Warning!!




この作品には多分にネタバレが含まれます。

まだ未プレイの方にはお勧め出来ません。

既にプレイして銃はいらねえ、ナイフ一本ありゃあ十分よな方優先です(嘘です。

ルートとしましては主人公クリスでジル、レベッカ生存エンドです。

おそらくバリーも何とか生き残っているでしょう。

そして最も重要な事ですが

この小説では主人公の一人であるクリス=レッドフィールドが

大いに壊れており、別キャラと化しています。

その為、少々下品な表現が含まれる事がありますので15禁とさせて頂きます。

更に本編準拠、シリアス設定を好む方は直ちにお引き帰し下さい。

注意書きは以上です、読み終えて納得された方のみ先へ進んで下さい。



LEVEL.∞

SECURITY

UNLOCK

OPEN

WELCOME TO REAL BROKEN WORLD \(゚∀゚)/ようこそ真に壊れた世界へ




『クリスの日記・裏』 Disc.1



九月某日


「おいクリス、良いモン手に入れて来てやったぜ………って何だオイ、いねえのか。」

彼、S.T.A.R.S隊員ブラッド=ヴィッカースが喋りかけながら入ってきた警察署内にある彼等のオフィスには、お目当てに人物たるクリス=レッドフィールド、はおろか誰一人在室してはいなかった。

「オイオイ良いのかよ、有事に備えて最低隊員1人は残っているのが義務付けられてるだろうが。」

無断外出して路地裏の非合法AV販売店で、3ヶ月前から注文していてやっと入ったとの連絡があった品、

「激エロ!!あらゆる制服姿のグラマー美女があんな事や、こんな事も!!Vol.1」

を取りに行って帰って来た彼自身が言う言葉ではない。因みにこのAVには同僚のジル=バレンタインに良く似た女優が登場しているとあって、クリスもノリノリでブラッドとクリスの割り勘で購入した事は二人の秘密だ。

だからまずは最初に彼に見せようと思ったのだ、嗚呼、麗しきは男の友情か。それにブラッドには彼に、そして彼女等に大いに借りがあるのだから。

今から遡る事1カ月ほど前、ブラッドを含むアルファチームは洋館で消息を絶ったブラボーチーム捜索の為、その地へと赴いた。

到着した時、其処をゾンビと化した犬―――ケルベロスと呼ばれるようになったか―――の群れに襲われる結果となる。

仲間のジョセフが無残に食い殺され、それを見たブラッドは怖気づき………仲間の制止を無視してヘリで逃亡を図ってしまったのだ。

流石に上空で思い直し、燃料の持つ限り近隣施設上空でホバリングを続行しつつ、待機している事を無線にて知らせ続けた。

その行動によってクリス達3名が生きて帰る事が出来た事は事実だ、しかし仲間を見捨て、一度逃げたという汚名はそう簡単に消せるものではない。

クリス等は気にするなと優しく慰めてくれたが、ブラッド自身が自分を許せないのはどうしようもない。更にクリス達は権力に屈してこの事件を握りつぶした警察署署長の元を離れ、ヨーロッパにてアンブレラとの戦いを続ける事を決意したのだから。

臆病者のブラッドはそれに付いて行くと首を縦に振る事が結局出来なかった、勇気を振り絞ってみても目を瞑れば瞼の裏に浮かび上がるのは首を食い千切られ、大量の血を振り撒きながらゆっくり倒れて行くジョセフの姿だ。

あんな恐ろしい死に方をする可能性がある事に参加するなんて………、到底彼には無理だった。何せ栄光あるS.T.A.R.S隊員となれた事さえ信じられない彼には。

自分の事すら信じられない者に大きい事は達せられない、または荷物になるしかない。そう考えたブラッドは此処、ラクーンシティに残る事を決意した。臆病者呼ばわりされても構わない、クリス達の足を引っ張る位ならそう呼ばれていた方がまだ楽だ。

だからブラッドは努めて明るく、ワザとおどけて振舞う、ヨーロッパへ発つクリス達を安心させる為に………。

「ん?」

仕方なく、自分の机へ向かおうとしたブラッドは相変わらず整理整頓のなってないクリスの机の横を通った。そして気づいた、見慣れない日記帳らしき物が彼の机のガラクタの頂点に置かれている事に。

