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2009/12の雑記

2009/12/31 
多分今年最後の更新です。

当サイトには誰も企画を期待していないとは思いますが(笑)
2000年代(〜2009)が終了、とのことで、私的にこの10年間で印象に残ったアニメ10作品+ベスト3アニメを紹介していきたいと思います。

※タイトルのリンクはそれぞれWikipediaの各アニメへのリンクです。

<印象に残ったアニメ>
ベスト3に入らなかったけど、何らかの理由で印象に残ったアニメを記載します。


起動戦士ガンダムSEED (2002年)
 21世紀のファーストガンダムとして制作された本作。
 本編中の作画クオリティや脚本についてあまり良い印象はなく(個人的にも、作品人気に対してあまり好きではなかったが)間違いなくアンチ・非アンチが多数居た話題作であり、商業的にも成功。
現在の日曜午後5枠へと続く、土6アニメの第一作であったのだが、この作品の成功によって後のその放送枠、それ以外のMBSの他のアニメ、それと(それ以前からあったが)ソニーミュージックが売りたいアーティストを主題歌に起用するビジネスモデル等、アニメ界全体に与えた影響は大きい。
 間違いなく2000年代にその存在感を発揮したテレビアニメの1つであろう。


ぱにぽにだっしゅ! (2005年)
 今や年に数作作品を発表する新房昭之監督・シャフト作品の原点。正確にはこれより前に「月詠 -MOON PHASE-」(2004年)が存在したのだが、新房監督が「破綻してしまった」と某雑誌で認めていた通り、私も失敗作だと思うので初の成功作となったこの作品をチョイスする。
 原作とのマッチ度も高かったのであろう、以前より知っていた新房・シャフトチックな独特の画面構成が、このギャグアニメに上手くハマっていたし、単なるパロディに留まらない――黒板ネタやウソニュース速報など、ストーリーと全く関係の無いところでギャグをやるというのが衝撃的だった。
 画面上を動き回るSDキャラ等この作品から確立されたところも含めて、以後のシャフトアニメを語る上でも外せない一作であろう。

 当作品をチョイスしたので外したが、新房昭之を監修に、シャフト×大沼心監督で制作された、シリアスアニメにてシャフト演出を行った作品「ef - a tale of memories」(2007年)も印象に残った一作であった。(特に第7話)


かみちゅ! (2005年)
 R.O.D -THE TV-に次ぐ、舛成孝二監督×倉田英之脚本のオリジナルアニメ。
 正直レベルは特別高いというわけでもないが、舛成監督らが”萌えアニメを作ったんだけど、あざとさやマニアックな設定が無く割と広く受け入れられた”ところが評価点。そのあざとさが無いせいか、「平成17年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞」を受賞した。
 昭和時代を舞台にしているところ、人間キャラが全員黒・茶髪なところも私の趣味に合致していた。


ノエイン もうひとりの君へ (2005年)
 小学生を主人公にしたSF世界系アニメで、未来の可能性が無限にあることを提示した”綺麗な作品”。
子供達が主人公なのでその世代達に観て欲しいと思うのだけど、それだけでなく主人公達の数年後・十数年後も描かれ、さらに主人公達の親にもスポットを当て、現在と未来・子と親が描かれた感動作。
 映像面でも職人技とも言うべき2D作画や、当時としてはかなりのレベルだった3DCGが魅力的でした。
 と、そんな高レベルアニメが(ぶっちゃけそれまで低レベル作品が多かった)UHF局深夜で放映されたのも意外でした。


涼宮ハルヒの憂鬱 (2006年)
 京都アニメーションや(当時)所属の演出家、山本寛の大出世作。フルメタシリーズ等で京アニや山本氏の良い仕事を目撃していたが、当作品でいっきに(ヲタな皆さんにだけど)広まった。
 当番組のEDで話題になった”ダンスED”はやや形を変えたとしてもその後の京アニの「らき☆すた」「けいおん」、山本寛の「かんなぎ」で受け継がれているし、(ホントはダメな部分があるんだけど、)この頃から流行り始めていた「ネットの動画配信サイト」の影響が双方にあった作品だった印象がある。後の話として「ハルヒちゃんの憂鬱」等番外編アニメを公式がネット展開することも、分かっている営業だと思いました。
 また、普通のアニメ雑誌はあまり(作品数はいっぱいあったのに)UHF深夜アニメを大きく取り上げることは無かったのだけど、当作品を含めてこれ以後取り上げることが多くなり、UHF深夜アニメを飛躍させた印象がある。(同時に角川の営業力の凄さも垣間見た)
 間違いなく2000年代のアニメを語るに外せない作品の1つであろう。


