さて、関西でもようやく1月新番組が出揃いました。
●【新番組】フラクタル #1「出会い」
東浩紀×山本寛×岡田麿里 で送るフジテレビノイタミナのオリジナルアニメ。フジテレビ系東名阪などで放映。
監督:山本寛、シリーズ構成:岡田麿里、ストーリー原案:東浩紀
、キャラクター原案:左 、プロダクション協力:Ordet
、アニメーション制作:A-1 Pictures
キャスト:小林ゆう 、津田美波 、花澤香菜 、井口裕香
、他
上記スタッフによる期待するしかなかった今期ノイタミナ新作の1本目。
「天空の城ラピュタ」等に代表される初期の宮崎駿監督作品や、「不思議の海のナディア」のようなSF冒険モノ。サブタイトルの表示のされ方とか、非常にそれっぽくて笑いました。「未来少年コナン」を思い出したw。
こういうジャンルって上記のような超有名な作品があるのだけど、アニメの数全体に対しては超希少なのだろうね。
序盤、SF設定を若干説明しようとしているも、まだこちらには余り伝わってこなかったのだけど、その後のフリュネ
さん登場以降はボーイミーツガールの話として楽しめました。
フリュネさんはCVの人が若手のほぼ無名の人だから初々しさがあったし、井口裕香声の典型的悪党キャラは、こちらが聞きなれている分の安心感があった。
画面のパンとかもあり、山本監督作品というよりは上記の往年の名作に近づけた演出方法だったけど、ギャグシーンの短いセリフの間がイマドキらしく且つ山本監督らしかった。
話はまだまだこれからと言った感じだけど、全11話で満足いく物にできるのか・終われるのか、そこが大事だろうなこれ。
●【新番組】放浪息子 #1「おんなのこって なんでできてる?
〜Roses are red, violets are blue〜」
志村貴子の青春群像劇漫画を、「青い花」と同様にフジテレビがアニメ化。フジテレビノイタミナ他、同局系列東名阪などで放映。
監督:あおきえい 、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:牧野竜一
、音楽:神前暁(MONACA)、岡部啓一(MONACA)、アニメーション制作:AIC
Classic
キャスト:畠山航輔 、瀬戸麻沙美/南里侑香 、南條愛乃
、千葉紗子、 豊崎愛生、水樹奈々、堀江由衣
他
上記スタッフによる期待するしかなかった今期ノイタミナ新作の2本目。
性の悩みを持つ男女二人2を中心とした、青春群像劇。
まずはその彩色に特徴が見られるビジュアルがかなり印象的。目を奪われる。
初回から登場人物がかなり多いため、Aパートはキャラの把握に苦心したが、Aパートのラストから主人公の二鳥君(にとりん)のキャラ描写、彼が持つ心の問題に寄っていくため、非常に見易くなった。うーん、これはテーマも重いのだが表現としても重く描かれているんだな。
視聴者への説明的なセリフを排除し、状況とインタビューのような形式で見せるのも趣があるし、画面作り・コンテに関しても本気を出したときのあおきえい監督らしく、各カットが素晴らしい。特にクライマックスである二鳥君が家を飛び出して高槻さんに呼び止められる瞬間や、高槻さんが、わーっと叫んで桜が舞い散る様――つまり今回のクライマックスのコンテが特に素晴らしかった。
作風的に、割と上級者向けで一般層にどれだけウケるのか謎なのだけど、1話を観て近年で一番感動した内容でした。(※お話的に泣けたというわけではないですよ)
この2本、流石フジテレビ、流石ノイタミナといった感じで、大変感心いたしました。
●【新番組】IS〈インフィニット・ストラトス〉
#1「クラスメイトは全員女」
ライトノベル原作のハーレム系学園ラブコメロボットもの(←狙いすぎだな)のアニメ化。TBS製作の東名阪地域にて放映。関西ではMBSではなく、サンテレビ・KBS京都にて放映なのだが、2週遅れ。
監督:菊地康仁 、シリーズ構成:志茂文彦 、音楽:七瀬光
、アニメーション制作:エイトビット
キャスト:内山昂輝 、日笠陽子 、ゆかな 、花澤香菜 、豊口めぐみ、田村ゆかり
他
制作の「エイトビット」とは見慣れないアニメーション制作会社だけど、社長・プロデューサーが(これまでサテライト作品でプロデューサーとして名前が載っていた)葛西励氏ということは「サテライト」から氏が独立して作った会社なんだろうか。
監督菊池氏だし。
アニメーションのクオリティは中々良好。メカ系も上手く画面に載っている。
作品のジャンルがベタ過ぎてオリジナル性に乏しいのは否めなかったが、上記の通り映像のクオリティは高いし素直に声の美しい女子キャラを楽しむには充分であった。
しかし、オタク男性向けアニメを素直に製作する、それがTBSなんだな。
●お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
#2「ツインテール、兄妹を襲撃」
今週もエロコメ具合、ハイテンションキタエリ具合が絶好調な変態アニメ第2話!!。井上麻里奈声のツインテール幼馴染登場の巻。
もう、笑どころが多すぎてどこから突っ込んで良いのやら(笑)