ブラッドの知っているクリスの日記帳は確か薄いグリーンだった筈、だがこの日記帳は光を反射すらしないブラックだ。

なんとなく気になって手に取り、表紙を読んでみる。



Chris's diary・reverseクリスの日記・裏



なんとも怪しげなタイトル、察するにこの中には誰にも読まれたくない内容が綴られている事を想像するのは容易な事だ。

気が付けば1ページ目をめくろうとしている自分を、ブラッドは止める事が出来なかった、いや、止めようとしなかった。

本当は此処で踏み止まるべきだったのだ、いかなクリスとは言えそんな見易い場所に読まれたくない物を置く筈が無いというのに。

しかしブラッドは、ブラッド=ヴィッカースは最後まで気づく事はなかった………。


『4/12

暇だ。警察では手に負えない難事件を解決する特殊部隊S.T.A.R.S創設の噂を聞いて、スカウトされる為にワザと上官を半殺しにして除隊されたというのに。

やる事と言えば余り派手にぶっ放せない人質救助とかのつまらない仕事だ。人質数人ごと犯人を射殺すれば事は簡単なのに、クソ、面倒な事この上ない。この前だってジョセフの野郎がとちって階段で滑って俺の方へ落ちて来やがった。

いっその事誤射で息の根を止めて置けば良かったと悔やまれるが、一応、気さくで良い奴を演じてるのだからそうも行くまい、嗚呼面倒な所へ来てしまったものだ。

此れでは顎を砕かれて一生流動食で過ごす事が確定となった上官殿も浮かばれまい、彼に安息を、Amen。

それにしても最悪なのは隊長だ。なんだか知らないがアンブレラから派遣されてきた金髪オールバックのすかしてムッツリした奴だ。冷静で指示に間違いは無いんだが兎に角陰気だ、一緒にいて息が詰まる。

少し和む雰囲気を作ってやろうと思って奴のお気に入りのグラサンに鼻メガネの部品を接着してやった。日本製のア○ンアルファとかいう接着剤でつけたら何やっても接がれなくなった、流石にMade in Japanは違うな。

しかし折角人が骨を折って作ってやったのに奴は二度としなかった、この恩知らずめ。』


「お前がやったのかよ!!隊長三日休んでやっと復帰したじゃねえか!それから数日仕事が手に付いてなかったし!」

もはや死んだ人、更に生還者の話からすると悪党に分類される人物だった訳だが、なんだか哀れみの情が湧くのは悪い事なのだろうか?

思わず突っ込みを入れてしまったブラッド、どうやら彼、クリスの事を勘違いしていたようだ。更に読み進める事にした早くも後悔し始めている。


『4/30

ジルとか言う胸のでかい女が配属されて来た。何でも市民を脅かす悪者が許せなかったとか?ハッ、正義の味方志望かよ?そんなになりたきゃゴッサムに行ってバットマンに擦り寄って来い。その胸なら何とかなりそうだぜ。

にしても喧しい、なんでも自分でやりたいんだろうがお前の役目はRSだっつ〜の、大人しく後方支援しとけってのに前へ出て戦いたがる。終いには犯すぞコラ。

この前だって俺の目の前で膝付いて射撃したものだからズボンが形の良いケツに張り付いてディックが大きくなるのを止めるのに苦労したじゃねえか。いっそぶち込めば良かったか?

ただケツに見惚れてて犯人撃つのを忘れて更にストレスはたまる一方だ、責任を取って貰おうと彼女の何時も入るシャワーブースの上にスイッチ一つで開く箱を密かに設置しておいた。中身は精巧に出来ているタランチュラの玩具だ。

汗を流そうとシャワーを浴びに行ったジル、頃合を見てそっとボタンをおもむろに押してみた。間を置いて俺のいるオフィスにまで響き渡る彼女の悲鳴。あの瞬間は思わずガッツポーズしちまった、誰も見てないよな?』


「此れもお前か!あの後ずっと疑われてたのは俺なんだぞ!?全く酷い話だ………。」


『6/25

相変わらずつまらない事件ばかり起こりやがる、よく考えたら企業お膝元の長閑な田舎町なんだよな?そうそう事件なんて起こるわけ無いじゃねえか!Shit! Bitch!