DEATH NOTE (2006年)
 同時期の「コードギアス 反逆のルルーシュ」とどちらにするか迷ったのだが「コードギアス 反逆のルルーシュ」が当作を下敷きにして話を構築したと推測されるので、このデスノートを挙げておく。
 能力を手にした主人公が、正義を掲げながらも仲間・世界を騙し、真の正義の心を持ったライバルとの熾烈な争いを繰り広げていく、という主人公とライバルの正義・悪がそれまでの作品と逆になっている設定に、かなり惹きつけられると同時に斬新さを感じた。(コードギアスの方を個人的に先に視聴していたので、そのインパクトはコードギアスで受けたのだが(笑) この1文に関しては良作共通ですので)
 それだけでなく大仰な演出も魅力の一つで、大真面目なシーンなのに爆笑できてしまうインパクトもかなりのものだった。


おおきく振りかぶって (2007年)
 通常の野球アニメから、スポコン的要素を排除、野球少年達の繊細なメンタル描写、試合中の心理戦、そしてちょっとしたボーイズラブを加えて成功した作品。この組み合わせは斬新だったし、描かれる試合も手に汗握って観られた。女性に受け入れられる野球アニメは珍しいと思う。
 今や数多くの作品を手がけるA-1 Picturesの、テレビアニメ単独元請第1作でもあった。
 (出来たばかりの会社がハイクオリティの作品を作ってくるあたり、親会社(アニプレックス)資本の力、恐るべし、という感じだった(笑))


紅 kure-nai (2008年)
 RED GARDENから続く、松尾衡監督のプレスコアニメの完成系として当作品をチョイス。普通のアフレコアニメ(演出家の間)と違った”役者の間”の会話シーンが楽しい。
作画的見所もありながら「会話劇」ベースで、メインヒロインとして子供を描きつつも、家のしきたりとの間で苦悩する親の視点も入れた脚本も、硬軟共に良かった。
 あまりセールス的には成功していないと思うし、評価もあまり聞かれないが、2000年代の隠れた名作ではなかろうか。


マクロスF (2008年)
 2000年代テレビアニメとして(映像的に)一番ハイクオリティだったと思うのが当作品。技術の進化と同時に、予算・期間の制約がある連続テレビアニメでここまでの3DCGが出来る(かつ維持できる)のかと驚かされた。(ノエインの時も、「サテライト」スタジオ凄いと思ったものだけど)
 河森正治監督のメカデザインの素晴らしさ・絵コンテの上手さを再確認すると同時に、舞-HiME(2004年)からの吉野弘幸脚本の萌えアニメの(2000年代での)集大成でもあると思う。
 菅野よう子による楽曲(メインヒロイン2人の楽曲)も話題になった。


とらドラ! (2008年)
 男子向けとしてだけでなく、女性向け要素が盛り込まれ口当たりの良いラブコメ作。
 と同時に、「ハチミツとクローバー」「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」「あさっての方向。」等が代表される”J.C.STAFF”の空気感アニメの(2000年代の)集大成だと私は思う。各話演出にカサヰケンイチ氏・桜美かつし氏が居たのも凄かったが。
 ”true tears”(2008年)でその描写量を見せた脚本岡田麿里氏の凄さを再確認した一作でもあった。




以上、思い出に残った作品でした。


それではベスト3の発表です。


<第3位>

サムライチャンプルー  (2004年)
渡辺信一郎監督×マングローブ制作(元請第1作)。
 やってる話のコンセプト事態は渡辺監督の過去作「カウボーイビバップ」とそんなに変わってないのだが、ギャグからシリアスまで各話の触れ幅の広さ、各話ごとの完成度の高さ、そしてデジタル技術向上により「カウボーイビバップ」の頃より圧倒的に上がったビジュアルで、非常に楽しめた娯楽作品だった。



