーリーのあるお話しではないし、イヤらしい描写は(たぶん)無かったにしろ、ちょっと媚びすぎているところがあり、ユーザー範囲がわりと狭いので、仕方ないにしろ評価を一定以上上げられない、いわゆる満点が低い企画ではありました。


●亡念のザムド #14「蒼スギル空」 絵コンテ:大橋誉志光
 尖端島の事件で関係に変化が生じた、アキユキ・ハル・フルイチの3人の終着点。

 フルイチ君は映像的にも非常にカッコ悪いやつにするのな(笑)。
 フルイチ君をとことん駄目なやつ・憎らしいやつに描いたところで、最後のラムネ購入のシーンで、人間性を描写するあたりこの作品らしさを感じました。
 あとメインの3人の関係と同等に、部下からのマスク着用してくださいとの善意の進言を垣巣中佐が「イヤだよ。顔が蒸れるんだ」と断るところや、緊張した上で命令を無視してザムド(アキユキ)に発砲してしまう軍人&「すみません、撃っちゃいました。だってあいつ、気持ち悪いんですもん」の発言など、軍人達の人間臭さも表現されていてそちらも目立っていたな。


●鋼の錬金術師 #14「地下にひそむ者たち」
 キング・ブラッドレー大総統がカッコいいと思っていたところ、家弓家正御大声の人の子分に過ぎないことが発覚してちょっと残念だ(笑)。

 グリード一味及びマーテルに敵対行為を受けたのに、軍人であるのに(性格には兄がだけど)、ブラッドレーの指示に従わずマーテルを守ろうとするアルにはちょっと理解出来なかった。

 ラストシーンでブラッドレーの妻と子の家族会話を描いたのが作品に奥ゆかしさを持たしていて非常に良かったな。





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