こんな事ならアンブレラの秘密特殊部隊U.B.C.S監視員に転向願い出すか?とまで考えてしまう、あっちなら殺し放題だからな〜、でもなんで知ってるのかと追及されて暗殺されそうだ、駄目だなこの案は。

しかし人が苛々してるってのにバリーの野郎は嬉々として新しい銃を分解して手入れしてやがる。なんでも下町に気の合う店主がしている銃器専門店に注文していた銃が届いたそうだ。

嬉しそうなのがムカつくので奴がコーヒーを取りに席を立った際に部品をちょろまかしてダストシュートに放り込んでおいた。

それから自分の机で落ち込んでるバリーを見て胸がすっとした、更に捨てた部品は特注で、取り寄せるのにまた数ヶ月かかるという話を聞いて、更にハッピーになったぜ。』


もはや何も言う事は無いのかもしれない、読み進めるブラッドの目に飛び込む視覚情報からは信じられない事ばかり入手される。

その後もクリスが隠れて行った隊員に対する悪戯の数々が事細かに書かれていた、特に自分の大切にしていたPCにそっとウィルス送り込んで全データ駄目にしたのがクリスだったと知った時は流石のブラッドも切れかけた。

そしてこの日記の真骨頂、最も触れてはいけない所パンドラの箱の底、化け物の跋扈していた洋館での出来事が書いてある日にへと至る。

今なら未だ引き返せる、Yes/No?決まっている、もはやYesしか有り得ないと言う事は。


『7/24


やれやれ、今迄で一番長い一夜になってしまった、まあ楽しかったけどな。

ブラボーチームが消息不明になったとかで俺達アルファチームへ出動命令が回って来やがった、そんなの下っ端警官に任せとけってんだ畜生。

山に着いたは良いが辺りから聞いた事もないような動物の遠吠えが聞こえてくる、犬にしても狼にしてもなんか違う感じだ。まあどっちでも襲い掛かって来るなら動く射的の的なんだがな。

と、辺りを探っていたジョセフの悲鳴が上がる、近づいてみると犬に喉を食い裂かれてほぼ即死状態だった、ドジめ。しかしこの犬もまた変だ、元々はドーベルマンなんだろうが何だかドロドロに溶けて白目向いてやがる、気持ち悪い事この上ないので即座にブーツの踵で頭を踏み抜いておいた。

その勢いで全滅させようかと思ったが、グラサンが一度洋館へ逃げて体勢を立て直すと言い出したので仕方なく従う、ちょうどいい気分転換になるんだがな、動物虐待って。

そう言えばブラッドの野郎、ジョセフが悲鳴上げた瞬間びびってチョッパー離陸させやがった、あれは間違いなくちびってたな。まあそれはおいといて帰ったら絶対シメる。

洋館の中に入ってみると中はしんと静まり返っていた。しかし壁にかかってる絵や床の絨毯の質から見て金持ちの持ち物なのは間違いない、一寸した小遣い稼ぎが出来そうでラッキーだ、折りよく銃声が聞こえて来たので調べると言ってグラサンと胸女を置いてドアを開ける。

どうやら正解だった様だ。入った隣の部屋は食堂で、その食卓の上には金の燭台がある。無論、金メッキなどではない純金の本物だ、手にずしりと来る重さがそれを物語っている。

用意の袋にそれを押し込みつつ次の部屋へのドアを開ける。何やら物を食うと言うかしゃぶる音がするので、そっちへ行ってみると禿げて顔色の悪い奴がしゃがみ込んでなんか食ってやがった。

こっちの足音に気づいて立ち上がったそいつの顔は、さっき館の外で打ち殺した犬に似てドロドロのグチャグチャに腐ってやがった。まるで3流ホラームービーの1シーン。

近づいて来てウザかったので壁まで蹴り飛ばし、臓物をぶちまける。食っていた物の近くによって見るとケネスの死体だった。

こいつにはポーカーの貸しがあったてのに畜生、死んだら取り立てられねえじゃないか。仕方ないのでまだ食われずに残ってた手にはまっていた腕時計を取って足しにする事にする、確か結婚20周年記念にワイフから贈られたと威張ってたな、どうせメッキだろうから高くじゃ売れないだろう、なんて災難だ。

そのままの勢いでロビーに戻ってみるとグラサンと胸がいなくなってた。ラッキー、さっきのゾンビのお仲間に襲われたか?だとしたら後々楽だな、金目の物を漁り尽くす事を此処に誓い、食堂反対側の扉を開ける。

其処には何やら瓶抱えた全裸女性の像がおったってた。瓶の中には紙みたいな物が入っている、どうやら地図らしい。像を蹴倒して地図をゲット、更に進むとしよう。

と、思った矢先その部屋のドアに鍵がかかっている事に気づく。面倒だなと思いつつドアノブに蹴りをくれてやる、ドアは素直に飛んで行ったしお利口なことにその先にいたゾンビを数体巻き込んで壁に激突してストップ、我ながら良い仕事だ。

その先にあった部屋は行き止りだった。何かないかと壁を見るとショットガンがかかっている、まあ役に立つかと取ってみると銃を置いていた台座がなんか上がった。良く分からんがそういうものだろうと納得してドアから出る。

そしたらなんか天井が下がって来やがった!さっきのは此れか!!ガッデム!!出ようとドアノブを回すが廊下に出るドアには鍵がかかっている、逆に銃が置いてあった部屋にはかかってない。銃を返さないと出さないってか?