<第2位>

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (2002年)
士郎正宗原作×神山健治監督×Production I.G制作。
 神山健治監督の名を(ヲタの)世間に知らしめた一作。1話完結のエピソードも中々レベルの高いものが多かったが、最も評価すべき点はメインストーリーの長編「笑い男事件」のレベルの高さである。正直言ってかなり難解なのだが(私も結構理解できていなかったのだが)それを面白くさせる・納得させるだけの脚本になっているし、映像的な見せ場作りにも成功している。
 (私が知る限り)2000年代1のオトナ向けアニメであろう。
 あと、今ではそうでもなくなったが、当時としては超ハイレベルな3DCGであった。
 ちなみに続編「2nd GIG」はメインストーリー「個別の11人」事件が「笑い男」事件より現代社会から離れたものになるので面白みを欠いたと思う。1期よりは落ちる。


<第1位>

プラネテス (2003年)
幸村誠原作×谷口悟朗監督×サンライズ制作。
宇宙で働くサラリーマンの話で、作品ターゲットが働き出したサラリーマン世代。SF考証がしっかりしている上、逆にSFであるのにターゲットが広く、なおかつ各エピソードの完成度が高かったことが高評価の要因。
 現代のサラリーマンでも同感するエピソード、直面する問題が描かれ、テーマ性も高かった。
 設定緻密度やクオリティでは2位作品に劣るだろうが、その門の広さからそれを超える1位として当作品を押しておきたい。



 今思い出してみても特にデジタル化の影響が大きいんだろうけど 90年代アニメとは一線を画している気がするな。
特に京都アニメーションの活躍以後、端正な作画が好まれ、作画が毎回違うと(それが上手い下手でなく個性であっても)ネット上では「作画崩壊」と叩かれるようになってきたし。
 さて、10年前以上の不況下の中、スタートする2010年代のアニメはどうなるのか。ていうか10年後の自分の年齢を考えるとぞっとするでござる。

 以上、この更新に4時間近くかけてしまうの巻。
 それでは皆様、今年もお付き合いありがとうございました。良いお年を!


2009/12/27 
●【新番組】君に届け #1「プロローグ」
 関東に遅れること2ヶ月強、関西地方よみうりテレビにも本番組「君に届け」、が登場。
 監督:鏑木ひろ、シリーズ構成:金春智子、キャラクターデザイン:柴田由香、アニメーション制作:Production I.G
 主演:能登麻美子、浪川大輔

 正統派少女漫画、という印象。 能登麻美子声に癒されつつ、風早君の爽やか・良い男っぷりににんまり。
 普段は等身高めなのに、デフォルメ化が多用されているのは(個人的に)あまり戴けなかったが、柴田由香作監による作画は美麗で、大変良い見ごたえだった。
 全体的に良い印象だったので、次回もチェックしたい。


●夏のあらし! 春夏冬中 #12「レーダーマン」
 最終回1回前に、まさかの 小林ゆう ゲスト投入。

 微妙に不自然なカット割りや版権画のような絵の”決まった”カットが目に付く、と思ってたら、原作者(漫画家)の小林尽氏による脚本・絵コンテ。作画はちょっと足りていない(一部のカットを除き、締め切りに終われて作った感)気がしたかな。
 お話の中身は 小林ゆう投入で、既存レギュラーキャラクターを食っているのがかなり笑えました。グレート!


●にゃんこい! #12(最終話)「天国は待ってくれる?」
 猫地蔵の呪いの進行、そして一難去ってドタバタ編。

 高坂家父のネタはやはり笑える。順平のセリフ「ホントにいたんだ」は浅沼晋太郎氏のアドリブだよな?
 このテの作品らしく落ち着く所に落ち着いたという印象。かつ原作続いているのに割とまとめが入っていて好印象だった。
 で、結局2期はあるの? 作中でネタにしているのもウケてしまった。

<総評>
 ハイレベルなラブコメアニメ。このテのアニメで、キャストによるアドリブにより面白さが増している過去作品として(個人的には)「瀬戸の花嫁」を思い出したのですが、その「瀬戸」レベルまで来ているな、と思いながら毎週楽しませてもらっておりました。(今まさかと思って調べてみると音響監督が「瀬戸」と同じ人な様子)
 特に小林ゆう女史投入後は、彼女だけでなく他のキャラ・キャストでもアドリブや”言い方で笑える”シーンが増えてきて楽しかった。
 桐島姉妹や千鶴さんにより萌え要素も充分で、毎週の放送が楽しみになる一作でした。


