●化物語 #15(テレビの続きをネット配信)「つばさキャット
其ノ伍」
約4ヶ月ぶりのつばさキャットで、テレビ放送開始(#1)から、1年を経てやっと完結(笑)。
絵コンテ・演出はシリーズディレクターの尾石達也氏。原画に武内宣之氏、田中宏紀氏の名前も。
こういう作風(会話劇)なので、ちょっとありゃりゃぎさんとブラック羽川の会話が続く前半がちょっと見ていてしんどかった。レイアウトが凝ってあるので、大画面で見れば印象違ったかもしれないけど。
シャフトの中核というか、少数精鋭で作ってあるだけあって、クオリティは高く、特に忍のアクションシーンは目を見張るできばえであった。
あと、お話のほうは、テレビシリーズ中から「結局、阿良々木君が凄いのではなく、いつも忍野さんが事件を解決しているんじゃないか」と突っ込まずにはいられなかったが、当作品のまとめとしては「忍野さんからの自立・卒業」としてあって、そこの合点がいったことが結構すっきりいたしました。
●刀語 #6「双刀・鎚」
蝦夷で6本目の刀。根谷美智子→日高里菜というひとに若返りw
尺の関係からか、脅威と思われた真庭狂犬との決着があっさりしすぎているのは気になったが、凍空こなゆきのある意味媚びまくった萌え描写が効いていたし、何よりこなゆきが死んでしまうとか悲惨な展開にならなくて良かった。(←個人的願望)
良く分からんが、七花ととがめの謎な関係も深化しているようでよろしかった(笑)。
次回、もう姉ちゃん@中原麻衣と決闘なのか!? ラスボスにも等しいと思っていたので、7話でそれが来てしまうのはちょっと驚きだな。
●けいおん!! #12「夏フェス!」
私的にけいおんで一番評価の高い脚本家、吉田玲子先生脚本回。
今回は特に取材されたリアルがそこらかしこに表現されていて、非常に興味を持って見られた。萌えマンガなんだけど、音楽アニメよりなところも良かったな。
あと細かいところで言うと、やたらと焼きそばにこだわるムギさんとか、音楽の祭典ということでテンションの高い澪とか脚本も秀逸だったし、二日酔い・車酔いでぐったりするさわ子先生@真田アサミ、平沢
唯@豊崎愛生の演技というか言い方も面白くて、今週も良いけいおんでした。
●Angel Beats! #13(最終話)「Graduation」
戦線メンバーの卒業式。
色々アグレッシブな展開を見せた本作も、最終回は驚きの展開もなく、物凄いベタなところに落ち着くんだな。いや、別に良いんだけどさ。
<総評> ランク:B
監督:岸誠二氏、音響監督:飯田里樹氏と聞いて、期待していた所は大きかったのですが、第一話を見てあまりの素人臭い・青臭いプロットや、状況説明がされてないまま突如入れられるため全く滑ってしまうギャグにげんなりしたものですが、キャラが生きてくるにつれ繰り返しのキャラクターギャグは笑えるようになってきたし、もともと映像レベルは高いし、そして予想がつきにくいアグレッシブな展開、とどんどんと楽しめるものになってきました。
ただ、元期待していた岸監督×飯田氏の他作品のような、”声優のアドリブによってどんどん笑えてしまう”アニメにはなっていなかったので、そこは残念。
脚本家が企画側なので、というある程度仕方ないオトナの事情があるというのは分かるんだけど、脚本家がアニメでは素人なのに、監督がその脚本を変えられない、ということにマイナス要因の中枢があるように感じる。また、あおきえい氏や平松禎史氏は良い仕事をしていたので、あおき氏あたりが監督の方がこの作品は良かったのかなとも思います。
BかCで悩んだのだけど、映像レベルは高かったし、話題性もあったのでB評価。
●おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 #13(最終話)「また始まる」
初めての敗戦後、新たな目標に向かってすぐさま動き出す西浦ナイン。
1期最終回と同様、爽田夏央氏のコンテ・演出。
うーん、今回もあんまり最終回な気がしないなー。まぁ意図的に最終回らしい演出は外してるんだろうけど。
原作にほぼ追いついてしまったらしいけど、また原作が溜まったら続きをアニメ化してほしいな。
<総評> ランク:A(上)
1期よりも作画レベル・画面の細かさも1期に比べて上がった印象のある2期。キャラクター心理描写、部活らしい描写、選手だけでなく家族の描写も相変わらずの流石さで試合・試合外ともやはり見入ってしまいました。あと、1期同様、水島努監督がコンテを手がけたクライマックス回は傑作レベルの出来栄えでした。
惜しむべきは1クールで詰め込んだことにより怒涛の展開、若干駆け足気味に見えてしまうことで、確かにこれを2クールで描くには厳しいのは分かるんだけど、やはり早いし勿体無いし、1期と比べて明らかに進行速度が上がっていることによるバランスの低下という意味でも、そこだけは残念でした。(もちろん仕方ないのはわかります)
●WORKING!! #12「なぜか!?の決戦前夜。種島の恩返し」
最終回直前。
デートすることになった小鳥遊君と伊波さんの前日譚。
ぽぷらさんの「ここの人たちは頼りにならない!」という割と自分勝手な発言に爆笑した。
あと、小鳥遊長女久々の登場にちょっとテンションが上がったな。
●四畳半神話大系 #9「秘密機関「福猫飯店」」
キャンパス内外で暗躍する秘密機関「福猫飯店」に入部した主人公編。
うーん、これはこれで良い人生だったんじゃないかなー。
●迷い猫オーバーラン! #12「迷い猫、決めた」
各話監督交代制アニメ。第11話は、監督・絵コンテ:佐藤順一。
最終話らしくビッグネーム監督来た。
あと、佐藤監督は日常描写に秀でた監督のイメージがあって当作でもそうだったけど、今回の演出はカサヰケンイチ氏なのね。そりゃ日常描写力さらに上がるわ。ていうか監督レベルの人なのに演出参加に驚いた。
確かに二人三脚の話忘れてたよw
先週のスパッツ派VSブルマ派というトンデモバカな展開から、話は続いているんだけど、適度にシリアスに持っていく様が上手い。あと日常描写については前述したが、中々萌え描写が分かっている監督なのね。
次回は総集編らしいので、今回が話は最終回。
演出の上手さもあってか、中々纏まっているお話でした。
●荒川アンダー ザ ブリッジ 「12 BRIDGE」
最終回前。いや、話的にはこれが最終回なのかもしれない。
いつもよりリッチな作画枚数(※シャフト作品にしては)、そしてお話の方も事件解決したが、リクの父をターゲットに第一話と同じシチュエーションを持ってくるという原点回帰の手法が聞いていて中々の味わいだった。
●デュラララ!! #24(最終話)「則天去私」
三つ巴の抗争の結末と、紀田と沙樹のやはり歪んだ愛の(二人の旅はまだまだこれからだ)エンド。
沙樹は最後までやっぱり変な人だったんだけど、臨也から自立していく様が心地よく見られたな。
<総評> ランク:A(下)
確かにバッカーノを、舞台を日本にして(主人公達が若いので)青臭くした感じ。
ラノベらしさ・青臭さはあるし、登場人物は学生意外にもチンピラばかり、というのはあるのですが、作品の視野が割りと広いので楽しめました。変わったキャラクター・歪んだ愛情の表現も面白かったが、ストーリーが動き出してからはそのお話の筋も面白くにのめり込んで観ることが出来ました。あと、男女両方をターゲットにして受け入れられているのも良かったな。
好調な作画・変わった作風も高評価点です。 |