一度手に入れた物を手放すと言う言葉は我が辞書にはない、例え死んでも、イヤ死なないけどな? Byクリス=レッドフィールド

早速手に入れたショットガンで鍵のかかってるドアを吹き飛ばし、部屋を出る。後ろで俺を殺し損ねた天井が寂しそうに床とファックしてたが知った事か、他の部屋の探索を続行する。

絵が沢山かかってる部屋に来た、壁際に並んで止まってるカラスがなんかウゼエ。一番奥の絵が何やら臭い、早速絵を力尽くで外し投げ捨てる。ビンゴ!!なんか六角形の星の絵の描かれた置物がその奥に鎮座していた。此れも純金、中々良い稼ぎになりそうだと振り向いた所で此方に襲い掛かるカラスの群れに気づく。

攻撃して来ないと思ったら音に反応するのか。納得したのでその辺に飾ってあった絵を外して殴り殺す。この絵もそれなりの物なんだろうが若干大きすぎる、かと言って置いとくのもムカつくので此れで良し。

おそらくこの置物はさっきぶち破って戻って来た鋼鉄製ドアを開ける仕掛けの一つだろう、窪みと同じ形だしな。後3個の純金………たまらないので館の方へ戻って捜索再開と行くか。

ロビー二階ドアをくまなく捜索。テラスみたいな所ではフォレストがカラスに食われてた、此れはブラボー全滅だな、どうでも良いけど。さらに此処でもカラスがこっちも襲って来たのでフォレストの死体を振り回して撃退。手はもげたが中々役に立ってくれて有り難うフォレスト君。

次のドアは食堂2階吹き抜けに繋がっていた。またゾンビがいやがったので此方側の奴は跳び蹴りで頭を吹き飛ばし、反対側にいる奴には其処にあった大理石像の頭をもいで投げつける、ストライク!我ながら惚れ惚れするコントロールだ。

それで気付いたんだがこの像の胸の所に何やら加工した後が。何か埋め込んだのか?手刀で抉り出して見ると青い宝石、サファイアか!思いがけない収穫に頬が緩んでしまったぜ。

更に探索を進め、あるドアを開けると行き成り置換撃退スプレーかけてくる馬鹿がいやがった。ゾンビにスプレー?笑えない冗談だろオイ。

こっちが人間だと気付くと慌てて謝って来た馬鹿はレベッカ、ブラボーチームの生き残りの尻の青い餓鬼だった。にしてもこの俺にスプレーなんぞかけるとは良い度胸だ、後で穴3つに俺のディック突っ込むの確定な。

其処にあった少ない弾丸類で補充する、レベッカが自分はどうすれば良いか聞いて来たので付いて来いと答えたらなんか嬉しそうに敬礼しやがった、犬っ娘かよ。まあベッドある場所探して犯したいだけなんだがな。

探索再開。研究員の個室だったと思しき部屋に来た。机の上に日記が乗ってたので読んでみる。何やら致命的な生物災害が起こったようで、この日記書き手も感染したらしい、文章から失われていく知性と理性が垣間見えて来て実に笑える、かゆ………うまって何だよかゆ………うまって。

レベッカの悲鳴、煩えなと振り返るとクローゼットからゾンビが。裏拳一発で沈黙させたらレベッカが何やら感動してた、単純この上ないね、お前。

ドアをレベッカに気付かれないように破壊しながら進む。バーに出た、一杯やりたい所だが流石に無理か?辺りを物色してみると楽譜が。横にはピアノ、何かあるなと踏んだが如何せんこの俺にも不可能はある、ピアノの演奏とかな?横を見るとレベッカが弾きたそうにしてたので楽譜を渡す。

演奏はそう悪くなかったが最後で躓く。何やら悔しそうに練習させてくれとほざきやがった、この状況でおピアノのご練習ですかレディ?そのクソ度胸、嫌いじゃないので好きにさせておき、俺はほかの部屋の探索へ向かう。