●空中ブランコ #10「オーナー」
 置鮎龍太郎声の新聞社会長@パニック症患者編。

 パニック症と言えば、昔のジョブのメンバーに居たと聞いたことがあるな。ある人が居なくなって、後で「あの人、パニック症になって辞めたんだって。何でも、電話の着信音で症状が出るとか」という話を聞いたり。
 で、今作の患者は「カメラのフラッシュ」が原因。ていうかモデルは読売新聞ですな。

 今回のゲストですが、戦後時代を経験しているはずなのにビジュアルが若い理由は、拡大顔のモデルが置鮎龍太郎氏なのでそれにあわせた演出なのかな、と思っていたが、まさかストーリー上の演出だったことには驚きました。 野球場でその自己認識年齢が実年齢になるシーンが中々良かった。



●DARKER THAN BLACK -流星の双子- #12(最終話)「星の方舟」
 主人公が2人居たため、EDも蘇芳と、(霧原視点での)ヘイと、2バージョンを提示。

 オチにはなるほどと感心させられたし、これまで蘇芳のヘイへの気持ち・旅での思い出が描けていたので二人の別れのシーン・回想シーンではじーんと来たんだけど、ヘイが目的も無く捕まったり、みんな簡単に場所を移動したりして脚本がイマイチな気がして、正直あまり好感触では無かった。
 こう言っちゃなんだけど、第1シリーズ”黒の契約者”でもサイドエピソードは面白いのに、菅正太郎氏がメイン脚本を務める本編はあまり面白くない(ていうかあまり理解できない)印象があったのだけど、今作でも菅正太郎氏の脚本回がイマイチとなると、氏のセンスが他の大西信介氏らより・・・と思ってしまう。まぁ本編になればなるほど設定に捉われるので面白さを出すのが難しい、というのも考えられるけど。
 まぁもうちょっと話が広がるのかな、という予想に対して、ちょっとあっけなく終わった印象もありますな。

 それはそうと、霧原女史@ 水樹奈々はまだ三号機関にいるままなので、これまた続編が作れそうな気配。


<総評>
 1期「黒の契約者」が、ちゃんと話が終わっていた番組だったので、まさかの続編にちょっぴり勿体無い気がしていたのですが、正直1期より面白かった。第一期から担当していた大西信介氏の脚本回も良かったし、(参加自体も驚いた)吉野弘幸・岡田麿里両脚本家も良い仕事をしていたと思います。
 花澤香菜女史の声質・演技もあって主人公蘇芳も魅力的な(萌え要素も持った)キャラだったし、やさぐれたヘイが蘇芳達と旅を続ける中で酒をやめたり優しさを見せていく、というのも観ていて心温まる展開だった。
 でも一番ある意味好きだったキャラはFSBのレプニーン(ターニャの上司のオジサン)だった。敵ながらあの人間臭さには好みのキャラ過ぎて参ってしまった。

 正直終盤の展開には物足りなさを感じたけど、毎週の放送を楽しみにしていた良作でした。やはりオリジナルでストーリーの面白い番組は良いですね。


●ささめきこと #12「雨を見たかい」
 女子部メンバー+αによる、”例の物”を求めて学校内探偵編。

 女子達のブルマ姿が眩しすぎる。(今時無いだろ。ファンタジーだ)
 だれでも思いつきそうな話ではあるんだけど、蓮賀先輩以上にこちらも真相が気になってしまって、楽しむことが出来た。


●とある科学の超電磁砲 #13「ビキニは目線が  上下に分かれますけど ワンピースは身体の  ラインが出ますから 細い方しか似合わないですよ」
 サブタイトルは黒子のセリフかと思いきや、南條愛乃声の人のセリフ。

 黒子の水着姿はMBSでは放送できたが、他の局では修正が入っていないか心配です(笑)。

 先週までのシリアス展開の反動か、当番組とは思えないほどギャグ方向・あざとい方向に触れ幅が酷くて凄くて笑えました。
 多分、新番組でいきなりこういうことをやられたらちょっと引いてしまうような気がするけど、これまでのキャラ描写・シリアス展開もあったからこそ観れるお話かと。