修輔と新ヒロインとの再会キスシーンに重なるヘタクソなアルトリコーダーBGMとか、修輔が帰ってからエロ本読みながら号泣するとか、アルトリコーダーで「ベートーベンの悲愴」とか、スーパー賢者タイムとか、新ヒロインがコンドームを手渡してきて「これを見るたび彩葉のこと思い出してね(はーと)」とか凄まじすぎる。観ていない人には何を言っているのか分からないと思うが、ただのラブコメとかそんなんじゃねー、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…(AA略)
●魔法少女まどか☆マギカ #3「もう何も恐くない」
あー、やっぱりこうなりますよねー
続・放課後魔法少女体験コース。
主人公と1学年しか変わらない中学3年生なのに、えらく先輩然として見えていた巴
マミさんの心境を内面から描き出した。「お?まさか」と思えばやはりフラグでありましたか。まぁ1・2話と来ておいて物語的にまどか&さやかを動かすにはこういう展開があるのではと何処かでは思ってましたが。
しかしやはり、魔法少女モノとしての体裁は一部に整えてあるけれど、放課後に非日常の敵の退治を行う、という流れ自体は「吸血殲鬼ヴェドゴニア」を彷彿とさせる、いつもの虚淵玄シナリオなのね。
主人公達に突きつけられる残虐・残酷な情景・状況に対し、魔女(?)のデザインがキモ可愛いふざけたものになっているのが、シュールかつ簡単に敵意を向けられないようになっていて趣があり宜しかった。
●これはゾンビですか? #2「いえ、吸血忍者です」
このアニメはイマドキ風というか若者向けで私にはあまり合わず、今週は感想を書かないつもりであったのだけど、妄想ユーのCVが#1の
三石琴乃女史に引き続き、かないみか女史というのは、オジサンの私には反応するものがあった。
日笠陽子声の新キャラ登場。ユーとの出会いや歩君がゾンビになった経緯が明かされ、新キャラ登場によりコントも成り立ってきたということで、大分観やすくなってきたな。
●レベルE #2「Run after the man」
バカ王子を追ってやってきたクラフト隊長@子安武人
達の登場編。
原作既読なのだが10数年も前なので調度いいくらいに忘れている。この後どうなったかは覚えていないが、その展開が過ぎてからは「あー、確かそうだった」というような。
キャラも大分油が乗ってきて(特に雪隆君や美歩が個性的なのも良い)、コントにも磨きがかかる。ディスクン星人との対立も避けられない、事が大きくなってきたところで引き。ギャグもストーリーも面白いといえよう。
●GOSICK -ゴシック- ! #2「死者の魂が難破船をおしあげる」 絵コンテ:京田知己
2話目に入って、随分とミステリーっぽくなった。
観やすくなったんだけど、ミステリーやトリックのチープさを感じてしまうな。ライトノベル原作で、多分それを凄い速度で消化していっているので、いきなり本題・事件となりキャラ描写やタメがカットされていることでチープに見えるのかもしれないが。はっはっはっは(CV.悠木碧)
●STAR DRIVER 輝きのタクト #16「タクトのシルシ」
消えない幻は既に現実。ちゃんと居るよ。
by ヨウ・マリノ
第2章、日死の巫女編完結。
数話前から匂わしていたが、やはりマリノはミズノの第一フェーズの力が生み出した擬似家族であった。ミズノの追い詰め方のクライマックスとしても、いかにも榎戸洋司
氏らしいシナリオだなぁ。
ここでタクトの過去を見せるのね。タクトの過去に登場した素人CVにはニヤニヤしてしまったが、タクトのじいちゃんも映像的に初登場し、タクトの過去・目的もこれからちゃんと描いていくのか? ともかくミズノが見た光景とし、ちゃんとミズノ編の完結と話を絡ませたのが上手かった。
メカバトル作画もよろしかったこともちゃんと触れておかないといけないんだけど、やっぱりお話。ラストシーンでは貰い泣きなのか観ていてこちらも泣いてしまったなー。
さて、好きなキャラが退場してしまったので、私の当番組へのテンションは下がってしまいそうなのだけど、次回以降どうなるのか。君の銀河はもう輝いている!
●みつどもえ 増量中! #3「変態ざかりの君たちへ」
#1,#2と比べると面白さは流石に落ちていたが、今週も吉岡さん@豊崎愛生
の暴走・妄想を中心に面白かったな。
って次回予告までテンション高いな。
●フリージング #2「Pandora Mode」
「接触禁止の女王」、初めての敗北。その後。
先週ラストでアオイ君に抱きつかれたことにより、能登ちゃん負けちゃったのか。ていうかバトル漫画でちゃんと包帯と松葉杖姿で登場してくるシュールさに吹いた。
そして先週サテライザーさん@能登麻美子を倒したため、調子に乗って再戦を吹っかけてくる元学年2位のローランド
さん@喜多村英梨。こ、この口調はいかにもやられ役だ! サテライザーさんにコテンパンにされる流れだ!
サテライザーさんの戦闘力が下がってしまうのでアオイ君は近寄るんじゃない!と思ってたらアオイ君からサテライザーさんに力が。彼は優秀なリミッター
ってことなの?
と、私はバトルマンガ・バトルヒロインものが好きなので、こういうB・C級アニメでも楽しめるようです。私の中ではクェイサーに変わるお楽しみバトルマンガ(笑)。
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