トラの頭が彫ってある像がある部屋に来た。目には何かありますよと言わんばかりに窪みが、さっき像の胸から抉り出したサファイアと同じ形………そうかぁ、君は俺に宝石をはめて寄越せって言ってるんだねトラさんよぉ♪

一度手に(ry

数秒後、俺の拳で粉々になったトラの後ろから純金の置物とマグナムをゲット。バーに戻るとレベッカがまともに弾けるようになっていた、弾き終わると共にスライドして上がっていく壁の一部、やはりそういう仕掛けか。

置くには鷲を象った黄金のプレートが。見るだけで分かる純金だけが持つ輝き、う〜んファンタスティック!!と、思ったら取った瞬間に開いた壁がしまりやがった。よく考えたら食堂に似たようなプレートあったな、アレ持ってきといて純金プレートの代わりに嵌めると取れるって寸法か。

面倒くせえ!降りてきた壁にショットガン残り全弾叩き込んだ上でオラオラ叫びながらラッシュで壊す。出て来た俺を見てポカーンとしているレベッカ、よく考えたら常人が厚さ数cm.の強化コンクリート破れるわけ無いか、まあどうでも良いが。

壁は腐ってたんだろうなんて誤魔化しながら先へ進む。途中で鎧が山ほどある部屋で3個目クレストを入手、最後の1個を求めて更なる探索を継続する事にする。

まだ足を運んでいなかった区域へ向かう、此れが間違いだった気がするな。途中でリチャードが血塗れ、全身噛み傷だらけで虫の息だった。こりゃあ助からないなと思い、レベッカに血清を取りに行かせてる間にナイフで止めをくれてやる、介錯って言うのかねこういうの。

帰って来たレベッカを沈痛な表情で迎え、更に進むと物置みたいな部屋に出る。其処も行き止りでちんけな弾くらいしかないスペース、なんかムカついたのでそろそろレベッカを犯す計画を実行するとした。

何やらしゃがんでゴソゴソとしている彼女の後ろへ行き、その尻を掴もうとした時俺の聴覚は何かでかくて長い物が近寄って来てると知らせる。クソ、身体能力高いのも考え物だぜ。

レベッカを下がらせながら振り向く俺、其処には今までで最大級の馬鹿が鎌首もたげてこっち睨んでいやがった。何やら臭い粘液で体を包んだでかい蛇、その口の大きさから推測するにリチャードを咬み殺したのはこいつか。

それから判断するに毒は強力だろうしパワーも大したものだろう、とは言え………

ファックの邪魔されてぶち切れ気味の俺には欠片も関係ないけどな?

俺はそこら辺に落ちていた鉄パイプを拾い、躊躇の欠片もなく蛇に殴りかかった。まさかこうも速く反撃してくると思わなかったのか油断していた蛇野郎の脳天に鉄パイプは食い込んだ。

その後も滅多糞に殴り付けて止めさそうとしたんだが、一瞬の隙に逃げられちまった忌々しい。ふとそいつが逃げ込んだ穴の縁の所を見ると金色に輝くクレスト、最後の金塊ちゃんが鎮座ましましてた。オッケー、此処で頂けるモンは頂いたな、本来この四つのクレストが無いと開かないドアの向こうへ行くとしますか!!





流石にそろそろ拙いな、読むのを止めとこう

此処まで来たら最後まで行ってやろう

かゆ………うま………




後書きっぽい



むしゃくしゃしてやった、本当はバイオでなくても良かった、全く反省してない(オイ

遅まきながらバイオPS作品をコンプリートしました、さっさとやれば良かったですよ面白い。

ただなんで3の緊急回避がPS2以降の作品からカットされてるのかが納得いきませんが、マア良いでしょ。

さて、今回は壊れたクリスを書きたかったと言うか、それよりもシステム上、出来なかった事をやっただけなんですけどね。

「何でドア蹴破らずに鍵を探す!銃あるんだから鍵壊せよ!」

「泳げよ!空軍出身なら数メートルくらい泳げるだろう!」

「アイテム6個しか持てないだと!?何でじゃああああ!!!」

他にも色々………そんな鬱憤をぶつけてみた作品です、後半の更なる壊れっぷりにご期待くださいな、ではまた!

ボタンを押して頂けるとやる気が出るです、しかも押した人もSSが読めてお得!


読んだ後は是非感想を!! 貴方の一言が作者を育て、また奮起させます

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