 アドリブ要素が入っているとは思いますが、ハブに話しかける初春@豊崎愛生が微妙にツボだった。


2009/12/20 
●DARKER THAN BLACK -流星の双子- #11「水底は乾き、月は満ちる…」
 鎮目@三宅健太の”ラブリーちゃん”へのセクハラ発言は訴えられてもおかしくないレベル。おもわずスネ毛の生えた蘇芳を想像しちゃったじゃないか!! 
 それと、完全に女でも13歳なので下の毛はもう生えている筈だ。

 
 ・・・と色々妄想した。すみません。


 父――ミハエル・パブリチェンコとの再開編。
 ちゃんと蘇芳は活躍させるし、ヘイのピンチでの引き、なんかも中々良かったのだけど、ミハエルの立ち位置が明確でないまま亡くなったような感じで、イマイチ上手さを感じられないシナリオだった。


●にゃんこい! #11「フレンズ」
 酔っ払った千鶴が潤平に絡みまっくった翌日、
 千鶴「ごめんね順平君、夕べは・・」
 潤平「ホントっすよ…」

 
の流れに爆笑した。

 ラスト前。猫の呪いの進行と郵便局アルバイト編。
 原作は続いているけど、ここでちゃんとヤマを持ってくるわけね。
 いつもどおりギャグが好調で好印象だったのだけど、シナリオで特に言うと、猫グッズを持ってくるとプレゼントがもらえる映画館で、加奈子との思い出のキーアイテムを順平に何気に持ってこさせる件が中々上手くて感心しました。


●ささめきこと #11「なんでもない」
 プール編。絵コンテにあおきえい、作画監督に合田浩章氏。

 意識してみれば確かにレベルの高いコンテだ。
 最後のあずさの見解「お互い好きあっているのに、二人ともそれに気付いていない」には、同感しかねる。先週では風間 君の小悪魔っぷりが表現されていたはずなのに。。。
 

●夏のあらし! 春夏冬中 #11「ハイスクールララバイ」
 潤君、(特に胸が)急成長編。

 キャラが成長したためなのか、不意に小見川千明の声も色っぽく聴こえたのは秘密だ。いやいやいやそんなバカな。


●空中ブランコ #9「天才子役」
 自己愛性パーソナリティ障害の元天才子役俳優@羽多野渉編。

 話はともかく、折笠富美子声のマネージャーが、折笠女史の芝居から苦労人さが出ていて、彼女の演技力の凄まじさを改めて痛感しました。


●とある科学の超電磁砲 #12「AIMバースト」
 レベルアッパー事件解決編。良い最終回でした。(←マテ)

 ”胎児”であるがああいったキャラデザは、作画がイマイチだと(見かけ的に)しょぼい感じになりがちなのだけど、当番組では(他にも、そのキャラにも)作画に力を入れているので、しょぼさを感じさせなかったのが好印象だった。
(思念の集合体、というのはこういうアニメでありふれた設定なのだけどね)
 全般的にバトルアクション作画が魅力的だった。

 次回予告――。
 一難去って、水着回かよ、ってこちらが突っ込む前に突っ込まれたのにはやられたな(苦笑)


2009/12/13 A今週分の感想
●DARKER THAN BLACK -流星の双子- #10「偽りの街角に君の微笑みを…」 脚本:岡田麿里 絵コンテ:岡村天斎
 蘇芳母可愛い。あんな可愛いお母さんは罪だな。

 蘇芳誕生の秘密編。
 その衝撃も中々だったが、(記憶によるところ、初めて視聴者に公開された)マオの実体が中々ハードボイルドなオジサンで衝撃的だった。
 その他、マオの足首フェチっぷりなど、相変わらずこの番組の人間臭さを出す描写のレベルの高さには脱帽するし、三号機関耀子の惨殺映像など他の局のアニメではあまりお目にかかれない映像も表現されていて、このアニメスタッフ・局の真剣さが目に見えて感じ取れて今週も好感触だった。

 蘇芳母が泣いてしまうところには貰い泣きしてしまった。あーいうシーンは弱いんだ、歳取ってくると。


●にゃんこい! #10「ある夜の出来事」
 ラブコメアニメがノンストップ真夜中退魔アクションに方針転換(笑)

 ここぞというところでのラブコメへの持って行きかた・話の纏め方は上手く、桐島姉妹登場などで萌え分はかなりのものだったが、ギャグ作品といえどこの路線方向はオーバーしている気がしてちょっとだけ心配になった。(まぁ今回だけなんだろうけど)


●ささめきこと #10「ハプニング・イン・サマー」
 あずさと同人誌作成編。

 2つのハプニング映像(海での妄想ハプニングと、転ぶ村雨、ジュースをこぼしてしまうあずさ母)のシーンの作画が凄くて爆笑しました。
 同人誌作成というオタネタはアニメでは良く観る話なんだけど、少しの誤字さえ許されなくなる真夜中のハイテンションが笑えると同時に熱くて、観ているこちらもボルテージ上がる。最後に少し見え隠れした風間の小悪魔っぷりも、意外な展開であるし物語に厚みを持たしていてこれも良かった。


●夏のあらし! 春夏冬中 #10「昭和ブルース」
 通じなくなった一とアラシの関係修復編。

 物凄くベタではあるんだけど、これまでキャラが掘り下げられているためか、シリアス話でも集中してみることが出来た。
前回から生じた問題が今回解決してしまうのは拍子抜けというか勿体無いのでもっと話を膨らませても良かったのではないかと思いはしたが、綺麗に纏まっているのでこれはこれで良かったのかも。

 >アラシさんが大怪我する過去は存在しない。つまりアラシさんを救うために俺はここに来た!
 という一のセリフの件は熱かったな。


●空中ブランコ #8「いてもたっても」
 強迫神経症のルポライター@岩田光央編。

 岩田アニキの顔は良く知っているので、リアル顔になったときはほんとアニキにヅラを被せたような感じになっていた(笑) その他、岩田さんのアドリブ・ブレスの出し方も面白かったな。


●とある科学の超電磁砲 #11「木山せんせい」
 VS.脱ぎ女(木山女史) のバトルアクション と 木山先生の過去編。

 木山女史の過去が電気に乗って流れ込んでくる、というのはベタ・ご都合主義でちょっとしらけかけてしまったが、Aパートの少年バトル漫画のようなアクション展開も良かったし、先生と生徒の触れ合いといういかにも中学生あたり向けを対象にした回想シーンではあったのだけど、分かり易い話しだし、かつ(木山先生のダイアローグを真っ黒のオフ画面で入れるなど)演出も上手いのでBパートも中々の見ごたえだったな。



2009/12/13 先週分の感想。
●夏のあらし! 春夏冬中 #9「淋しい熱帯魚」
 えらくほのぼの話・サービス話が続いていたあらしさん2期も、終盤にてシリアス展開到来。

 ”夏が終わって、あらしさんが消えたら はじめちゃんもあらしさんのことを忘れちゃう”という説得力に欠けるというか、また雰囲気勝負で来たな、とは思いつつも、先週に引き続き高めの作画レベル、そしてシャフトらしい凝った画面構成によって印象は悪くは無かった。

 あらしさん達が夏だけ生きている(幽体だけど)、というのは確か今までも話に出てたよな? はじめちゃんは知らなかったっけか?


●DARKER THAN BLACK -流星の双子- #9「出会いはある日突然に…」  絵コンテ:岡村天斎
 偶然スオウたちが久良沢凱とキコに出会ってどうのこうの。

 いつもどおりキコ達のヲタ思考は聞いていてニヤニヤしてしまうなー。

 蘇芳と、別途平行して進む葉月@三号機関の、親との話も中々の味わいだったけど、(短めではあったが)空港滑走路でのバトルシーンが緊張感があると同時にその舞台を活かしきっていて素晴らしかった。


●にゃんこい! #9「ガールズ・イン・ザ・ウォーター」
 プール話と、風邪を引いたときに幼馴染がおかゆを作ってくれるイベント(笑)の二本だて。だが加奈子話に統一されてるのね。

 潤平のセリフを思い出して、キスを寸止めしてしまう加奈子がちょっぴりせつない。

 全くストーリーに絡んでいないのに画面には絡んでくる千鶴さんが、良い感じにナンセンスギャグになっていてちょっと面白かった。


●とある科学の超電磁砲 #10「サイレント・マジョリティ」
 副作用発動。

 犯人がすぐ分かる展開にも驚いたけど、まさかニャムサスが犯人だとは思わなかったよ!

 レベルアッパーの仕組みは、昏睡する理由が丁寧に描かれていて(この番組のSFにはあまり期待していなかったこともあり)そのSF設定のレベルの高さに驚いた。

 Aパートのラスト、初春と佐天さんの電話会話シーンは、その練られたシチュエーションと共に、CVの熱演も素晴らしく、見入ってしまい泣きそうになってしまったな。


●空中ブランコ #7「ハリネズミ」
 先端恐怖症の若頭@高橋広樹編。

 精神科医ならぬ”精神会”には意外にもウケてしまった。
 私はライトな極道ドラマが好きなので、今回の話はまさにストライク。まぁ実際とは大分違うんだろうけど。
 それにしてもこのアニメに登場する女達って、どうしてこんなに自分勝手な人が多いんだろうな。

 来週は岩田光央氏か。
 いわっさん大好きなので楽しんで来週も観るけど、たまにはゲスト女キャラでも良くない?


●ささめきこと #9「ひまわりの君」
 続・百合小説が好きなメガネっ娘編。

 あずさの妄想が凄まじいギャグ。そんなライトなところから意外にも後半のシリアス展開に続いていて、その持って行きかた・視聴者の乗せ方も上手くて感心した。
 ただ、最後に風間を出したのは余計だったかな。


2009/12/06 先週分の更新。
1週間遅れはいつ抜け出せるのか。

●けんぷファー #7「Einladen 〜招かれざる客たち〜」
 アイキャッチだけは美麗作画になるのは、力配分が上手いのでまぁ許す。(←上から目線かよw)


●DARKER THAN BLACK -流星の双子- #8「夏の日、太陽はゆれて…」  
 対FSB・ターニャ編。

 FSBのレプニーンたる人物の人間臭さが凄まじい。FSBという組織の人間で物語り上敵キャラでありながら、乗客を道連れにする度胸など無い、と言われてしまったこのオジサンキャラを愛さずにはいられなかった。良い大人向けアニメだ。
 グロス回の為か作画が少々弱かったが、シナリオがよく出来た良作だった。ターニャとスオウの一つの〆物語としても中々良かった。


●にゃんこい! #8「炎の個人教授ランナー」
 ミッチー(猫)、修行編。

 マッスル後のミッチーの声がマッスルしていて、メチャクチャウケた。
 ナギー先輩はあのスクワットポーズ好きだなw まぁ絵コンテが4話と同じふでやすかずゆき氏だからだろうけど。
 今週はにぎやかな画面が楽しい、良いにゃんこいだった。

今度はお前の男を・・・(←このタメ重要)
 見せてみな。


●とある科学の超電磁砲 #9「マジョリティ・リポート」 絵コンテ・演出:山内重保
  佐天さんの振る舞いからレベルアッパーはIphoneアプリのようなものかと思いきや、音楽なのね。

 言えそうで言えない、ちょっとしたきっかけで佐天は救われたかもしれないのに、レベルアッパー使用してしまう方向に落ちていく佐天が、シナリオ・演出共に上手く描かれている。
 シナリオ面でいうと、御坂や黒子のジョーカーやエースと違い、佐天は無能力だからこそ生まれる緊張感があるな、と感心したし、
 演出方面ではラストシーン、佐天の目と声の震え具合が絶妙で、その上手さを感じずにはいられなかった。


●夏のあらし! 春夏冬中 #8「コンピューターおばあちゃん」
 熱中症のあらしさんは、危険編。

 数字を用いたあらしさん暴走のカウントダウンが分かりやすく上手かった(笑)。作画も演出も手の入れ具合がいつもより1・2段上で中々の佳作だった。
 それと、何気にあらしさんの服のはだけかたがエロかった。

 それはそうと、シリーズディレクターに石黒賢一氏。(先週からクレジットされたみたいだけど)
 やはり大沼心氏は非シャフトの1月からの新番組「バカとテストと召喚獣」とやらに移行してしまったのね。


●空中ブランコ #6「フレンズ」
 入野自由声のケータイ中毒患者編。

 私がケータイに疎いためか、こういう患者は中々ウザいなw。まぁヒキコモリは共感するけど(ぉ。
 努力しているのにトコトン駄目な出来事に進んでしまう患者に共感しやすく、今回も中々興味深く見られることが出来た。


●ささめきこと #8「Ripple」
 百合小説が好きなメガネっ娘、女子部加入編(まだだっけ?)。

 傍から見てたら、彼女も充分女子部の入部条件を満たしている変な人なのだけど、それにまったく気付いていないところがギャグ。

 この番組って村雨君に負けず劣らず、蓮賀先輩がおもろいキャラだな。





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